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「ぐんまフランス祭2020」

2017年03月28日

238-3 ヴァランソル(Valensole) 南仏

Bonjour


プロヴァンスのヴァランソルのラベンダー畑をご紹介してきましたが
今回は、ヴァランソルの村(町?)をご紹介します。





とっても小さな村ですが、季節になると沢山の観光客が訪れます。
最近は日本でも「ロクシタン」というフランスのコスメの会社が
とっても有名になってきたので、このロクシタンの会社も
ヴァランソルの近くのムスティエという町にあるので
それも含め、行く人が少し増えているかな~・・・。





もともととても人気のある場所なので、アメリカ人、ドイツ人とか
ヨーロッパ人が多く訪れていた気がしるけど
やっぱり最近は圧倒的に、中国人ですかね~・・・(笑)





で、この村では毎年7月の中旬に「ラベンダー祭」が開催されていて
昨年は7月17日にあったのですが、
本当にいたるところ、ラベンダーの匂いに包まれていて
少々窒息気味になるかも・・・(大笑)
日本人は匂い系が実はあまり得意じゃない???









ラベンダー色の民族衣装を着た人達が、街中を練り歩き、踊り
いかにもプロヴァンス~~的な雰囲気が実にいいものです。





街中にはもちろん、ラベンダーの香水や匂い袋
ラベンダーの蜂蜜が売っているお店やタベンダー色のテーブルクロスとか
家具とかホント色々なものが売っていて、雰囲気もなかなかいいです。








是非、レンタカーとかミニバスツアーとかで行ってみてください。

ラベンダーの蜂蜜を香草と共に焼き上げた鳥肉のローストが名物です。





小さな村なので、歩き回っても距離的にはたかが知れているので
街中を歩いてみるのもとても気持ちがいいです。
何気ない路地や窓辺がとても美しい!





是非一度、訪れてみてください。
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報

2017年03月26日

238-2 ヴァランソル(Valensole) 南仏

Bonjour


南仏プロヴァンス、ラベンダーで有名な小さな町
ヴァランソルのご紹介しています。





前回の後半でも書きましたが、とにかく沢山の中国人観光客が・・・
きっと昔は日本人もこんなだったんだろうな~・・・と思いつつ。

それにしても色々話ているうちにわかったのは
まず、このバスツアーを企画しているのはバスで連れてきてもらった
ラベンダー畑を所有する中国人オーナーで
バスは、そのオーナーが所有する日本で言うドライブインみたいなところに
連れてきて、そこでお土産や飲食をしてください的な・・・
書いてある言葉も、何故か中国語と英語、フランス語が話せる人はいない・・・
いったいここは何処???





そして、他の場所には行かないで下さい的なアナウンスもあって
一時代前の日本のツアーみたい・・・(笑)

ただ、一緒に行ったフランス人に話を聞いたら
観光用に整備されている畑は、とにかく除草剤や
農薬をかなり使っているから、畑もきれいで
ラベンダーの色も異常に鮮やかなんだとか・・・





確かに、道の反対側にあるラベンダー畑は雑草は伸び放題
一見すると荒れた畑に見えるけど、実は有機農法で生育されている
BIOなラヴェンダー畑なのだと分かり、これまたびっくり。








確かに農薬かけ放題のラベンダーを刈り取って
それを蒸して抽出したオイルなんて
もしかしたら農薬混じりってこと・・・
それを直にエッセンシャルオイルとして使用したら
やっぱりヤバイ気がしますね~・・・。





結局、話を聞いて納得して、行っちゃダメと言われた
BIOのラベンダーを使用して作っている
元々地元の生産者が作っているものを売っているところで
オイルを買ってしまいました~・・。





結局、本来このバスツアーに書かれている
ラベンダーを抽出する課程やラベンダーにまつわる話セミナー的な時間もなくて
少々このバスツアーはぼったくり・・(大笑)
それについても聞いたら、今はその時期じゃないから・・・って
だってこの講習会付って書いてあるバスツアーでしょ?!
って言ったら、じゃ~コヒー1杯ごちそうするからどう?って・・・
まったく変な話し、フランスは契約社会の国だから
本来こんなことしたら、料金返却が基本なんだぞ~・・・って言ってやったけど
やっぱりコーヒー1杯で勘弁してくれって・・・。
何か中国人的だな~・・・。








そんな漫画のようなすったもんだがありましたが
果たして今年は改善されているのでしょうか?
それとも去年と同じままなのでしょうか??

次回はヴァランソルの街とラベンダー祭りについてご紹介します。
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報

2017年03月24日

238-1 ヴァランソル(Valensole) 南仏

Bonjour a tous


3月のお彼岸も過ぎて、いよいよ日も長くなって
どんどん暖かくなっていきますね!

桜も例年より開花が早かったみたいだけど
急に寒くなって、群馬の北の方は雪も降ったみたい・・・

でも、もうすぐ春爛漫の季節になりますね~。


さて、春を通り越して夏の南仏・ヴァランソル という場所を
ご紹介したいと思います。





昨年の夏に久しぶりに行って、すぐにブログにアップしようと思いながら
なかなか投稿出来ずにいた場所です。

南仏といえば、その一つにラベンダーがあります。
南仏にもラベンダー畑で有名な場所は、
アプト、ソー、ヴァランソル、ムスティエ・サント・マリーなどの
色々な場所がありますが、今回はエクサンプロヴァンスの
エスカレーション(バスツアー)がヴァランソル方面にあったので
半日コースで参加してみました。





一人約50ユーロだったので、まあまあ結構いい金額でした。
ミニバス(9人乗り)で運転手がガイドもするんだけど
スペイン人で現在北京に住んでいて、この時期にバイトに来ていると・・・。





だからなのかは分からないけど、
中国人カップル、メキシコ人、デンマーク人カップル、
そしてフランス人一人に日本人、ドイツ人
で、そのスペイン人、何とフランス語、スペイン語、ドイツ語
そして英語、中国語と次々に言葉を変えて話すんだけど
びっくり!!

フランスにいるのを忘れるくらい・・・。

そして約1時間で、ヴァランソルに到着





周りは一面ラベンダー畑、、、驚くほど非現実的な
色鮮やかなラヴェンダー畑が広がっていて、ちょっとびっくり





でビックリなのは、そのバスで着いた先にいるの観光客の
その殆どがなんと中国人。
看板にまで中国語が至る所に・・・(悶絶)





続きはそんな事情について
  




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2017年03月20日

237-3 ピルエット (パリ1区)

Bonjour a tous


パリ1区にある人気のカジュアルレストラン・ピルエットを
ご紹介していますが、今回で最後・・・デザートです。





まず、メレンゲベースの丸いデザート





まず真っ白で本当に美しい・・・!
ふわふわのメレンゲで覆われていて
崩すのがちょっともったいないくらい。








メレンゲの中は、マンゴーの冷たいクリームや果肉、
ナッツ類なんかも入ってて、酸味と甘みのバランスが絶妙な
とっても品がある味のデザート
すっごく美味しかったです。





次はチョコレートガナッシュの上にレアチーズのババ
生イチジクとアニス風味のシャーベット
濃厚さと程よい苦味と爽やかな酸味、かぐわしい香りと
様々な要素が含まれた本当によく考えられたデザート・・・。


そして最後に
フランス人には定番の「リ・オ・レ(Riz au lait)」
甘いお米を牛乳で煮込んだデザート





このリオレ・・・日本人は”え~・・・”って言うのですが
変な概念を捨てると、けっこう美味しいです。

ピルエットのリオレは、その時々で上に乗せているものが異なっていて
サクランボのコンフィーだったり、
ナッツや栗のコンフィーだったり色々
そして程よい苦みのある濃厚なカラメルがかかっていて
実に美味い!!

是非一度お試しあれ!(笑)







因みに、ワインの品ぞろえが抜群なレストランなので
好みや料理の相性などを聞くと、予算に応じてベストなワインを
提供してくれます。

そして今回水は、シャテルドン・・・・高級な天然ガス入りのミネラル水
とっても癖がなくて、料理の味を損なわない・・・のだけど
少々お高い(笑)・・・でもこれしかないというので1本・・・





この後カフェ・エクスプレス(フランス式)
イタリアのエスプレッソより少々注ぐお湯の量が多め。

何で日本でこのエクスプレスを出さないのかいつも???
イタリアン・エスプレッソは僕でも少々濃すぎるのです。

彼らは珈琲に大量の砂糖を入れて飲むからいいのかもしれないけど
砂糖を入れない(角砂糖をかじりながら)で飲む僕には
イタリアンよりフレンチの入れ方の方がいいんだな~・・・。

勿論、ピルエットのカフェは最高に美味しかったです!

場所的にとても行きやすい、見つけやすい場所なので
もしパリに行くことがあれば是非行ってみてください。





ピルエットPirouette 
5, rue Mondétour
75001 Paris France
TEL 08 99 10 09 18
Metro ; Etienne Marcel,Halles (メトロ:エチエンヌ マルセル、アル)
Ouvert ; tout les jours midi et soir ,sauf le dimenche 毎日昼夜営業(日曜を除き)



  




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2017年03月18日

237-2 ピルエット (パリ1区)

Bonjour a tous


パリ1区にあるレストラン
ピルエットに昨年の初夏に行ってランチをした時のお料理のご紹介を
勝手にしていま~す。






このピルエット何がいいかって言ったら
とにかくスタイリッシュでかっこよくて美味しい。
ゴージャス系じゃないし癒し系でもないので
日本人は好みが分かれるところかもしれませんが
ヴァンソンは大好きです。

で、既に書いた通り
パリに住む、友人夫婦を誘ってランチに・・・。





全員ランチメニューからいただきました。





先ずは前菜は全員共通で
かぼちゃのピュレのうえに白身魚のベニエ(天ぷら)がのっていて
松の実も味と食感がいいアクセントになっていて
おしゃれで手軽で、軽すぎない美味しい前菜でした。


次は魚料理とお肉料理をそれぞれ選んで
先ずは友人が選んだお肉料理








お肉は地鶏・・・。鳥肉はおそらく香辛料と蜂蜜を塗って
それをただ焼いただけだとは思うけど
沢山のホワイトの干しブドウと人参のあまさと食感
シブレットがアクセントになって、けっこう美味しかったようです!

見た目もとってもおシャレでした!









そして僕が選んだ魚料理
フェンネル入りのじゃがいものピュレの上に
ソテーした白身魚とマリネされた生のアンチョビ
焼いた魚を、生の魚と一緒にいただくという面白い発想。

食感としても面白いし、ソース的な味の共同和音的組み合わせでもあるし
フェンネル入りのピュレとも、エクストラヴァージンとも
とてもよく合って、面白く美味しい料理でした。


次回はデザートをご紹介します。





ピルエットPirouette 
5, rue Mondétour
75001 Paris France
TEL 08 99 10 09 18
Metro ; Etienne Marcel,Halles (メトロ:エチエンヌ マルセル、アル)
Ouvert ; tout les jours midi et soir ,sauf le dimenche 毎日昼夜営業(日曜を除き)

  




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2017年03月16日

237-1 ピルエット (パリ1区)

Bonjour



段々春に近づき、少し暖かくなってきましたね・・・。

今朝からまた少し寒くなってきて、場所によっては
雪も降るそうですが、春を告げる梅の花もとてもよく咲いていて
本当に美しいですね~!!

ただ、私 ヴァンソンは花粉症が酷いのでこの時期は大変
先日ついに医者に花粉症の薬を出してもらい飲み始めましたが
完璧にはやっぱり効かないかな~・・・。


さて、今回はパリのレストラン編
以前も一度ご紹介したことのある
けっこうリーズナブルだし、ビジュアルもいいし
場所も分かりやすく行きやすい、ヴァンソンも大好きな
パリのカジュアルレストラン「ピルエット」をご紹介します。





ピルエットPirouette 
5, rue Mondétour
75001 Paris France
TEL 08 99 10 09 18
Metro ; Etienne Marcel, Halles (メトロ:エチエンヌ マルセル、アル)
Ouvert ; tout les jours midi et soir ,sauf le dimenche 毎日昼夜営業(日曜を除き)






パリの1区にあって、場所もLes Halles (レ・アル)っていう
パリのど真ん中あたりの、
比較的分かりやすい場所にあるんです。





シャトレ-レ・アル駅(Gare de Châtelet - Les Halles)で
フランス・パリの中心部にあるRER(郊外電車)の駅なんです。
RERのA、B、D線が乗り入れていて、
イル・ド・フランス地域圏のほぼ全域に行くことが出来るんです。

メトロのシャトレ駅(1、4、7、11、14号線)、レ・アル駅(4号線)もここで
乗り換えが可能とうこともあって行きやすいんですよね~。





大規模な地下ショッピングセンターもあったり
いろいろ複合施設になるみたいで
もうずいぶん前から工事が続いています。





そんなわけえ、行きやすいこともあって
ヴァンソンはランチによく行くレストランですが
今回はパリに住む親友夫婦とランチに行った際の
お料理をご紹介しようかと思います。
確かランチで26ユーロくらいだったかな~・・・。





最近は、日本人スタッフも働いているみたいです。
ここのところ、ちょっと話題になっているパリのレストランには
必ずと言っていいほど、日本人スタッフがいたりすますね~!

2017年のパリのミシュランガイドでは
日本人シェフのフレンチレストランが随分活躍していて
日本人シェフ、小林圭さんのレストランが
二つ星をもらったり、ますます大活躍。

最近のフランスのフレンチレストランの進化は
本当に面白くなっているんで、
毎年行くフランスでの食事が本当に楽しみになってきています(笑)


次回はいよいよお料理をご紹介します。  




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2017年03月06日

236-3 カルティエ現代美術財団美術館 (パリ)

Bonjour


パリ14区にある、あの宝飾品で有名なブランド、カルチエが運営する
現代美術財団美術館をご紹介しています。





夏に行った企画展 「ザ・グレート・アニマル・オーケストラ」展の内容を
お伝えしていますが、
一階の会場の後は、地下会場へ・・・。
地下全体がくらい会場になっていましたが





バーニー・クラウスが収集した音源を
コンピュータによって視覚化した展示や、
以外にも、日本人アーティストの高谷史郎と
あの日本人作曲家の坂本龍一による
プランクトンの世界を表現したインスタレーション





なんかを見ることができてびっくり・・・
動物世界って僕らの知らない世界がホント沢山あって
驚きの連続でした。





その後は、屋外の展示へ移動
作家名は忘れてしまいましたが
朽ちそうな小屋の中に映像と共にインスタレーションされた作品
これはけっこう面白くて、長い時間見入ってしまいました(笑)








世界の第一線で活躍するアーティストたちの作品が
「動物とは? 自然とは?」と問いかけてくる展覧会です。
見る人、それぞれにそれぞれの考察を促す
とても興味深い展覧会でした。








そしてさらにその奥へ進んでいくと裏庭にでて
そこには小さな売店と
自由に座っていいテーブルと椅子が





そこでしばらくぼ~とするのもいいものです。

ルーブル美術館やオルセー美術館などの
クラシックな公共美術館とは違う、面白さがありますよ。

是非パリに行けれた際には
選択肢の一つに加えてみていただけたらと思います。





Fondation Cartier pour l’art contemporain
(カルチエ現代美術財団美術館)
261, boulevard Raspail
75014 Paris
Tél. +33 (0)1 42 18 56 50
Fax +33 (0)1 42 18 56 52
URL: https://www.fondationcartier.com/





  




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2017年03月04日

236-2 カルティエ現代美術財団美術館 (パリ)

Bonjour





パリ14区にある世界的なカルティエ現代美術財団美術館を
ご紹介しています。








まず展示会場に入ってすぐに巨大な作品が・・・。
世界的な中国人アーティスト、蔡國強が制作した作品が。
蔡國強の制作スタイルの一つ、火薬を用いて
野生動物を描いた全長18mの作品がお出迎え。





この作品はこの展覧会のために特別に制作されたものだそうです。
制作過程も上映されていて、とても興味深いものでした。





そして、日本人作家 宮崎 学氏のカメラトラップによる写真作品や、
テラコッタのブロックによるインテリアオブジェは
メキシコの建築家、ガブリエラ・カリージョとマウリシオ・ロチャ








そしてベナンのアーティスト、シプリアン・トクダグバによる
かなり個性的な様式美を感じさせるアクリル画とか
自由気ままに制作されたアート作品で多重的に
動物のイメージを描き出していました。







Fondation Cartier pour l’art contemporain
(カルチエ現代美術財団美術館)
261, boulevard Raspail
75014 Paris
Tél. +33 (0)1 42 18 56 50
Fax +33 (0)1 42 18 56 52
URL: https://www.fondationcartier.com/
  




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2017年03月02日

236-1 カルティエ現代美術財団美術館 (パリ)

Bonjour a tous


最近そろそろ鼻がかゆくなってきて
くしゃみも時々・・・
花粉症の季節がやってきてしまいました。
私ヴァンソンにとっては、少々辛い季節です。
皆さんはいかがですか?





さて、もう昨年の夏になってしまいましたが
パリに行った際に観に行ってきた
カルティエ現代美術財団美術館の展覧会をご紹介したいと思います。





Fondation Cartier pour l’art contemporain
(カルチエ現代美術財団美術館)
261, boulevard Raspail
75014 Paris
Tél. +33 (0)1 42 18 56 50
Fax +33 (0)1 42 18 56 52
URL: https://www.fondationcartier.com/



カルティエ(Cartier)というと殆どの方が宝飾品のブランド
として思い浮かべるかと思うのですが
実は、カルティエは かなり凄い現代美術財団なんです。





2014年に30周年を迎えましたが、これまで世界の現代美術事情に
かなりの影響を与えてきた美術財団だと思います。
財団美術館も現在の場所ではなくて
パリ市内から20Kmくらいはなれた郊外の
誰かの元伯爵か公爵かなんかの自邸を庭ごと美術館にしていて
そのスケール感にびっくりしたものです。
個人的にはその頃の方が面白かった気がするな~・・・(笑)





因みにヴァンソンも当時はフランスの芸大大学院を修了して
まだ助手で残っていて
仲の良かった同級生がカルティエの美術財団に就職していたりするので
その当時の内部事情も少々知っているのです(笑)

で、今回 観に行った際には
「ザ・グレート・アニマル・オーケストラ」展を開催していました。





日本ではよくある夏の子供向けの企画展
と行ったときにはそう思って観ていたんだけど、
今年の1月初旬までやっていたので、そういうわけではないんだ~・・・と脱帽。
やっぱりカルティエは凄い。





様々な映画音楽制作に関わって、世界中の動物生息地域で
15000種類もの生物の音源を収集して生態音響学を確立した
音楽家、バーニー・クラウスの活動からインスパイアされたものだそうです。

動物たちのイメージや、動物たちが発する声や様々な音の重なりを
オーケストラ的発想で、見せていく試みは
実に今日的で面白かったです。





次回はその内容についてご紹介したいと思います。  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報