広報部が行く！｜群馬のフランス情報

Bpnjour des amis


過日、6月例会：「アートと美食を楽しむ初夏のバスツアー」
を開催しました。



梅雨入り後、天気が心配でしたが
晴れ男、晴れ女が結集したせいでしょうか
運よくたまに晴れ間が見える、曇りの穏やかな日で
バスツアー絶好日となりました。





今年も昨年に続き、東京方面へ
美術館は午前中は。上野の東京都美術館で開催中の「マティス展」へ。





パリ・ポンピドゥーセンターの改修工事に伴い
センター内にあるパリ近代美術館所蔵のマティスがまとまって
レンタルされることになり、東京では20年ぶりの大展覧会です。





コロナ以来入館は時間しての予約制で、
今回は11時から36人で入館しました。






約1時間鑑賞時間を設けましたが、1時間では
少々少なかったようです。
最低1時間半から2時間は必要でしたね～…。





そしてランチは上野から目白にバス移動。
数年前、東京駅八重洲口から目白駅前に移転した
アンジェロコート東京でランチを頂きました。







アンジェロコートは、群馬日仏協会副会長の松井氏が経営する
ウェディングレストランですか、今回は群馬日仏協会貸し切りで
アンジェロコートのモダンシシリア料理を頂きました。







どれも美しく盛り付けされ、地中海の光と風、レモンのさわやかさ漂う
モダンなお料理に参加された会員大満足だったようです。





その後はまたバスで移動。
新宿副都心内にあるSOMPO美術館で開催中の
｢ブルターニュの光と風」を鑑賞しにいきました。





ブルターニュの郷土作家やブルターニュに魅了された
多くの著名な作家が描いた様々な絵が展示されていて
なかなか見ごたえある展覧会でした。

その後はチャーターバスで帰宅。
参加者の方々のご協力で、予定通り開催することが出来ました。
  

Bonjour tous et toutes

久しぶりの投稿になります。
もうちょっと前になってしまいますが、
5月に群馬日仏協会会員向けに「フランス料理を楽しむ会」を開催しました。
”今回は伝統アルザス料理とワインを楽しむ”
というテーマで開催しました。



今回の開催場所は昨年末に高崎にオープンした
ビストロ・ワインバー｢La Piece（ラ・ピエス）」です。



元、前橋ル・ヴァンのシェフで、昨年10月に独立オープン。
今回はあまここ群馬では通常機会のない、
東フランス・アルザス地方の料理を楽しんでもらう機会を
2日間、1回12名限定で設営しました。



オーナーシェフの今泉氏は、
辻調理師専門学校フランス校卒業後、
スイスやドイツの国境に近い東フランス・アルザス地方で
100年以上続く、超名門三ツ星レストラン：オーベルジュ・ド・リル
で修行した経験もあってお願いしました。
そして勿論、今回のメイン料理は「シュークルート」。





アルザス地方のソーセージや塩豚、
シークルートの語源である発酵キャベツと茹でジャガイモを、
冷たいアルザスワインと頂く、伝統フランス料理の中でも、
特に郷土料理を代表するお料理を堪能してもらいました。



前菜はジャンボンペルシェの変形、テリーヌにしていないものと
レンズ豆のビネグレットにグリーンサラダ。
本来のフランスのドレッシング、ビネグレットソースがとて効いていて
美味しかったです。



メインは勿論、シュークルート
今回は発酵キャベツと一緒に2種類のソーセージと
バラ肉を煮込んだタイプ。
よくフランスのレストランで食べたシュークルートは
もっと発行キャベツとソーセージやハム、肉類が
さらっと蒸されていたものが多かった気がしますが
これはこれで美味しかったです。





デザートは、これはアルザスのガトーではありませんが
ノルマンディーのフロマージュブランのタルト
1回目と2回目は、ちょっとレシピの異なるタルトが提供されたようですが
甘さ控えめな、あっさりとしていて
こってり濃厚なシュークルートの後には、ぴったりのデザートでした。





ワインはアルザスのワイン、ゲヴュルツトラミネルやリスロング
クレマンダルザスなどと一緒に頂きました。

ラ・ピエスはアルザス料理は勿論のこと、
様々なフランス郷土料理やワインも豊富にありますので
ワイン好き、フランス郷土料理好きにはたまらないお店だと思います。






■場所：ラ・ピエスla pièce
370-0824 群馬県高崎市田町１１９−１ シティハイム田町
Tet. 080-3470-6586
　※駐車場近くの有料駐車場をご利用下さい。