フランスを知りたい!!群馬とフランスの架け橋 【群馬日仏協会】 会員募集中!!

「ぐんまフランス祭2020」

2019年04月17日

272-4 Restaurant WiLL (パリ12区)

Bonjour~~


パリ12区にあるレストラン、WiLLをご紹介しています。

今回はデザート編
WiLLのご紹介最終回です。





冒頭にも書きましたが、こちらのメニューのデザートは
奥様のAyakoさんがパティシエールで、すべて考えている・・・
ということなので基本的な仕込みは奥様がやっているのだろう~・・と。
っていうのは、レストランがオープンしている間は
ホールのサービスをやって、厨房には入っていないので。

というわけで最後のデザート。

最初はパッションフルーツとココナッツシャーベットのヴァシュラン・エキゾチック





周りのカクカクしているのは、軽い食感のメレンゲ板
中にはココナッツのアイスクリーム
そして食べる直前にかけてくれるパッションフルーツのソース





酸味とコクのあるココナッツアイスが南洋ハーモニー。
むちゃくちゃ美味しかったです。

そして次はお洒落なWiLL風のタルトタタン
タルトタタンの美味しさの構造を一度分解して
再構築して新しいタルトタタンを作った感じ。





こちらも絶妙な上手さ。
タルトタタンの新解釈ですね。





みんな美味しい美味しいと唱和しながら
食べていました(笑)

そして正確な内容は忘れてしまいましたが
WiLL風ティラミスだったような気がします。





真ん中に敷いてあるビスキュイ、その上の
マスルポーネソース、カフェが注がれ、
チョコレートのスライスとかが・・・。
こちらもティラミスの新しい解釈的なデザート
で、ちょっと味見をしましたが、これも旨い!





やぱりデザートの美味しいレストランは最高!
そのレストランの見識がとてもよく分かります。

そして甘いデザートではなく、フロマージュで絞めたい
という方にはそちらのも用意されています。





すいません!こちらは何だったかまったく記憶がありません。
ハード系と白カビ系のフロマージュであったことは
見た通りですが・・・


そして最後に、とっても美味しいカフェ。
こちらも不覚にも撮影なし。
でもとってもいい佇まいでした。

またパリに行った際には行って、他のお料理も食べてみたい
そんなレストランです。


一つ残念なのは、ちゃんとした絵がないことかな。
絵ってとっても重要なのです!


とにかく予約困難になる前にまた行かねば!






Restaurant WILL(ウィル)
住所:75 rue Crozatier 75012 Paris
電話;01 5317 0244
営業時間:12:00〜14h30/19:30〜22:30
定休日:火曜日

  




2019年04月15日

272-3 Restaurant WiLL (パリ12区)

Salut !


パリで大注目の日本人の若い夫婦が昨年オープンしたレストラン
WiLLをご紹介しています。





シェフの大草さんは、フランスのレストラン業界で働いて13年目。
パリの『ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション』や
アルザス地方の2つ星レストランなどで修行を積んだ実力派。
元々山梨のレストランで働いていた・・・というので
もしかしたら料理スタイルから、キュイエットなのかな??
と思いつつ、食べるのに夢中になって、
聞くのを忘れてしまいました。


で、前回の前菜に続いて、
いよいよ今回はメインです。

メインは選択できるのが3種類あったのですが
人気が二分して、2種類のみご紹介します。








先ずはシェフのスペシャリテだという
仔牛とフォオアグラのパイ包み焼き。

流石にスペシャリイテ(18番)というだけあって
かなり美味しい!
とってもクラシックなフランス料理の王道だけど
何か古臭くなく新鮮な料理に感じるのは
シェフのセンスだろうか・・・・?


そしてもう一つはラム肉のポワレ
アンティ―チョークとマッシュポテト添え






兎に角、肉の火入れが完璧。
ラムの独特の臭みがうま味に変化して
隠し味?のネギ油?がとても香りがいい。

当たり前のお料理にちょっと変化させて
ほんのり新鮮な味に換えるのは素晴らしい。





今回選んだワインは、サン・ニコラ
ちょっと軽めな爽やかな飲み口で、なかなか旨い!
お料理との相性もとっても良かったです。

次回はデザートをご紹介します。






Restaurant WILL(ウィル)
住所:75 rue Crozatier 75012 Paris
電話;01 5317 0244
営業時間:12:00〜14h30/19:30〜22:30
定休日:火曜日


  




2019年04月13日

272-2 Restaurant WiLL (パリ12区)

Bonjour a tous


先週まで滞在していたフランス・パリのフレンチレストラン
WiLLについてご紹介しています。

今日はいよいよ、頂いたメニューの前菜です。
当日私たちは7人でしたが
メニューがかぶり、3種類のメニューでした。

先ずは僕が選んだ
天使海老のカルパッチョ、カラマーシーヴィネガー風味。








赤かぶ、二十日大根、ざくろなど野菜や花が添えられていて
とっても美味しい~!

で、食べてひらめいたのが、海老のカルパッチョの代わりに
プルンプルンの透明なサラダこんにゃくを使ってもいいな~と。
ベジェタリン、ビーガンの方たちがかなり多いパリでは
かなりいいアイデアだと・・・?
(シェフこのブログ見てくれているかな??)


次は・・・ん~~まったくなんだか分からない。
メニューの写真を撮るのを忘れた・・・。
確か貝類の何かだったような??
ゴメンなさい!








でも食べていた人は何これ・・・美味しい~~~
といいながら食べていました。


次は、マグロの藁炙りにズッキーニやチーズ?
マンゴーソースをいくらの玉のようしてて閉じ込めたものが
ソースとなって、とても爽やかでフルーティーで
とっても手の込んだ一皿。








食べるのがもったいない・・・と言いながら
美味しく頂いていました。


ちなみに飲み物
今回食事をした中のお二人は、先ずは食前に
パリの地ビールを飲んでいました。





日本も地ビールブームだけど、
フランスも地ビールブームなんだそうです。

そして炭酸水・・なんと高級水の代名詞
シャテルドンがおいてありました。





一本何と1000円もする高級水ですが、
この水をレストランの水としておけるのも凄いことです。

水がレストランを選ぶ・・・といわれるほど
どこにでもある水ではないのです!


次はメインをご紹介します。





Restaurant WILL(ウィル)
住所:75 rue Crozatier 75012 Paris
電話;01 5317 0244
営業時間:12:00〜14h30/19:30〜22:30
定休日:火曜日



  




2019年04月11日

272-1 Restaurant WiLL (パリ12区)

Bonjour

久しぶりの投稿になってしまいました。

それにしてもびっくり・・・
もう4月半ばに差し掛かろうとしているのに、
なんと昨日、ここ前橋は雪です・・・・。びっくり~寒い~・・。
散りかけた桜の花びらが、この寒さでフリーズ・・・
散れなくなってしまった~なのか、散らずに済んだ~・・・
なのか。
冬に逆戻りですね。
いずれにしても今週中まではあまり暖かくはならないようです。

さて、先週までスペイン、フランスに行っていて
色々ここでもお知らせしなくてはならない
重要な出来事も多々あるのですが
まずは、それよりも先に今回とっても行きたかった
パリのフレンチレストランに行けたので、
そちらをちょっとご紹介したいと思います。

そのレストランは





Restaurant WILL(ウィル)
住所:75 rue Crozatier 75012 Paris
電話;01 5317 0244
営業時間:12:00〜14h30/19:30〜22:30
定休日:火曜日


まだ昨年の3月にオープンしたばかりの
日本人の若いご夫婦がお二人で始めたレストラン
OOKUSA Shin & Ayako さん



シンプルで上質なライフスタイルを提案するWEBマガジン
“パリマグ”から上記写真は借用


僕もパリのフランス人シェフからの情報もあって
一度出来るだけ早く行ってみたかったレストラン。

過去にはなかなか行けずにいたら
ミシュランの星を取ってしまって、なかなか予約が取れなく
食べに行けてないレストランもあるので
あまり人が殺到しないうちに食べに行きたいのです(笑)

今回は素晴らしいタイミングで予約がとれて
食べ行くことが出来た、今パリでもっとも期待される
若手日本人シェフのお店です。





ちなみに奥様はパティシエで、レストランのデザートは
奥さまのアイデアだそうです。

それでは次回は今回のお料理、まず前菜からご紹介しますね~!
お楽しみに。














  




2018年04月20日

255 群馬日仏協会3月例会「ワインを楽しむ会」

Bonjour~!


またまたブログ更新が久しぶりになってしまいました。

このところ、寒くなったり熱くなったりの繰り返しで
体調を壊している人がだいぶいるようですね~!
新年度で新入学、新社会人など慣れない毎日と
このはっきりしない天候ですが、くれぐれもご自愛下さいね!





さてさて、もう3週間も経ってしまった出来事ですが
先月28日に群馬日仏協会の定例会で
「ワインを楽しむ会」を開催しました。

場所はここのところ恒例となった
前橋市南町にあるワインバー「ル・ヴァン」
群馬日仏協会の法人会員でもあります。




このワイン会はいつもル・ヴァンを貸し切りにして開催しているのですが
募集開始と共に、あっという間に定員いっぱいになってしまう
恒例の人気イベントです。

なぜならみんな毎回楽しみにしている当たり前の本格的なフランス料理と
オーナーが厳選した珍しいワインの数々、
そして飲めない人にも嬉しい、フランス産ノンアルコールのワイン
決してぶどうジュースではないワインの味にきわめて近い・・・。







約10種類のワインとコースのお料理で
本当にみんな大満足です。







メインのバベット(ハラミ肉)のロチスリー
むちゃくちゃ旨かった~!
フランス人もみんな大好き赤みの王様バベットに僕らも大満足でした。







最後に思いがけずに用意しておいてくれた
僕、ヴァンソンのバースデーケーキ
ちょうどその日が僕の誕生日だったので・・・。
皆さんに気をつかっていただき感謝感謝でした。







Bar a Vin Le Vin (ル・ヴァン)
TEL 027-223-3311
群馬県前橋市南町4-32-17 テラサワビル1F
営業時間  18:00~翌1:00(L.O.0:30)
        金・土・祝前日18:00~翌2:00
     日曜18:00~24:00(L.O.23:30)
定休日 月曜

  




2018年04月01日

254 Joyeuses Pâques

Bonjour


再びパリのTOMOYOさんからブログメッセージが届いたので
ご紹介しま~す!

以下TOMOYOさんの記事です。

************************

Joyeuses Pâques

4月1日はパック(イースター・デー)。
復活祭とも呼ばれます。





キリストが十字架にかけられて埋葬されたのにもかかわらず、
3日後に生き返ったという軌跡が聖書に記されています。

みんなから愛されているキリストが
戻ってきたことをお祝いする「復活祭」なのです。





一回死んだ人間が生き返るなんて、あるわけないでしょ!
と思いはするものの、
お祝い事は何につけても楽しいものです。





命を象徴する卵、(その卵を産む)鶏、
神様を象徴する羊、
多産を象徴するウサギなどをモチーフにした





お菓子やチョコレートが店頭にならび、
パリはとっても華やか!
ウィンドーショッピングが楽しいです。


さて、早速イースタースイーツ巡りをしてみました!





ルイ15世の奥さんでポーランド王国のプリンセスだった
マリー・レジンスカがつれてきたお菓子職人がストラー(stohrer)。





当時フランスパティスリー界に革命をおこした彼は
パリの台所ともよばれるモントルグイユ通りに店をかまえて。。。250年以上!







世界一おいしいと言われるエクレアやババ・オ・ラムが並びます。
老舗なだけあって、店頭にならぶイースターグッズも伝統的なチョイス。


パリのショコラといえばクリスチャン•コンスタン
といわれれいた時期が長く続きました。





しかし新世代のショコラティエの活躍もあり、
還暦をすぎた彼も去年引退。

常に賑わっていたルクセンブルク公園近くのサロン• ド・テをたたみました。
と、思ったら新たなお店をオープン! 
前よりも規模は小さいしイートインはできないけど、
これからもおいしいチョコレートが食べられるのだったらは幸せ!

今年のイースターのテーマは。。。パンダ!?

店員さんに伺ったところ
「今年のイースターはみんながやらないことをやろうと思ったの」とのこと。

挑戦し続ける姿勢がかっこいいですね。






a la mere de famille は「パリ1内装が美しいお店」
に選ばれたことがあり、
ドアを開けるとおとぎ話の世界に入った気分になれるようなかわいいお店。
チョコレート、砂糖菓子、キャラメル、キャンディーなど
全部手作りだから「お母さんの味」が楽しめるんです。





イースターの定番であるウサギはデザイン豊富で選ぶのが難しい。

それにしてもうさぎの目が怖い。。。





今流行っている新進気鋭のパティシエ達の新作イースタースイーツばかりが
インスタグラムでシェアされていますが、
老舗のお店の伝統的な味のイースターチョコレートのほうが
昔ながらのお祭感を味わえると思いませんか!?!?



Tomoyo Funabashi 船橋知世
Tel:+33 (0)7 87 36 37 97

Web-blog: https://parisfrance.guide/
  




2018年02月22日

251-4 メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ(神楽坂)

Bonjour


引き続き「 メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」です。

最後はデザート編・・・。
やっぱりデザートが素晴らしいところは、だいたいお料理も
コースの全体の流れもとってもよくて満足するところが多いような気がします。
レストランのデザートは、ケーキ屋さんのスイーツとは違って
やっぱり甘いお料理になっていないと
レストランのデザートとは言えないですね~!!


まず最初は、パンナコッタとアイスクリーム







柑橘系の果汁が含まれた杏仁豆腐のよな
ふわふわなパンなパンナコッタに洋ナシのシャーベット
グレープフルーツにクラッシュビスケット
とっても爽やかで、それぞれの味がよく調和して
かなり美味しかったようです。


そして次もムース・オー・ショコラにアイスクリーム








フランスのデザートの王道、ムース・オー・ショコラオレに
酸味の効いたベリー系のアイスクリームに
ガトー・オ・ショコラのクラッシュ、パウダーシュガー。
この組み合わせは間違いのないうまさですね!


次は、ガトー・オ・ショコラ








濃厚なビターなクラシックショコラは苦みが効いていて
更にそこに更にビターなチョコレートシート・・・
粒粒のホワイトシュガーが少しだけかかっていて
ビターなチョコレートの味を引き立てる大人の味でした。
とっても美味しかったです!


最後はパイとアイスクリーム








パイは栗のクリームが入った濃厚なパイ。
そして抹茶のアイスクリームに煎茶のスクームソース
抹茶パウダーがかかっていて
最高に美味しいと言って食べていました。
ホント、おいしそうだった~!


最後にコーヒー
カフェ・エクスプレス。





日本ではイタリアンコーヒーの言い方
エスプレッソが一般的な言い方になってしまいましたが
フランスではこのマシンで入れる圧力コーヒーは
カフェ・エクスプレス と言って
イタリアよりももう少しお湯の量が多いんです。
イタリアはデミタスの3~5分目くらいまでしか注がないけど
フランスはデミタスの5~8割くらいまで注ぎます。


そしてここのコーヒーもとってもフレンチ
美味しかったです。





神楽坂に行かれることがあれば、是非一度行かれてみてください。
そこはまさに、日本にいながらにして
フランスです(笑)!






メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ (maison de la Bourgogne)
東京都新宿区神楽坂3-6-5
TEL 050-5570-5832
URL http://www.wine-bourgogne.com/
営業時間 [月~金]  11:30~14:00 (L.O)
              18:00~22:00(食事L.O) 24:00閉店
       [土・日・祝] 11:30~14:30(L.O)
               14:30~17:00(Tea Time)
           [土] 18:00~22:00(食事L.O)24:00閉店
       [日・祝・連休の場合最終日] 18:00~21:00(L.O)22:00閉店
         日曜営業・定休日なし





  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)お店・フランス情報その他

2018年02月20日

251-3 メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ(神楽坂)

Bonjour a tous


東京神楽坂にあるフレンチレストラン
「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニ」のご紹介をしていますが、
今回はメインのお料理です。


こちらも、もうずいぶんと時間が経っているので
お料理の正確な名前とか、詳細は少々忘れてしまって
分からないので、悪しからず・・・。

で、最初のお料理は
鯛の鱗焼き・・・。








鯛の皮はとっても美味しいのですが、
最近、和食でもけっこうお目にかかるようになりましたが
中華のテクニックで、高温の油を鱗に掛けて
鱗をパリパリにする調理法。
たぶん今回のお料理は、最近よくお目にかかるバナーで
鱗を炙って、パリパリにする方法で調理されて
鯛の切り身と鯛ダシをべースにしたブルテのようなソースで
細切りのニンジンと一緒に頂くお料理。
鯛の身の火の入り具合もいい感じで、鱗もバリパリで
とっても美味しいので、もっと食べた~い!
って感じだったようです。


次は牛肉のグリル、マスタードソース








粟?のぷツぷツ感がアクセントになって
とっても美味しかったようです。
まっ、間違いのないお料理ですね。


そして、鶏肉のグリル、オレンジソース?








こちらも程よく火が通った柔らかい鶏肉に
甘酸っぱいオレンジソースがとてもよくあって
美味しかったです。
こおちらもあえて言えば、もう少し一切れが大きいか
あともう一つ、お肉の塊が欲しかったかな~・・・。


次もフランス料理ではとってもポピュラーな
子羊のグリル、





確かマデラソースか
そんなアルコール系のソースだったような気がしますが
ちょっと甘めでとっても子羊とよくあったソースで
味見程度でしたが、美味しかったです。
まさにフレンチっていうお料理ですね!


次回はデザートをご紹介します。






メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ (maison de la Bourgogne)
東京都新宿区神楽坂3-6-5
TEL 050-5570-5832
URL http://www.wine-bourgogne.com/
営業時間 [月~金]  11:30~14:00 (L.O)
              18:00~22:00(食事L.O) 24:00閉店
       [土・日・祝] 11:30~14:30(L.O)
               14:30~17:00(Tea Time)
           [土] 18:00~22:00(食事L.O)24:00閉店
       [日・祝・連休の場合最終日] 18:00~21:00(L.O)22:00閉店
         日曜営業・定休日なし



  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)お店・フランス情報その他

2018年02月11日

251-1  メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ(神楽坂)

Bonjour~!


今年は本当に寒いですね、、、
それに周辺では とってもインフルエンザが流行っているよう
皆さんは大丈夫ですか?


さて、ちょっと投稿するのがかなり遅くなってしまったのですが
昨年末、最近ちょっと人気のフレンチビストロ
メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュに家族で行ったので
その感想も含め、ご紹介しようと思っていたのですが
もうすでに3か月が過ぎて、
すっかり、その正確なメニューがわからなくなってしまったのですが
でも本当にいい雰囲気で、
フランスの雰囲気に浸りたい方には
ぜひぜひ行ってもらいたいのであえてご紹介します。






メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ
(maison de la Bourgogne)
東京都新宿区神楽坂3-6-5
TEL 050-5570-5832
URL http://www.wine-bourgogne.com/
営業時間 [月~金]  11:30~14:00 (L.O)
               18:00~22:00(食事L.O) 24:00閉店
       [土・日・祝] 11:30~14:30(L.O)
               14:30~17:00(Tea Time)
           [土] 18:00~22:00(食事L.O)24:00閉店
       [日・祝・連休の場合最終日] 18:00~21:00(L.O)22:00閉店
日曜営業・定休日なし



行った日は、もう11月のはじめだったけど、
この日はなんかちょっと暖かかったので
あえてテラスで。





冬もテラスに暖房機が入って、透明なビニールシートに囲まれた
フランス式のテラスになっているので、
やっぱりメゾン・ド・ラ・ブルゴーニュは、席が空いていれば
テラスがお勧め。
やっぱりフランスのビストロらしくていい!





ランチなら1000円からのメニューがあるし
2500円のランチなら大満足ですよ。
なかなか盛り付けもおシャレでいて
最近のパリや南仏のリゾートな町のビストロの
ちょっと創作感のあるフランス料理が出てきて
とってもいい感じですよ。
そのままフランスでオープンしてもおかしくないビストロです。





ちょっとお上りさん的な日本人女性をからかうような
若いギャルソン(ウェイター)もいるけど
ちゃんとしたプロフェッショナルな対応をするギャルソンもいるので
その辺は見極めを!(笑)




ちなみにクレマンは画像の奥のシャンパニュグラスのです。


で、まずはクレマン・ド・ブルゴーニュで乾杯
フランス、ブルゴーニュ地方で、
シャンパーニュと 同じ瓶内二次発酵で造られているスパークリングワイン
シャンパーニュに引けをとらない品質と味わいで、
値段はその半分くらいなので、いまフランスでもけっこう人気。

そしてアミューズ





確か、クレープ記事にハムのチーズを巻いたもので
とっても美味しかったです。


次回はまずは前菜からご紹介します。



  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)お店・フランス情報その他

2017年04月23日

240-5 Restaurant LAZARE(ラザール) パリ

Salut, Vous allez bien??


三ツ星シェフのカジュアルレストラン、ラザールの最後です。





最後は勿論デザート!

ラザールのデザートは、昔ながらのフランスの伝統的な
シンプルなデザートが多いのですが、
日本人には全体的にちょっと甘め・・・(笑)
でも美味しいです!

先ずはcrêpes Suzette
クレープ シュゼット
アランデュカスが三ツ星レストラン、ルイ・キャンズで出して
とっても有名になったデザートですが
元々あるデザートを洗練させたのですが
オレンジとバターで軽くクレープを煮込んで
オレンジリキュールでフランベしたちょっと苦味のある
本当に美味しいデザートです。





個人的にも大好きなデザートの一つ!(笑)

次はla poêlée de mirabelles à la verveine
ミラベルというロレーヌ地方で取れる
とても甘い小さな黄色いプルーン?
それをヴェルヴェンヌの葉とバターでいためた
暖かいフルーツソテーのデザートです。





ヴェルヴェンヌがいいアクセントになって、
とっても不思議なおいしさです。
個人的にはアイスクリームが欲しい!

次は
Iles flottantes aux pralines rose
ピンクのプラリネを掛けた、イル・フロタント
カスタードクリームに温めた牛乳でメレンゲに火を通して
浮かせたデザートです。





家でも手軽に出来るデザートですが
やっぱりレストランで食べると味が濃厚~・・・。
材料が違うんだろうな~・・・。





プラリネではなくてスミレの砂糖漬けが乗っているのもありました。

そして
Paris Deauville
パリ ドゥーヴィル





プデイングのような伝統菓子
プリンとカスタードがしみ込んだカステラのような感じ??
まっ、美味しいに決まってる味です。

そして最後はbugnes Doux beignets
リヨンの伝統菓子、ブーニュのベニエ





小麦粉と卵、砂糖とバターで練った生地を
揚げて砂糖でまぶした、ドーナツの原型

酸味のある木苺のジャムと

これもシンプルで素材の旨さが決め手の
伝統菓子ですね~!(笑)

ご馳走様でした!!

パリに行かれた際には
機会があれば、是非一度食べに行ってみてください。






LAZARE
(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/





  




2017年04月21日

240-4 Restaurant LAZARE(ラザール) パリ

Bonjour,Bonjour


レストラン ラザールの続きです。





次は肉料理です。


まずは、agneau de 7h confit au citron et aux olives
7時間低温の油につけ込みながら火を通した子羊の
オーブン焼き、オリーブとレモンでさっぱりと。





パリパリの表面としっとりと柔らかい肉が本当に美味しいです。


そして同じく子羊の料理
こちらはたっぷりの香辛料につけこんで焼き上げた子羊と
最近流行りの穀物・・・なんていうのかど忘れしましたが
たっぷりのブイヨンと野菜の旨みをを仕込ませて
ちょっとクスクスっぽいお料理・・・。





個人的にはクスクス好きな僕にはかなり美味しいお料理です。


次はラザールの得意メニュー?(笑)
poitrine de cochon confit
豚バラのコンフィー・・・つまりこれも
低温のラードの中でゆっくり火を通してから寝かせたお肉を
表面をカリッと焼いた豚バラ料理





豚肉の旨みが口の中に広がって
癖になります。


次はsteak tartare accompagné de ses pommes de terres
タルタルステーキと細切りポテトフライ





生の牛肉とニンニク、刻んだマリネさらた刻んだルッコラと黄身
程よく効いたコショウが本当に美味しいです。
ユッケのフランス料理版だけど
もっと複雑な味で本当に美味しい。

ポテトも最近フランスで流行りの細切りポテトがたっぷり!
食感が抜群です。


次はデザートです。






LAZARE
(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/

  




2017年04月19日

240-3 Restaurant LAZARE(ラザール) パリ

Bonjour a tous


パリで人気の三ツ星シェフプロデュースのラザールをご紹介しています。






次は魚介類のお料理を・・・。

まずはちょっと驚きの
calamars sautés à l’ail et au piment d’Espelette
イカの唐辛子とニンニク炒め





まるで一瞬パスタか うどんと見紛うような見かけ・・・(笑)
チョリソのような辛いソーセージも入っていて
意外にイカも柔らかくて美味しいものです。
何かスペイン料理のよう??


そして
maquereaux au vin blanc
サバの白ワイン漬け





少し甘みのある白ワインに
程よく火の通ったサバがさっぱりと美味しく頂けますが
サバ料理は和食の方がいいかな・・・。
シメサバからインスパイアされた料理なんじゃないかな~。。。と。


そして鱈を使った料理を二つ
Cabillaud rôti, charlotte confite au beurre salé, jus de cresson
キャビアのオーブン焼きシャルロットのコンフィーと
クレソンのソース





もう一つは半生くらいに火が通った蒸された鱈に
香草とトマトニンニクオリーブオイルのソース





これはめっちゃ美味しい!!


そしてちょっと高級な
filet de sole à la dieppoise aux giroles
ヒラメのフィレ、ジロール茸のディエップ風クリーム煮





これは文句ない美味しさですね!
やっぱり少々高いだけのことはある???


次は肉料理をご紹介します!(笑)





LAZARE(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/





  




2017年04月17日

240-2 Restaurant LAZARE(ラザール) パリ

Bonjour


パリ8区、サンラザール駅ないにある
3つ星レストランのシェフ、エリック・フレション氏がプロデュースする
カジュアルレストラン、ラザールのご紹介をしています。





メニューはまるで新聞チラシのような感じで
フランス人なりのカジュアル感と遊び心を演出しているのでしょう・・・。
でも初めての日本人にはちょっと、かえって緊張しちゃうかも(笑)





パンもパン屋さんで購入したてのように、
ラザールの名前が印刷された袋の中に入ってテーブルの上に。






まずメニューを選んでいる間に聞かれるのが
取りあえずまずはアペリテイフなどいかがですか~・・・と。

実はここでアペリテイフを” Non Merci” と断ると
その後のギャルソンの態度がとて機械的になるので
例えば、ミネラルウォーターを頼んで、
アペリテイフの代わりにしておくと、ギャルソンとの関係も
上手に保ったまま、その後のサービスもスムーズになる場合が多いのです。
それにミネラルウォーターならその後、例えばワインを頼まなくて
ミネラルウォーターOK.
フランスのレストランはとにかく、セルバー(ウェーター)との関係が
良好だと、その時の食事がとてもスミ―ズになるのです(笑)





で、前菜をいくつかご紹介します。

salade de roquette parmesan et noix de Saint-Jacques rôties
炊いたホタテとパルメザンチーズとルッコラのサラダ





ルッコラの他にマッシュというサラダやフリゼという
日本だとエンダイブと言われる味の異なる葉物サラダで
シンプルでとても美味しいサラダです。


frechon oeuf
ラザールのフレションの卵





その時々で黄身に混ざっているものが替わったりします。
海老やツナが入っていたり、キャビアが入っていたり
3つが全て異なる味で出てきますが、季節で様々に替るようです。
でもとっても美味しい!! 茹で卵と甘くみないほうがいいです(笑)

そして、parisianist slider
パリ人のおしゃれな前菜とてもいうのでしょうか??





完熟トマトの中に刻んだサラダやオリーブ、マリネされた魚介が入っていて
薄く伸ばしたモッツァレラでふたをしてたちょっとおしゃれな前菜
驚きと共にその美しさにうっとり。


次は魚介の料理をご紹介します。






LAZARE(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/

  




2017年04月15日

240-1 Restaurant LAZARE(ラザール) パリ

Bonjour


桜も満開で、すっかり春爛漫~!!なんて言っていたら
またまた冬に逆戻りで
群馬県の北の方(北毛)は、またまた雪景色・・・。
早く本かく的に暖かくならにですかね~・・。


さて、これまでにも何度かここでご紹介したことのある
パリのサンラザール駅内にある
ちょっとカッコイイお洒落なレストラン「LAZARE」を
またまたご紹介しちゃいます。





LAZARE(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/


このレストランは
エリック・フレションという三ツ星フレンチシェフ





「タイユヴァン」や「トゥール・ダルジャン」、「ル・クリヨン」などの
最高級レストランで腕を鍛錬して、
M.O.F.(フランス最高職人章)にも輝いている実力派です。
2009年に3ツ星を獲得し、
高級パレスホテル「LE BRISTOL(ル・ブリストル)」内の





今はエピキュールというレストランの三ツ星シェフなんだけど
数年前に三ツ星レストランの味をもっと気軽に楽しめるレストランを
ってことで、「ラザール」を作ったんです。





僕もフランス行く度に訪れるレストランの一つ。

忙しい合間を縫って、仕事ができそうな男性や女性が
歯切れよく会話を楽しみながら食事をして
さっさと仕事場に出かけていく・・・って感じの活気があります。

料理も定番の日替わりメニューがあったり
季節限定のメニューがあったり、
すっごく安いわけではないけど、
三ツ星レストランから比べれば、割安~って程度でしようか。
ランチでも最低4、5,000円はしてしまうので・・・。





でもとっても美味しいです。
フランスの伝統料理をベースに
エリック・フレションの手にかかると
こんな感じの料理になるんだ~・・・て感じです。






次回は少し料理について前菜からご紹介します。

  




2017年02月25日

235-3 レストラン ガール・オ・ゴリーユ(パリ)

Bonjour


フランス・パリにある レストラン ガール・オ・ゴリーユを
ご紹介しています。






パリ17区、地下鉄2番線のローム駅から
徒歩5分ほどののところにあるカジュアルレストランです。





最近、フランスの色々な雑誌に取り上げられている
若手料理人のレストランです。






で、今回はメイン料理。
まず最初は
Poulpe/Faisselle/Harissa
タコを使った料理でアリサというアラブの唐辛子調味料を使った
シンプルな料理でした。








次はCarre-filet de veau pour deux
フランス産の子羊のお肉のグリル
とっても柔らかくて臭みのない、とても優しい味でした。





そして、その付け合わせに
Pommes(de terre) darphin
じゃがいものダルフィン





Assiette de legumes
色々な調理野菜の盛り合わせ








それぞれ、とてもシンプルに軽く味付けされた
素材の旨みたっぷりのお料理


最後にデザート

Fraise/Cerise/Verveine
苺、サクランボ、ヴェルベンヌ風味のアイスクリーム





これも素材そのものが美味しい


もう一つのデザートは
Tarte chocola/Romarin
チョコレートのタルトにローズマリー風味のアイスクリーム





Restaurant Gare au Gorille (レストラン ガール・オ・ゴリーユ
68, rue des Dames
Paris 75017
TÉL : +33 1 42 94 24 02
hp:http://lefooding.com/fr/restaurants/restaurant-gare-au-gorille-paris
Métro : Rome➁





  




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2017年02月23日

235-2 レストラン ガール・オ・ゴリーユ(パリ)

Bonjour~~~


パリの新進気鋭のレストラン
「レストラン ガール・オ・ゴリーユ」をご紹介しています。





でメニューを見ると、いわゆる料理名が出ているわけではなく
どんな素材を使って、どんなイメージなのかが分かる程度に書かれていて、
それがどんな料理なのかは、直接セルバ―(ウェイター)に聞くしかない・・・
っていうのは、初めて行く人にとっては
ちょっと難しいかな~・・・。
フランス語に問題のない人でも、少々分かりづらい。





でも最近はこういく表記が多いのは
創作料理で、その料理を端的に表す名前がないせいだとは思いますが・・・
元々フランス人はかならコミュニケーションをしながら
メニューを決めて注文もするので、
フランス社会ではまったく問題がないんですね~。





で、先ずは今回は食前酒を頼む人は特にいなかったけど
ワインとガス入りミネラル水だけ先に頼んで
先ずは前菜。

Veloute de concombre/Haddock/Bruccio







Maquereau/Betterave/Creme noix







あともう一つ、黄色のパプリカのソースと蕪・・・あと忘れちゃった。







イメージ的には和食のお通しとか前菜が
沢山お皿に盛られてきた感じのお料理かな~・・・。
とっても美味しいしヘルシー
フランス料理のイメージからはかなり遠い感じだけど
今はフランスもBIOや健康ブームで、ヘルシー志向だから
こういう料理が支持されるようになったんだな~・・・と思います。

次回はメインをご紹介します。





Restaurant Gare au Gorille (レストラン ガール・オ・ゴリーユ
68, rue des Dames
Paris 75017
TÉL : +33 1 42 94 24 02
hp:http://lefooding.com/fr/restaurants/restaurant-gare-au-gorille-paris
Métro : Rome➁(2番線ローム駅下車)




  




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2017年02月21日

235-1 レストラン ガール・オ・ゴリーユ(パリ)

Bonjour a tous !


去年の夏、パリに行ったとき
是非行ってみたいレストランがあって、
そのレストランの目と鼻の先に住む旧友が
”最近、新しいレストランが入って、今度はけっこう流行ってるよ~”
と言っていたレストランがそこだったこともあって
行ってみたので、ちょっとご紹介。





そのレストランは

Restaurant Gare au Gorille (レストラン ガール・オ・ゴリーユ
68, rue des Dames
Paris 75017
TÉL : +33 1 42 94 24 02
hp:http://lefooding.com/fr/restaurants/restaurant-gare-au-gorille-paris
Métro : Rome➁(2番線ローム駅下車)






マーク・コルドニエという若いシェフが始めた
多国籍料理に影響された現代フレンチ





最近、フランスの色々な料理ガイドブックで取り上げられていたので
今度パリに行ったら、是非行ってみようと思っていたレストランです。





今回は予約して友人たちと4人で行ってきたました。





レストラン内はとてもシンプル。
シンプルな室内に無垢の木のテーブルと椅子。
カウンターやいろいろな調度品も、実質本位なシンプルなものばかり。





きっと料理もそんな料理なんだろうな~・・・と思いつつ
メニューを見て。





次回はその料理をご紹介します。


  




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2016年12月13日

232-2 ル・パティオ (南仏)

Bonjour


南仏、エクサンプロヴァンスの人気レストラン
Le Patio をご紹介すています。





午前中にテーブルの予約に行って、
食事に行ったのは夜ですが、既に観光客も含め
沢山の人で賑わっていました~!
皆本当に楽しそう。
予約時間が少し遅かったのもあってか、
皆さんけっこう出来上がっている感じ。





それはそれで南仏らしいいい雰囲気でした。

で、先ずお通し的に
タプナードが・・・
このタプナードは黒オリーブにニンニク、アンチョビなんかを
すりつぶして作った、オーソドックスなタプナードだと思うのですが
普通に美味しい!
まあ材料からしてまずくなりようがないですよね~!!





前菜でお願いしたのは
L’Assiette aux Saveurs de Provence
プロヴァンスの伝統的なおつまみ的な料理を少しづつ
一枚の皿に乗せて出してくれる一品。





ラタトゥイユに茄子のキャビア、タプナードに
シブレット入りのクリームチーズ
パプリカのオイル漬けにアンテーチョーク
ドライトマトのオイル漬け
フレッシュトマトと貝柱の香草入りカクテルなどなど・・・





どれもこれもとっても美味しかった!
添えられたBIOのバゲットも無茶苦茶おいしかったです。
日本にもこういうパンが普通にあるといいのにな~・・。

そして、メインは今回はお肉ではなくて
こちらのスペシャリテ(18番の料理)のようなので
Filets de Rougets, Compotée de Tomates fraiches, Confit de Ratatouille, Riz blancを
ほうぼうの香草焼きに濃縮のラタトゥイユ、フレッシュトマトのマリネ
そして茹でた白米








魚の味は今一つしない感じだったけど
その他のものみな、安心の味。
見た目もとても綺麗なあっさりとした一品でした。


今回、デザートはあまり気分がのらなかったのでパス
カフェエクスプレスをお願いしたら
一緒に小さな瓶に入ったエビアン(水)が出ていました。





最近水と一緒に珈琲を出すのが流行り???みたいで
他でも同じように出てきました・・・。
以前はこんなのなかったな~・・・。

お料理が驚くほど美味しい!とは思わなかったけど
普通に美味しい料理。
それより、ここの雰囲気がその料理を
何倍も美味しく食べさせてくれる調味料~って感じです。





エクスに行かれた際には、この雰囲気は味わった方がいいかも!
とってもいい気分になれます。


レストラン ル・パティオ Restaurant LE PATIO
16 rue Victor Leydet
13100 Aix en Provence
Tel. 04 42 93 02 03
E-mail: resto-lepatio@orange.fr
URL: http://www.lepatio-aix.fr/fr




  




2016年12月11日

232-1 ル・パティオ (南仏)

Bonjour a tous et toutes!


ぐんまフランス祭や群馬日仏協会のノエル会も
なんとか終えて、それでも個人的には
本業もとても忙しい時期なので、
なかなかブログも更新できずにいてゴメンなさい!

先日開催したノエル会は、とっても素晴らしかったので、
その様子は後日このブログでお伝えしますね!(笑)


で、今回は もうちょっと季節が違うけど
今年の初夏に南仏・エクサンプロヴァンス
すでにこのブログでも何度かお話したことがあつけど
私ヴァンソンが大学院生修了までの7年を過ごした街です。





そんな第2の故郷の街にある、
以前から話には聞いていたけど、行ったことのない
今大人気のレストラン「Le Patio (パティオ)」に行ってみました。





レストラン ル・パティオRestaurant LE PATIO
16 rue Victor Leydet
13100 Aix en Provence
Tel. 04 42 93 02 03
E-mail: resto-lepatio@orange.fr
URL: http://www.lepatio-aix.fr/fr






このレストランのスペシャリテは
プロヴァンスの伝統料理を中心とした創作料理。

日本の雑誌にも紹介されたことがある
とっても有名なレストランなんですね。





で、行ってみると
まず、間口がとても狭いので、すぐにその場所が見つからない。
たぶんここだような~・・・・ってな感じで
入口のMenu とやや上の方を見ると
やっとわかる Le Patio の看板で中に入ってみると








なるほど室内はそこそこ広く
奥に進むとまさにパティオが広がり
本来天井のないパティオの天井がガラス張りになっていて
昼間は外の光が室内に注ぎ込み
夜は星空の天井が広がる、何ともロマンチックな雰囲気。

それにここはレストランのインテリアがとても独創的で
そこも人気の秘密のようです。





南仏のパティオによく干してある洗濯物も
インテリアとしてあえて吊るしてその雰囲気を出していて
街中のプロヴァンスの日常
パティオにテーブルを出して食事するような
そんな憧れの疑似体験も一緒に出来るような
そんなレストランです。





次回は、その食事をご紹介します。

  




2016年11月28日

231 パリのノエル(プランタン)

Bonjour a tous et a toutes


今年も第6回ぐんまフランス祭2016が先週終了して、
あっという間に1週間が経ってしまいました。

昨年はフランスでテロがあったこともあって
入場者数が少し減っていましたが、
今年は以前並みの、3日間で3万500人と沢山の方に
ご来場いただきました。
本当にありがとうございました。

今から6年前に開催を始めた頃、車でご来場頂いた方は
”あんなに駐車に待たされるのはもういやだ・・・” とか
”行ってももう売り切れて何にもなかった”など
そんな声を受けて、今では群馬県も前橋市も多くの駐車場の無料提供や
情報発信をしてくれたことで
今ではとてもスムーズに駐車出来るようになりましたし
出展業者も売り切れができるだけでないように
沢山の飲食の仕込みをしてお客様を
お迎え出来るようになったため、
以前よりずっと、喜んでいただけるようになったと思います。

今後もますます皆様に楽しんでいただけるような事業に
していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。


で、ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、
毎年恒例のパリ在住のキクちゃんから
パリのノエル報告が来ていますのでお知らせしたいと思います。



皆さんこんにちは、パリのキクちゃんです。





今年もまた、パリのプランタンデパートの
クリスマスのウィンドウがはじまりました。





クリスマスの夢、
かわいいお人形たちが動いて踊る、楽しいウィンドウです。





例年通り、お昼間は子供たちでいっぱいですから、
大人は、ムードがあって夜に行くのがよいと思います。

すべてのウィンドウには、題名がついています。

「LE BAL DES ETOILE」「バレリーナの宴」とか、






「LA BALADE LUNAIRE」「月の散歩」などなど。





日本とはやっぱりちょっと感覚的に違うようですが
これもお国柄っていうことろでしょうか(笑)

動画も参考してみて下さい。


https://www.youtube.com/watch?v=TE4kXQdpebc


今年はニースでテロがあり、
いろいろ大変なことがあった一年でしたが、
やはり、クリスマスのパリは華やかで
とっても素敵です。





テロ以来、本当に日本人観光客だけ
パリ、フランスであまりお逢いしなくなりました。

日本人観光客の為のパリの大手の旅行会社も
とうとう倒産してしまったり、
日本人観光客を相手にしていたレストランやお土産屋さんも
なくなってしまったところもあるようです。





今はフランスはテロ対策にはかなり厳重なセキュリティーシステムで
監視しているので、あまり心配することなく
そろそろ日本人の方々にもフランスに来ても大丈夫かな~・・・
なんて思うこの頃ですが・・・。


JOYEUX NOEL!