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「ぐんまフランス祭2020」

2014年12月28日

184-2 ノエル例会 (高崎市)

Bonjour~~~a tous!


創立50周年記念ノエル例会のデイナーの続きです。

さて、お料理は主菜にさります。


主菜は フランス産ハトのロースト軽いサルミ仕立て





日本ではハトは食べる習慣はないですが、
フランスでは特にボルドー方面や南仏でもよく食します。
と言っても高級食材なので、ご馳走です。

そのハトをノエルのメニューに入れてもらって感激。
臭みもなく濃厚な赤身が実に美味しくて
鳥の肉とは思えないほどです。

添えられていたハトの胆を使ったファルシーも
いい感じでしたよ~・・。

そしてプレデセール
デザートの前のデザートという意味です。





みかんのスープにそのシャーベット。
その前の濃厚なお料理を食べた後で、ケーキの前に
ちょっとさっぱりと・・・ということですね!

僕的にはこのプレデセールはハトの前に欲しかったな~・・・。


そして、デザートはブッシュドウノエル





薪の形をしたケーキをフランスではノエルの時にいただくのですが
今回は、小さめだけど一本丸々のブッシュドウノエルが
一人ひとつづつ・・・・

果たしてこれ食べられるかな~と誰もが思ったようですが
結局、みんなペロっと食べてしまってました。

あまり甘くて意外とさっぱりしていたので
食べられたのかな~・・・。


そして、珈琲にプチガトーも添えられていて終了。





このほかにシャンパーニュやワイン、ビールも飲み放題。
大満足のノエル例会でした。





食事をしながら、ビンゴ大会もしていて、大盛り上がり。

5000円から2万円相当の景品まで、日仏協会の会員企業に
協賛で提供してもらっていたので、ワインやパンにアクセサリー、
絵画や商品券、など沢山の商品も当たりました。





皆さんお土産片手に、充実感いっぱいで帰宅されていたのが
とても印象的でした。  




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2014年12月27日

184-1 ノエル例会 (高崎市)

Bonjour~~~


ノエル(クリスマス)は皆さんはどう過ごされましたか?

家族や友人たちといっぱい御馳走を食べた~という人・・・
ケーキだけ食べた~・・という人
一人で寂しくお酒を飲んだ~という人
日本人なんだから、別にクリスマスは関係ないでしょ!という人

色々な過ごし方があったことでしょう。


群馬日仏協会は、毎年12月にノエル(クリスマス)例会というのを開催していて
今年は創立50周年、特に12月で丸5年経ったことになるので
そのお祝いも兼ねて、創立50周年記念ノエル例会を開催したんです。





参加者は50名。場所は群馬日仏協会の会員常務理事も務める
プリオコーポレーションが運営する「ヴィラデマリアージュ高崎」で。

電飾で飾られゴージャスな気分で入場・・・。





今回、富岡製糸場の世界遺産登録もあって
富岡市の岩井市長さんにも参加していただきました。








乾杯の後は、今回はプリオさん専属のゴスペルにミニコーラスなんかもあって
ノエルの際のミサでのコーラス(コスプレで・・・神聖な思いの方には申し訳ありません!)
の雰囲気を堪能して頂きました。








なかなかよかったですよ~!

そしていよいよ、ノエルデイナー





今回もプリオのシェフにお願いして特別メニューで・・・。
基本的には出来る限りフランスで食されるようなクラシックなメニューで
創作フレンチにならないようにお願いしました。


食事に入る前に、待合所でアミューズ ドウ ブッシュをシャンパーニュと共に
2種類のカネペを頂いて・・・・





そして先ずは前菜
フォアグラのテリーヌ ドライフルーツのコンデイマン
甘口ワインのジュレ ブリオッシュのトーストと





濃厚なフォアグラのテリーヌと甘酸っぱいドライフルーツの相性はとてもよくて
食べるたびに幸せな気分に・・・。


そして、オニオングラタンスープ:スープ ア ロニオン グラチネ





濃厚なオニオンスープが美味し~い!
個人的にはもう少し沢山スープが欲しかったです・・・。


そして、真鯛とオマールのパイ包み
ソースショロン サラダムスラン





美味しいベシャメルソースをまとった真鯛とオマール海老が
パイに包まれ、濃厚なフランスの味に・・・。
ソースショロンとの相性もってもよかったです!






次回は主菜から~・・。



  




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2014年12月24日

183 JOYEUX NOEL








Joyeux Noël à votre famille et à vos amis.
et Nous vous souhaitons d’agréables fêtes de fin d’année.


ご家族やお友人へメリークリスマス。
そして 年末に向けて素敵な毎日をお祈りしています。



一般社団法人群馬日仏協会

AFJG
  




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2014年12月19日

182-4 アングレーム (西仏)

Bonjour~~


アングレームの続きです。
今回はアングレーム漫画美術館








アングレーム欧州漫画学校の横を通る橋を渡っていくとそこに
アングレーム漫画美術館の建物が見えます。








漫画と言っても、日本の漫画というより、ヨーロッパやアメリカの
バンデシネやアニメーションの原画美術館といった方がいいかもしれません。









勿論、日本の漫画家や漫画の企画展示があったり
ミュージアムショップには日本の漫画も多種多数販売されていますが・・・。








でも漫画(バンデシネ)がどういう過去の歴史から誕生し
どんな経過をたどっけ今日のバンデシネやアニメーション(ディズニーなど)に
なってきたのか、とてもよく分かる展示内容です。








漫画の歴史をきちんと論理立てて社会背景を踏まえて
系統的に展示されているのは、
通常の芸術作品を展示する美術館と同じで
そういたところはさすが、フランスの美術館だな~と・・・。








日本だとアミューズメントパークやフェス的な展示だったりするので





それにしてもこれだけ大きな施設を漫画のために使用しているわけですから
数日間に30万人弱の人たちが世界中から集まるのは理解できます。








まさに漫画の街です。

次はワインで有名なこの地域、美食の街でもあるので
その辺をご紹介したいと思います。



  




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2014年12月17日

182-3 アングレーム (西仏)

Bonjour

南西フランスの小都市、ボルドーの近くの街
アングレームをご紹介しています。





前回の終わりに少し書いたように、
この街は1974年から始まった、
アングレーム国際漫画フェスティバル(Festival international de la bande dessinée d'Angoulême)
を開催してる、フランスで最も古い漫画関連のイベントで
漫画におけるカンヌとも言われているフェスティバルを
街ぐるみで開催してる場所です。









人口がが約4万人の街に開催期間4日間で約30万人弱の人が
この街を訪れるという、ヨーロッパ最大の漫画祭が開催されているんです。





1982年には故手塚治虫氏も自力でこのフェスティバルに
訪れるなど、比較的昔から日本人の漫画家も
参加しているのですが、
日本人はどちらかというと、漫画は日本のお家芸的な感覚があるので
海外で漫画フェスティバル開催されていたことを殆どの人は
知らないのではないかと思います。





昨年たまたま従軍慰安婦問題で、韓国の漫画家が・・・
という問題で、日本でもテレビでそのニュースが流れたり
外務省が直々に収拾にかかったりと
”へ~そんなイベントがフランスでやっていたんだ~”
と僕でさえも知らなかったくらいですから・・・。








で、このイベントは町全体が会場になったりするので
この街の建物にも、漫画が壁画としていたるところに描かれいるんです。








街の壁漫画マップまで存在します。








漫画で町興し・・・?!








この街には、公立の欧州漫画学校なるものも存在していて
ヨーロッパじゅうから学生が漫画をこの学校に学びに来ています。





そして、この学校の近くには何と漫画美術館が・・・。








ミュージアムショップには、フランスの漫画は勿論世界中の漫画があって
日本の漫画も勿論、フランス語に翻訳されたものも含め
沢山の漫画が売られています。



次回はこの漫画美術館をご紹介します。


  




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2014年12月15日

182-2 アングレーム (西仏)

Bonjour a tous!


アングレームの続きです。

今回はアンングレームの街の要塞を下って、東側に流れる
シャラント川の周辺ですが、
本当にゆっくりと流れる穏やかな川の静寂に、
時間を忘れて、ぼ~としてしまうくらい、
ここだけ時間が止まってしまったのではないかと思うくらい
穏やかな風景が広がります。





のどかだよな~・・・・。








丁度川沿いに、アングレームの様々な学校が美術館
芸術支援組織の建物が立地していて
そこにもともと尋ねるために川沿いを歩いて行ったのですが





そこには元々は運搬船だったという舟を改造して
レストランにしているところがあったり







売店になっていたり
パーティークルーズを楽しめる船着き場があったりと
時間があれば乗ってみたいな~という感じです。





舟の上で暮らしているのかな~と思える船もあります。
どんな感じの暮らしなのか覗いてみたかったけど・・・。




そして、今年の初め従軍慰安婦の漫画問題で
いささか大騒ぎになった、国際漫画フェスティバルの開催で
日本でも多少報道されたので記憶がある方もいるかもしれませんが
漫画フランスではバンデシネで有名な街なので
次回はそんな側面をご紹介します。





  




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2014年12月13日

182-1 アングレーム (西仏)

Bonjour~~


年末に向かって、毎日が気ぜわしくなってきましたね~・・・・。

けっこう風邪やインフルエンザにかかっている人も多いみたいで
疲れもたまって免疫力が下がりがちですから
皆さんくれぐれもお元気で~・・・。

なんかいきなり始まりから終わりみたいになってしまいましたが、
今回は久しぶりにフランスの街情報をお届けしようと思います。





今回ご紹介する街は、日本のガイドブックにもほとんど紹介されていない街
アングレームをご案内します。









アングレームは、パリから南西にTGVで約3時間の場所にある
ワインで有名なボルドーの手前にある、比較的落ち着いた
昔から栄えた街です。





中世にはフランス王家親王采地の一つだったそうで
ここを治めていたヴァロワ家傍系のヴァロワ=アングレーム家出身
フランソワ1世という人が国王として即位した後に
このアングレーム領主は伯爵から公爵に昇爵されほどです。
のちのフランス王アンリ3世は幼少時にアングレーム公爵を称したそうで
アングレームはかなり由緒のある場所なんです。








あの国王ルイ16世とマリー・アントワネットの娘であるマリー・テレーズは
従兄のアングレーム公ルイ・アントワーヌと結婚し、
アングレーム公爵夫人といわれた というから大した場所ですが
日本ではあまり知られていません。







そんなわけで、アングレームの街にはいたるところに
その名残がうかがえる場所があるわけですが
その一つは市役所。
何と今のアングレーム市役所は、元はお城だったみたいですね。




アングレームという街は
シャラント川の湾曲部を見下ろす高台の上にあるので
けっこう坂が多いのですが、それがまた街の要塞として
機能していたみたいです。





僕が訪ねたときは、シーズンオフだったのかどうなのかは分かりませんが
人もあまり多くなく閑散としていましたが、
なんかい~い雰囲気の街です。





そして、アングレームは、水上交通が発達していたので
シャラント川の水上貿易で繁栄していた名残が・・・。





次回はその辺をご紹介します。
  




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2014年12月09日

181-2 パリのノエル(ギャラリーラファイエット・パリ)

Bonjour


毎日寒くなりましたね~・・・。
我が家は冬は実は暖炉なんですが、
薪が減るのが今年は本当に早くて困ります。
薪も確保するのが簡単ではないので・・・・。


さて、前回に続き パリのノエルです。





パリ市内でも色々な地域で、特徴を出しながら電飾をしたり
ノエル用にマルシェを模様替えしたり・・・
フランス人にとって、ノエルは一年で最大の行事であり
大切な一時ですからね~・・・。





ではまたまたキクちゃん報告です。


次はデパート・ギャラリーラファイエットのノエル(クリスマス)で
お隣のギャラリーラファイエットです。





今年のギャラリーラファイエットのメインツリーは逆さツリー。







そして、ウィンドウのテーマは、モンスターです。





まったく怖くない、
どちらかと言うとかわいいモンスターたちが踊る、







にぎやかなウィンドウです。
毎年、テーマが変わって、
オリジナルで素敵なウィンドウを見せてくれる両百貨店。






この時期にパリ来られる方は、是非どうぞ。
楽しいですよ。

では、皆さん、メリークリスマス。
フランス語ではJOYEUX NOEL!(ジョワイユーノエル)

Galeries Lafayette(ギャラリー ラファイエットパリ・9区)
Adresse : 48 boulevard Haussmann 75009 Paris.
Métro Havre-Caumartin : ligne 3, 9.
Bus 22, 32, 66.

Saint-Lazare : ligne 3, 12, 13, 14.  




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2014年12月07日

181-1 パリのノエル(プランタン・パリ)

Bonjour~~~ a tous


第4回ぐんまフランス祭2014が終了しても、
50周年記念ノエル会を開催したりと、何かと本業も含め
忙しい毎日に追われているうちに、
このブログもすっかり更新できずに、時間ばかり過ぎてしまいました~・・・。
このブログを楽しみにしている方も多少はいる中、
つくづく申し訳ありませんface10

で、そうこうしているうちに
今年もパリに住む友人からノエルに関するお知らせが届いたので
早速アップしたいと思います。


群馬日仏協会の広報紙にも「キクちゃんカフェ」で寄稿してもらっている
キクちゃんからの報告です。


プランタンデパートのクリスマス





皆さん、こんにちは。お元気ですか?
パリも段々寒くなってきて、ノエルが近づいてきました。
パリの街は、例年通り
クリスマスイルミネーションがきれいな時期になってきました。





フランスでは、子供だけでなく、家族全員にプレゼント贈る習慣があります。
ノエル前のデパートは、プレゼントを探す人たちでいっぱいです。





それでは早速、まずはプランタンデパートのノエル(クリスマス)の様子からです。

今年のプランタンデパートのテーマは「バーバリー」





イギリスらしく、傘を持って、
バーバリーのコートを着たお人形たちがUKロックで踊る、動くウィンドウです。





お店のエントランスのツリーはこんな感じ。





華やかで高級感があるシックなツリーです。









Printemps(パリ9区プランタン)

64 bd Haussmann 75009 Paris


つづく  




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