フランスを知りたい!!群馬とフランスの架け橋 【群馬日仏協会】 会員募集中!!

「ぐんまフランス祭2020」

2013年06月29日

119-2 アンチーブ (南仏)

Bounjour ~~


現在、ヴァンソンをはじめニースに宿泊中です!!
今回はヴァンソンが主宰する絵のカルチャースクール
すいらんアートスクールの生徒さん達とフランスへスケッチ旅行です!!
前回からお届けしているアンチーブも最高ですが


この様子についてはまた機会をみてご報告しま~す。





で、アンチーブの市場ですが、
とても活気があって本当にいい感じなんです。
朝市によっては、ちょっと観光化されすぎているような場所もありますが
ここアンチーブはちょっとローカルな感じでいいんです。






市場にはおきまりの野菜や果物がたくさん。




野菜の中にはあまり日本では見かけない、ズッキーニの花







このスッキーニの花はこのままフランス風の天ぷらに。
ふんわり衣をつけてオリーブオイルで揚げた ベニエにして
レモンを絞って食べるのがポピュラーな食べ方かな・・・。

あと、フランス人みんな大好きなホワイトアスパラガス





そして最近、フランスで人気の色々なトマト
特にインカ時代の原種?のような色々な色をしたトマトなんかが人気のようで
最近レストランでもそのトマトを使った前菜なんかよく見かけます。





勿論とても美味しい!!


それに定番のオリーブ漬け







グリーンやちょっと色が変化し始めたものや黒オリーブなど
いろいろな種類をいろいろな香辛料やニンニクなんかで
様々な味に付け込んだオリーブが沢山売っています。

本当に美味し~い。

日本で瓶詰にして売ってるオリーブとはたぶん別物
と考えてもいいかもしれない・・・

まあ、日本の漬けものだって様々ですからね・・・。





そして勿論フロマージュ(チーズ)南仏の山羊のチーズは勿論のこと
羊や牛のいろいろなチーズが安く売っています。





ほんの少しでも売ってくれるので
もしフランスに行く機会があって市場に行く機会があれば
是非ともお試しを!





そしてたぶん日本人があまり目にしたことのない
香辛料屋さん。
大量のものすごく沢山の種類の香辛料が売っていて
つまりフランス料理他様々な料理に、これだけいろいろな種類の
香辛料を本来使っているんだ・・・ということが分かるんです。





あまりにも沢山あり過ぎて、ヴァンソンも最初は
何をかっていいのか分からなかったな~・・・。





そしてアンチーブでいつも目につくのはお花屋さん
本当に南仏の光と、このコートダジュールにある家の部屋に
こんなに鮮やかな花を花瓶に生けて飾ったら
とても似あうんだろうな~~~なんて思います。



勿論、港街なので魚屋さんもあります。
でも南仏の魚屋さんはあんまり栄ってないっていうか
みんなあんまり魚を食べないっていうか・・・
ちょっと生臭いんです。
でも、安くてけっこう美味しいですよ~~、
日本人が調理すると!!


次回は冒頭にちょっとご紹介した、ピカソ美術館について
ご紹介します。



  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報

2013年06月27日

119-1 アンチーブ (南仏)

Bonjour~~


空梅雨、台風、豪雨・・・

なんかやっぱり地球はちょっと変みたいですね~~。

実はもう直くヴァンソンもフランスへ出発するのですが
フランスもちょっと天候がおかしいみたいですね~。
南仏にも行くので、天気がいいことを祈りつつ・・・。


最近、定期的にお届けしている南仏情報~。




今回は前回のジュアン・レ・パンの対岸の街
南フランス、コートダジュールの港街・アンチーブです。





二ースから本当にわずかの距離にある街ですが
二ースとはかなり町の雰囲気が異なる、僕の好きな街の一つです。
この街には古くから実はピカソ美術館もあったりするんですよ!

ピカソ美術館についても、後でご案内しますね。




先ずはアンチーブの市街地

ここまではレンタカーを借りて、ニースから行くもより
電車に乗ってアンチーブに行くもよし
二ース駅からなら20分くらいかな~・・・。




アンチーブ駅、ちょっとかわいい駅です。
そして駅から「vielle ville」旧市街へ



なかなかいい感じ・・・。
古くから何も変わらない、狭い道が入組んだ古い石造りの街が・・・
アンチーブは、ローマ帝国時代にはこのコートダジュール周辺で
最も大きく栄えた港街だったらしいけど、
そんな雰囲気は、今はあまり感じられないかな~・・。







でもその小さな街を散策すると、小さな雰囲気のあるカフェが
道沿いにず~と並んでいたり





レストランなんかがあって、季節のいい時は
外でコーヒーやビール
夏は氷を入れて、南仏の名物パステイスなんかを飲みながら
ボ~~とするのも、なかなかいいものです。






Plat du jourという1000円くらいの日替わりランチを出す
カフェブラスリーがけっこうあったりするんです。
そういうところが結構美味しい!




アンチーブの街は夜も綺麗なんです。

赤い電球の光が周辺の石造りの壁に反射して、とてもロマンチックな雰囲気に。
道のトンネルを抜けるとそこは・・・みたいな。




海の方へ行くと、ジュアン・レ・パン同様
青く広い海が広がって 実に爽快な気分に。





クルーザーやヨットがやっぱり沢山停まっています。





ここには釣りをしたりするための小型船も沢山停泊している
って以前誰かが言ってたよな~・・・。




そして、アンチーブの魅力の一つだと僕が思うのが
市場、露天の市場もあるんだけけど、アンチーブは屋根付の市場が
ちゃんとあって、いいものが結構沢山揃っています。




続きは、アンチーブの市場をご紹介します!!
お楽しみに!

  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報

2013年06月24日

ぐんまフランス祭のこと




はぁ~icon07
ぐんまフランス祭、はやくこないかな~nigero01


去年食べ損ねたものがたくさんあり、なかなか待ってられない日々です。

Bonjour☆
「ベルナール」です。 





お酒とか



パンとかお菓子とか



ぐんまフランス祭で味わえる各有名店の「BENTO」

早く食べたいfood


なぜこのような記事かといいますと
先日の理事会のほかにフランス祭実行委員会の会議も行われました。




今回も美味しそうな・・face03・・・素晴らしいお店や前回食べ損ねたお店が出店予定icon06




出店者もまだまだ募集中。
飲食も若干空きがあるのでお早めに!!





昨年の第2回ぐんまフランス祭では3万3千人ものお客様がご来場していただきました。

詳細はHPのPDFをご覧下さい。
群馬とフランスの架け橋・群馬日仏協会ホームページ
PDF




今回はパフォーマーも募集いたします。
大道芸・似顔絵描き・ストリートパフォーマンス他
一緒にぐんまフランス祭を盛り上げましょう♪

>詳細PDF

音楽が得意だったり、似顔絵が得意だったり、その他なんでも~
フランスの町並みを再現できたらと思っています。



そうそう
ようやく群馬日仏協会フェイスブックが公開されました。
http://www.facebook.com/fj.de.gunma
「いいね」押してくれたらうれしいです!!







  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)ぐんまフランス祭2013

2013年06月22日

協会の裏側*ひみつの裏会議

Bonjour!


「ベルナール」でございます。
なぜ「ベルナール」なのか?分からないので後で聞いてみましょう。。。

さて今回の群馬日仏協会の裏側は月1回行われる
ひみつの裏会議face06「理事会」にいきました。



今回はあまり出番はなさそうなので後ろから

群馬県の名士の方々の話にはとてもとても、失礼ながら参加など
できるはずもありません。

これからの群馬日仏協会について色々とお話が進んでいきます。
さすがさまざまな経験を重ねた方々。
とても勉強になります~hare02





何をするにも見えない所では色々な苦労があり協力者があり
そうやって色々なイベントが行われていくんだなと改めて感じました。

それにブランド力の弱い群馬を盛り上げようと
損得関係なく頑張っているのを感じると
良い勉強となりますし、自分も将来同じように
これからの群馬の為遠い子孫の為に
出来るようがんばっていこうと思いましたkirakira01






食べ物ネタでなくてすみませんicon28



  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)群馬日仏協会の裏側

2013年06月20日

118-2 ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座3(東京)

Bonjour


ブラッスリー ポールボキューズ銀座の続きです。
久しぶりに夜、食事に行ったのですが満席。
取りあえ夕方5時ごろ予約の電話を入れたら、最後の1テーブルだけ
場所はあまりよくないですが、空いています。

ということだったので予約して時間に行ったわけですが
まあ、金曜日の夜 ということもあったかもしれませんが
随分、沢山の人が来ているんだな~・・・と感心。

オープンしたてのころは、ランチこそ満席でも
夜はいつも半分も席が埋まっていなかったので・・・。





さてさて、次は肉料理です。

先ずはサンドリンヌがお願いした
フランス産鴨胸肉のエマンセ 黒胡椒風味のジュー
砂肝のコンフィときのこのボルドレーズ





しっかりと厚みのある胸肉を
焼いている間に出てくるその鴨の脂をかけながら
(エマンセしながら)
表面に火を通しながら焼き上げる調理法。
焼き過ぎると肉が固くなったり
鴨肉の独特の臭みが出てしまうので、
火の通し加減がとても大事なのですが
さすがに実に絶妙の火の通り具合。

添えてあるポルチーニと鴨油で火を通した
砂肝のコンフィーが香りを加えて実に美味しいです。
いい仕事しているな~~・・・。

やっぱり、伊達にポールボキューズという名を
名乗ってるレストランではないな~と・・・。
生意気な書き方ですいません。平川さん!

でも、僕もサンドリンヌのお肉をちょっと味見させてもらったけど
美味しかった~~!!


で、次は
僕の肉料理

低温でゆっくり火入れした鶏もも肉と新じゃがいものロースト
ソースベアルネーズとポートワインのエッセンス




低温でゆっくり火入れしたからでしょう
鳥もも肉がとても柔らかい!
ソースベアルネーズという
澄ましバターとエストラゴン、エシャロット、卵黄に
セルフィーユとエストラゴン、酢を入れて煮詰めて作るソースですが
それに、ポートワインの甘酸っぱい味と香りが加わって
鳥もも肉にぴったり!

地味だけど、実に美味しい一品でした。





そして最後にデザート
サンドリンヌが選んだのは
シャルトリューズの香るメロンのクープ仕立て
マスカルポーネのムースリーヌと一緒に





メロンのいい香りがリキュールの女王とも呼ばれる
シャルトリューズの香りと共にとてもいい香り・・・。
マスカルポーネのあっさりとした素直な味のフロマージュに
素晴らしい香りと味の変化をもたらして素晴らしい!!
リキュールって本当に奥が深いですね~。
使うのと使わないのとでは、たぶん大違いです!


そして私、ヴァンソンは
濃厚なタルトショコラ ヴァニラアイスクリームと
赤ワインでコンポートにしたスーリーズを添えて





またまたチョコレート系のデザート。
ちょっと迷うと、
やっぱりチョコレート系のデザートになってしまうんですよね~・・・。

テルトショコラは間違いのない味、美味しい!!
赤ワインでさんくらんぼをコンポートにしたものが
実にチョコレートとあうんです。
この組み合わせも、定番の黄金コンビの一つですね!

見事に美味しかったです。


最後にカフェ・エクスプレッソを。





そうそう、ある時食べログかな??
普段あまり気にしないのですが、たまたまあるミシュラン二つ星の
レストランのコメントを読む機会があって
そこに”あそこのレストランのサービスはダメ!
だってデザートを出した後、なかなかコーヒーを持ってこないんだもの!”
と・・・。
よく日本の洋食系のお店やカフェなんかは、
デザートと飲み物を一緒に出すことが多いですが、

フランス料理店では、普通はコーヒーはデザートを食べ終わった後
追加で、頼むかどうかも判断して
後で飲み物が出てくるものなのですが
たぶん、この女性は当たり前に一緒に出てこないので
こう書いたのだと・・・。

勿論、最初からサービスに”デザートと飲み物を一緒に出して欲しい”
と頼めば一緒に出してくれるものですが、
通常のフレンチレストランは、飲み物はデザートの後・・・。

そんなのがちょっと気になったので・・・。


そして、このポールボキューズの料理の印象・・・

お皿に盛りつけられたその見た目の美しさだけではなくて、
料理の味の面白さにあるのだと思うんです。
よくあるフランス料理ってパターンがあって、だいたい見た通りの味。

でもここは、見た目以上に香辛料やアルコール、付け合わせの変化で
味に変化と面白さを出しているかな~・・と。
ちょっと他店のこの価格帯のレストランより、やっぱりよく研究している
って思うんです。


さてさて、銀座方面に行かれることがあったら
ブラッスリー・ポールボキューズへどうですか?
全然敷居は高くないです。
なにせ、ブラッスリーですから・・・。





ポール・ボキューズ 銀座 (BRASSERIE PAUL BOCUSE GINZA)
東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート 10F
TEL 03-5159-0321
営業日:
平日 ランチ 11:00~15:30(14:30L.O.)
ディナー 17:30~23:00(21:30L.O.)
土日祝 11:00~23:00(21:30L.O.)
ランチ営業、日曜営業
URL: http://www.paulbocuse.jp/ginza/



  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン

2013年06月18日

118-1 ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座3(東京)

Bonjour~~~!


なんか蒸し暑いですね~・・・。
何とか雨も降って、畑の野菜は少しは喜んでいるでしょうか・・・。


先日、いつものように職業柄、銀座に用事があったので
いつものように東京に住んでいる娘、サンドリンヌと
神楽坂のあるたまに行く、フレンチレストラン行こうと思って
連絡をとって、さあ予約して行くぞ・・・と電話をしたら
本日はワインセミナー開催につき、一般営業は休業です・・・と。

”え~~っ” ということで
じゃ~、また行きつけ??ってほどでもないですが
思いついた時の”ポールボキューズ銀座”に・・・。





まあ何だかんだ言っても、やっぱり安心して食ベに行ける
フロントの平川さんの対応がいつも素晴らしい・・・ということで
ディナーを。




今回アラカルトにしようか、ムニューにしようか考えたあげく
娘のサンドリンヌはグルメデイナーコース
僕は、季節のおすすめコースをお願いし、
実際はこの二つのメニューを多少入れ替えながら頂きましたので
悪しからず・・・。

それと今回、ディナーだったので、写真の画像が今一つよくなくて
あまり写真が綺麗ではないです・・・申し訳ありません・・・。




で、まずは相変わらず定番の
スパイスの香りを付けた鶏肉のリエット “マルコポーロ風”







でも以前頂いた時は、カレー風味がとても強かったような気がしましたが
今回は、特にカレーの風味が強いわけではなく
適度に鳥肉の風味も感じられる、やさしい味付けのリエットでした。

前回のカレー風味も好きでしたが、今回もとてもクリミーで
なかなか美味しかったです。


先ずは、サンドリンヌの前菜
フォワグラのソテー ソースキャラメルパッション
とうもろこしのガレットと共に





フォアグラのソテーと共に頂く甘酸っぱいソースキャラメルパッションが
とてもフォアグラのソテーととてもよくあって
濃厚な味のフォアグラをとてもさっぱりとさせてくれました。

フォアグラの下に敷いたとうもろこしのガレット(ペースト状)と
香ばしいカラメルをまぶしたポップコーン
そして、網焼きしたミニコーンが面白いアクセントになって
ちょっと面白いフォアグラ料理になっていました。

フォアグラもどこで食べても、いささかワンパターンな料理法が多いので
ちょっと楽しかったかな~・・・。



そして私、ヴァンソンの前菜

前菜
帆立貝と初夏の野菜のプレッセ
ホワイトバルサミコで仕上げたグリビーシュソース





オクラやミニコーン、など季節の野菜を
帆立と共に春キャバツで巻いて、コンソメジュレで固めて
野菜と帆立の甘味が引き立つ爽やかなテリーヌ仕立てです。
ホワイトバルサミコで仕上げたグリビーシュソース
固ゆでした卵黄とマスタードをキャノーラ油やグレープシードオイルのような植物油で
乳化させ、刻んだピクルス、ケッパー、パセリ、
チャービル 、タラゴンを加えてたマヨネーズベースのソースですが
これがとてもとても美味しい!!

とてもいいお味でした。


次は、お魚料理
まずは、サンドリンヌの
ハーブの衣をのせたスズキのポワレ オレンジの香るブールブランソース
茴香のムースと野菜のグレック添え





魚がフワフワサクサク
オレンジの香りとその酸味と甘味が淡白な白味をとても美味しくしてくれて
茴香のムースが香りも独特で絶妙なお味!!



そしてヴァンソンが頂いた魚料理
イサキとアーティーチョークのフリット プロヴァンス風
潮の香りのミネストローネスープ仕立て





イサキとアーティーチョークのフリット
フォリットとは揚げ物の意味 
何がプロヴァンス風なのかな~と思ったのですが
たぶん、皿の土手にタプナード??
黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイル、にんにく、
ケッパーのピクルスなどをすり潰して作ったプロヴァンス地方の
定番ペースト。
これと一緒に食べると、ちょっとプロヴァンス風ってことかな??

あまりプロヴァンス風・・・とは感じられなかったけど
グリーンピースがいい食感で
全体に面白い歯ごたえが生まれて、けっこう美味しかったです。



ポール・ボキューズ 銀座 (BRASSERIE PAUL BOCUSE GINZA)
東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート 10F
TEL 03-5159-0321
営業日:
平日 ランチ 11:00~15:30(14:30L.O.)
ディナー 17:30~23:00(21:30L.O.)
土日祝 11:00~23:00(21:30L.O.)
ランチ営業、日曜営業
URL: http://www.paulbocuse.jp/ginza/


  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン

2013年06月15日

117-4 モンテ・ドラーゴ (高崎市)

Bonjour~!



次回の第3回ぐんまフランス祭2013に出店予定の
高崎のフロマージュ(チーズ)専門店
モンテ・ドラーゴの続き、最後のご報告です。





フロマージュのショーケースの上にモンテ・ドラーゴのイメージカラー
黄色のだるまと秤が飾ってあったり
後ろの壁には絵など額ものが沢山飾ってあったので、ついつい・・。





意外とお店って絵が飾ってなかったり
取りあえず何でもいいから飾ったんだろうな~・・・
みたいなところ、意外と多いのですが

きっと絵が好きなんだろうな~・・・という雰囲気があって・・・。

まあこれだけ山本さんの似顔絵がいたるところに描いてあったり
飾ってあれば、嫌いなわけはないと思うのですが

好きな人と取りあえず飾ったんだろうな~・・とい人は
ちょっと雰囲気が違うんですよね~。

たぶん絵に興味がある人ならだれでも分かると思うんだですが・・・。

で、勿論 絵が飾ってあったんですが





それと一緒に、何やらフランス語で・・・。
読んでみると、フランスの利きフロマージュ品評騎士団??
とでも訳すのでしょうか???

そのシュバリエ、つまり利き酒ならぬ利きフロマージュ認定騎士?
の称号を山本さんが、その団体からもらった
認定書だと思うのですが・・・。


訳してないと、フランス語が分からなければなんだか分からないですよね。
これってけっこう凄いんじゃないのかな~~・・。
どうなんでしょう?





それと、奥様でしょうか??

フランスでフロマージュのやっぱり利きフロマージュの研修を修了した
という内容の修了証も飾ってあります。





日々、勉強しているんでしょうね~~・・・。

ワインのソムリエと同じでしょうかね~~・・・。

隅の方の棚には、フロマージュに関する本が沢山並んでいました。





その他、フロマージュ意外にも
ゲランドの塩や、オリーブ油、コルニッション、バルサミコ酢なんかも
販売してました。











そんな中、スープ ドウ ポワソン とアイオリの瓶も売っていたので
何で???と一瞬思いましたが、
そうかフロマージュを乗せて食べるものな~・・・と





そうするとグリュイエールが必要になってくる・・・
ってことか・・と。





我が家の定番メニューでもありました。
普段は、スーパーで売ってるクラフトチーズの細切りを買って
それを使ってしまいますが、
本当ならモンテ・ドラーゴでグリュイエールを購入した方が
断然美味しいでしょう!フランスでそうしていたように・・・。



↑我が家ではこんな感じに


奥の方には、牛の白黒模様をイメージして装飾した冷蔵室??





小さなお店ではありますが、沢山のことが一杯詰まっている
そんな魅力を感じるお店です。

まあ何と言っても、オーナー山本さんの おそらくもの凄い知識
これを聞きだすのがまさに、宝探しなのかもしれません。


先日、山本さんから頂いた羊のフロマージュ・プチ・アグーを
スライスして乗せて、前菜のサラダにして食べました。
夜だったので、画像あまりよくないですが・・・。






皆さんも是非一度訪ねて、フロマージュの魅力に触れてみて下さい。





フロマージュリー・モンテ・ドラーゴ Fromagerie Monte DORAGO
群馬県高崎市江木町1471-2
TEL 027-327-8665
営業:8:00~19:00 日曜営業
休業日:月曜日、時々火曜日
URL http://monte-dorago.com


  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)県内お店情報

2013年06月13日

117-3 モンテ・ドラーゴ (高崎市)

Bonjour


モンテ・ドラーゴの続きです。





私ヴァンソンが、初めてフランスに留学で渡仏した直後
大学のフランス語科の先生が、もの凄くフロマージュ好きで
そう、丁度モンテ・ドラーゴの山本さんのような体型で
髭を蓄えた、いかにも美味しいそうな人、ベン って呼んでましたが
彼が僕にフランス語同様、フロマージュを最初に教えてくれた先生。

でもあまりにもいろいろ食べさせられて
一時は、ホント、フロマージュの臭いをかいだだけで
気持悪くなって・・・。

でもそれを通りすぎると、本当にフロマージュの美味さにハマります。

奥の深~い食べ物なんだと思います。
僕は全然つきつめていないのでよく分かりませんが・・・。

フランス人でも”僕はベジェタリアン”と言っていながら
”フロマージュだけは別” なんていう自分に都合のいい理屈をつけて
正当化していた友人がいますからね~・・・。


僕もそこまでではないものの、好きな方かも!!


で、またまた脱線しましたがフロマージュの続きです。

クロッタン・ドウ・シャヴィニョール
山羊のフロマージュの代表格です。







パリの朝市や 賑わっているフロマージュ屋さんに行くと
必ずいっぱい並んでいる、とてもポピュラーなフロマージュ?
だと思います。





あまり熟成していないのも
ものすごくトロトロに熟成したのも
少し、舌がピリっとするほど熟成が進みすぎてしまったのも
みんな美味しい!





そのまま食べても、焼いた茄子の上にこれを乗せて
トースターやオーブンで表面を焼いて
クルミとサラダと一緒に食べたり、

スッキーニと このクロッタンを角切りにしてオリーブオイルと
ちょっと一緒に混ぜて、タルトレットにしても
むちゃくちゃ美味し~い。





本当にどんなふうにして食べても本当に美味しいフロマージュです。


それと、ちょっと高級な サント・モレ・ドウ・トウレーヌ
灰がまぶしてある、中心に麦わらを一本通して作る山羊のフロマージュですが、
独特な酸味とコクがある、ちょっと通なシェーブルかな・・・?





そして、ブルーチーズの代表格、ロックフォール
青カビのフロマージュですが、ちょっと塩気があって
グルタミンのコクがいっぱいの僕も大好きなフロマージュです。







そのままパンにつけて食べるのも美味しいですが
リブロースステーキを焼いたフライパンにこのロックフォールと
バターと生クリームを少し入れてソースにしてステーキを食べたり





パスタをこのソースとあえて食べても、本当に贅沢な美味しさ!!




ホント、凄い美味さです。


そして、プチ・アグー
羊の乳で出来たアミノ酸たっぷりの美味しいハード系のフロマージュ
このフロマージュをかじりながら白ワインを飲んでいると
本当に幸せな気分になります。








続きま~す。





フロマージュリー・モンテ・ドラーゴ Fromagerie Monte DORAGO
群馬県高崎市江木町1471-2
TEL 027-327-8665
営業:8:00~19:00 日曜営業
休業日:月曜日、時々火曜日
URL http://monte-dorago.com


  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)県内お店情報

2013年06月11日

117-2 モンテ・ドラーゴ (高崎市)

Bonjour~~~


フロマージュ専門店、モンテ・ドラーゴの続きです。





今回は、フランスのフロマージュ(チーズ)を中心に撮影したのですが
冷蔵ショーケースの外から写しているので
ちょっと観ずらいかもしれませんが、
別の写真があるものはそれと合わせてご紹介しま~す。


まずはフランスのフロマージュの代表??的存在
カマンベール・パストウーリゼ





フランス、ノルマンデイー地方の白カビのフロマージュ
パストウーリゼとは低温殺菌された・・・という意味だと思います。

フランスが世界に誇る、菌の研究所、パストウール研究所の
パストウールと同じ語源です。

出来たての中がしっかりと固いカマンベール
と熟成が進んで、中がトロ~リとしたカマンベール
それぞれ美味しいですが、
僕は結構、ノルマンデイー地方の人たちがやる
美味しいパンにトロ~リと熟成が進んだカマンベールを
パンにつけて、そこに美味しい苺のジャムをつけて食べるもの
けっこう好きなんです。
美味しい塩バターをつけて食べるのとちょっと感覚は近いかも・・・。






ブルゴーニュ地方のデリス・ドウ・ブルゴーニュや
ブリ・オ・グランマルニエ なんていう僕にとっては
初お目見えのフロマージュもありました。
グランマルニエがどうこのフロマージュに影響しているのでしょう??





そしてミモレット
熟成の進んだミモレット・ヴィエイユとまだ若いミモレット・ジュンヌ
それぞれありますよ~。

ミモレットはフランドル地方のフロマージュでオレンジ色が特徴
でも牛乳からできているのだから驚きですよね!
熟成が1年半以上経っているミモレットって
ちょっとカラスミに似た味がすると思うんですが・・・どうですか?

シャウルス・フェルミエなんかもあります。







シャンパーニュ地方のコクのある
凄くクリーミーな白カビのフロマージュ・・・。
個人的には中心にちょっと芯があるくらいで
まわりがちょっと崩れ始めるくらいトロトロの状態が好きです。
シャンパーニュと一緒に食べるといいとよく言いますが
個人的にはコクのあるピノノワールの渋い濃厚な赤ワインと一緒が好きかな・・・。

良く分からないですが・・・。
邪道かもしれませんが、悪しからず・・・。

山本さ~ん、あとで教えて下さい!!


そしてカレ・ミラベッラ





ロレーヌ地方の代表的なウオッシュ(ラヴェ)系の代表格
ちょっとミラベッルという果物の蒸留水で洗いながら熟成させる
けっこうきついにおいを発するフロマージュですが、
これがめちゃくちゃ美味しい!!
特に、タルトやチーズスフレなんかにすると
本当に美味しいんです。




続きま~す!!





フロマージュリー・モンテ・ドラーゴ Fromagerie Monte DORAGO
群馬県高崎市江木町1471-2
TEL 027-327-8665
営業:8:00~19:00 日曜営業
休業日:月曜日、時々火曜日
URL http://monte-dorago.com




  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)県内お店情報

2013年06月09日

117-1 モンテ・ドラーゴ (高崎市)

Bonjour~~~


またちょっと梅雨空が増えて来たみたいで、暑いのか寒いのか??
って感じですね~。
ヴァンソンのまわりの人達も随分風邪をひいたり
体調を壊している人が多いみたいです。
皆さんもくれぐれもご自愛下さいね~~~!


さて、今回も協会の新入会員のお店のご紹介です。





以前から、群馬日仏協会のフロマージュ(チーズ)セミナーを
数回開催して頂き、好評を頂いていました。

で、この度はついに群馬日仏協会の会員になって頂きましたので
是非ご紹介したいと思います。





フロマージェリー・モンテ・ドラーゴ Fromagerie Monte DORAGO
群馬県高崎市江木町1471-2
TEL 027-327-8665
営業:8:00~19:00 日曜営業
休業日:月曜日、時々火曜日
URL http://monte-dorago.com



モンテドラーゴさんは、実にフロマージュ(チーズ)の専門店
それも高崎で開店して14年になる、知る人ぞ知るフロマージュ屋さんです。

伺った時も、次から次へといろいろなタイプの方が
フロマージュを購入に来ていました。
随分、遠くから来店される方もいるそうです。





オナーは山本清喜さん。
お店のウインドーや車、名刺やウェブサイト、いたるところに
山本さんの似顔絵が描いてあって





まさに、このお店のキャラクター???
一度会ったらきっと忘れられないほど、印象的な外見??





集合住宅の1階のテナントにそこはあります。
黄色い車に山本さんの顔が描かれている車が置いてあるので
すぐにそこがモンテドラーゴだと分かります。


お店に入ると、ガラスケースの中には沢山の種類のフロマージュ

フランスのフロマージュだけではなく
イタリアやオランダ、スイス、イギリスなど世界各国の
選りすぐりのフロマージュが、最善の温度、湿度管理がされ
ショーケースに並べられています。





なかなか東京でもフロマージュ専門店は多くはないと思うのですが
ここ群馬の高崎で、これだけのフロマージュが
置いてあって、その中から選べるなんて凄いことだと思います。





それだけフロマージュを嗜好する人が群馬にいるってことですから
群馬もなかなか捨てたもんじゃないな~~・・と。
ちょっと嬉しくなりました。





入口には、今週のおすすめ というボードが飾ってあって
そこに、入荷したてやいい熟成の食べごろのフロマージュの名が
書いてあるので、そんなのも参考に出来そうです。


次回はいよいよフロマージュをいろいろご紹介します。

  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)県内お店情報

2013年06月07日

116-4 伊東屋珈琲 (桐生市)

Bonjour


今日はちょっと梅雨空??
ジメジメ蒸し蒸し・・・こういう日って肩こるんですよね~~・・。


さてさて、すでに3回ほどお伝えしてきました
桐生市にある伊東屋珈琲の最終回です。





伊東屋珈琲に行った人の多くが魅了されるのが
そのインテリアとそこに置かれている色々なオブジェ?

陶器や本、アンテイークなテーブルやイスなど
その薄暗い古民家の室内に
赤く灯る照明になんとも癒されるのかな~・・・と。








そんなわけで、
最後は伊東屋コーヒーのインテリアをご紹介

いつもこういうお店に行った時、気になるのが
トイレとその周辺





トイレに向かう扉の右側からは
木製の格子のガラス戸があって、そこから北側の
坪庭のテラス席が見えてなんか大正っぽい感じ・・・。





トイレに入る扉にはレトロなガラス窓があって
トイレの中から見た室内の明るさが
なんとも郷愁を誘います。





洗面所も特別何かあるわけではないけど
清潔に整頓されたものを
一つひとつの形式を大事にして選んでいるのが分かります。








”えっ、なんでムーミン?” とも思いましたが
あまり違和感なく溶け込んでいるカウンター席も
さりげなく花が飾ってあったり

本が置いてあったり

今ではたぶんとても珍しくなった昔の民家





ヴァンソンの子供のころの「おじいちゃんの家」って感じの
懐かしさがあります。


僕は実はあまり部屋の端の席が好きではないのですが
端好き、狭いところ好き、薄暗いとこが好きっていう人
結構いますよね~。

そんな人にはたぶんぴったりの席





とても絵になる場所です。

こんな場所でコーヒー飲みながら
単行本の小説を読んだり、物思いにふけったりする
そんな時間が本当に欲し~~い・・・・。





前にも書いたかも知れませんが
”カフェやレストランには絶対に生花があって欲しい”
そう思うタイプなので、
伊東屋珈琲の活けられた花は本当にいいですね~。
しつこく書いていますが・・・。


そうそう、伊東屋さんに居る間
フランスのシャンソン歌手、日本でも今から30年前くらいに
テレビドラマの主題歌に採用されてとても有名になった
ジョルジュ・ムスタキの歌が、ずっと流れていて、

僕も特にシャンソン好きっていうわけではないですが
なんかムスタキの奏でるギターの音色と
低音の魅力的な彼の声が、ここ伊東屋さんの雰囲気と良く合っていて
とてもいい感じでした。

そこに何気なく流れている音楽も
けっこう大事ですよね~・・・。





昔から「喫茶店の数と内容はその地域に比例する」
って言われます。

群馬にもこんなに頑張っている珈琲店があるのだな~・・と
嬉しくなってしまいました。

皆さんも一度出かけてみては いかがですか?






伊東屋珈琲さん、第3回ぐんまフランス祭2013にも出店予定ですので
お楽しみに~~!!


伊東屋珈琲 Café Ble-lá
376-0011群馬県桐生市相生町2-588-75
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
ランチ営業、日曜営業 
定休日:月曜日(祝日の場合、営業)
TEL.0277-53-5053
URL. http://www.itoyacoffee.com/



  




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2013年06月05日

116-3 伊東屋珈琲 (桐生市)

Bonjour~~


伊東屋珈琲の続きです。





こちらは、コーヒーやケーキ、ランチなどが楽しめる
いわゆるカフェではありますが、
勿論、コーヒ-豆を量り売りしてくれるお店でもあります。





すでにオーナー店主のご紹介もしましたが、
何せメキシコなどの中南米やアフリカのケニヤ
インドネシアや東南アジアにまで直接珈琲豆を買い付けに行って
自社焙煎するくらいですから
本当にいろいろなコーヒーがある・・・のだと思います(笑)





僕も含め素人は、沢山種類がありすぎると
目移りして何を買っていいか分からなくなってしまうので

そんな時は、伊東屋珈琲の店主や奥様他美しいスタッフに
自分がどんコーヒーの味が好みなのか
普段どんな道具でコーヒーを入れているのか・・・
質問すると、きっと丁寧にその要望に応えてくれるのでは?
と思います。


それに、伊東屋珈琲の美しいボダムの
コーヒープレスポットでコーヒーを呑んで
もしそのポットを気に入ってしまって、購入したいと思ったら・・・

もちろん、ここで購入できるみたい。

使い方、入れ方も指導してくれるそうです。





カウンター越しには、色々な種類のコーヒーカップが・・・。
全部同じじゃないっていうのがいいですね~~。

昔あった銀座の老舗の珈琲屋さんみたい。
今もそうかも?!





そして目に飛び込んできたのは フランス製の角砂糖。

我が家も愛用の角砂糖です。

ちょっと値段は高目だけど、そのブラウンシュガー(シューックルブラン)の
優しくてコクのある味は、やっぱり違うんですよね~・・・。





フランス人って、カフェ・エクスプレスを飲む時
けっこう、角砂糖をかじりながらコーヒーを飲んだり

その角砂糖を、少しづつコーヒーに浸して砂糖をかじったり

角砂糖をデミタスのコーヒーに入れたままかき混ぜずに
上から少しづつ飲んで、コーヒーの味の変化を楽しんで
最後に底に沈殿した砂糖とそこに染み込んだコーヒーを
スプーンですくって食べる 

っていうのがけっこうあって、
それにはやっぱり角砂糖じゃなくちゃダメなんですね・・・。

あ~、ここで僕が飲んだエスプレッソにも
この角砂糖がついていたらよかったのにな~・・・。


日本では当たり前のアイスコーヒー(カフェ・グラッセ)

ヨーロッパではホント最近まで皆全然しらなくて
冷たいコーヒーなんて全くイメージ出来なかったんです。

近年、ヨーロッパにもスタバとかが出来て
日本やアメリカでお馴染のアイス系のコーヒーも並ぶようになって
やっと皆なそれを認識するようになったけど

僕がフランスに留学した頃
カフェに行って、無性にカフェ・グラッセが飲みたくなって
それを頼んだら、
”お前何ふざけてるんだ・・・”って感じで・・

それでも、”コーヒーに氷を入れればいいんだ” と言ったら
”分かった”と言ったものの
持ってきたカフェ・グラッセは、デミタスのエスプレッソに
氷が一つ入っていて・・・ それを見た僕は思わず

”何これ~~” って感じで唖然・・・。

そのくらいまったく宇宙の飲み物のような感じだったんです。





で、これから丁度アイスコーヒーの季節と言うことで
伊東屋珈琲の一押しのオススメは
オリジナルのリキッドコーヒーだそうです。
贈答用もあるみたいです。

いいですね~。







伊東屋珈琲 Café Ble-lá
376-0011群馬県桐生市相生町2-588-75
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
ランチ営業、日曜営業 
定休日:月曜日(祝日の場合、営業)
TEL.0277-53-5053
URL. http://www.itoyacoffee.com/



  




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2013年06月03日

116-2 伊東屋珈琲 (桐生市)

Bonjour~


今日もなんかいい天気!
梅雨に入ったと思ったら、晴れの日がどうもまだ続きそうな予報・・・。

まあ、それはそれで嬉しいですが・・・。


さて、伊東屋珈琲の続きです。


最初にお願いしたのは、
まず、エスプレッソ(カフェ・エクスプレス 仏語)
そして、ガトー・オ・ショコラ





それと、アイスコーヒー(カフェ・グラッセ 仏語)と
オレンジのケーキ(正確な名前が分からずすいません・・・)





エスプレッソはいわゆるイタリアンエスプレッソ
実は、微妙なのですが
イタリアンエスプレッソとフレンチエクスプレスは違うんです。
違うのは、注ぐ珈琲の量
イタリアはデミタスの半分ぐらいを目安に注ぎますが
フランスはそのデミタスに八分は珈琲で満たすんです。
基本的にはコーヒーの粉の量は同じかな・・・。

で、ここのエスプレッソ、酸味と苦みのバランスもよくて結構美味しかったです。
でもケーキと食べるには、ちょっと量が足らないから
エスプレッソ飲むならやっぱり、食後とかコーヒー単体で頂く方がいいですね。





ガトー・オ・ショコラはその中でも特に油脂の量が多い
ガトー・オ・ショコラ・オ・ブールに近いかな・・・。
とっても濃厚
チョコレート好きにはたまらないですね。
あまさ控えめのビターなケーキです。

ホイップクリームが添えてありましたが
個人的には、泡だてていないミントクリームソースと
一緒に食べたくなるようなガトー・オ・ショコラでした。





アイスコーヒーはちょっと酸味の利いたタイプ。
ミルクと合わせて飲むんでも相性がいいかも・・・。
とても好味でした。





オレンジのケーキは
本当に素朴な素朴なケーキ。
ヨーロッパの普通の家庭の家で
お母さんやおばあちゃんが愛情いっぱい注いで作った
そんなケーキです。





そしてせっかくなので
こちらのおすすめでもある
スイス?デンマーク?のメーカー・ボダム社製の
美しいデザインのコーヒープレスポットで入れた
コーヒー2種





ポットに直接挽いたコーヒー豆にお湯を注ぎ、
しばらくしてポットの中でプレスしながら漉すタイプで
紙フィルターなんかが必要がなく、
内蔵されている金属のフィルターで漉すので
とてもエコ。
紙や布を通さないので、ちょっと粉っぽくて
コーヒー豆に本来ある油分も一緒に漉されず抽出されるから
コーヒー独特の味と癖が出てくるのかな~・・・。
日本で一般的なドリップのちょっとすっきりした
癖のない味に慣れていると、
少々違和感がある人もいるかもしれないですが・・・。





それにポットの中には約3杯分、コーヒーが入っているので
酸化も進んでしまうので、
最初の一杯と最後の一杯の味がまったく違う っていうのが
”面白い”と思う人か、”これでは・・・”と思う人か
どちらかかもしれませんね。

本当は3杯分、三つのカップに
一気に注いでしまった方がいいのかもしれません・・・。

今回はフランススタイルのコーヒーは飲まなかったので
次回、飲んでみたいと思います。

でも、ここの空間でボ~~と コーヒーを飲んだり
ケーキを食べたり出来るのは
なんと贅沢な時間か・・・・。

そういう場所、今は地方には本当に無くなりましたね~・・・。





特に、とてもフレンチっぽいわけではありませんが
フランスっぽいセンスをを感じるお店です。

例えると、英語をしゃべれるからって、必ずしも国際人とは限らない
みたいいな感覚・・・っていうんでしょうか・・・。
英語やフランス語はまあそこそこだけど
あの人とっても国際感覚を持っている・・・みたいな・・・。
???

分かりづらい?かな・・・???


つづきま~す!!



伊東屋珈琲 Café Ble-lá
376-0011群馬県桐生市相生町2-588-75
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
ランチ営業、日曜営業 
定休日:月曜日(祝日の場合、営業)
TEL.0277-53-5053
URL. http://www.itoyacoffee.com/

  




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2013年06月01日

116-1 伊東屋珈琲 (桐生市)

Bonjour~~!


やっぱり梅雨に入ってしまったようですね~・・・。
雨に濡れた、山の新緑や
雨のしずくが落ちる紫陽花も美しくていいのですが

カラっとした南仏の光が好きな私、ヴァンソンとしては
梅雨時はあまり長く続くとちょっと・・・ですが。


さて、先日群馬日仏協会に入会して下さった
またまたとても魅力的な会員店が出来ましたので
早速訪ねてみました。





伊東屋珈琲 Café Ble-lá
376-0011群馬県桐生市相生町2-588-75
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
ランチ営業、日曜営業 
定休日:月曜日(祝日の場合、営業)
TEL.0277-53-5053
URL. http://www.itoyacoffee.com/



そのお店は、みどり市に近い桐生市にある「伊東屋珈琲」
既にもう、知る人ぞ知る というお店だったんですね~・・・。





まず行ってみると、そこは日本の古民家の一部を再生活用した
最近とても流行りの、古民家再生カフェ。





建物の横にはさりげなく、古い水色のルノー4(キャトル)
ナンバーもちゃんと「4」でした。

このルノーキャトル、
竹中直人監督主演の2004年の映画『サヨナラCOLOR』で
出てきたルノーキャトルそのものなんだそうです。







そとだけ見ていると焼きまんじゅうでも売っているような感じ・・・
おっと、失礼!





中に入ると
”ふわあ~~といい香り~・・”
いきなり目の前には、大型の珈琲豆焙煎機。
いつもこの機械を使って焙煎しているそうです。

珈琲のあれこれについてはあまり詳しいわけではありませんが
亡くなった父がコーヒーが大好きで、
小さいころから、東京の銀座や新宿の専門店によく連れて行かれ
自宅では、父に言われながら手動式のコーヒーミルで
珈琲豆をガリガリ・・・、父の言う粗さで少しづづ挽いたものです。

今でも父が自らブレンドしたコーヒー豆を
専用のポットで注いで入れてくれたコーヒーが
僕の中のベストコーヒー かもしれません。

その頃よく連れて行かれた銀座のある喫茶店のオーナーが
”Uさんの使う豆を使って店にコーヒー出したら、
お店があっという間に傾いちゃうよ・・・」
といつも笑っていました。

だから僕も、コーヒーを飲み始めてからの時間だけは
もうかなり長いですね~・・・。
コーヒーがないと生きていけないかも・・・。


あれっ、また断線してしまいましたが、





そうそう、ここのオーナー店主の伊東芳美(男性)さんは
自ら、メイキシコなどの中南米や、ケニヤなどのアフリカ諸国
インドネシアや東南アジア?などに
直接、珈琲豆を買い付けに行ったりするような人です。
凄いですね~!


で店内ですが
ちょっと薄暗くて・・・でもいい感じ。
店内のアンテイークなテーブルや椅子
そこに置かれている生花もとても美しく、いいセンス
こういうのは、本当に嬉しいですよね!!








で、室内もなかなかよかったのですが
室外、テラス?もあるようで、せっかくなので外で・・・。
小さな裏坪庭の一角でコーヒータイム
フランス人やヨーロッパ人は
どんなに室内がいい雰囲気でも、外の席が空いていれば
迷わず外の席に行きますからね~~・・・。

ヴァンソンも同じです!!








外のテーブルにはさりげなく花が置かれていて
こういうことへの気配りっていうか、気持ち持ってき方 
好きですね~!


花を活けてるのは奥さんでしょうかね~・・・?
スタッフさんでしょうか?


次回は、コーヒーとケーキをご紹介します。

  




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