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「ぐんまフランス祭2020」

2014年07月31日

168 富岡製糸場世界遺産登録記念式典(富岡市)

Bonjour~


連日、閉口するほどの猛暑で、さすがにここ群馬は暑い!


先日、富岡市で「富岡製糸場・世界遺産登録記念式典」
及びその「祝賀会」が開催され
そちらに群馬日仏協会もご招待頂き、出席させていただいたので
少しばかり、ご案内をしたいと思います。

開催されたのは、7月26日土曜日午後2時から
記念式典は、富岡製糸場内で開催。

約200人の招待者が参列して、その中には内閣府特命大臣で
群馬選出の参議院議員、山本一太氏や
先の文部科学大臣なども歴任されてやはり群馬選出の参議院議員 中曽根弘文氏
太田の清水市長他、前橋の山本市長、
お隣埼玉の深谷市長や神奈川の横須賀市長

フランス大使館からは一度任期終了で帰国しながら
大使の急な帰国から、また約2カ月の延長で特任大使として日本に戻ってきたレジェ公使
日本ユネスコ連盟の野口理事長や

こうして世界遺産登録が出来る基礎を守ってくれている富岡製糸場の前オーナー
片倉工業の社長さんや、
日仏交流史の第一人者・クリスチャン・ポラック氏など
そうそうたる方の参列と共に、群馬日仏協会も
特別な扱いで招いて頂きました。





オープニングにあたっては、相野田獅子舞保存会の演奏に始まり
富岡市の岩井市長の冒頭のあいさつ・・・。





それにしても相当疲れているんじゃないでしょうか・・・。
随分市長さんもお痩せになって、
日仏協会の窓口でもある、I さんは司会で美しい富岡の絹で織った絹織物の着物を纏って
大活躍!





それにしても、空調のない、大勢の熱気で喚起がほとんどない空間に
照明も照らしているので、とにかく暑いのなんのって・・・・。

驚きは、フランス人達は日本人の比ではないほど汗をびっしょりかいていて
まるで水を頭からかぶったのではないかと思うほど
汗びっしょりでした。





その後、時間が少々あったので、初めて富岡製糸場を訪れたフランス大使館のレジェ公使を
富岡製糸場内を昨年から富岡製糸場に勤務する
ダミアン・ロブションと共に案内。






その後は会場をヴェン・ヴェールという場所に移して祝賀会。





そこにも本当に多くの方が参加される中
群馬日仏l協会も最前列へ。





深谷市長やいろいろな方のスピーチの後、
レジェ公使も日本語でスピーチ





多少、発音が聞き取りにくい箇所があったものの
とてもいいスピーチを聞くことが出来ました。





とても和やかな祝賀会でした。

  




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2014年07月28日

167-2 ブラッスリー ウェプレール(パリ)

Bonjour~~


ウェプレールの続きです。





兎に角ウェプラ―もまたまだとても伝統的にパリのカフェのおもむきと
一人芝居のようにサービスを楽しむギャルソン・・・。


まったく日本人には理解できないようなお客との独特の間がそこにはあるので
時にはこんな態度に慣れていない日本人は、自分が馬鹿にされているような
そんな錯覚すら覚えるような、独特の間合いがあるんです。

かつてモンマルトルの丘のアパートのアトリエで描いた
今や巨匠となったピカソやその他の画家たちもまた
このウェプラ―に来て、そんなギャルソンたちとのコメデイーなやりとりを
楽しんだのだろうと思います。

で、

ランチで頂いたものをご紹介したいと思います。

先ずは飲み物・・・。





一人はモート・シュビット・クラーク というベルギービールですが、
グリザイユ??かな果実のシロップが混ざった赤いちょっと甘い爽やかなビールです。





そしてブルターニュ産のシードルと本当はバドワールージュはよかったのですが
ないというのでサンペレグリノのミネラル自然炭酸水をお願いしました。


次にお料理ですが、サラダが2種類と前菜的なお料理Ⅰ種です。





先ず、ヴァンソンと友人が頼んだ食事サラダ

このサラダの名前は忘れてしまいましたが、
いわゆる葉物サラダに人参の細切り、コーンにインゲン、トマトの他に、
鴨のコンフィーとフォアグラに生ハムが乗っていて。それにクルトンに美味しいクラシックバゲットが・・・。





一般的に日本で言う「サラダ」という次元とは異なるサラダランチです。
この一皿で本当にお腹いっぱいになるほどのボリュームで
本当に満足でした。


そしてもう一つのサラダは、いわゆるシーザー・サラダ






葉物野菜に紫玉ねぎ、トマト、インゲン、ジャガイモの他に
鶏肉の薄切りとパルメザンチーズ、クルトンが乗っていて
こちらもボリュームたっぷり!








最後に、フランス人の友人が頼んだ山羊のチーズ、シェーブルをフィロで包んでオーブンで焼いて
そこに蜂蜜を掛けた熱々とくりみ入りのサラダの盛り合わせの一品。

これもちょっと味見をしましたが、無茶苦茶美味しかった!

こんなランチが実はフランス人も近年は一般的で

コースで食べることはそれほど日常ではなくなっているんです。

カフェによってそのサラダの名前は同じでも、
けっこうそれぞれ特徴のあるサラダを用意しているので
いろいろなカフェで、サラダランチを楽しんでみるのもいいものです。








Brasserie WEPLER(ブラッスリー ウェプレール)
毎日営業日Brasserie ouverte tous les jours.
AM8:00-AM0:30 De 8h00 à 0h30 du matin.
7月1日から8月21日まではPM23:30まで
Fermeture à 23h30 du 1er Juillet au 21 Août.
TEL 01 45 22 53 24
E-mail wepler@wepler.com
URL http://www.wepler.com/fr/brasserie-place-clichy-paris-18-site-officiel.php
最寄り地下鉄 ブラス ドゥ クリシー駅前 2、13号線Place de Clichy (ligne 2 et ligne 13)







  




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2014年07月26日

167-1 ブラッスリー ウェプレール(パリ)

Bonjour~


梅雨明け宣言がありましたね~・・・。
でもその後も猛暑ともの凄い夕立??
暑さと湿気で、いや~もう大変。

つい最近まで行っていたフランスへのビジネスツアーの影響か
どうも過労で、僕ヴァンソンも久しぶりに全身に蕁麻疹が出来てしまって
いや~もうかゆくてかゆくて大変でした~!!


で、そのビジネスツアー中に、またまた行ってきたので・・・。





ここはいつも定宿にしているホテルのすぐそばなので
よく立ち寄るカフェブラッスリーを今回はご紹介しちゃおうかと・・・。

あまり日本人はカフェブラッスリーでランチとか夕食・・・とかしている姿を見ませんが
実はとてもフランス的な食事を、けっこうリーズナブルにとれるので
わざわざ予約をとってレストランに行くのは面倒・・・とか
ちょっと大変・・・という方には
とても便利な場所なのです。

で、今回ご紹介は





Brasserie WEPLER(ブラッスリー ウェプレール)
毎日営業日Brasserie ouverte tous les jours.
AM8:00-AM0:30 De 8h00 à 0h30 du matin.
7月1日から8月21日まではPM23:30まで
Fermeture à 23h30 du 1er Juillet au 21 Août.
TEL 01 45 22 53 24
E-mail wepler@wepler.com
URL http://www.wepler.com/fr/brasserie-place-clichy-paris-18-site-officiel.php
最寄り地下鉄 ブラス ドゥ クリシー駅前 2、13号線Place de Clichy (ligne 2 et ligne 13)






モンマルトルの丘の下の方・・・というか、
あのムーランルージュのすぐ近くにある
プラス ドウ クリシー という場所があるのですが
そのメトロの駅のすぐ前にあるカフェブラッスリー・・・。





かつて、ピカソやトウールーズ・ロートレックなどもよく来た
と言われる、とても伝統のある有名なカフェです。







インテリアなどもとても素晴らしくて
本当に伝統と時代をかんじさせてくれるブラッスリーです。

今回は、そこでのランチを今回はご紹介したいと思います。  




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2014年07月23日

166-2 ラザール (パリ)

Bonjour~


駅中ビストロ「ラザール」の続きです。








で、いよいよお目当てのお料理「クネル」
一般的なクネルは白ワインの効いたホワイトソースと共に
少々煮込み、最後にオーブンで表面に少し焦げ目がつくくらいに焼くわけですが





今回のクネルのソースはオマールエビの煮汁(ビスキュイ)を加えた
濃厚で深みのあるソースで僕好みでした。

東京神楽坂のミシュラン一つ星レストラン「ブッション・リオネ」は
ザリガミのソースでこれはこれで濃厚で美味しいのですが
神楽坂のそれより、もう少しあっさりしていて食べやすい感じです。

個人的には、本場リヨンで食べるくらいの量が欲しかったな~・・・。
と思うほど美味しかったです。











そうそう、すっかり忘れかけてしまいましたが、
一緒に出されたパンがむちゃくちゃ美味しかったです。

もちろんBIOのクラシックバゲットが程よい大きさに途中まで切り目を入れて
暖めた状態で、紙袋に入っていて、
衛生的にも、せっかく温めたパンが冷めないように
という意味もあるのだろうと思いますが、実に素晴らしい!

そして、前菜は頂かなったので
せっかくだからデザートを食べよう
ということになり・・・・

とても愛想のよい、さすが という感じの気さくなギャルソン(ウェイター)が
”じつはメニューにない、特別なデザートがあと6人分だけ残っているんです”と・・・

そのデザートは卵を使った濃厚な味わいで、通常のフランとは
くらべものにならないほど美味しい!というので
じゃ~と僕はとその他の友人3人も・・・。

そして、元々 ここの看板デザート「パリ・ドウ―ヴィル」を。





出てきたのは”あれ~これって焼きプリンじゃない??”といったら
いやいや、これば通常のそれとは全然違うんです。と





でも食べてみたら、いつも僕が家で作っている
焼きプリンそのもの・・・。
確かにフランスではちょっと珍しいかもしれないけど
日本では普通の美味しい焼きプリン・・・それも自分で作るのと
さほど変わらなかったので、ちょっと拍子抜けでした。

そして、パリ・ドウ―ヴィル。




これは形はパリブレストのようなで、品のいいカラメルが利いた
ブデイングのような感じ。
確かに美味しい!! でもデザートとしての驚きはイマ一つだったな~・・・。


最後にカフェ。





文句なしの旨さ!!
これこそが、フランスのカフェ・エクスプレス!
やっぱりフランスの美味しい珈琲が一番美味い!!
と僕は思います。


もし機会があったら是非寄ってみて下さい。
朝7時半から夜中の0時まで、ず~とやっているので
日本人には、とても便利です。






LAZARE(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/



  




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2014年07月21日

166-1 ラザール (パリ)

Bonjour~~


連日夕方以降になると、ものすごい豪雨・・・・

ここまで勢いよく降ると、またどこかで川が溢れたり
浸水したり・・・地球は人間を雨で流したいのかも・・・って本当に思ってしまいます。

皆さんの地域は、大丈夫ですか??



さて、またまたフランス・パリ情報です。

今回はパリかり地方に向かう電車の駅でもっとも古い駅
サンラザール駅に中にあるレストランです。




サンラザール駅ってちょっと薄暗くて、あまりイメージがよくなかったのですが
最近、改装して パリ初の駅中ショッピングモールが出来て
それに伴って入店したのが今回ご紹介するビストロです。





LAZARE(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/



ビストロの名は『LAZARE(ラザール)』。
手がけているのは、高級パレスホテル「LE BRISTOL(ル・ブリストル)」内の
3つ星レストランのシェフ、エリック・フレション氏です。






駅構内にあるビストロだけあって、以前はあまりフランスのビストロや
レストランにはなかったカウンター席が多くとってあって
みんな、短時間に美味しいものを食べて飲んで、
これから出かける・・・みたいな感じです。





とにかく今回も何とか予約をしておいたからよかったけど、
してなかったら、テーブル席はまずいきなり行ったのではダメでしょうね~・・・。





メニューもいわゆる重厚な見開きのメニューではなくて
まるで、昔の駅にあった時刻表のようなシンプルな印刷物。





インテリアも実にシンプルでありながら、適度に重厚感がある
よくデザインされた調度品や食器類で統一されていてとても美しい。





店内にいる人達もちょっとセンスのいい感じの
ビジネスマンやウーマンたち って感じです。
でも面白いほど、このレストランのスタイルと似た感じの服装をした人たちで
ちょっと色々な意味で面白い感じでした。





今回行ったのは月曜日
毎日、その曜日にしか食べられないメニューがあって
月曜日は「クネル」

僕が大大大好きなクネルの日だったので間違いなくクネルを食べるために
ラザールに行ったわけです。

このクネルはリヨン周辺の伝統料理
ローヌ川で捕れる白身の魚のすり身と生クリーム小麦粉がベースの
ちょっともっちりとしたはんぺん・・・??
ふわっとしたすいとん??のもっと美味しいもの・・・とでも言うのでしょうか??

鶏肉やフォアグラ入りのものもあるのですが
今回はスタンダードなクネル





で、それを頂くために先ずは飲み物を・・・
先ずは炭酸水をお願いしたところ、新しいタイプのペリエが・・・。

このブログにも僕は以前からよく書いているのですが
一般的にペリエは食事をしながらのミネラル炭酸水としてはむいてない。
炭酸がきつすぎて、食事が重たくなってしまうわけで、
もう少し炭酸がやさしいミネラルウォーターを頼んでいたわけですが
そんな意見が多くあったことで、ペリエが新しいタイプ
炭酸がやさしく、ゲップになりにくい炭酸水を発売したんですね。

早速、そのペリエ・フィンブールを・・・。





そして、やっぱりクネルには白ワイン。
今回は世界を代表する白ワイン、サンセールを注文。





このサンセール、なんとフルボトル!!
見事なフルボトル(通常のビンの倍)

お料理は次回ご紹介します。

  




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2014年07月18日

165-2 ボリス・リュメ (パリ)

Bonjour~~~



パリのボリス・リュメの続きです。


このお店とにかく本当に美しい!
西澤さん曰く「そのまま使っている・・」って言っていたけど
以前、僕がこのお店を見たときは、
”いい雰囲気なのにちょっともったいないな~”・・・
”もう少し、直したりして綺麗に使えばいいのにな~・・・” って思った記憶があるから
ちょっとは修復とかしたかも・・・です。





綺麗に掃除をし直したとか・・・かな??

で、この美しいお店に並ぶお菓子も美しい。

日本では多少見慣れたタイプのケーキではあるけど
フランスではあまり一般的でない完成されたフォルムと
見た目の美しさ。







それに、やっぱりフランス人の感性ならではの材料の組み合わせ方が
実によく、見た目にもそれが反映されているような気がします。


僕らはそれこそ、隣にピッツアリアで特大ピザを食べた後で
超お腹いっぱいだったし、
種類も残りあと僅か・・・。











もっといろいろ食べてみればよかった と後悔したほど
エクレアとサクランボのタルトしか試食はしなかったんですよね~!!
残念!!





エクレアはクリームの濃厚さとシューの旨さ、そしてチョコレートクリームが
本当に深い味わいでした。


サクランボのタルトもアーモンドとピスタッチオ? それとも抹茶が少し入ってる?
ベースに熱が加わって旨みが凝縮したサクランボと
フレッシュな酸味のある生のサクランボが実によく調和していて美味しかったです。





パンも本当に美味しそうで、
ピザ屋でピザを食べている最中も、
けっこうひっきりなしにいろいろな人がパンを買いに来て、
店から出た途端に、バゲットをかじっている姿をよく見たんですよね~・・・。





あまりにも美味しそうで・・・。





店頭には四角い立方体の食パンが・・・。
フランスって食パンのことはパン・ドウ・ミ って言って
ちょっとパサパサしていて、日本の食パンとはかなり違うんです。

食パンはフランスパン奨励派の僕でさえも、日本の食パンの方が上

と思ってしまうのですが、

まして、ここのパンは日本人の奥さんが作っているわけで
この立方体の食パンの型は、”日本製なんですよ!・・・”と言っていました。

フランス人、日本の食パン食べると びっくりしますよ!








今回はクロワッサンとかショッソン・オ・ポムとか・・・僕の大好きなブリオッシュ・オ・シュークルとか
美味しそうなパンも沢山あったけど試食できなかったのが残念でしたが・・・
また次の機会に・・・。


近くにお越しの際は是非立ち寄って食して下さい。

お店も、西澤さんたちもとても素敵な人達です。










Boris Lumé La patisserie – boulangerie (ボリス リュメ ラ パティスリー)
48 rue Caulaincourt 75018 Paris
Tel 01 46 06 96 71
Facebook https://www.facebook.com/borislapatisserie







  




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2014年07月16日

165-1 ボリス・リュメ (パリ)

Bonjour~~~



今回もフランスパリの情報です。


今回はパリ、18区のパテイスリー、ブランジェリー

つまり、パン屋さんとケーキ屋さん・・・フランスでは一般的に
パン屋さんとケーキ屋さんが一緒 っていうのが一般的なんですが

そんなお店をモンマルトルの丘の近く
コーランクール通りに見つけたので、皆さんにもちょっとご紹介を。






ご紹介するのは

Boris Lumé La patisserie – boulangerie (ボリス リュメ ラ パティスリー)
48 rue Caulaincourt 75018 Paris
Tel 01 46 06 96 71
Facebook https://www.facebook.com/borislapatisserie



実はこのご夫婦、ご主人はフランス人、奥さんは日本人
ご主人がパテイシエ、奥さんがパン職人・・・たぶん・・・。

で、昨年10月に 3、400年続いているというパン屋さんの建物をそっくり借りて
新しくそこでお店をオープンしたんだそうです。





このお店が実にアンテイークでいい雰囲気。
こんな建物、今から全部作ったとしたら大変な作業と経費だろうな~・・・と。





この18区って近年のパン屋のコンクールで金賞を取るお店が軒並み出てるという
超レベルの高い パリ市内でも有数のパン激戦地!なんです!!

そこに乗り込んで、お店を開くのですがら、よほどの自信と実績と覚悟がないと。。。
って場所なんです。






で、この日本人の奥さんは西澤美穂さん。。。。まだお若い!
ご主人には会うことは出来ませんでしたが、
店頭でパンやケーキを売っているのも綺麗な日本人女性!





何か異邦人的で違和感ありありなんだけど、近年の日本ブームと
料理界の日本人台頭が目立ち始めたフランスを象徴するような光景。

いい雰囲気です!

で、このお店の名前にもなっているボリスさん
名門フェランデイー製菓学校を卒業後、東京のジョエル・ロブションや
シリル・リニャック、フレデリック・ラロスなどで修業、腕を振った
若手期待のホープらしいです。





いや~たまたまモンマルトルの丘に裏道から上がっていく途中で
もう何十年前から通っている道にあるパン屋さんの
店頭に並んでいるパンやケーキの雰囲気がちょっと違っていたし

中を覗くと ”あれ~・・・日本人らしき人がいる・・・”といって通って
翌日、たまたま目の前の新しく出来たピザ屋さんの雰囲気がよかったので
そこで食べてみようということになって

帰りに寄ったら、やっぱり日本人女性・・・・といういのが
このお店の発見だったわけです。

たぶん知っている人はもうすでに知っているのかもしれませんが・・・。


次回はその内容~~。





  




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2014年07月14日

164-2 アンバサード・ド・ブルゴーニュ (パリ)

Bonjour~~


猛暑猛暑の日本ですね~!!
ふ~っ。。。


で、前回の続き
パリ オデオンの近くにある Ambassade de Bourgogne
アンバサード・ドウ・ブルゴーニュのワインバーです。


ワインは白、赤とも グラスで頂けるので
色々飲み比べるために 数種類づつ頼んでみました。





白は
Petit Chablis, Louis Michel, 2012  シャブリ

Mâcon Azé, La Garenne, 2010  マコン

Melon de Bourgogne, La Chatelaine, 2012  ムロン・ド・ブルゴーニュ

Chassagne-Montrachet 1er Cru les Vergers, Marc Morey ,2010 シャサーニュ





赤は
Morgon Côte de Py V.V., Vincent Geoffroy, 2011 モルゴン

Bourgogne La Chapelle, Dubreuil-Fontaine, 2012 ブルゴーニュ

Givry, Domaine de la Ferté, 2010  ジヴリ

Chassagne 1er Cru Morgeot, Marc Morey, 2009  シャサーニュ

下に行くほどお高い感じ・・・。


だいたい一杯500円から1700円くらいでした。
とにかくこの時は1ユーロ145円だったので、
円に換算すると え~って感じで高くて高くて・・・。
以前の感覚だとい1ユーロ100円って感じだものな~・・・。




で、食べものは
Salade de Lentilles  サラダ・ド・ランチーユ
ようするにレンズ豆のサラダ





一度食べるとやみつきになる味。
とてもとてもフランス的なサラダの一つだと僕は思っていますが・・・。


Petite Assiette de Charcuterie サラミ、生ハム類の盛り合わせ







やっぱりフランスのサラミ、生ハム類は無茶苦茶美味いですね!
日本ではイタリアとかスペインのものが一般的に有名だけど
僕はやっぱりフランスが一番好きです。
塩加減や柔らかさが僕には丁度いい・・・。


Assortiment de 3 fromages チーズ(エポワス、コンテ、 マコネ )の盛り合わせ



ベストな熟成状態で見事に美味い!


Caviar d'Aubergines aux Champignons 茄子のキャビア



偽物のキャビアとも呼ばれる南仏のお料理で、
キャビアのように美味しい茄子がベースの代表的な料理です。
これ、見た目以上にかなり美味しいんです。

トリュフオイルが入っていたらしく、とてもいい香り。

ワインにちょっと気を抜いて頼みすぎてしまうと
かなりの高額になってしまうけど、
上手に頼んで、美味しいものと一緒に頂くには実にいいバー・ア・ヴァンだと思います。

パリに行った際には、是非立ち寄ってみてはいかがですか?
場所もけっこう分かりやすいです。





AMBASSADE DE BOURGOGNE
アンバサード・ド・ブルゴーニュ
6, rue de l'Odéon, 75006 Paris.
営業日:年中無休
営業時間: 10時00~24時00(日曜日12時00~0時00、月曜日17時00~24時00)
夏期営業時間: 17時00~24時00 (2013年8月1日~8月31日、無休)

TEL:+33.(0)1.43.54.80.04
E-Mail: adbjpn@gmail.com(日本語可)

  




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2014年07月12日

164-1 アンバサード・ド・ブルゴーニュ (パリ)

Bonjour~~~~


久しぶりにブログに帰ってきました。
長らく大変お待たせしてしまいすいませんでした。
しばらくヴァンソンもフランスに行っていたり、
色々とバタバタしていて、取材が出来ていなかったりと
ブログの更新が出来ませんでした。

このブログを楽しみにして下さっている皆さんゴメンナサイ!

で、日本に帰ってきたと思ったら、とにかく大型台風はやってくるし
とにかくもの凄く蒸し暑いし、まるで蒸し器の中にいるかのよう~・・・





フランス、今回はパリとボルドーに近い、南西フランスの街・アングレームに
仕事の関係で行ってきたんだけど、日によってはジャケットでも着ないと
寒いくらいの感じだったので余計、日本の暑さが堪えますね~・・・。

やっぱり、フランスの夏の方が過ごしやすいかな~・・・。


で、早速 帰国報告みたいになっちゃいますが、
今回友人に連れていってもらってなかなかいい感じのお店
バー・ア・ヴァン、いわゆるワインバーをご紹介します。

パリのオデオンというパリ6区にあるワインバーです。
サンジェルマンなどにも近い、ちょっと気の利いた感じのエリアのお店です。


AMBASSADE DE BOURGOGNE
アンバサード・ド・ブルゴーニュ 

6, rue de l'Odéon, 75006 Paris.
営業日:年中無休
営業時間: 10時00~24時00(日曜日12時00~0時00、月曜日17時00~24時00)
夏期営業時間: 17時00~24時00 (2013年8月1日~8月31日、無休)
TEL:+33.(0)1.43.54.80.04
E-Mail: adbjpn@gmail.com(日本語可)
http://www.ambassadedebourgogne.com/index.php/jp
/





曜日によっては日本人スタッフなどもいるので
なかなかフランスのワインバーに入りずらいという方でも
入りやすいのではないかと思います。

このアンバサード・ド・ブルゴーニュは
ワインショップとしてこのサンジェルマンデプレ地区(オデオン)に
2011年にオープンしたのだそうです。

ワイン愛好家の方からワイン業界関係者まで様々な方々とブルゴーニュワイン文化と
そのワインを嗜む喜びを分かち合うためにオープンいたしました。
とサイトにも書いてあります。





でここワインショップ、ワインバーだけではなくて
テイスティング会やワインパーティーなんかも定期的に開いているそうで、
その際予約をすれば日本人スタッフが対応してくれるのだそうです。
日本人スタッフは常時いるわけではなさそうなので、
日本語でもOKなのでメールで問い合わせればOKだそうです。

店内は比較的小さいので、夏は外にテーブルを出して
少し多くの人が楽しめますが、寒い時期は
店内にそれほど沢山の人が入れるわけではないので
予約をしてから行った方がいいと思います。





店の中はとにかく沢山のワインが並んでいて
何を飲んでいいのかわからないほどです。

次回はお料理とワインをご紹介します。


  




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