2013年07月25日
122-2 ル コルニッション (パリ14区)
Bonjour~~
最近、夏だというのに ちょっと朝夕はひんやりとした
まるで高原の夏のよう??
まるで南仏のよう??なんて思わせる日がちょこちょことありますが
昨日からはまるで梅雨時のような雨・・・。
先日東京では、豪雨被害が出たみたいだし、
変な天気ですね~。
何かフランスの方は7月の初めごろまでは
ジャケットが必要なほど朝夕は肌寒かったらしいですが
最近はかなり暑いらしいですね~。
日本とフランスは気候がどうも正反対のようです。
やっぱりこれまでの気候はあてにならなくて、
世界的な異常気象は普通になりつつあるのでしょうか・・・?
さて、パリ14区のビストロ ル コルニッションの続きです。
今回はメニューは前菜6種類、主菜6種類、
フロマージュ2種類、デザート4種類を
自由に組み合わせて頂く足し算方式のメニューです。
必ずしもコースで頂かなくてもいいということです。
しかしながら我々は、せっかくなのでコースで。
いつものことながら、メニューの写真を撮ることも
正確な料理名を控えることも忘れて、何を食べるのかに夢中で
料理名を翻訳して説明するだけで
いっぱいいいぱいになってしまったことを、
まずはお伝えしておきます。
スイマセ~ン・・・・
でまずは
白身魚のマリネ・・・
日本で言うさゆりのような小さな白身の魚が程よくマリネされていて
その下に、何と・・・スイカの薄切りが・・・
程よく甘い冷たいスイカのシャキシャキ感と
上に乗っている、アイスプラント・・・
最近、日本でもスーパーで売っていたりしますが
シャキシャキとほんのり塩味のきいたそれが
また、ちょうどスイカに塩を振って食べたときに
スイカの甘みが増幅されるのと同じように
いい感じで、マリネされた魚に甘みと塩加減が利いて
実に面白い・・・。
もちろん面白いだけではなくて、美味しいです。
次はタコのマリネ
フランス人もタコを食べるようになったか~・・・と思うお料理
小さく切ったタコとセロリやきゅうり、ネギやほんのりと辛味も加え
隠し味の香辛料で味に深みを加えた
とてもシンプルなお料理でいて、
食べたと時に、いろいろなうまみが口の中で混ざり合って
さらなる旨味に変化する、面白いマリネでした。
そして、ラビオリ
南仏の野菜の煮込み、ラタトウイユのようなものを詰めたもの
リコッタチーズ?ベースのほんのりとハーブが利いたもの
トマト味で野菜入りのベシャメル系?のものが詰め込まれた
3種類のラビオリを軽くオーブンで焼いて
その上にオリーブオイルで味付けされたルッコラと共に食べる
なんとも凝った、面白いラビオリでした。
もちろん、実に美味い!
最後は、とうもろこしの冷製スープ
何かを揚げた具体的には、この何かが忘れてしまった・・・
のですが、
よく、中華粥を食べるときに、トッピングとして
揚げパンというのでしょうか・・・
場合によっては、ワンタンの皮を揚げたものを
その粥の中に入れて頂いたりしますが
極めてそれに近いものが入ったボールがテーブルに運ばれた後、
そこに後からトウモロコシの冷たいスープが注がれる
実に面白いスープ。
注がれたスープにその揚げた何か??が程よくふやけて
その触感と噛むたびにジュワ~とでてくる旨味が癖になる・・・
ともろこしのスープもよく日本である
濃厚な甘いポタージュ系ではなくて
もっとさっぱりとしていて、ベースにあるブイヨンの旨味が
味に深みを たぶん与えているんだと思います。
一見ありきたりそうだけど、実に新しく面白いスープです。
ちなみに、一緒に出された
自然酵母のパンもとても美味しかったです。
次回はいよいよメイン(主菜)をお届けします。
ル コルニッション Le Cornichon
住所:34, rue Gassendi, 75014 Paris
Tel: 01 43 20 40 19
M: Denfert-Rochereau(M4.M6.RERB)/ Mouton-Duvernet(M4) /Gaite(M13)
定休日:土・日
サイト: http://www.lecornichon.fr
最近、夏だというのに ちょっと朝夕はひんやりとした
まるで高原の夏のよう??
まるで南仏のよう??なんて思わせる日がちょこちょことありますが
昨日からはまるで梅雨時のような雨・・・。
先日東京では、豪雨被害が出たみたいだし、
変な天気ですね~。
何かフランスの方は7月の初めごろまでは
ジャケットが必要なほど朝夕は肌寒かったらしいですが
最近はかなり暑いらしいですね~。
日本とフランスは気候がどうも正反対のようです。
やっぱりこれまでの気候はあてにならなくて、
世界的な異常気象は普通になりつつあるのでしょうか・・・?
さて、パリ14区のビストロ ル コルニッションの続きです。
今回はメニューは前菜6種類、主菜6種類、
フロマージュ2種類、デザート4種類を
自由に組み合わせて頂く足し算方式のメニューです。
必ずしもコースで頂かなくてもいいということです。
しかしながら我々は、せっかくなのでコースで。
いつものことながら、メニューの写真を撮ることも
正確な料理名を控えることも忘れて、何を食べるのかに夢中で
料理名を翻訳して説明するだけで
いっぱいいいぱいになってしまったことを、
まずはお伝えしておきます。
スイマセ~ン・・・・
でまずは
白身魚のマリネ・・・
日本で言うさゆりのような小さな白身の魚が程よくマリネされていて
その下に、何と・・・スイカの薄切りが・・・
程よく甘い冷たいスイカのシャキシャキ感と
上に乗っている、アイスプラント・・・
最近、日本でもスーパーで売っていたりしますが
シャキシャキとほんのり塩味のきいたそれが
また、ちょうどスイカに塩を振って食べたときに
スイカの甘みが増幅されるのと同じように
いい感じで、マリネされた魚に甘みと塩加減が利いて
実に面白い・・・。
もちろん面白いだけではなくて、美味しいです。
次はタコのマリネ
フランス人もタコを食べるようになったか~・・・と思うお料理
小さく切ったタコとセロリやきゅうり、ネギやほんのりと辛味も加え
隠し味の香辛料で味に深みを加えた
とてもシンプルなお料理でいて、
食べたと時に、いろいろなうまみが口の中で混ざり合って
さらなる旨味に変化する、面白いマリネでした。
そして、ラビオリ
南仏の野菜の煮込み、ラタトウイユのようなものを詰めたもの
リコッタチーズ?ベースのほんのりとハーブが利いたもの
トマト味で野菜入りのベシャメル系?のものが詰め込まれた
3種類のラビオリを軽くオーブンで焼いて
その上にオリーブオイルで味付けされたルッコラと共に食べる
なんとも凝った、面白いラビオリでした。
もちろん、実に美味い!
最後は、とうもろこしの冷製スープ
何かを揚げた具体的には、この何かが忘れてしまった・・・
のですが、
よく、中華粥を食べるときに、トッピングとして
揚げパンというのでしょうか・・・
場合によっては、ワンタンの皮を揚げたものを
その粥の中に入れて頂いたりしますが
極めてそれに近いものが入ったボールがテーブルに運ばれた後、
そこに後からトウモロコシの冷たいスープが注がれる
実に面白いスープ。
注がれたスープにその揚げた何か??が程よくふやけて
その触感と噛むたびにジュワ~とでてくる旨味が癖になる・・・
ともろこしのスープもよく日本である
濃厚な甘いポタージュ系ではなくて
もっとさっぱりとしていて、ベースにあるブイヨンの旨味が
味に深みを たぶん与えているんだと思います。
一見ありきたりそうだけど、実に新しく面白いスープです。
ちなみに、一緒に出された
自然酵母のパンもとても美味しかったです。
次回はいよいよメイン(主菜)をお届けします。
ル コルニッション Le Cornichon
住所:34, rue Gassendi, 75014 Paris
Tel: 01 43 20 40 19
M: Denfert-Rochereau(M4.M6.RERB)/ Mouton-Duvernet(M4) /Gaite(M13)
定休日:土・日
サイト: http://www.lecornichon.fr
Posted by フランスさん at 06:00│Comments(0)
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