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「ぐんまフランス祭2020」

2013年07月29日

122-4 ル コルニッション (パリ14区)

Bonjour~

昨日から凄い雨ですね~。
関東の雨でさえ凄いと思うのに、昨日の山口、島根方面は本当に信じられない・・・
心配ですね~。

今日は、豪雨が北上してくるようなので、他人ごとではないです。


さてパリ14区のビストロ ル コルニッションの最後です。


前菜、主菜
最後はデザートだけではなくて
フランス人は、デザートの前に一般的にフロマージュ(チーズ)を
食べる習慣が一般的にはあるので
甘いデザートではなく、フロマージュも選択できる
というのは、フランス人にとってはとても嬉しいのでしょうね~!


で、そんなわけなので僕らの中にも
甘いデザートではなく、フロマージュをお願いした人がいるので
まずはフロマージュから・・・。


最初は、ミモレット20か月熟成




濃厚な黄身のような色をした熟成もののミモレットで
バターも添えてあって、まるで濃厚なカラスミのように
深い味わいでした。
きっと熟成状態がとてもいいのでしょうね~・・・。


次はペコリーノ?フランス産ではないのかもしれませんが
濃厚な羊のフロマージュ





濃厚でクリーミーな奥深い味は感動モノでした。
ル コルニッションで出してくれる自然酵母のパンとピッタリ。
ペコリーノって日本でもわりとポピュラーにはなってきたけど
こういった状態の熟成日本ではなかなか食べる機会がないですね~



そしていよいよ甘いデザート

最初はマンゴーにタピオカ、フレッシュチーズ、上に濃厚で
サクサクのクッキーを砕いたものが乗っているデザート





食感、甘さと酸味などの変化の違いを楽しむデザートですね。
ココナッツミルクやフレッシュジュース意外に入っている
タピオカって初めてかも・・・。


次は、シンプルにサクランボのタルト?





かと思ったらそうではなくて、生地はタルト生地ではなくて
クレープ生地のようなちょっと軟らかめな生地が層になっていて
そこにカスタードとともに焼き上げた季節の果物
サクランボが・・・。
軟らかいバニラアイスが別の器に入って出てきて
それを交互に食べます。


次はチョコレートとフランボワーズのデザート





見ただけでは分かりずらいのですが、
チョコレートベースのフレッシュチーズかヨーグルトに
ほぐした酸味のきいた柑橘系の果肉が混ざっていて
フランボワーズの酸味と合わさると更にさわやかに。
チョコレート系のデザートを食べて
さわやか・・・なんてありえないので
実に面白いかも・・・。

パテイシエが作るデザート というより
料理人が作った甘い料理 って感じのデザートで
完成度はまた別にして、実にいいです。





そして最後にカフェを頼んだら
一緒にふわふわの焼き菓子が出てきました。
カフェもこの焼き菓子も本当に美味しかったです。





今パリで話題のビストロ:ル コルニッション
沢山の食通のような人達が沢山食べに来ていたようですが
本当に美味しかった。

個人旅行でパリに行かれる機会があれば、
是非一度行ってみてください。
ランチもデイナーも同価格。
コースで食べて、一人6000円くらいです。


C'etait tres delicieux!



ル コルニッション Le Cornichon
住所:34, rue Gassendi, 75014 Paris
Tel: 01 43 20 40 19
M: Denfert-Rochereau(M4.M6.RERB)/ Mouton-Duvernet(M4) /Gaite(M13)
定休日:土・日
サイト: http://www.lecornichon.fr
  




Posted by フランスさん at 12:00Comments(0)フランス情報

2013年07月27日

122-3 ル コルニッション (パリ14区)

Bonjour~~~!


寒いんだか暑いんだか・・・
ゲリラ豪雨だし、学校が夏休みになって
なんか世の中ちょっと落ち着きがない感じですね~・・・。


で、アップちょっとが遅れてしまった
パリ14区のビストロ ル コルニッションの続きです。





いよいよ主菜(メイン)です。

まずはグリルした白身魚のフレッシュトマトソースかけ





白身魚は、スズキか鯛だったかな~・・・
これは味見が出来なかったので、ちょっと正確なところは分からないですが
食べた人いわく”さっぱりしていて美味しい!”
です。
フュメ ドウ ポワソン(魚からとっただし汁)のコクが
トマトの酸味にハーブの香りが加わってさっぱりしているけど
魚の旨味がよくわかって美味しかったそうです。


次は、牛肉のバベットのステーキとフライドポテト



牛肉の部位・バベットは赤身のちょっと筋肉質の部位ですが
噛むたびに旨味がでてくる赤身肉なので、
フランス人にはとても人気があります。

そのステーキの上にマリネした生アンチョビと黒オリーブ
青ネギとネギをベースのタプナード的なペーストが
肉に塗られていて、
ステーキに魚系のものを乗せて一緒に食べる
という初体験でしたが、
これが、アンチョビの塩味とともに不思議な美味しさ。
へ~~、こんなのあり?! って感じで
本当に面白いし、美味しかったです。
ジャガイモのフライも濃厚な黄色いジャガイモが
本当に美味しかったです。


最後に
鶏肉のロースト
エンドウ豆と三角にパラフィンで包み込んだ
その中身はちょっと聞くのを忘れてしまいました。



ただ”なんか、面白い~”
”あっ、美味し~い”と言っている声だけ聞こえていました・・・
スイマセン。


それにしても、地下のトイレの入り口付近や





レストランの外には、今回最高ビストロの栄誉意外にも





さまざまなガイドやネットガイドなど
いろいろなところから評価されているらしく
沢山のシールが貼ってありました。

凄いですね~!


次回は、フロマージュとデザートをお届けします。



















ル コルニッション Le Cornichon
住所:34, rue Gassendi, 75014 Paris
Tel: 01 43 20 40 19
M: Denfert-Rochereau(M4.M6.RERB)/ Mouton-Duvernet(M4) /Gaite(M13)
定休日:土・日
サイト: http://www.lecornichon.fr
  




Posted by フランスさん at 00:00Comments(0)フランス情報

2013年07月25日

122-2 ル コルニッション (パリ14区)

Bonjour~~


最近、夏だというのに ちょっと朝夕はひんやりとした
まるで高原の夏のよう??
まるで南仏のよう??なんて思わせる日がちょこちょことありますが
昨日からはまるで梅雨時のような雨・・・。
先日東京では、豪雨被害が出たみたいだし、
変な天気ですね~。

何かフランスの方は7月の初めごろまでは
ジャケットが必要なほど朝夕は肌寒かったらしいですが
最近はかなり暑いらしいですね~。

日本とフランスは気候がどうも正反対のようです。
やっぱりこれまでの気候はあてにならなくて、
世界的な異常気象は普通になりつつあるのでしょうか・・・?





さて、パリ14区のビストロ ル コルニッションの続きです。

今回はメニューは前菜6種類、主菜6種類、
フロマージュ2種類、デザート4種類を
自由に組み合わせて頂く足し算方式のメニューです。

必ずしもコースで頂かなくてもいいということです。

しかしながら我々は、せっかくなのでコースで。


いつものことながら、メニューの写真を撮ることも
正確な料理名を控えることも忘れて、何を食べるのかに夢中で
料理名を翻訳して説明するだけで
いっぱいいいぱいになってしまったことを、
まずはお伝えしておきます。
スイマセ~ン・・・・


でまずは
白身魚のマリネ・・・




日本で言うさゆりのような小さな白身の魚が程よくマリネされていて
その下に、何と・・・スイカの薄切りが・・・
程よく甘い冷たいスイカのシャキシャキ感と
上に乗っている、アイスプラント・・・
最近、日本でもスーパーで売っていたりしますが
シャキシャキとほんのり塩味のきいたそれが
また、ちょうどスイカに塩を振って食べたときに
スイカの甘みが増幅されるのと同じように
いい感じで、マリネされた魚に甘みと塩加減が利いて
実に面白い・・・。
もちろん面白いだけではなくて、美味しいです。


次はタコのマリネ



フランス人もタコを食べるようになったか~・・・と思うお料理

小さく切ったタコとセロリやきゅうり、ネギやほんのりと辛味も加え
隠し味の香辛料で味に深みを加えた
とてもシンプルなお料理でいて、
食べたと時に、いろいろなうまみが口の中で混ざり合って
さらなる旨味に変化する、面白いマリネでした。


そして、ラビオリ





南仏の野菜の煮込み、ラタトウイユのようなものを詰めたもの
リコッタチーズ?ベースのほんのりとハーブが利いたもの
トマト味で野菜入りのベシャメル系?のものが詰め込まれた
3種類のラビオリを軽くオーブンで焼いて
その上にオリーブオイルで味付けされたルッコラと共に食べる
なんとも凝った、面白いラビオリでした。
もちろん、実に美味い!


最後は、とうもろこしの冷製スープ





何かを揚げた具体的には、この何かが忘れてしまった・・・
のですが、
よく、中華粥を食べるときに、トッピングとして
揚げパンというのでしょうか・・・
場合によっては、ワンタンの皮を揚げたものを
その粥の中に入れて頂いたりしますが

極めてそれに近いものが入ったボールがテーブルに運ばれた後、
そこに後からトウモロコシの冷たいスープが注がれる
実に面白いスープ。

注がれたスープにその揚げた何か??が程よくふやけて
その触感と噛むたびにジュワ~とでてくる旨味が癖になる・・・
ともろこしのスープもよく日本である
濃厚な甘いポタージュ系ではなくて
もっとさっぱりとしていて、ベースにあるブイヨンの旨味が
味に深みを たぶん与えているんだと思います。

一見ありきたりそうだけど、実に新しく面白いスープです。

ちなみに、一緒に出された
自然酵母のパンもとても美味しかったです。





次回はいよいよメイン(主菜)をお届けします。












ル コルニッション Le Cornichon
住所:34, rue Gassendi, 75014 Paris
Tel: 01 43 20 40 19
M: Denfert-Rochereau(M4.M6.RERB)/ Mouton-Duvernet(M4) /Gaite(M13)
定休日:土・日
サイト: http://www.lecornichon.fr

  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報

2013年07月23日

122-1 ル コルニッション (パリ14区)

Bonjour~~~

今日は暑いですね~・・・冷夏??
天気は実にきまぐれです。


久しぶりにヴァンソンからお届けします。

実は、6月の後半から7月の初めにかけて
ヴァンソンが主宰するアートスクールの受講生の方々と
南仏、パリへスケッチ旅行に行ってきたのですが、
その際、以前このブログでもご紹介した
2013年のパリビストロガイド:ルベイで最優秀ビストロに選出された
ル コルニッションに せっかくなので行ってきました。




本年度、最高の栄誉を受賞した最先端のビストロって
どんな料理を出すのか、自分の舌で一度味わってみたい。。。と。


そんなわけで、パリの友人も誘って8人で予約
行ってきましたので、みなさんにもその様子をお伝えしたいと思います。





最寄りのメトロの駅 Mouton-Duvernet から徒歩で約5分
ちょっと分かりづらいのですが、
今回一緒に行った人の中に、i-phoでパリの地図をダウンロードして
GPS機能を使いながら・・・という発想の人がいて
それで迷うことなく、目的の「ビストロ ル・コルニッション」へ


到着するなり、とても素晴らしい笑顔で迎えてくれて
予約席へ

12時半に予約して、ランチで行ったのですが
すでに多くの方で席はほぼ満席
時間とともに席はすべて埋まっていました。





僕らが食事をしている最中も、店の外では何やら取材をしているような
マイクとカメラが・・・。
どんな取材だったんでしょうね~。


メニューはフランス語と英語版がありましたが
一応、メニューのお料理をだいたい(笑)説明して
自分の食べたい物を注文することに・・・。

飲物は、ワインと天然炭酸水





パリの友達がワインを注文する際、
”どのワインが美味しいですか?”とフランス語で聞いたら
”うちには美味しいワインしか置いていませんよ”と

価格は関係なく、すべてのワインを試飲して
ビストロのお料理に合うワインを選んで置いているのだそうです。

今回のルベイのビストロガイドでもワインリストの素晴らしさも
この最高賞受賞の要因の一つだったようです。
さすが!!




そんなわけで、注文が終えたところで
まず出てきたのが、冷たいコンソメ??
まるでお茶?かと思うような器で出されたので
飲んでびっくり!

この頃、パリは例年よりかなり涼しくて暑くはなかったですが
食事の前の、濃厚でありながら野菜や肉?のうまみが凝縮されたような
でもとてもあさりとしていて口当たりのいい冷たいコンソメが
ス~と体の奥にしみわたって
さ~食べるぞ と体が準備してくれるような感じでした。

おいし~~い。。。


次回はいよいよ前菜から・・・

お楽しみに















ル コルニッション Le Cornichon
住所:34, rue Gassendi, 75014 Paris
Tel: 01 43 20 40 19
M: Denfert-Rochereau(M4.M6.RERB)/ Mouton-Duvernet(M4) /Gaite(M13)
定休日:土・日
サイト: http://www.lecornichon.fr
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報

2013年07月21日

群馬日仏協会7月理事会



先日、7月理事会が行われました。
たまに参加の「ベルナール」です。

今回もいろいろと話あいましたが
ここでは書けないのが残念です。

でも今月末には一つ発表があるかも??
群馬がまとまってきた感じがしますicon14

さてぐんまフランス祭についても色々とまとまってきましたが
今年も出店も前回の有名なお店のほか新規のお店も参加予定です。

そのお店に関してはこちらのブログとフェイスブックのほうで徐々に公開予定。
フェイスブックのほうが今のところ早く情報が出る予定ですので
気になる方は群馬日仏協会のフェイスブックで「いいね」押してね。

https://www.facebook.com/fj.de.gunma

ホームページのshareボタンでもいいですよ。
http://fj-de-gunma.com/

  




Posted by フランスさん at 00:01Comments(0)群馬日仏協会の裏側

2013年07月19日

121 ジュンヌ・クレアシオン



Bounjour ~★

日仏協会に入ってからアートな日々を過ごしている
「ベルナール」です。 
「食」だけではありませんよ~


先日行われました群馬日仏協会7月例会・芸術文化会
「ジュンヌ・クレアシオンにみるアート・アソシエーションの可能性」
Frédéric Weigel / フレデリック・ヴェジェル
Responsable de la section artistique de l’association franco-japonaise de Gunma
群馬日仏協会 芸術部会長

にいってきました!!

今回のイベントは、ジュンヌ・クレアシオン会長であるジェレミー・シャボー氏をお招きし、
フランスにおけるアソシエーションのしくみと、アートシーンでアソシエーションがはたしている役割について
のお話です。




フランスにおけるアート・アソシエーションの代表的存在の
「ジュンヌ・クレアシオン」とは

群馬日仏協会HPお知らせより

ジュンヌ・クレアシオン(Jeune Création)は、1949年に創設された歴史あるアソシエーションです。創設者のPaul Rebeyrolle以来、アーティストたち自身の手により運営されてきました。現代アートの新しい才能をみいだし、若い世代のアーティストを支援することを目指しています。ジュンヌ・クレアシオンによる国際現代美術サロンは 、現代アートの多様性と生命力を反映するものとして定評があります。毎年、2000を超える応募の中から選ばれた60ほどの作品がパリ のソンキャトル(Le 104 Cent Quatre)に展示されます。さらに、きめの細かい展示の場としてギャラリー・ジュンヌ・クレアシオンが運営されています。パリ18区にあるこのスペースでは、新しい才能を発見し若手アーティストを支えるために数々の企画展がおこなわれています。加えて、アーティストの活動をより広く紹介するために他の団体の協力のもと外部での展覧会も企画されています。
http://www.jeunecreation.org

そんなすごい団体の会長が今回、群馬日仏協会の為に来ていただいたなんてすごい!
もうわくわくどきどきですkirakira01




第一部
まずは群馬日仏協会 芸術部会長 フレデリックさんによる
L'école レコール―美大でレジデンス公募によって選ばれた群馬のアーティストも参加した
ご報告。





こちらは群馬日仏協会 芸術部会のHPがありますのでこちらをご覧ください。
結構見応えがあります。
http://art-projet.fj-de-gunma.com/



プレス情報で動画の紹介もあるので
こちらもおすすめ
>プレス情報





第二部は先ほどご紹介した
ジュンヌ・クレアシオン会長であるジェレミー・シャボーさんのお話




イケメンface01フランス人icon14


「これほど歴史があり美しいエネルギーに満ちあふれる国にこれたことをうれしく思います」
こちらこそ来ていただきありがとうございます。



「事務局はパリにあります。会員はインターナショナルでフランス以外の人も在籍しています。」
「特に若手のアーティストが制作活動を続けられるように発表の機会があるように手助けをします。」
ふむふむ



アートに対する考えは日本はまだまだ遅れているんだなと思いました。

このところ群馬、前橋では徐々にアートが盛り上がってきています。
中之条ビエンナーレやアーツ前橋などなど・・・・
このまま群馬をアートな県としてならないかな~と思った今回のイベントでした。
国内的、国外的にも集客になるんじゃないでしょうか・・・・??animal


アーティストの方や芸術に興味あるかたも
群馬日仏協会いかがですか~

群馬日仏協会 芸術部会 
http://art-projet.fj-de-gunma.com/
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)スタージュ(セミナー)

2013年07月17日

120-3 ブラッスリー ドゥ ランスティテュ(神楽坂)

Bonjour



旧東京日仏学院、昨年から再編成され アンスティテュ フランセ東京
となったそこに併設される、ブラッスリー ドゥ ランスティテュ
のご紹介の最後です。




まず、娘のサンドリンヌがお願いした
ピスタッチオクリームのクレープ、グラス バニーユ(バニラアイス)添え





デザート大好きなサンドリンヌの顔を見ていると
どうも納得していない様子なので
”どう? いまいち?” と。
サンドリンヌは”美味しいよ~、でも・・・”と

要するに、ピスタッチオ好きの彼女としては
もっと濃厚なピスタッチオの味がするクリームを
期待していらしいのですが、あまりその味がしなくて
ピスタッチオを砕いたものがクレープの上に
パラパラと振りかけてあって、チョコレートソースがかけてあるので・・・
チョコレートソースはいらないかも・・・

でもクレープとしては美味しかったようです。

そして、私ヴァンソンはとにかくこの日は暑くて
アイスクリームかシャーベットが食べたくて
本当ならそれだけのクップがあればその方がよかったのですが
メニューにはなかったので、
”アイスクリームが一緒に添えられているデザートは何ですか?”
と聞いたら、娘が頼んだ「クレープ」か「プルーン」のタルトしかない
というのですかさず「プルーンのタルト」をおねがいしました。





プルーンのタルト 普通に美味しい。
食べたかったグラス バニーユも美味しい。
特別なものではなかったかもしれませんが、食べたかっただけに満足
ただ、これにもアイスの上に、ピスタッチオが乗っていましたが
飾りだけなら、いらないかも・・・。


でも普通に美味しかったです。





で、コーヒー。

実はデザートの前にコーヒーがいきなり運ばれてきたんです。
以前、このブログにも書いたことがあったかもしれませんが、
日本のレストランでは意外とコーヒーとデザートが一緒に出てきたり
コーヒーだけ先に出てきたりするんですが
フランスではありえないな~・・・。
そうしてほしいときはあえてそうお願いするもので、
今回は、また得意に注文するときに、”コーヒーは後で”と言っているので・・・。




フランスの文化教育を普及しているアンスティテュ フランセ東京に
このブラッスリーはあるのですから、日本人の習慣がそうであっても
やっぱり自動的に、デザート先、終わったらコーヒーとして欲しいかな~・・。

それに自動的に、ドリップコーヒー・・・。
これも現代のレストランやビストロ、ブラッスリーでは
ドリップコーヒーはありえないので
これもまずは、カフェ エクスプレス(日本で言うエスプレッソ)が基本
濃くて飲めない っていう人がいれば
ドリップコーヒーというのが本来なのでは??

やっぱりこれもアンスティテュ フランセ東京にあるからこそ
だろ思います。


まあしかしながら今回のランチ2200円はかなりリーズナブル?
ではないかと。
最近よくある創作ではなくて、普通のちゃんとした伝統フランス料理で
これだけのものが出てくるのはさすが!
この普通のフランス料理 というのがなかなかないんです。





まだここで食されたことがない方は、是非一度おためしあれ。
デイナーもいいですが、ちょっと上の金額になるので
まずは、ランチでお勧めです。


季節のいい時はテラスで。
こんな大都会のど真ん中で、ゆったり食事なんて
ちょっと贅沢な気分になります。





そのほかいろいろな企画もやっていて
ワインセミナーと食事会だったり
コンサートと食事会などいろいろやっているようなので
アンスティテュ フランセ東京のサイトをたまに確認してみるのも
いいのではと思います。





ブラッスリー ドゥ ランスティテュ (Brasserie de l'institut)
新宿区市谷船河原町15 アンスティテュ フランセ東京内
TEL 03-5206-2741
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/
営業時間:11:45~14:30 18:00~21:30ランチ営業、日曜営業 
休業日: 月・日のディナータイム・祝





  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン

2013年07月15日

120-2 ブラッスリー ドゥ ランスティテュ(神楽坂)

Bonjour~~!


今日は世の中的には、三連休の最終日ですね。
連日猛暑ですが、皆さんにとっては初夏の休養になりましたか~~?

ヴァンソンはすでに先日まで仕事も兼ねた、フランスへヴァカンス??
だったので、三連休返上日々お仕事。。。。です!

さて、ブラッスリー ドゥ ランスティテュの
いよいよお料理のご紹介です。





お料理の前に、昼からワインは飲めないので
炭酸ミネラル水をお願いしようと思ったのですが
ペリエしかない・・・ということで
普通のお水を・・・。

以前からこのブログでも書いていますが、
やっぱりペリエはカクテルとか水割り用で食事のお伴としては
どうも適さないと思うんです。

アンスティテュ フランセにあるブラッスリーなんですから
是非とも、バドワかサンペレグリノくらいは
置いてほしいものです。よろしくお願いします。

さてさて、まずは娘のサンドリンヌがお願いしたのは
ホタテのブダンブラン サラダ仕立て?

正確な料理名は忘れてしまいました。
いつものことながら・・・スイマセン





ブダンブランとは一般的に
鶏肉や豚肉をすり身にして玉ねぎやスパイス
生クリームをいれた白くてクリーミーなソーセージです。

リヨン地方でよく食されるやさしい味のソーセージですが
今回は鳥や豚ではなく、ホタテのブダン。
一般的にフライパンで焼いて、メインとして食すのですが
これは前菜として、ボイルして冷ましたものをカットしてサラダ仕立てに。
ところどころにミンチではないホタテも入っていて
その触感がとてもいいです。

とてもさっぱりしていて、ちょっと濃厚なクリーム入りのはんぺんみたい??
添えてあったシブレットを刻んで乗せていたソースが
とてもさっぱりしていて、とても美味しい
とサンドリンヌが言っておりました。

次は、私ヴァンソンがお願いした

生ハムのサラダ
すいません、この日はとてもとても暑くて
なんかさっぱりとサラダが食べたくなってしまって
単純な前菜になってしまいました。





まあ、これは奇をてらったところはまったくないサラダで
程よく塩気のきいた生ハムとコルニッション、黒オリーブの酸味
新鮮な野菜が特製のドレッシングと相まって
さっぱり!
フランスと違うところといえば、サラダに大量のみず菜が使われていたところ。
みず菜・・・美味しいですけど根元の白い茎のところが
ちょっと繊維質で、それだけがね~・・・。

お味は◎でしたが・・・。


次は、メインです。

まずはサンドリンヌ
ガッツリ肉が食べたいとのことで
ステークフリッツ
いわゆるフランス料理の定番 ステーキとフライドポテト

これ、みんなアメリカンだと思っている人が以外と多いのですが
これこそ、フランス料理の典型なんです。





きれに揚がったポテトが程よく添えられていて
ステーキの上には、パセリバター!
このパセリバターがとても美味しいと言って食べていました。

ステーキ用のナイフもちゃんと添えられていました。
でも本当は、すでに置いてあったナイフと
ステーキ用のナイフを事前に交換しに来てくれていた方が
本当はいいのでは・・・??





それにさすが、ポテト用にちゃんとデイジョンマスタードも
持ってきてくれました。
この常識、なかなか一般的な地方のフレンチレストランにはないんですよね。


次は僕がお願いした、
鴨のロースト
これも本当に一般的なお料理
マッシュポテトの上にスライスした鴨のロースト
出来ればもう少し、レアな方がよかったですが・・・
その上に薄切りのかぼちゃとズッキーニがグリルしてのっていました。





鴨って甘いソースとか甘さが結構会うので
かぼちゃと一緒に鴨をいただくと、なかなか美味しくて
いつもソースとか果実と一緒に鴨を食べることが多いのですが
日本の甘いかぼちゃもOKだな~と
変なところで納得しながら食べてしまいました。

間違いない美味しさでした!

奇をてらわず、普通に美味しいスタンダードなフランス料理
いいですね~!


次回はデザート・・・+





ブラッスリー ドゥ ランスティテュ (Brasserie de l'institut)
新宿区市谷船河原町15 東京日仏学院内
TEL 03-5206-2741
営業時間:11:45~14:30 18:00~21:30ランチ営業、日曜営業 
休業日: 月・日のディナータイム・祝




  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン

2013年07月13日

120-1 ブラッスリー ドゥ ランスティテュ(神楽坂)

Bonjour~~~


皆さんご元気ですか?
すっかりブログの方がご無沙汰してしまいました。

一年ぶりのフランスへ、仕事とサービスも兼ねて
そして、今回は大学時代のフランス人の旧友達に
久しぶりに会う約束をして行ってきました。

いや~忙しい旅になってしまいました。
本当はフランスではあまり動きまわらずに、ゆっくりしていたいのですが
そうは許されずに・・・。

このフランスの旅についてはまた機会をみて近々ご紹介します。

で、今回は以前からご紹介しようと思っていて
なかなかご紹介出来なかった東京・神楽坂の
旧日仏仏学院、現在は ランスティテュ フランセ東京 と
名称が変わって組織が再編されたその場所




フランス語や文化芸術、音楽、文学や映画など
さまざまなフランスの拠点となっているその場所に古くからある
レストランをご紹介します。


ブラッスリー ドゥ ランスティテュ (Brasserie de l'institut)
新宿区市谷船河原町15 東京日仏学院内
TEL 03-5206-2741
営業時間:11:45~14:30 18:00~21:30ランチ営業、日曜営業 
休業日: 月・日のディナータイム・祝



ちょっと分かりずらいかもしれませんが、
ちょうど東京理科大の隣くらいに位置する
坂を上がって右手にアンスティテュの看板が見えます。





そこを奥に入っていくと、右手にかわいい本屋





左手がアンスティテュの受付入り口





さらにそこを通り過ぎると「Brasserie de l'institut」と





そこを左に曲がった奥にそこはあります。

東京のど真ん中に、こんなに落ち着いた雰囲気の
ロケーションばっちりな場所があるのかとちょっとびっくりします。





多少、関係者立ち入り禁止的な雰囲気もありますが
実際には全然そんなことはありませんよ。





ブラッスリーの中に入ると、そこはちょっとシックな
落ち着いた大人の雰囲気。
でも緊張するような高級感はないので、気楽に入っていけます。





このブラッスリー、けっこう人気があるので
ランチもデイナーも出来れば行く前に席に余裕があるかどうか
確かめてから行ったほうがいいかもしれません。

ランチは、ここでフランス語の勉強をしている人たちも
けっこう利用しているので・・・。

今回は、いつものように娘のサンドリンヌを誘って
2200円のランチを頂きました。

次回はお料理をご紹介します。













  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン

2013年07月05日

群馬日仏協会・設立時の話

Bounjour ~★

ヴァンソンさん達は今頃飛行機の中かな~icon20

またまた
「ベルナール」です。 

群馬日仏協会のフェイスブックが立ち上がったので
記念として少しだけ協会の設立時の様子を紹介しますicon14

■群馬日仏協会フェイスブック https://www.facebook.com/fj.de.gunma





群馬とフランスとの交流を目指して、
群馬日仏協会の設立総会が2009年12月5日午前11時から、
前橋の臨江閣で開かれました。

もうそんな前になりますか~年を感じますicon10
今見てもすごい設立総会でしたね~choki01
大体のメンバーはこちらです。



設立式典にはフランスと関わりのある県内企業や群馬に進出したフランス企業関係者を始め、
各分野で活躍する法人や個人会員約130名が集い、来賓にフランス大使館公使のクリストフ・プノ氏や
県副知事、前橋、富岡、館林の各市長らを迎え設立を盛大に祝いました。



群馬日仏協会のコンサートといえば成田達輝君
先日の県立館林美術館も素敵なコンサートでした。
毎度の事ながらこんな近くで一流の音色を聴けるとは幸せですicon06






そしてこちらも毎度のおいしい料理food
幸せ者ですhare01




そのあとは今や群馬の名イベント「ぐんまフランス祭」の前身(かな?)となる
群馬会館で記念イベントが行われました。
フランス車の展示、フランス料理・菓子の試食会、ボージョレヌーボーの販売、
フランスと小栗上野介に関する資料などが展示されました。


ところでなんで群馬でフランス?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
実は群馬県は古くからフランスとの繋がりがある地域であり、現在も個人や企業単位でフランスとの経済や教育文化等で関係を持たれている方々が多くいます。
群馬とフランスとの繋がりはここでは書ききれないほどあり、興味を持った方はこの広報部のブログ、群馬日仏協会のホームページ、フェイスブックをご覧いただけたら嬉しいです♪
なぜ群馬でフランス?ガレット?もんじゃ?などわかっていただけると思いますanimal

フランスとの友好の為、群馬の為とこれだけの方々が集まって
群馬のブランド力をあげようと頑張っています。
まだ知られていない気づいていない群馬の魅力って沢山あるんですよface01



群馬日仏協会設立時の様子はこちら

フェイスブックもよろしくお願いします。
■群馬日仏協会フェイスブック https://www.facebook.com/fj.de.gunma




今年も群馬の名物イベントとなりました「ぐんまフランス祭」が行われます。
昨年の第2回ぐんまフランス祭では3万3千人ものお客様がご来場していただきました。

詳細はHPをご覧下さい。
群馬とフランスの架け橋・群馬日仏協会ホームページ




今回はパフォーマーも募集いたします。
大道芸・似顔絵描き・ストリートパフォーマンス他
一緒にぐんまフランス祭を盛り上げましょう♪

>詳細PDF

音楽が得意だったり、似顔絵が得意だったり、その他なんでも~
フランスの町並みを再現できたらと思っています。

  




Posted by フランスさん at 08:30Comments(0)群馬日仏協会の裏側

2013年07月03日

フランス車祭?



Bounjour ~★

最近、フランス車がものすごく気になっている
「ベルナール」です。 

ヴァンソンさんは故郷へ里帰りされていますので
代わりにブログを書いています。
毎度、浅く広くな記事で申し訳なですがよろしくお願いします。



プジョーにルノーにシトロエン・・・

それにしても、今の仕事になる前はそれほど気にならなかったフランス車ですが
意識するようになってからはデザインにとてもうっとりしてしまいます。



去年の群馬フランス祭の時にフランス大使が乗られたC6もずっと眺めていても飽きない
素敵なデザインです。

前回のフランス祭ではなかなか時間がなくてあまり見れなかったのですが、
今年のフランス祭こそはしっかりと時間を作って見たいと思います!!(ボランティア募集中~icon14



写真やホームページでなく実物をゆっくり見る事ができるので
フランス祭が楽しみです。




最近出たシトロエンのC3もいいですね~
プジョーのRCZもそそられる。
仕事用に機材をいれるのにルノーのカングーもオシャレでいいかも。

どれがほしいかは内緒です。


今年は何が展示されるかな???全部見たい!!


さて、そんな群馬日仏協会ですが
フェイスブックのページができました。



https://www.facebook.com/fj.de.gunma

まだ出来たばかりなので、まだまだですが
「いいね」を押していただけると
群馬日仏協会の情報を受け取ることができます!
今年のぐんまフランス祭の情報も配信予定choki01

それに
群馬日仏協会の過去の情報も簡単に見れるよ~!

  




Posted by フランスさん at 00:01Comments(0)ぐんまフランス祭り

2013年07月01日

119-3 アンチーブ (南仏)

Bonjour~~~


アンチーブのご紹介をしているところですが
今、僕らは南仏、エクサンプロヴァンスに移動しました。

ニースからレンタカーで海岸線を西にずっとはしりながら約250キロ以上
だらだらと走って・・・。

海岸線沿いの色々な街
またなんかの機会にご紹介します。





で、今回はアンチーブのピカソ美術館のご紹介
ピカソはもともとスペインのバルセロナ出身だったこともあるのか
意外とパリではなくて、南仏で長く暮らしながら制作をしていて
その度に言われのある場所にピカソ美術館があるんですが
アンチーブにもあるんです。





アンチーブの近くのヴァロリスという陶芸の街にも
かつて住んだことがあって、底にも陶芸中心の美術館があります。





現在あるアンチーブの美術館はもともとは
「グリマルディ城」と呼ばれれた17世紀にこの地域で勢力を誇っていた
グリマルディ家の城砦だった場所に
かつてピカソがそこをアトリエとして制作し
そこで制作した作品を「永久貸与」したことが切っ掛けとなって
1966年にピカソ美術館としてオープンしたんだそうです。





ピカソはその時代からも大変なスターだったので
ピカソの存在や作品そのものが街の活性化につながることを知っていて
世話になったアンチーブの街が再び活気を取り戻せるように
そうしたんだと
留学中に大学の授業で教わったことがあります。





ちょっと前段が長くなってしまいましたが

ロケーションもいいし





けっこうピカソの代表的な作品がここにあるんです。
以前初めてここを訪れた時
”な~んだ、こんなところにこの作品がこんなにたくさんあったんだ~”
と思ったことがありました。








屋外にも多くの立体作品が設置されているんですが
それはピカソにかぎっているわけではなくて
テラスには、ジェルメーヌ・リシエやミロなどの彫刻が配置されています。





ぼ~と海を眺めていると、これがいいんですよね~。








パリの国立ピカソ美術館は本当に込んでいて
かなりの時間、並ばないと入館できませんが
ここならすんなり入れて、人ごみもなく
ゆっくりその雰囲気を楽しむことが出来ます。





もし機会があれば是訪ねてみて下さい。  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報