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「ぐんまフランス祭2020」

2024年03月23日

307 3月例会「ワインとフロマージュを楽しむ会」

Bonjour toutes et tous

過日、(一社)群馬日仏協会の3月例会をプリオパレス伊勢崎にて
開催致しました。




昨年も開催し、大変好評頂いた当協会の会員であり
群馬県の女性ソムリエール第1号である、吉川恵理子さんに
今回も講師を兼ねて設営頂きました。



吉川さんはソムリエールであると同時に
ギルド・アンテルナショナル・デ・フロマジェ
コンフレリー・ド・サンテュギュゾン協会の会員であり
コンパニオン・ド・サンテュギュゾンという資格を有していて



この地位は、チーズ愛好家であり、レストラン経営者、
美食家、ワイン愛好家、グルメである人
葡萄栽培および地方食文化に関する美食学を追求する人、旅行
ジャーナリスト。
そして、ワイン・美食学・地方食文化の協会会員およびその特別な才能や
名声により当協会に貢献できる個人であると
認定された方に贈られる称号だそうです。



そして今回、吉川さんが選んだフロマージュは
まず群馬県川場村で作られる、
今日本で食べることが出来るブッラータでは最高品質と言われる
フレッシュな「カワバチーズ ブッラータ」

そして山羊のフロマージュ、シェーブルの代表格で
ロワール地方の傑作フロマージュ「クロタン・ド・シャヴィニョル」

数々のコンクールで金賞を受賞し、
口に含むと桜葉の香りがふんわりと広がる、
きめ細やかでホロリとした口溶けの日本らしさを追求した
貴重な北海道産の白カビの牛のフロマージュ「さくら」

フランスアキテーヌで生産される、羊の生乳のハードタイプで
グルグル回る削り器で削って頂く、高級フロマージュ「プチ・アグール」



そしてフランスシャパーニュ地方の上品なウオッシュ系のフロマージュ「ラングル」
クリーミーな食感とウニのような芳香とミルクのコクが特徴の最高に美味しいフロマージュの
5種類が用意されました。
また、フランスパンは、バゲット、ロデブ、パン・オ・ノアの3種類



そしてこのフロマージュたちに合わせたお酒は



まずその品質と味とコスパの良さシャンパーニュと同じ醸造法で
フランスでも年々人気が高まっているシャンパーニュを猛追する勢いの
ロワール地方の発泡酒クレマン
今回は、オーペロンのクレマン・ド・ロワール・ブリュット2020



白ワインはアルザスワインのアルベール・ボクスレー2020



赤ワインも同じくアルザスのヴァランタン・チュスラン・オフリスの2021



そして同じく赤、ブルゴーニュのクロード・マレシャル・ショレイ・レ・ボーヌ2019



お料理は、まずオードブルに
スモークサーモン、パテ・ドゥ・カンパーニュ、白身魚のエッスカッペッシュ



そしてスープは春キャベツと浅利のスープ



メインは、鶏肉のバロティンヌ を



当協会の副会長が経営する
プリオパレス伊勢崎でご用意頂きました。



今回も定員15名をあっという間に超える会員の方々に応募頂き
満席になってしまいました。



これだけのフロマージュとワイン、そしてお料理と共に
参加費9,000円はあまりにもお得すぎると参加者の皆様からは
今回も大絶賛と共に、感謝感謝の例会となりました。

次回もお楽しみに!!  




Posted by フランスさん at 17:30Comments(0)群馬日仏協会行事

2024年03月04日

306 2023年8月例会フランスを語る会

Bonjour a toute a tous

久しぶりのブログ投稿になります。
もう昨年8月の群馬日仏協会の事業になりますが
うっかりブログにもアップしていなかったので
遅ればせながらご紹介したいと思います。



昨年8月30日、群馬日仏協会は9月はじまり翌年8月終わりなので
丁度昨年度最後、ギリギリの事業だったのですが
「フランスを語る会」という事業を開催しました。



兎に角みんなフランスについてただただ語り合おう
そしてせっかくだからワインや軽食を頂きながら
気軽に開催したい。





だから参加費も出来るだけお安く!
という感じで企画したので、お店で開催となると
やっぱり5000円以上でないとご迷惑をおかけするので
会場は群馬日仏協会の専務理事
梅津が運営するギャラリー:画廊翠巒内で。
軽食は、フランス料理作りが得意な梅津専務が
パテドカンパーニュや貧乏人のキャビアともいわれる
茄子でつくる、キャビアドーベルジンヌやキャロットラペ、
クスクスのタブレ、リンゴのタルト等を作り
ジャンボンブラン(ホワイトハム)と本場のカマンベールはネットで購入。



シャンパーニュは植木会長が持ち込み提供
ワインはプロヴァンスのロゼと赤ワイン
そしてノンアルコールシャンパーニュとノンアルコールワインも
用意して参加費一人2,000円で開催しました。



今回は群馬交響楽団のチェリストで、
高碕にもう20年以上在住のマルセイユ出身のファニーさんと
日仏ともに長期間在住でNHKを職場にするエンマさんが参加



それぞれのフランスについての話で盛り上がりました。
フランスと言っても、パリとその他地域の人々の雰囲気や
性格、習慣、常識はそれぞれ異なっているので
フランスとひとくくりには出来ないので、またそれがとても面白いです。



ブルターニュのフランス人と南仏プロヴァンスの人々は
本当にフランス語の訛りも話す速度も、異なるし
パリ人はやっぱり地方のフランス人とは違う。



まあ、日本でもまったく同じだよね~ということで
多くの参加者のフランス人に対するステレオタイプなイメージが
変わっていったようで、とても面白かったようです。
まだまだ話し、聞き足りないようですので
またこういう機会をつくっていきたいと思います。  




Posted by フランスさん at 14:30Comments(0)群馬日仏協会行事

2023年07月09日

303 7月例会:パン作りを楽しむ会

Bonjour

今日は過日開催した、7月例会:「パン作りを楽しむ会」について
ご報告です。





毎年大好評のフランスのパンを作る講座ですが
今年も、パン窯やピッツァ窯製作で全国的有名な
増田煉瓦の協力を頂きながら開催しました。





今回も10人限定の体験講座でしたが
植木会長や新フランス祭実行委員長の中沢氏も参加して
有意義な会になったようです。
今までこんな体験したことがなかったから・・・と
大盛り上がりだったようです。





今回は飾り付きのパン・ドゥ・カンパーニュに
クロワッサン、タルトフランベを作りました。



発酵はさすがに、事前に準備をしていただきましたが、
成形は増田煉瓦の木村さんに手順良く指導いただいて
素晴らしい成形が出来て、窯入体験もして
びっくりするほどいい感じに出来あがりました。



小麦粉はフランス産をあえて使用して頂いたので
本場さながらの味とビジュアルで参加者一人一人の
満足そうな顔が目に浮かびます。



群馬日仏協会の監事でもある増田煉瓦の増田社長をはじめ
皆様には大変お世話になりました。

とても楽しかったようです!  




Posted by フランスさん at 17:30Comments(0)群馬日仏協会行事

2023年06月12日

301 5月例会:フランス料理を楽しむ会

Bonjour tous et toutes

久しぶりの投稿になります。
もうちょっと前になってしまいますが、
5月に群馬日仏協会会員向けに「フランス料理を楽しむ会」を開催しました。
”今回は伝統アルザス料理とワインを楽しむ”
というテーマで開催しました。



今回の開催場所は昨年末に高崎にオープンした
ビストロ・ワインバー「La Piece(ラ・ピエス)」です。



元、前橋ル・ヴァンのシェフで、昨年10月に独立オープン。
今回はあまここ群馬では通常機会のない、
東フランス・アルザス地方の料理を楽しんでもらう機会を
2日間、1回12名限定で設営しました。



オーナーシェフの今泉氏は、
辻調理師専門学校フランス校卒業後、
スイスやドイツの国境に近い東フランス・アルザス地方で
100年以上続く、超名門三ツ星レストラン:オーベルジュ・ド・リル
で修行した経験もあってお願いしました。
そして勿論、今回のメイン料理は「シュークルート」。





アルザス地方のソーセージや塩豚、
シークルートの語源である発酵キャベツと茹でジャガイモを、
冷たいアルザスワインと頂く、伝統フランス料理の中でも、
特に郷土料理を代表するお料理を堪能してもらいました。



前菜はジャンボンペルシェの変形、テリーヌにしていないものと
レンズ豆のビネグレットにグリーンサラダ。
本来のフランスのドレッシング、ビネグレットソースがとて効いていて
美味しかったです。



メインは勿論、シュークルート
今回は発酵キャベツと一緒に2種類のソーセージと
バラ肉を煮込んだタイプ。
よくフランスのレストランで食べたシュークルートは
もっと発行キャベツとソーセージやハム、肉類が
さらっと蒸されていたものが多かった気がしますが
これはこれで美味しかったです。





デザートは、これはアルザスのガトーではありませんが
ノルマンディーのフロマージュブランのタルト
1回目と2回目は、ちょっとレシピの異なるタルトが提供されたようですが
甘さ控えめな、あっさりとしていて
こってり濃厚なシュークルートの後には、ぴったりのデザートでした。





ワインはアルザスのワイン、ゲヴュルツトラミネルやリスロング
クレマンダルザスなどと一緒に頂きました。

ラ・ピエスはアルザス料理は勿論のこと、
様々なフランス郷土料理やワインも豊富にありますので
ワイン好き、フランス郷土料理好きにはたまらないお店だと思います。






■場所:ラ・ピエスla pièce
370-0824 群馬県高崎市田町119−1 シティハイム田町
Tet. 080-3470-6586
 ※駐車場近くの有料駐車場をご利用下さい。




  




Posted by フランスさん at 12:00Comments(0)県内お店情報群馬日仏協会行事

2022年12月03日

298 '22 12月ノエル例会を開催

Bonjour

過日開催された12月ノエル例会の様子をご紹介します。

今年も例年通り、協会副会長が経営する
ヴィラ・デ・マリアージュ高崎にて
群馬日仏協会主催の会員の為のノエル会を開催しました。






今回も沢山の会員の方々に参加頂き、
盛大に開催致しました。



まず最初にミニコンサート。
当初予定していた群馬交響楽団のチェリスト
ファニー・プザルグさんが直前にコロナ陽性になってしまい
急遽、高崎市在住の若きヴィオリスト(ヴィオラ奏者)
大竹温子さんにヴィオラによる独奏を行って頂きました。



演奏者の方には、かなり直前だったこともあり
十分に準備練習の時間を取って頂けなかったので
少々難しい独奏になってしまい、申し訳ないことをしてしまいましたが
とりあえず、皆さん喜んで頂けたのでよかったです。



そして、その後はいつもの小林シェフによる
フレンチのコースを堪能しました。















最初はプリオオリジナルのフランス・シャンパーニュ地方で
作られたシャンパーニュで乾杯。

そしてアルコールが大丈夫な方は
フランス産の白と赤のワイン
ノンアールコールの方にはのノンアルコールスパークリングに
白と赤のノンアルコールワインを用意頂きました。



会の最後には、抽選会
フランス祭に参加したお店や企業、また協会の役員の方々から
協賛いただいた商品をノエル会のプレゼントとして
参加者全員にお持ち帰り頂きます。



今年も例年通り、一等は県内協会会員の宿の
スイートペア宿泊券や様々な商品を今回も提供頂き
大いに盛り上がりました。



最後はワールドカップ日本対スペイン勝利の後の
長友選手の”ブラーボー”にあやかって
全員で群馬日仏協会”ブラーボー” の唱和で終了しました。



本当に素敵な会に育っています。
感謝感謝です。


  




Posted by フランスさん at 05:30Comments(0)群馬日仏協会行事

2022年10月15日

296 第14期通常総会及びミニコンサート&昼食会

Bonjour


ちょっと遅くなりましたが、
10月9日[日]に開催した(一社)群馬日仏協会の
第14期通常総会及びミニコンサート&昼食会について
ご紹介したいと思います。



今年は例年より少々遅い開催でしたが
伊勢崎市にある当協会副会長の松井氏が経緯えする会場の一つ
プリオパレス伊勢崎で開催致しました。





まずは総会には役員および評議員
そして一般の会員の方、約60名に出席頂き
滞りなく昨年度の事業計画と決算の承認



そして次年度理事、評議員の承認
次年度事業計画と予算等が承認され終了しました。



その後は会場内の部屋を移動しまずはミニコンサートで
厳粛な総会から一転、和やかでありながら
パワフルな歌声のオペラ歌手、飯塚 茉莉子さんと



伴奏を担当したピアニスト、黒沢 真木子さんの演奏に
心を満たされました。




飯塚さんは武蔵野音楽大学大学院修了後
新国立劇場オペラ研修所第16期修了して
文化庁海外研修員としてイタリア、ローマに留学しただけあって
その声量と技術は一流で、本当に圧倒される迫力でした。



黒沢さんは東京音楽大学大学院鍵盤楽器研究科を修了
数々のコンクールで優秀な成績を修めたソロピアニスト。
黒沢さんにも1曲だけソロピアノ演奏がありましたが
堪能しました。













ミニコンサート後は、いつもながらプリオのフレンチなランチ。
まずはシャンパーニュで乾杯。
今回も間違いのない、重すぎず軽すぎない
ランチにぴったりの特別メニューを提供して頂き
皆さん満足だったようです。



昼食会の最後の方では、
当協会の副会長で元日本ミシュランタイヤ会長の
B.デルマス氏が企画制作したオーベルニュとクレルモンフェラン
そして前橋についてのプロモーションビデオを作成したので
それらについての説明と一部上映をデルマス氏の解説と共に
少しだけ皆さんに観て頂きました。



今回はコロナ禍で多くの企業の退会や個人会員の入れ替え等もあり
少々顔ぶれは違いましたが、まずは区切りの総会でした。



約2年間事業とがないため休刊していた広報紙も発刊し
総会で配ることも出来ました。


  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)群馬日仏協会行事

2022年09月12日

295 8月例会:ワインを楽しむ会

Bonjour


ブログのアップは
またまた久しぶりになってしまいました。

過日8月23日に、群馬日仏協会の8月例会を開催しました。
ちょっと時間が経ってしまいましたが
とても素敵な会になったので、ご紹介したいと思います。





今回の例会は「ワインを楽しむ会」
コロナ禍になる前は、例年群馬日仏協会の会員である
前橋市内のル・ヴァンで開催していましたが
今回は、同じく群馬日仏協会会員で
高崎の仲沢酒店が昨年前橋駅北口前の
アクエル前橋1階に2号店としてオープンした「グランヴァン前橋」で
蔦屋の多目的スペースをお借りして
15人限定で開催しました。





ワインを楽しむとおうこともあり、駅前なので、
公共交通機関を使って会場に来て頂けるのでは
とうことでグランヴァン前橋は本当に便利です。







仲沢酒店は高崎ワインスクールも主宰している酒屋さんで
今回のワインを楽しむ会には、ワインソムリエの関さんと名取さんが
フランス各地の特徴の違うワインをセレクトし







そのワインに合うお料理を、
フードナチュラルフードコーディネーター茂木奈央美(もぎなおみ)さんに
素敵なワンプレートにして提供頂きました。







コロナ禍ということで、制限をかけながらの開催でしたが
とても素晴らしいワインのセレクトと解説
お料理も、ワインに合う前菜料理を中心に
とてもおいしく頂きました。





参加された方々もとても充実した会だったと
喜んで頂けたようです。





グランヴァン前橋(Grand Vin Maebashi)
群馬県前橋市表町2-30-8アクエル前橋1F
TEL 027-212-9797
URL: https://www.grandvinmaebashi.com/



ナチュラルフードコーディネーター:茂木奈央美
URL: https://nfcnaomi.wixsite.com/thetastyimagination/about

  




Posted by フランスさん at 12:00Comments(0)群馬日仏協会行事

2022年07月11日

294 7月例会:フランス料理を楽しむ会

Bonjour a tous et a toutes

例年よりかなり短い梅雨明けとともに
ここ群馬は例年のごとく
とんでもない猛暑続きで、少々ばて気味ですが
それでも、コロナ禍の状況下でも
なんとか以前のように、日仏協会の行事が開催できるようになり
少しばかり皆さんとの交流もできるようになり
ほっとしています。

先月はバスツアー
そして今月は「フランス料理を楽しむ会」を
7月例会として、7月6日、7日、8日の3日間
人数は限定6人X3日、合計18人の限定でしたが
開催することが出来ました。
日程やすでに人数オーバーで参加出来なかった方々には
また次の機会ぜひ参加頂けるように企画できたらと思いますので
お楽しみに。



で、今回の開催地は太田市にある
コンヴィヴィアリテ・イチノセ
ぽつんと一軒家のおしゃれなレストランです。

一昨年 フランスのミシュランガイドと並ぶグルメガイド
ゴ・エ・ミヨの2ストックを
(ミシュランの星にあたる呼び方で、ゴ・エ・ミヨは最高5ストック)
群馬のフレンチレストランでは初めてストックを獲得したレストランです。



オーナーシェフの一ノ瀬さんはフランスでの修行後は
東京にあるミシュラン星付きレストランの有名店
アンドレパッションで修行したり、軽井沢の名店で修行するなどした後
出身地の太田にレストランをオープン。
少人数限定のシェフ任せのみのコース料理を提供しています。

今回は一ノ瀬さんにお願いして
群馬日仏協会会員参加者の為のお任せコースを用意いただきました。



今回提供頂いたお料理を参加者の方から
写真とともに提供頂いたのでご紹介したいと思います。



まず、アミューズ(お通し)
キッシュと黒オリーブ



どんなキッシュだったかはわかりませんが美味しそうです。
黒オリーブの周りに何かコーティングされていますが何でしょう?
以前、パルミジャーノレッジャーノを溶かし焼いて
香ばしくしたものをまわりにまぶしたものを
どこかで食べたことがありますが、
それと似た手法でしょうか?

そして前菜
ホタテ、グリンピース、フキノトウ



素材しかメニューに記されていないので
どんな料理だったのかはわかりませんが、いい感じです。
きっとフキノトウのほんのりとした苦みが
ホタテとグリーンピースの甘みを引き出しているのでしょう?
ホタテの上には何でしょう?
コンソメのジュレのようなものが乗っているのでしょうか?

つぎは冷たいスープ
ヴィシソワーズですね。
桃、新玉ねぎ、シャドークイーン



ヴォシソワーズは元々、アメリカで生まれたフランス料理
だと言われていて、一般的なフランス人は
ヴィシソワーズはフランス料理ではない と言っていますが
近年はフランス本土でも、しばしばお目にかかるような
ポピュラーな料理になりつつあります。
今回のヴィシソワーズには桃は入っているのがいいですね。
きっと桃の甘みと香が季節感を演出して
きっといいアクセントになったのでしょか。

赤城高原鳥、オマール海老



素材のおいしさが十分伝わってくる感じですが
きっとこのソースが美味しいのでしょうね~
オマール海老の頭からとったスープと
鶏だしとの合わせソースでしょうか?

主菜はカスレ



カスレはフランス南西部・ラングドック地方の郷土料理
オーナーシェフの一ノ瀬さんは、このカスレの
日本での第一人者であるアンドレパッションの店で修行しているので
今回のカスレはきっとパッションさんから直伝のレシピだったのでしょう。
きっとおいしかったでしょうね~・・・。

デザートは
ホワイトチョコレート、佐藤錦、ルバーブ



おそらくホワイトチョコレートのアイスクリームに
佐藤錦(さくらんぼ)とルバーブはコンポートにして
あわせておるのだと思います。
葉の形に焼いたガレットがそえられていて
そのサクサク感と相性が良かったでしょうね~。

食後には小菓子と
カフェか紅茶



頂いた画像からだと小菓子はケークとフルーツのコンポートを
ゼラチンで固めたコンフィー・ドゥ・フリュイかな?

ちなみにバゲットには
上質なエクストラバージンオイルが添えられています。



3日間通して同じメニューでしたが
それぞれの組が、とても満足されたようで
本当によかったです。

参加されたそうれぞれの皆さん







シェフの一ノ瀬さんにもいろいろご協力頂き
感謝します。


Convivialite Ichinose コンヴィヴィアリテ・イチノセ
〒373-0011 群馬県太田市只上町1321−1
TEL 0276-49-5784
URL: http://www.convivialite-ichinose.com/





  




Posted by フランスさん at 12:00Comments(0)県内お店情報群馬日仏協会行事

2022年06月30日

293-3 6月例会:アートとフランス料理を楽しむ初夏のバスツアー2022Vol.3

Salut tout le monde!


アートとフランス料理を楽しむ初夏のバスツアーの最後の訪問先
三菱一号館美術館。



丸の内にある煉瓦造りの洋館で、
明治時代に三菱が初めて建造した建物を
リノベーションして美術館にしたので、一号館美術館
というのだそうです。



丸の内の本当に一等地に建つこの美術館は佇まいだけでも絵になります。
そんな美術館で、今回「ガブリエル・シャネル展」が開催が始まったので
訪ねてみました。



パリにはファッションもアートとして数えられているので
服飾美術館などもあるのですが、
パリ市立モード美術館やミュゼ・パリなどの協力で開催される
ガブリエル・シャネルの本格的な展覧会です。
一般的にはココ・シャネル名で知られていますが
ガブリエルは出生名なので、正式名称で展覧会が企画されたのでしょう。
本名は、ガブリエル・ボヌール・シャネルです。



以前、映画「ココ・シャネル時代と戦った女」を観ましたが
シャネルの印象が個人的にはまたちょっと変わった気がします。





一つ一つの服飾にも
彫刻のような立体造形美だったり
絵画のマチエールのように質感の変化だったり
そこに幾多の職人の緻密で忍耐強い作業からのみ出来上がる
完璧な造形が出来上がるのは、
シャネルの服やアクセサリー、香水のガラス瓶の造形を観ても
本当によくわかります。



少々入館料が高めの展覧会ではありますが、
じっくり見ると単なるファッションという言葉だけでは語りつくせない
アートの世界が成立するシャネルの作品群だと思います。



一号館美術館の隣には、ロブションやエシレのお店などもあったり
魅力的なお店が多数隣接しているので、
本当ならそなままバスに直行ではなく、
買い物もしたいところだったかな~とは思いますが・・・・。

後はバスの中でさすがに爆睡する方々も多数。
充実したバスツアーがやっと3年ぶりに出来た
本当によかったです。



皆さま本当にありがとうございました。

  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)群馬日仏協会行事

2022年06月28日

293-2 6月例会:アートとフランス料理を楽しむ初夏のバスツアー2022Vol.2

Bonjour


過日開催した6月例会
「アートとフランス料理を楽しむ初夏のバスツアー」の続きです。

ランチは神楽坂のル・クロ・マルトルへ。
ここも言わずと知れた、神楽坂のフレンチレストランとしては
かなり有名なビストロです。





前フランス人オーナーが、
毎日食べても飽きない、フランス家庭で出てくるような
日本人用にアレンジしていない、そのままのフレンチを提供したい。
とオープンさせたビストロです。





今もそのフランス人オーナーに代わって
当初からシェフを勤めるHさんがオーナーシェフとして
先代の遺志を引継ぎやっていますが
コロナ禍の間はかなり大変だったようです。






実はここのシャフと群馬日仏協会の飲食部会副部会長のKさんが
パリのコルドンブルー時代の同期という縁もあって
私も友人となってル・クロ・モンマルトルに行くようになったのですが
本当にフランスのビストロで食事をしているようです。
フランス料理の味もそうですが、店内外もまるでパリ。
フランス留学時代を思い起させる、とても暖かい
親しみやすい食堂的レストランです。





今回も群馬日仏協会の参加者の為に色々メニューを考えてくれて
本当においしいコースメニューでした。

前菜は、サーモンとホタテのタルタルサラダ仕立て





スープは、ビーツの美しいピンクのポタージュ








メインは事前に参加者に選んでもらっていた3種類
まずは白身魚のサフランソース





そして牛肉のビール煮:カルボナートフラマンド





豚足のフォルシの3種類







どれもとっても評判でした。
デザートは、ル・クロ・モンマルトル特製のチーズケーキ





しっとりふんわりでとてもさっぱりした美味しい
デザートでした。
シェフは結構、デザート好きなので
奇をてらったデザートは作らないけど
ル・クロ・モンマルトルのデザートは本当においしいです。

それに、ワインやスパークリングワイン、アイスティーなど
飲み物付き

最後にコーヒーというコースでした。





本当におなか一杯になりました。
参加者の中には、フランス料理は少ししかなくて
おなか一杯になるような食事は出てこないと思った。
なんていう方もいましたが、
フランス人は本当によく食べるので、
星付きの創作フランス料理のお店とは違って
通常のビストロレストランでは本当にお皿一杯の料理で
満腹間違いないし!
というのが、今も昔も普通だと思います。





みんな大満足で、次の目的地
三菱一号館美術館に向かいました。
次回はそこで開催していたシャネル展をご紹介します。



  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)群馬日仏協会行事

2022年05月13日

第10回記念ぐんまフランス祭2022出展者募集開始!

Bonjour a toutes a tous!


世界的なコロナ禍で2020年、2021年開催予定でした
リアルぐんまフランス祭は開催することが出来ませんでしたが、
この度3年ぶりに以下の日程で「第10回記念ぐんまフランス祭2022」を
群馬県との共同事業とし開催致します。

■開催日程:2022年11月18日[金]・19日[土]・20日[日]
■会   場:群馬県庁舎1F県民ホール
■主   催:第10回記念ぐんまフランス祭実行委員会
        (一社)群馬日仏協会
■共   催:群馬県
■協   力:前橋市・富岡市(予定)





コロナ禍で停滞気味となっているそれぞれの業者の
景気の後押しとなれるよう、盛大に開催したいと考えています。

つきましては開催に際し協議を重ねた結果、
今回のフランス祭では、飲食に関しては現場での調理は一切なしの
テイクアウト方式での提供を原則とし開催したいと思います。
但し、11月まではまだ時間がありますので、
コロナ禍の状況によって対応が色々変る可能性もありますので、
ご了承下さい。

今回は10回記念ということもありますので
出展しやすいように色々条件の緩和を致しました。
多くのフランス好きの方々のお店が
出展してくれることを期待しています。

また素敵なフレンチのお店(飲食やそのた雑貨など)があったら
ぜひご案内、ご紹介下さい。

第10回記念なので、世の中がパ~と明るくなる
素敵な、楽しいフランス祭にしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

※詳細は「第10回ぐんまフランス祭2022募集要項」を
 以下のページからダウンロードして、ご一読下さい。

第10回記念ぐんまフランス祭2022募集ページ

個別のご質問はまずメールで
(一社)群馬日仏協会事務局:info@fj-de-gunma.comまで
お問い合わせください。


  




Posted by フランスさん at 10:04Comments(0)群馬日仏協会行事

2021年10月11日

289-2 第13期通常総会(お持ち帰りBENTO編)

Bonjour a tous a toutes

10月の半ばだというのに
なんかちょっと蒸し暑い日が続いていて
さわやかな秋晴れ とはいかない日が続いています。




さて、前回は通常総会の様子を
簡単にお知らせしましたが、
毎年総会に参加された方々が
総会後の懇親会で、伊勢崎プリオパレスで用意してくれる
フランス料理のコースが楽しみで参加する方も
少なくないと思うのですが
今回は総会の参加者も限定的でしたし
懇親会も中止になってしまいましたので
そのかわり、お持ち帰りでフレンチ弁当を
協会の松井副会長の経営でもある
伊勢崎プリオパレスにお願いして
小林シェフにフレンチ弁当を作って頂きました。





そのBENTO BOXにあまりにもぎっしりと
おいしいそうなお料理が詰まっていたので
せっかくなので、もし皿に盛り付けられていたらと思い
順番にセットしてみたら
あまりの素晴らしさに感激しました。







内容といい、コスパといい、美味しさといい
本当に素晴らしかったです。







ちなみに実際にはこの料理を頂きながら
好きなワインを合わせて頂き、さらにいっそう
美味しく頂きました。





来年はいつものようにテープ着座で
美味しいシャンパーニュとワインで
フレンチのフルコースを頂けることを祈りつつ・・・。
  




Posted by フランスさん at 15:15Comments(0)群馬日仏協会行事

2021年10月11日

289-1 (一社)群馬日仏協会 第13期通常総会

Bonjour

とっても久しぶりのブログになりましたが
昨年からの新型コロナ感染によるいわゆるコロナ禍によって
群馬日仏協会の通常行事も
ことごとく中止となり、本当に寂しいものです。

そんな中、先日開催した「第13期通常総会」の様子を
お知らせしたいと思います。




今回の通常総会は、理事役員などの
限定したメンバーのみの参加で開催し、
通常会員の方々には、基本的には書面総会とさせ頂きました。






毎回60名以上の参加で開催さしていましたが
このコロナ禍の中、通常の開催は時期尚早ということで
人数限定し、総会書類はメールにて添付フォイルにて参照頂き
決議書類を返送して頂く形で開催しました。








会場は、毎年のように伊勢崎プリオパレスで行われ
滞りなく開催され、議案も上程通り可決されました。




しかしながら、通常行事を開催することが出来ないので、
この2期連続で会費を半額にさせていただいていたり
退会する個人や法人も多数あったため、
大幅な会費の減収ということで、財政的には
かなり厳しい決算になってしまっているので
何とか立て直しが必要になってきています。



今後、様々な行事を通常通り行うことが出来たり
あらたな会員の拡大で、再び以前のような協会運営が出来れば
また楽しい協会活動が再開できるものと期待しています。




今回は総会後の食事会や懇親会の開催は出来なかったので
お持ち帰り用にフレンチ弁当(French BENTO)を
プリオの小林シェフに用意してもらったので
それを各自お持ち帰り頂きましたが
そのないようについて
次にブログでご紹介したいと思います。

  




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2020年12月12日

295 パリのノエル2020

Bonjour


皆さん、こんにちは。
ご無沙汰しております。
お元気ですか?

今年は、年末の帰国を断念したので、
ノエルもパリで過ごします。





外出制限32日目、
一部緩和させてから3日目のパリのキクちゃんです。

これまでは、自宅から1キロメートル、
1時間以内の散歩しか許されていませんでした。
一般商店も営業禁止だったのです。





それが、11月28日から一部緩和されて、
自宅から20キロメートル、
3時間の外出が許されています。
一般商店も再開しました。

流石、パリの老舗デパート。
外出制限で、お店が営業できなくても、
ちゃんと11月の終わりには通常通り、
ノエル(クリスマス)の飾りつけをしていたのです。





イルミネーションがきれいなプランタンデパートは、
我が家から1キロちょっとあるので、
これまでは、イルミネーションを観に行けなかったのです。

だって、イルミネーションを観て喜んでいるときに、
警察に尋問されて、
自宅から1キロとちょっと離れていると注意されて、
罰金135ユーロ(1万五千円)になるのは、悲しいからね。
外出制限が緩和になるのを待っていたのです。

今回は、イルミネーションを観たかったので、
夫も誘って、夜に行ってきました。
パリはもう寒いので、完全防備、着ぶくれて行ってきました。

パリのデパートのイルミネーションとウィンドウを楽しんでください。

まずはギャラリーラファイエットのイルミネーションと、
クマがプレゼントをくれるウィンドウ。
ギャラリーラファイエットは、動物をモチーフにしたものが多め。








プランタンデパートは、バカンス、
皆が集まって楽しそうにしているウィンドウでした。

今年のプランタンのウィンドウは、
コロナで集まりにくい状況が反映していると思う。
クリスマスのウィンドウくらいは、
楽しく明るく集まりたい気持ちがよく表れています。

バカンスで客船に乗っている、とても楽しそうな踊る人形。





スキーのバカンスで、楽しそうにロープウェイに乗る人形。





プランタンデパートの有名な塔。





コンサート





キクちゃん。もちろんマスクをしています。





皆さん、楽しいノエルを!

そして、くれぐれもご自愛下さいね。









  




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2020年12月09日

294 12月ノエル例会

Bonjour


今年はぐんまフランス祭がリモートで
とても静かなフランス祭でした。
群馬日仏協会としての様々な行事も中止してきたり
ちょっと寂しい限りですが、
このコロナ禍の中で、極力自粛しながら
感染拡大を食い止める行動をする必要はあるのだと思います。





そんな中、毎年恒例の「12月ノエル例会」を開催するかどうか
理事会などでも協議をしつつ、
会場はこのコロナ禍で、結婚式がほぼ全て中止になってしまい
先行きが不透明ながら、様々な施策を行っている
当協会の副会長が代表をつとめるプリオホールディングス運営の
ヴィラデマリアージュ高崎で「12月ノエル例会」を開催しました。
勿論、感染防止の様々な対応をしてもらい
通常より大幅に人数を制限してですが。





通常の約半数の参加者募集だったので
参加が出来なかった会員の方々も多数いらしたのが
とても申し訳なかったのですが、
通常7~8人掛けのテーブルを4人の席にして
極力ソーシャルディスタンスを取る必要があったので
会場に入れる人数が、約半分ほどに
せざるを得なかったわけですが・・・・。

今回のノエル会は2部構成






1部は日仏協会の創立10周年の際にも
群響のメンバーとして参加してもらった、
フランス人チェロ奏者のファニーさん率いる
Torio Anfelia:トリオ・アンフェリアの皆さん
中国人ヴァイオリニストのガオ・シャンさん
ロシア人ピアニストのユリア・レヴさん達にお願いして
ミニリサイタルを開催しました。








素晴らしい選曲と共に、やはり3人の演奏力
技術力の凄さに驚きと共に、
多くの人たちが心を奪われ、感動で涙を流していました。
いや~やっぱり群響で長年演奏を続けられる人は
本当に凄い人たちなんだと改めて納得~でした。

そして2部はプリオの女性シェフの小林さんによる
フレンチのコース料理。





最近小林さんはめきめきと腕を上げて、
今年の総会でのお料理も素晴らしく
当協会の副会長で元日本ミシュランタイヤの元会長&社長の
デルマス氏もあまりの美味しさに、びっくりしていたほどでした。





そんな小林シェフがどんなコース料理を提供してくれるのか
とても楽しみでしたが、
今回も本当に美味しかったです。

今回のコースはこんな感じ。










そして写真を取るのを忘れましたが
勿論乾杯はシャンパーニュ。
スパークリングワインではありません。








お酒が飲めない方には、ペアリングで
赤ワイン、白ワインに見立てたクスミティーが
今回も用意されていて、絶妙でした。








来年こそいつもと同じように
多くの会員の皆さんに参加していただけるような
ノエル会が出来ることを祈りたいですね~!



  




Posted by フランスさん at 12:00Comments(0)群馬日仏協会行事

2020年10月04日

291 「第12期通常総会及び昼食会」を開催しました

Bonjour a tous


久しぶりのブログ投稿になってしまいました。
11月には、今年はぐんまフランス祭は通常の県庁でのイベントは中止
でも、リモートぐんまフランス祭でオンライン祭を
11月20日[金]ー26日[木]まで一週間開催するので
是非その時は絶対訪ねて下さいね~!!

で今日は、先日開催した「第12期通常総会及び昼食会」について
ちょっとご紹介したいと思います。





今年も、群馬日仏協会の法人会員で、
群馬日仏協会副会長でもある松井研三氏の会社が運営する
伊勢崎プリオパレスで「第12期通常総会及び昼食会」を開催しました。

勿論このようなコロナ禍の時代なので、徹底した除菌に参加者の検温
手の除菌、マスクやソーシャルディスタンスを徹底して開催しました。








まずは通常総会。
事前に総会資料は会員の皆様にメールにてPDFデータを送信し
目を通して頂き、質問がある場合は事前に質問をいただき
当時は極力最小限の進行で開催しました。





そして最初は会長の植木康夫氏の挨拶で始まりましたが
フェースカード&マスク着用だったので
ちょっと誰なのか分かりづらかったかもしれません。

その後は準じ理事&評議員の新任、再任や議事の進行もスムーズで
通常の時間の半分以下で終了しました。






梅津専務の報告事項のあとは昼食で会場を換えて行いました。






そして昼食会の前に
副会長のデルマス氏(元日本ミシュランタイヤ会長&社長等)
にコロナ禍における最近の日本とフランスの動きや
10月末に赴任する新しい駐日フランス大使のこと
ミシュランシティ-ズネットワークにおける前橋市&群馬県と
フランスとの未来についてなど話をしていただきました。








その後は松井副会長の挨拶、顧問でありフランス祭実行委員長の天田氏の乾杯で
アルコールなしの昼食会








勿論フランス料理のコースですが、今回はノンアルコールなので
最初はノンアルコールのシャンパーニュ
そして白ワイン、赤ワインに見立てた、クスミティーのアイスティーが用意され
これはまたこれでちょっと素晴らしい~と、皆さんに評判でした。














今回のお料理もどれも本当にシンプルですが
とってもおいしい料理で、流石 プリオ というところです。











締めの挨拶には、協会副会長で、抜群の御話し上手の天野氏の
本当に素敵なお話で終了し、実に充実した総会&ランチ会になりました。








最後には出席頂いた会員の皆様には
特別にお土産として用意してもらった
特製のガトーをお持ち帰り頂きました。

今回は8人掛けのテーブルに4人で十分に間隔を空けて
贅沢にランチをしていただきましたが、十分な距離を取りながら
それでも静かな会話が飛び交い、とてもいいランチ会になったと思います。

開催に際し、色々な皆さんのご理解とご協力で開催できたこと
本当にありがたあいことです。


  




Posted by フランスさん at 18:50Comments(0)群馬日仏協会行事

2020年08月05日

290 8月例会:フランス刺繍を楽しむ会

Bonjour a toute, a tous

本当に久しぶりの投稿になります。

年初から始まった新型コロナウィルスの影響で
群馬日仏協会の例会他、様々な事業が中止になり
特に、毎年多くの会員の皆様に楽しみにして頂き
積極的に参加頂いているバスツアーも中止となりました。

感染予防対策から、飲食関係の例会開催が難しいということで
今回、久しぶりに8月例会として
「フランス刺繍を楽しむ会」を企画したところ
人数制限はあったものの、アッという間に定員を超えた応募があり
参加頂けなかった方には大変申し訳なかったのですが
大好評にて終了しました。





今回の講師は、群馬日仏協会の会員で
昨年のフランス祭にも出展頂いた
アトリエ リュバンの金古紀子さんです。

金古さんは、銀座アトリエブルーで刺繍の基礎を習得し
後、パリにある刺繍学校の名門、エコール・ルザージュにて学びました。

一昨年、本格的な活動を機に、アトリエ・リュバン:L'Atelier Ruban を設立
積極的に作品のオートクチュール刺繍を開始しています。





今回は、参加者が初めての経験ということもあり
オートクチュール刺繍のリュネビル刺繍、リボン刺繍、ニードル刺繍などの
さわりを学びながら
講師の金古さんが事前に用意して頂いたパーツを使って
ブローチを作ったようですが、
思った以上に繊細で、高度な技術が必要だったようで
時間内にすべてが終了せず、
未完成の作品は、金古さんが全て完成させて
受講者に提供してくれることになったようです。







それにしても見るからに繊細で
マドレーヌヴィオネ、スキアパレッリ、イヴ・サンローラン、
クリスチャン・ラクロワ、ルイ・ヴィトン、クリスチャン・ディオール、シャネルなど
多くの有名な国際クチュールがこの刺繍技術なくしては存在しないほどです。





あまり一般的に接することのないこのフランス・オートクチュール刺繍ですが
皆さん、色々な意味でため息交じりの
とってもステキな講習会になったようです。





ありがとうございました。

更にこのオートクチュール刺繍に興味を持って
習いたいという方や、バックなどの商品を購入したいなどの方は
直接、以下までお問い合わせ下さい。

アトリエ・リュバン:L’Atelier Ruban 金古紀子
E-mail: n.mei-mei111@nifty.com
  




Posted by フランスさん at 11:30Comments(0)群馬日仏協会行事

2020年03月12日

285 フロマージュを楽しむ会

Bonjour

久しぶりの投稿になります。

それにしても新型コロナウィルスの猛威は
世界中にあれよあれよと広まり、
フランスでも、リエステール文化相が感染したり
既に日本の感染者より多くなってしまいました。

日本はもちろんのこと、世界中で新型コロナの問題で
経済は かなり深刻な状況になってきましたが
皆さんの周りの状況はいかがでしょうか??

群馬日仏協会も3月例会がキャンセル他
様々な関係関連行事も軒並みキャンセルになっています。

いつになったら収束するのでしょうか・・・・??





さて、もう先月になってしまいましたが
まだ今のように様々なイベント中止になる前だったので
開催することが出来ましたが、
毎年この時期恒例の「フロマージュを楽しむ会」
第10回フロマージュセミナーを開催しましたので
少しだけご紹介したいとおもいます。

企画担当は今回も飲食部会副部会長の木暮小百合さんに御願いし
今回も講師は、群馬日仏協会の法人会員で
高崎・モンテドラーゴのオーナーの山本ご夫妻です。





場所はいつもの様に、群馬日産ビル内の
ハンドレッドクラブ内で開催しました。





そしてまずは協会会長の植木氏から一言





今回もそのフロマージュに合わせて
やはり群馬日仏協会会員の仲沢酒店さんに
フロマージュとのペアリングを考えて頂き
ヴァンムースーとワイン、ノンアルコール飲料を提供頂きました。

乾杯は、ブリュエット・プレステージ・ブリュット
ボルドーのヴァン・ムースーから。

今回のフロマージュはまずは、山本氏お勧めの
北海道紋別郡興部(おっこべ)の
知る人ぞ知る「チーズ工房 アドナイ」の絶品フロマージュから
頂きました。





ワインは、ラングドックの白、セリカ・ヴィオニエから
オーベルニュの赤、ピュイ・ド・ドーム
ボルドーの赤、ドメーヌ・ド・グランド・クーライを合わせました。

1)ミモレット・アドナイ
 セミハードタイプの柔らかくやさしい味わい。





2)TSUBASA
 ウォッシュタイプのフランスのマンステールをお手本にした
 アドナイのオリジナルです。マンステールよりだいぶ優しく
 食べやすい感じでした。
 TUBASAは娘さんの名前だそうです。





3)SAYURI
 白カビタイプのカマンベール系のフロマージュ。
 かなり食べやすくて、なめらかでミルクの味がしっかりする
 フロマージュでした。
 SAYURIもやはり次女の娘さんの名前だそうです。
 






4)カチョカバロ
 パスタフィラタイプの南イタリア産の
 人気定番フロマージュだそうです。
 その形は、洋梨型とひょうたん型があるそうです。
 くびれに紐をかけぶら下げて熟成するタイプだそうです。
 コクもありこちらもとても食べやすいフロマージュでした。





5)ラクレット
 そしていよいよ、今回もメインとなった、フランス産
 フランシュ・コンテ圏(北東フランス)のラクレット




 スイスで生まれたフロマージュということもあり
 一般的にスイス産のラクレットをよく観ますが
 今回はフランス産にこだわって・・・。








 今回はモンテドラーゴが特注で作ってもらったという
 ラクレットッマシーンも持ち込んでもらい
 マシーンで切り口を温め、焼き色をつけて
 じゃがいもやバゲットにトロ~リのせて食べる
 王道スタイルでいただきました。

 あまりの美味しさにたまらず何度もおかわりをしてしまいました。

6)ブルー・ド・ジェックス
 こちらもフランシュ・コンテ圏のブルーチーズです。
 コンテ産地のジュラ山脈で作られる約8Kgの大型サイズです。
 






 ロックフォールやゴルゴンゾーラなどよりずっと塩辛くなく
 食べやすい・・・。今回は貴重な巣蜜と一緒に
 デザート代わりに、甘口のソーテルヌワイン:シャトー・ヴィオレ・ラモット
 と共にいただきました。
 
ちなみにパンは、やはり日仏協会法人会員のクロフト・ベカリーの
バゲットを合わせました。





毎回けっこう人気のフロマージュを楽しむ会ですが
今回は新型コロナの影響もあり、
参加者もどうかと思いましたが、
直前の体調不良を考慮してキャンセルした1名を除き
全員が万全の体調で参加頂きました。





皆さん、大満足で帰宅されたことと思います。
 
また来年も予定ではこの時期に開催の予定ですので
お楽しみに!







  




Posted by フランスさん at 18:00Comments(0)群馬日仏協会行事

2019年12月20日

281 12月ノエル例会

Bonjour a tous


もう2週間ほど前になってしまいましたが
とっても大好評だった、この時期恒例の12月例会
ノエル会について少しご紹介したいと思います。








ノエル、つまりクリスマスなのですが
この時期は普段、群馬日仏協会の会員として
参加、協力頂いている会員の方々への
感謝と慰労を兼ねた例会でもあります。

そして新規に群馬日仏協会の仲間になって頂ける方々に
入会して頂ける切っ掛けにして頂きたい
と思っている例会でもあります。






だからちょっと大盤振る舞い。
とってもリーズナブルな会費で
素敵な会場を提供頂き、ノエルならではの
フレンチのコースにシャンパーニュに厳選された
フランスワインの赤、白。





そして食事の前にはミニコンサート。
それもかなり実力があり活躍する若手から
著名なミュージシャンまで、これまで毎年お招きして
開催していますが、
今年も若きピアニスト、黒岩悠氏をお招きし
素晴らしい演奏に、大喝采でした。








ちなみに黒岩さんは、東京都三鷹市出身で
東京音楽大学附属高校では在学中特待奨学生。
その後渡欧しイタリアのイモラ国際ピアノアカデミーで研鑽をつみ
大垣音楽祭室内楽演奏会に出演し最優秀新人賞を受賞。
マルサラ国際コンクール、パドヴァ国際コンクールをはじめ、
優勝、入賞多数だそうです。
今では世界中で演奏活動を行っているそうで、
まさに特別なミニコンサートでおもてなしをいたしました!





そして、食事はプリオの群馬の総シェフ、小林さんがフランスの
比較的伝統的なお料理を考え、提供いただきました。

白レバーのムース・コルニッションとサラダを添えて





季節のかぼちゃのポタージュ、ヘーゼルナッツのアクセント





茄子とタレッジョのグラチネ





牛肉とフォアグラのパイ包み焼き、ポートワインのソース





ミニ・ブッシュ・ド・ノエル





シャンパーニュは ラ・ベル のエクストラブリュット
白ワインは、シャプティエ コート・デュ・ローヌ ブラン
赤ワインは     同         ルージュ
他様々なカクテル、Vitamont Bio オーガニックレモネード
その他ノンアルコール飲料など提供されました・





後半では、
ノエルといえば、カドー(プレゼント)
今年も、ぐんまフランス祭に出展した群馬日仏協会会員の
各店舗から様々な商品を提供頂き(感謝、感謝です!)
抽選でこのノエル会参加全員の方に
その商品をプレゼントさせて頂きました。





そのプレゼントのない内容も多岐にわたり
高級温泉旅館のペア宿泊券や食事券、焼きたてのパンにお菓子
ワインや様々な雑貨など、とっても素敵なものばかりでした。

皆さん是非、群馬日仏協会に入会さて
こんな素敵な例会に参加してみませんか?





会場:ヴィラ・デ・マリアージュ高崎
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)群馬日仏協会行事

2019年10月28日

277 群馬日仏協会創立10周年記念演奏会

Bonjour a tous


第11期通常総会後に開催した
11周年記念演奏会は、
群馬交響楽団のチェロ奏者として活躍する
フランス人、ファニー・プザルグさんを中心としたカルテット




弦楽四重奏として、同じく群響の第一ヴァイオリンの秋葉美果さん、
第2ヴァイオリンの原 実和子さん、
ヴィオラの太田玲奈さんの4人で演奏して頂きました。








総会を開催した臨江閣の2階の畳の間も半分で
特設会場を作って開催しましたが、
本当に素晴らしかったです。


本当ならもっと聞きたいくらいでしたが・・。




演奏曲目は以下の通りです。





ファニーさんは、北フランスのトウルコワン出身、その後南仏、マルセイユの
国立音楽院で学び、ロンドン、アメリカでも学んだ後来日。
群馬交響楽団の団員となり、もう群馬、高崎に住んで約20年
結婚してお子さんもいる
すっかり上州の肝っ玉母さん的なとっても気さくで素晴らしい女性。
こんなフランス人女性が、
群馬、日本にすっかり溶け込みながら、
日仏の架け橋になってくれるなんて、本当に素晴らしいことです。





これからもこんなファニーさんの応援団として
群馬日仏協会で応援していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします!ファニーさん!!


  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)群馬日仏協会行事