2021年03月25日
288-4 リレーブログVol.3(会員:武田洋子さん)
Bonjouuuuuuuur!
武田洋子さんのリレーブログの最終話です。
======================================
第4話
「フランスの最も美しい小さな村」
&「ブルゴーニュ田舎生活」
大半を森と牧草地が占めるブルゴーニュには、
「牧歌的」という言葉がぴったり。
(↑若かりし頃の写真…)
朝に立ち込める霧と、鳥の歌声。
村には老若男女(犬も)が集うカフェ・バー。
丸裸のバゲットを片手に、登る坂道。
すれ違う人が「ボンジュール!」と笑顔を交わす。
初めて訪れた当時、
東京で生活していた私にとって、
田舎での人の暮らし方、
時間と空間のゆるやかさは、
まさにカルチャーショックでした。
(↑仏の野草「Aile des ours/熊のニンニク」と亡き愛犬)
「フランスで最も美しい村」に登録されている村が、
ブルゴーニュにもいくつもあります。
第一話で紹介したヴェズレーも、その一つ。
歴史が刻まれた石造りの家々が、私は大好きです。
(↑写真はLes Plus Beaux Villages de Franceサイトより)
私達の住まいの近くにある他の「最も美しい村」は、
Châteauneuf-en-Auxois(シャトーナフ・アン・オクソワ)、
Flavigny-sur-Ozerain(フラヴィニー・スュル・オズラン/写真↓)。
後者はジョニー・デップ&ジュリエット・ビノシュ主演の
映画「ショコラ」ロケ地となった村です。
人がいないと、タイムスリップしたかのような雰囲気。
「ブルゴーニュ」と言えば思い浮かべる、葡萄畑。
私達が住むCôte-d'Or(コート・ドール)県は
「黄金の丘」という意味で
秋に黄金色に染まる葡萄畑の
丘陵地に由来する名前です。
ワイン、エスカルゴ、シャロレ牛、
カシス、エポワス・チーズ…
ブルゴーニュで美味しい物は沢山ありますが、
田舎で「生活」する私にとって嬉しいのは、
新鮮な「お裾分け」。
村の友達アンドレは、
庭の野菜や果物をよく持ってきてくれます。
Bio(有機)農家をする弟さんの
野菜で作ったサラダも美味しいこと‼
お裾分けより更に嬉しいのは、この笑顔。
それはブルゴーニュに限らず、
世界共通の喜びでしょう。
さて、4話にわたる愛しきブルゴーニュ紹介、
お楽しみいただけたでしょうか?
海外旅行が難しい状況が続いていますが、
落ち着いたら、是非時間に余裕を持って、
ブルゴーニュのゆったりさを
味わいに来てくださいね!
最後に【第3話・親父ギャグの答え】
ですが、
「ディジョンでは愛が遅れるからだよ!」
Parce que l’amour tarde à Dijon !
※愛が遅れる=amour tarde (アムール・タルドゥ)
※マスタード=moutarde (ムータルドゥ)
鼻につく痛さのギャグ。旅のお供に…。
ちなみに、彼女たちのクラウドファンディングもよろしくお願いします。
以下がクラウドファンディングのリンクです。
https://motion-gallery.net/projects/lesmontagnesbleues?fbclid=IwAR3E_N1uWTZUdp5NQ0gbj1YQ0GkgvYRfnzsAwkq8QfwwOWqAGSvV6-4rruA
武田洋子さんのリレーブログの最終話です。
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第4話
「フランスの最も美しい小さな村」
&「ブルゴーニュ田舎生活」
大半を森と牧草地が占めるブルゴーニュには、
「牧歌的」という言葉がぴったり。
(↑若かりし頃の写真…)
朝に立ち込める霧と、鳥の歌声。
村には老若男女(犬も)が集うカフェ・バー。
丸裸のバゲットを片手に、登る坂道。
すれ違う人が「ボンジュール!」と笑顔を交わす。
初めて訪れた当時、
東京で生活していた私にとって、
田舎での人の暮らし方、
時間と空間のゆるやかさは、
まさにカルチャーショックでした。
(↑仏の野草「Aile des ours/熊のニンニク」と亡き愛犬)
「フランスで最も美しい村」に登録されている村が、
ブルゴーニュにもいくつもあります。
第一話で紹介したヴェズレーも、その一つ。
歴史が刻まれた石造りの家々が、私は大好きです。
(↑写真はLes Plus Beaux Villages de Franceサイトより)
私達の住まいの近くにある他の「最も美しい村」は、
Châteauneuf-en-Auxois(シャトーナフ・アン・オクソワ)、
Flavigny-sur-Ozerain(フラヴィニー・スュル・オズラン/写真↓)。
後者はジョニー・デップ&ジュリエット・ビノシュ主演の
映画「ショコラ」ロケ地となった村です。
人がいないと、タイムスリップしたかのような雰囲気。
「ブルゴーニュ」と言えば思い浮かべる、葡萄畑。
私達が住むCôte-d'Or(コート・ドール)県は
「黄金の丘」という意味で
秋に黄金色に染まる葡萄畑の
丘陵地に由来する名前です。
ワイン、エスカルゴ、シャロレ牛、
カシス、エポワス・チーズ…
ブルゴーニュで美味しい物は沢山ありますが、
田舎で「生活」する私にとって嬉しいのは、
新鮮な「お裾分け」。
村の友達アンドレは、
庭の野菜や果物をよく持ってきてくれます。
Bio(有機)農家をする弟さんの
野菜で作ったサラダも美味しいこと‼
お裾分けより更に嬉しいのは、この笑顔。
それはブルゴーニュに限らず、
世界共通の喜びでしょう。
さて、4話にわたる愛しきブルゴーニュ紹介、
お楽しみいただけたでしょうか?
海外旅行が難しい状況が続いていますが、
落ち着いたら、是非時間に余裕を持って、
ブルゴーニュのゆったりさを
味わいに来てくださいね!
最後に【第3話・親父ギャグの答え】
ですが、
「ディジョンでは愛が遅れるからだよ!」
Parce que l’amour tarde à Dijon !
※愛が遅れる=amour tarde (アムール・タルドゥ)
※マスタード=moutarde (ムータルドゥ)
鼻につく痛さのギャグ。旅のお供に…。
ちなみに、彼女たちのクラウドファンディングもよろしくお願いします。
以下がクラウドファンディングのリンクです。
https://motion-gallery.net/projects/lesmontagnesbleues?fbclid=IwAR3E_N1uWTZUdp5NQ0gbj1YQ0GkgvYRfnzsAwkq8QfwwOWqAGSvV6-4rruA
2021年03月24日
288-3 リレーブログVol.3(会員:武田洋子さん)
Bonjour a tous et a toutes
武田さんのブルゴーニュ話の続きです。
それと、武田さん達のクラウドファンディングプロジェクトも
けっこう皆さんに反応していただいているようで
まだ少し時間がありますので、引き続きよろしくお願いします。
以下武田さんの文章です。
======================================
【ブルゴーニュ紹介】第三話
本日は初めにブルゴーニュの親父ギャクを一句。
「ディジョンに独身者が多いのはなぜだが知ってる?」
Vous savez pourquoi il y a beaucoup de célibataires à Dijon ?
ヒントはディジョンで有名なマスタード。
高レベルな(?)フランス語と親父ギャクセンスが求められます。
答えと解説は最終話で!
最後までお付き合いください!
現在は合併でブルゴーニュ・フランシュコンテ地域となりましたが、
Dijon(デイジョン)はブルゴーニュ地方の首都。
ブルゴーニュ公国として栄えた中世の面影を、今も残しています。
ディジョンには「ブルゴーニュ生活博物館」という、
蝋人形が沢山並んだ、少々マニアックな場所があります。
昔は修道院であったこの建物には、
素敵な柱廊と中庭が。
昨夏に夫のリュドヴィックと共にここでコンサートを開きました。
しかしコロナ禍で規制が厳しいフランスでは、
舞台活動は現在一切禁止。
どんなに感染対策をしても表現活動できない、
観れない、歯痒さ…。
そこで黙っていないのがフランス人。
占拠デモ中のディジョン劇場。
アーティストの友人が写真を送ってくれました。
とは言え、ディジョンは温和で小さな地方都市。
ノートルダム寺院の外壁にある「フクロウ」の彫刻は、
触ると願いを叶えると言われていますが、
触られ過ぎて原形を留めていない為、
見過ごしてしまうほど。
なので敢えて写真は載せませんが、
ディジョンを訪れる際は、
是非自分の眼で幸せのフクロウを探してみて下さい!
次回、最終話は、
「フランスで最も美しい村とブルゴーニュ田舎生活」
※以下がクラウドファンディングのリンクです。
https://motion-gallery.net/projects/lesmontagnesbleues?
武田さんのブルゴーニュ話の続きです。
それと、武田さん達のクラウドファンディングプロジェクトも
けっこう皆さんに反応していただいているようで
まだ少し時間がありますので、引き続きよろしくお願いします。
以下武田さんの文章です。
======================================
【ブルゴーニュ紹介】第三話
本日は初めにブルゴーニュの親父ギャクを一句。
「ディジョンに独身者が多いのはなぜだが知ってる?」
Vous savez pourquoi il y a beaucoup de célibataires à Dijon ?
ヒントはディジョンで有名なマスタード。
高レベルな(?)フランス語と親父ギャクセンスが求められます。
答えと解説は最終話で!
最後までお付き合いください!
現在は合併でブルゴーニュ・フランシュコンテ地域となりましたが、
Dijon(デイジョン)はブルゴーニュ地方の首都。
ブルゴーニュ公国として栄えた中世の面影を、今も残しています。
ディジョンには「ブルゴーニュ生活博物館」という、
蝋人形が沢山並んだ、少々マニアックな場所があります。
昔は修道院であったこの建物には、
素敵な柱廊と中庭が。
昨夏に夫のリュドヴィックと共にここでコンサートを開きました。
しかしコロナ禍で規制が厳しいフランスでは、
舞台活動は現在一切禁止。
どんなに感染対策をしても表現活動できない、
観れない、歯痒さ…。
そこで黙っていないのがフランス人。
占拠デモ中のディジョン劇場。
アーティストの友人が写真を送ってくれました。
とは言え、ディジョンは温和で小さな地方都市。
ノートルダム寺院の外壁にある「フクロウ」の彫刻は、
触ると願いを叶えると言われていますが、
触られ過ぎて原形を留めていない為、
見過ごしてしまうほど。
なので敢えて写真は載せませんが、
ディジョンを訪れる際は、
是非自分の眼で幸せのフクロウを探してみて下さい!
次回、最終話は、
「フランスで最も美しい村とブルゴーニュ田舎生活」
※以下がクラウドファンディングのリンクです。
https://motion-gallery.net/projects/lesmontagnesbleues?
2021年03月18日
288-2 リレーブログVol.3(会員:武田洋子さん)
Bonjour
リレーブログ、武田洋子さんの投稿の続きです。
============================
「永遠の丘、ヴェズレー」の次は、
現在の住まい近くの街、Semur-en-Auxois
スミュール・アン・オクソワをご紹介します。
スミュールのラテン語の語源は「古い砦」。
城郭都市であったこの街には、石畳の道や要塞など
中世の街並みが残っています。
夜のライトアップは、正にcarte postale !!
(絵葉書になるような景色、という意味です)
日曜の朝には街中で小さなマルシェがあります。
フランスで特にコロナ禍では貴重な社交の場。
夜型人間の私は、なかなか行けていませんが…。
スミュールを流れるアルマンソン川。
私と夫は、この川に沿って10km程の、
人口150人の村に住んでいます。
ちゃんと村役場もあり、村長さんもいます!
村の外れには湖と森。お散歩コースです。
のどかなブルゴーニュ時間は続く…
第三話は、首都ディジョンをご紹介します!
===============================
そう言えば、武田さんとリュドヴィックの二人は
現在、創作旅行記プロジェクト【Les Montagnes Bleues/蒼い山】
が進行中で、資金調達クラウドファンディングをやっています。
このコロナ禍の中、ミュージシャンも活動もなかなか難しい中、
演奏活動を続ける為に、頑張っています。
そんなわけでふと、プロジェクトの内容自体も
皆さんにご紹介したな~と思います。
ただクラフウドァンディングが3/31締切なので急ぎではあります。。。
是非、興味をもって、以下にアクセスして
彼らの活動をご支援いただければと思います。
クラウドファンディングにご支援頂いた場合のリターンがあるそうで
コロナ禍終了の際には、「ブルゴーニュおもてなしプラン」があるそうです。
たぶん彼らのことだから、他では絶対に味わえない
特別なプランだと思いますよ!
以下がクラウドファンディングのリンクです。
https://motion-gallery.net/projects/lesmontagnesbleues?fbclid=IwAR3E_N1uWTZUdp5NQ0gbj1YQ0GkgvYRfnzsAwkq8QfwwOWqAGSvV6-4rruA
リレーブログ、武田洋子さんの投稿の続きです。
============================
「永遠の丘、ヴェズレー」の次は、
現在の住まい近くの街、Semur-en-Auxois
スミュール・アン・オクソワをご紹介します。
スミュールのラテン語の語源は「古い砦」。
城郭都市であったこの街には、石畳の道や要塞など
中世の街並みが残っています。
夜のライトアップは、正にcarte postale !!
(絵葉書になるような景色、という意味です)
日曜の朝には街中で小さなマルシェがあります。
フランスで特にコロナ禍では貴重な社交の場。
夜型人間の私は、なかなか行けていませんが…。
スミュールを流れるアルマンソン川。
私と夫は、この川に沿って10km程の、
人口150人の村に住んでいます。
ちゃんと村役場もあり、村長さんもいます!
村の外れには湖と森。お散歩コースです。
のどかなブルゴーニュ時間は続く…
第三話は、首都ディジョンをご紹介します!
===============================
そう言えば、武田さんとリュドヴィックの二人は
現在、創作旅行記プロジェクト【Les Montagnes Bleues/蒼い山】
が進行中で、資金調達クラウドファンディングをやっています。
このコロナ禍の中、ミュージシャンも活動もなかなか難しい中、
演奏活動を続ける為に、頑張っています。
そんなわけでふと、プロジェクトの内容自体も
皆さんにご紹介したな~と思います。
ただクラフウドァンディングが3/31締切なので急ぎではあります。。。
是非、興味をもって、以下にアクセスして
彼らの活動をご支援いただければと思います。
クラウドファンディングにご支援頂いた場合のリターンがあるそうで
コロナ禍終了の際には、「ブルゴーニュおもてなしプラン」があるそうです。
たぶん彼らのことだから、他では絶対に味わえない
特別なプランだと思いますよ!
以下がクラウドファンディングのリンクです。
https://motion-gallery.net/projects/lesmontagnesbleues?fbclid=IwAR3E_N1uWTZUdp5NQ0gbj1YQ0GkgvYRfnzsAwkq8QfwwOWqAGSvV6-4rruA
2021年03月12日
288-1 リレーブログVol.3(会員:武田洋子さん)
Bonjour!
ぐんまフランス祭での演奏や
ノエル会でのミニコンサート出演などでもお世話になった
フランス人シンガーソングライターのリュドビックB.Aさんと
太田出身で、彼のパートナーであり
ヴァイオリニストの武田洋子さんから
彼らのフランスの活動拠点である、ブルゴーニュを
ご紹介頂けることになったので、
すこしづつ、武田さんの記事をアップしていきたいと思います。
これまでブルゴーニュ方面の記事を投稿出来たことがないので
とても楽しみです!
それでは以下は武田さんの投稿になります。
====================================
Bonjour tout le monde !
皆さん、こんにちは。
群馬県太田市出身、ブルゴーニュ在住の武田洋子です。
15年程前、フランスに関して一切無知・無関心だった私は、
友人宅があるブルゴーニュを卒業旅行で訪れ、一目惚れ。
内定を辞退してフランスに住むことを決めました。
当時、ボンジュール、マダム、ムッシュー、ボナペティ、
しか言えなかった私が、まだフランスで暮らしているのは、
ブルゴーニュの小村、「Vézelay(ヴェズレー)」のせいです。
ユネスコ世界遺産に登録されているサント=マドレーヌ大聖堂、
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路としても有名。
パリジャンの別荘や観光客が多い地ですが、
オフシーズン(11~3月)の静まった村には、鐘の音が鳴り響きます。
私が初めてこの地を踏んだのは、2月でした。
雪に包まれたヴェズレーの丘、
その神秘的な空気は、格別なもの。
ヴェズレーに魅了されて移り住んだ画家や作家も多くいます。
私も「惚れた勢い」で、フランスへ飛び出しました。
「若気の至り」は、時に長い人生への恵み。
行きつけカフェの常連さん達に、カウンターで、
「Yokoはいつになったらフランス語を話すんだ!
おしゃべりができないじゃないか!!」
と説教された日々が、今は懐かしいです。
第二話では、中世の街並みが残る
「Semur-en-Auxois(スミュール・アン・オクソワ)」
をご紹介します!
ぐんまフランス祭での演奏や
ノエル会でのミニコンサート出演などでもお世話になった
フランス人シンガーソングライターのリュドビックB.Aさんと
太田出身で、彼のパートナーであり
ヴァイオリニストの武田洋子さんから
彼らのフランスの活動拠点である、ブルゴーニュを
ご紹介頂けることになったので、
すこしづつ、武田さんの記事をアップしていきたいと思います。
これまでブルゴーニュ方面の記事を投稿出来たことがないので
とても楽しみです!
それでは以下は武田さんの投稿になります。
====================================
Bonjour tout le monde !
皆さん、こんにちは。
群馬県太田市出身、ブルゴーニュ在住の武田洋子です。
15年程前、フランスに関して一切無知・無関心だった私は、
友人宅があるブルゴーニュを卒業旅行で訪れ、一目惚れ。
内定を辞退してフランスに住むことを決めました。
当時、ボンジュール、マダム、ムッシュー、ボナペティ、
しか言えなかった私が、まだフランスで暮らしているのは、
ブルゴーニュの小村、「Vézelay(ヴェズレー)」のせいです。
ユネスコ世界遺産に登録されているサント=マドレーヌ大聖堂、
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路としても有名。
パリジャンの別荘や観光客が多い地ですが、
オフシーズン(11~3月)の静まった村には、鐘の音が鳴り響きます。
私が初めてこの地を踏んだのは、2月でした。
雪に包まれたヴェズレーの丘、
その神秘的な空気は、格別なもの。
ヴェズレーに魅了されて移り住んだ画家や作家も多くいます。
私も「惚れた勢い」で、フランスへ飛び出しました。
「若気の至り」は、時に長い人生への恵み。
行きつけカフェの常連さん達に、カウンターで、
「Yokoはいつになったらフランス語を話すんだ!
おしゃべりができないじゃないか!!」
と説教された日々が、今は懐かしいです。
第二話では、中世の街並みが残る
「Semur-en-Auxois(スミュール・アン・オクソワ)」
をご紹介します!
2021年03月12日
287 【お知らせ】 トリオ・アンファリア:10周年記念コンサート「三世界の出逢い」
Bonjour
現在、群馬日仏協会会員の方々による
リレーブログの途中ですが、
現在、群馬交響楽団でチェロ奏者として活躍する
フランス人チェリストのファニーさんから
ステキなご案内をいただいたのでご案内したいと思います。
ファニーさんには、群馬日仏協会創立10周年の際
開催した記念コンサートや
一昨年の「ノエル例会」でも素晴らしい演奏会を
していただきましたが、
そのファニーさん達のトリオ「アンフェリア」が
10周年記念コンサートを開くことになったそうです。
そんなわけで、群馬日仏協会の皆様他
多くの方々にお知らせしたいと思います。
詳細は以下の通りです。
■トリオ・アンファリア:10周年記念コンサート「三世界の出逢い」
■日時:2021年4月30日[金]18:30開場 10:00開演
■会場:高崎芸術劇場 音楽ホール
■チケット:一般:3,000円 学生:1,500円
■お問合わせ:プレイガイド 群馬交響楽団 ℡027-322-4316
チケット取り扱い窓口は、上記のモノクロチラシの下部に記載されていますので
ご確認下さい。
よろしくお願いします。
現在、群馬日仏協会会員の方々による
リレーブログの途中ですが、
現在、群馬交響楽団でチェロ奏者として活躍する
フランス人チェリストのファニーさんから
ステキなご案内をいただいたのでご案内したいと思います。
ファニーさんには、群馬日仏協会創立10周年の際
開催した記念コンサートや
一昨年の「ノエル例会」でも素晴らしい演奏会を
していただきましたが、
そのファニーさん達のトリオ「アンフェリア」が
10周年記念コンサートを開くことになったそうです。
そんなわけで、群馬日仏協会の皆様他
多くの方々にお知らせしたいと思います。
詳細は以下の通りです。
■トリオ・アンファリア:10周年記念コンサート「三世界の出逢い」
■日時:2021年4月30日[金]18:30開場 10:00開演
■会場:高崎芸術劇場 音楽ホール
■チケット:一般:3,000円 学生:1,500円
■お問合わせ:プレイガイド 群馬交響楽団 ℡027-322-4316
チケット取り扱い窓口は、上記のモノクロチラシの下部に記載されていますので
ご確認下さい。
よろしくお願いします。
2021年03月07日
286-4 リレーブログ Vol.2(会員:岩岡 基久乃さん)
Bonjour~~~
岩岡基久乃さんのリレーブログのつづきです。
パレ・ロワイヤルからちょっと行くと、
左手に、ギャラリー・ビビエンヌが見えます。
パリで一番美しいアーケードだと言われています。
19世紀の初めに、雨でも濡れずにお買い物ができるのが人気で、
パリ市内には、たくさんのアーケードができました。
その中でも、保存状態が一番よく
豪華で美しいのがギャラリー・ビビエンヌです。
自由に出入りできますから、見学しましょう。
さらに進むと、ルイ14世の騎馬像のビクトワール広場に出ます。
そこを左回りに回って、ちょっと入ったところの広場にある、
紅茶専門店「ダマン・フレール」。
キクちゃんが、毎朝飲んでいる、紅茶のお店です。
ダマンは、ルイ14世お気に入りのお茶業者でした。
上質なおいしい紅茶を購入できます。
量り売りで買えますから、お土産にも便利です。
たくさん歩いてちょっと疲れたら、カフェで休憩しましょう。
と言いたいところですが、今は、コロナでカフェは営業禁止ですから、
ダマンの前の教会広場のベンチで休憩します。
さあ、いつもの紅茶を購入して、私は歩いて家に帰ります。
お付き合いありがとうございました。
オペラ座界隈のお散歩終了です。
次回は、凱旋門やエッフェル塔付近をご案内します。
岩岡基久乃さんのリレーブログのつづきです。
パレ・ロワイヤルからちょっと行くと、
左手に、ギャラリー・ビビエンヌが見えます。
パリで一番美しいアーケードだと言われています。
19世紀の初めに、雨でも濡れずにお買い物ができるのが人気で、
パリ市内には、たくさんのアーケードができました。
その中でも、保存状態が一番よく
豪華で美しいのがギャラリー・ビビエンヌです。
自由に出入りできますから、見学しましょう。
さらに進むと、ルイ14世の騎馬像のビクトワール広場に出ます。
そこを左回りに回って、ちょっと入ったところの広場にある、
紅茶専門店「ダマン・フレール」。
キクちゃんが、毎朝飲んでいる、紅茶のお店です。
ダマンは、ルイ14世お気に入りのお茶業者でした。
上質なおいしい紅茶を購入できます。
量り売りで買えますから、お土産にも便利です。
たくさん歩いてちょっと疲れたら、カフェで休憩しましょう。
と言いたいところですが、今は、コロナでカフェは営業禁止ですから、
ダマンの前の教会広場のベンチで休憩します。
さあ、いつもの紅茶を購入して、私は歩いて家に帰ります。
お付き合いありがとうございました。
オペラ座界隈のお散歩終了です。
次回は、凱旋門やエッフェル塔付近をご案内します。
2021年03月05日
286-3 リレーブログ Vol.2(会員:岩岡 基久乃さん)
Salut
岩岡基久乃さんのリレーブログのつづきです。
ラーメン屋さんが途絶えたくらいのところを右に曲がると、
パレ・ロワイヤルです。
パレ・ロワイヤルは、リシュリュー宰相が建てたもので、
一時期、ルイ14世が住んでいたことから、
パレ・ロワイヤルと呼ばれるようになりました。
当時、フランス国王は、
ルーブル宮(現在のルーブル美術館)に住んでいましたから、
王室や貴族の別宅のように使われていました。
中心の庭を囲んだ、美しい回廊と
おしゃれなお店が素敵なところです。
パレ・ロワイヤルは、パリ最古の貸店舗物件です。
中央広場には、フランスを代表する世界的なアーティスト
ダニエル・ビュランのストライプの作品が永久展示され
一般の人がその作品に普通に座ったり
足を掛けたりしているのには驚きます。
地上階はお店、2階は住宅となっています。
回廊がありますから、雨でも便利で、
中央には、優雅なお庭。
完璧です。
今でも、素敵なカフェや、星付きレストラン、
おしゃれなお店がたくさんあります。
中庭には、ベンチもあり、
ちょっと疲れた時に休憩をするのにもとっても便利なんです。
岩岡基久乃さんのリレーブログのつづきです。
ラーメン屋さんが途絶えたくらいのところを右に曲がると、
パレ・ロワイヤルです。
パレ・ロワイヤルは、リシュリュー宰相が建てたもので、
一時期、ルイ14世が住んでいたことから、
パレ・ロワイヤルと呼ばれるようになりました。
当時、フランス国王は、
ルーブル宮(現在のルーブル美術館)に住んでいましたから、
王室や貴族の別宅のように使われていました。
中心の庭を囲んだ、美しい回廊と
おしゃれなお店が素敵なところです。
パレ・ロワイヤルは、パリ最古の貸店舗物件です。
中央広場には、フランスを代表する世界的なアーティスト
ダニエル・ビュランのストライプの作品が永久展示され
一般の人がその作品に普通に座ったり
足を掛けたりしているのには驚きます。
地上階はお店、2階は住宅となっています。
回廊がありますから、雨でも便利で、
中央には、優雅なお庭。
完璧です。
今でも、素敵なカフェや、星付きレストラン、
おしゃれなお店がたくさんあります。
中庭には、ベンチもあり、
ちょっと疲れた時に休憩をするのにもとっても便利なんです。
2021年03月03日
286-2 リレーブログ Vol.2(会員:岩岡 基久乃さん)
Bonjour a tous et a toutes
岩岡基久乃さんのリレーブログのつづきです。
前回オペラのことを書きましたが、
オペラが大好きな私としては、オペラの話をしていると、
とっても長くなってしまうので
がんばってセーブしましたが、いつかオペラのことだけ
お話をする機会があればお話したいとおもいます。
で、オペラ・ガルニエの続き・・・
オペラ・ガルニエの正面から、オペラ通りをまっすぐ進むと、
ルーブル美術館に到着します。
今回は、ルーブル美術館に到着する手前、
「Rue des petits champs」を左に曲がりましょう。
角は銀行です。
その隣に、パリ在住の日本人ならば、必ずお世話になる
「京子食品」(日本食材のお店)があります。
このあたりは、日本人街と言われていいて
ラーメン屋さんがたくさんあります。
フランスはラーメンブームですから、
ある意味ラーメンの聖地です。
もう何十年も前からラーメン屋があった場所で
シンプルなラーメン一杯、当時1500円くらいしたそうです。
フランス人から「どこのラーメン屋さんがおすすめ?」
ってよく聞かれるのですが、
実は、パリでラーメンを食べたことがないので、
返答に困っています。
コロナが終わったら、食べ比べに行ってみたいです。
つづく
岩岡基久乃さんのリレーブログのつづきです。
前回オペラのことを書きましたが、
オペラが大好きな私としては、オペラの話をしていると、
とっても長くなってしまうので
がんばってセーブしましたが、いつかオペラのことだけ
お話をする機会があればお話したいとおもいます。
で、オペラ・ガルニエの続き・・・
オペラ・ガルニエの正面から、オペラ通りをまっすぐ進むと、
ルーブル美術館に到着します。
今回は、ルーブル美術館に到着する手前、
「Rue des petits champs」を左に曲がりましょう。
角は銀行です。
その隣に、パリ在住の日本人ならば、必ずお世話になる
「京子食品」(日本食材のお店)があります。
このあたりは、日本人街と言われていいて
ラーメン屋さんがたくさんあります。
フランスはラーメンブームですから、
ある意味ラーメンの聖地です。
もう何十年も前からラーメン屋があった場所で
シンプルなラーメン一杯、当時1500円くらいしたそうです。
フランス人から「どこのラーメン屋さんがおすすめ?」
ってよく聞かれるのですが、
実は、パリでラーメンを食べたことがないので、
返答に困っています。
コロナが終わったら、食べ比べに行ってみたいです。
つづく
2021年03月01日
286-1 リレーブログ Vol.2(会員:岩岡 基久乃さん)
Bonjour
第1回のリレーブログは読んで頂けましたか?
若かりし頃、1974年頃の宮本さんが、
まるで女優さんみたいに綺麗で
(勿論今も綺麗でいらっしゃいますよ!)
驚きましたが、本当にステキな思い出をありがとうございます。
そして第2回は、岩岡 基久乃さんから。
基久乃さんはいつも、群馬日仏協会の会報紙
「C'est la vie!」の中で、キクちゃんカフェ というコーナーで
現地から、フランスの色々な出来事を投稿してもらっていますが
群馬日仏協会の法人会員で、「ジャドー・モン・サック」で
ぐんまフランス祭にもその時期に合わせて帰国して
出展してくれています。
そんな岩岡 基久乃さんから今回も、パリ事情を
投稿してもらいます。
=====================================
皆さん、こんにちは。
パリのキクちゃんこと、
パリ在住の岩岡 基久乃(いわおか きくの)です。
会報の「キクちゃんカフェ」にて、
フランスの記事を投稿しています。
皆さん、読んでくださっていますか?
また、ぐんまフランス祭では、「ジャドー・モン・サック/J’adore mon sac」、
フランスの生地で作ったハンドメイドの布小物を出展しています。
私の家は、モンマルトル、オペラ座、凱旋門のちょうど真ん中くらいにあります。
折角ですから、いつもの散歩コースを皆で回りましょう。
まずは、オペラ座界隈。
パリのオペラ座は、オペラ・ガルニエとオペラ・バスティーユがあります。
写真は、オペラ・ガルニエ。
パリ・オペラ座バレエ団の本拠地です。
オペラ座バレエ団は、ルイ14世が設立したバレエ団で、歴史は古く、
世界のバレエをリードしている名門バレエ団です。
夫は針灸師なんですが、
パリの治療院には、オペラ座バレエ団の方も治療に来られます。
夫曰く「オペラ座バレエ団は美形ぞろい。特に男が美しい」
オペラ・ガルニエは、我が家から近いこともあって
公演を観に行くことが多いです。
美しいバレエも必見ですが、素晴らしい内装も是非見てください。
特に、シャガールの天井画は必見です。
劇場2階のテラスから外を見ると、
正面にルーブル美術館が見えます。
すばらしい景色なので、テラスに出てみるのをお忘れなく。
去年はコロナで、一回もオペラやバレエを観に行けませんでした。
また楽しく観劇できますように・・・
つづく
第1回のリレーブログは読んで頂けましたか?
若かりし頃、1974年頃の宮本さんが、
まるで女優さんみたいに綺麗で
(勿論今も綺麗でいらっしゃいますよ!)
驚きましたが、本当にステキな思い出をありがとうございます。
そして第2回は、岩岡 基久乃さんから。
基久乃さんはいつも、群馬日仏協会の会報紙
「C'est la vie!」の中で、キクちゃんカフェ というコーナーで
現地から、フランスの色々な出来事を投稿してもらっていますが
群馬日仏協会の法人会員で、「ジャドー・モン・サック」で
ぐんまフランス祭にもその時期に合わせて帰国して
出展してくれています。
そんな岩岡 基久乃さんから今回も、パリ事情を
投稿してもらいます。
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皆さん、こんにちは。
パリのキクちゃんこと、
パリ在住の岩岡 基久乃(いわおか きくの)です。
会報の「キクちゃんカフェ」にて、
フランスの記事を投稿しています。
皆さん、読んでくださっていますか?
また、ぐんまフランス祭では、「ジャドー・モン・サック/J’adore mon sac」、
フランスの生地で作ったハンドメイドの布小物を出展しています。
私の家は、モンマルトル、オペラ座、凱旋門のちょうど真ん中くらいにあります。
折角ですから、いつもの散歩コースを皆で回りましょう。
まずは、オペラ座界隈。
パリのオペラ座は、オペラ・ガルニエとオペラ・バスティーユがあります。
写真は、オペラ・ガルニエ。
パリ・オペラ座バレエ団の本拠地です。
オペラ座バレエ団は、ルイ14世が設立したバレエ団で、歴史は古く、
世界のバレエをリードしている名門バレエ団です。
夫は針灸師なんですが、
パリの治療院には、オペラ座バレエ団の方も治療に来られます。
夫曰く「オペラ座バレエ団は美形ぞろい。特に男が美しい」
オペラ・ガルニエは、我が家から近いこともあって
公演を観に行くことが多いです。
美しいバレエも必見ですが、素晴らしい内装も是非見てください。
特に、シャガールの天井画は必見です。
劇場2階のテラスから外を見ると、
正面にルーブル美術館が見えます。
すばらしい景色なので、テラスに出てみるのをお忘れなく。
去年はコロナで、一回もオペラやバレエを観に行けませんでした。
また楽しく観劇できますように・・・
つづく