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「ぐんまフランス祭2020」

2024年03月23日

307 3月例会「ワインとフロマージュを楽しむ会」

Bonjour toutes et tous

過日、(一社)群馬日仏協会の3月例会をプリオパレス伊勢崎にて
開催致しました。




昨年も開催し、大変好評頂いた当協会の会員であり
群馬県の女性ソムリエール第1号である、吉川恵理子さんに
今回も講師を兼ねて設営頂きました。



吉川さんはソムリエールであると同時に
ギルド・アンテルナショナル・デ・フロマジェ
コンフレリー・ド・サンテュギュゾン協会の会員であり
コンパニオン・ド・サンテュギュゾンという資格を有していて



この地位は、チーズ愛好家であり、レストラン経営者、
美食家、ワイン愛好家、グルメである人
葡萄栽培および地方食文化に関する美食学を追求する人、旅行
ジャーナリスト。
そして、ワイン・美食学・地方食文化の協会会員およびその特別な才能や
名声により当協会に貢献できる個人であると
認定された方に贈られる称号だそうです。



そして今回、吉川さんが選んだフロマージュは
まず群馬県川場村で作られる、
今日本で食べることが出来るブッラータでは最高品質と言われる
フレッシュな「カワバチーズ ブッラータ」

そして山羊のフロマージュ、シェーブルの代表格で
ロワール地方の傑作フロマージュ「クロタン・ド・シャヴィニョル」

数々のコンクールで金賞を受賞し、
口に含むと桜葉の香りがふんわりと広がる、
きめ細やかでホロリとした口溶けの日本らしさを追求した
貴重な北海道産の白カビの牛のフロマージュ「さくら」

フランスアキテーヌで生産される、羊の生乳のハードタイプで
グルグル回る削り器で削って頂く、高級フロマージュ「プチ・アグール」



そしてフランスシャパーニュ地方の上品なウオッシュ系のフロマージュ「ラングル」
クリーミーな食感とウニのような芳香とミルクのコクが特徴の最高に美味しいフロマージュの
5種類が用意されました。
また、フランスパンは、バゲット、ロデブ、パン・オ・ノアの3種類



そしてこのフロマージュたちに合わせたお酒は



まずその品質と味とコスパの良さシャンパーニュと同じ醸造法で
フランスでも年々人気が高まっているシャンパーニュを猛追する勢いの
ロワール地方の発泡酒クレマン
今回は、オーペロンのクレマン・ド・ロワール・ブリュット2020



白ワインはアルザスワインのアルベール・ボクスレー2020



赤ワインも同じくアルザスのヴァランタン・チュスラン・オフリスの2021



そして同じく赤、ブルゴーニュのクロード・マレシャル・ショレイ・レ・ボーヌ2019



お料理は、まずオードブルに
スモークサーモン、パテ・ドゥ・カンパーニュ、白身魚のエッスカッペッシュ



そしてスープは春キャベツと浅利のスープ



メインは、鶏肉のバロティンヌ を



当協会の副会長が経営する
プリオパレス伊勢崎でご用意頂きました。



今回も定員15名をあっという間に超える会員の方々に応募頂き
満席になってしまいました。



これだけのフロマージュとワイン、そしてお料理と共に
参加費9,000円はあまりにもお得すぎると参加者の皆様からは
今回も大絶賛と共に、感謝感謝の例会となりました。

次回もお楽しみに!!  




Posted by フランスさん at 17:30Comments(0)群馬日仏協会行事

2024年03月04日

306 2023年8月例会フランスを語る会

Bonjour a toute a tous

久しぶりのブログ投稿になります。
もう昨年8月の群馬日仏協会の事業になりますが
うっかりブログにもアップしていなかったので
遅ればせながらご紹介したいと思います。



昨年8月30日、群馬日仏協会は9月はじまり翌年8月終わりなので
丁度昨年度最後、ギリギリの事業だったのですが
「フランスを語る会」という事業を開催しました。



兎に角みんなフランスについてただただ語り合おう
そしてせっかくだからワインや軽食を頂きながら
気軽に開催したい。





だから参加費も出来るだけお安く!
という感じで企画したので、お店で開催となると
やっぱり5000円以上でないとご迷惑をおかけするので
会場は群馬日仏協会の専務理事
梅津が運営するギャラリー:画廊翠巒内で。
軽食は、フランス料理作りが得意な梅津専務が
パテドカンパーニュや貧乏人のキャビアともいわれる
茄子でつくる、キャビアドーベルジンヌやキャロットラペ、
クスクスのタブレ、リンゴのタルト等を作り
ジャンボンブラン(ホワイトハム)と本場のカマンベールはネットで購入。



シャンパーニュは植木会長が持ち込み提供
ワインはプロヴァンスのロゼと赤ワイン
そしてノンアルコールシャンパーニュとノンアルコールワインも
用意して参加費一人2,000円で開催しました。



今回は群馬交響楽団のチェリストで、
高碕にもう20年以上在住のマルセイユ出身のファニーさんと
日仏ともに長期間在住でNHKを職場にするエンマさんが参加



それぞれのフランスについての話で盛り上がりました。
フランスと言っても、パリとその他地域の人々の雰囲気や
性格、習慣、常識はそれぞれ異なっているので
フランスとひとくくりには出来ないので、またそれがとても面白いです。



ブルターニュのフランス人と南仏プロヴァンスの人々は
本当にフランス語の訛りも話す速度も、異なるし
パリ人はやっぱり地方のフランス人とは違う。



まあ、日本でもまったく同じだよね~ということで
多くの参加者のフランス人に対するステレオタイプなイメージが
変わっていったようで、とても面白かったようです。
まだまだ話し、聞き足りないようですので
またこういう機会をつくっていきたいと思います。  




Posted by フランスさん at 14:30Comments(0)群馬日仏協会行事