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「ぐんまフランス祭2020」

2013年08月31日

127-1 家庭で出来る簡単フランス料理Lecon22

Bonjour

久しぶりに、家庭で出来る簡単フランス料理Leçon22です。
相変わらずこのコーナーはヴァンソンがお届けします。


今までは、比較的フランスの伝統料理 みたいな感じで 
フランスの家庭でお母さんが作るレベルの料理を作って
ご紹介してきました。

日本の家庭料理で煮物とか炒め物とか そんな程度の料理を
日常的に作っている人なら、男女問わず作ることが出来そうな料理を紹介してきましたが、
これからもあまり準備に時間がかからず、あまり難しくない
でも少々現代の家庭や近代料理の中でアレンジされた
フランスの日常料理を紹介していきたいと思っていますので
どうぞよろしくお願いします。


今回のムニュは、

コクテル ダボカ エ ソーモンフレ 





ステック オー ブール シトロン ペルシル フリッツ




スープ ドゥ フリュイ ア ラ セゾン





今回も見た目よりずっと簡単なお料理をご紹介します。

暑かった夏、体力がかなり消耗して
夏の疲れがそろそろ出始めることです。
そんな疲れも吹っ飛んでしまいそうな、お料理です。








次回、レシピをご紹介します。  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス家庭料理レシピ

2013年08月28日

126-3 サンポール ドウ ヴァンス(南仏)

Bonjour~~。

暑さもすこしやわらいで日中も過ごしやすくなったかな~・・・。
今年は普段あまり自宅ではつけていなかったクーラーも
ガンガンつけていたけど、少しクーラー無しでも
夜はすごせるようになりましたが、皆さんはいかがですか~?




さて、古い城壁の街サンポール ドゥ ヴァンスから
わずか離れたところに マーグ財団美術館という私設美術館があります。

スペインの建築家が今から約25年ほど前に設計した美術館ですが
当初は、日本が世界に誇る建築家・磯崎新さんに依頼されたのですが
なにやらいろいろと問題があったようで、依頼を断ったらしいのですが・・・。
どこでどうなったのでしょうかな~。




このマーグ財団、実はパリにある世界で最も成功を収めた画廊の一つ
ギャラリーマーグを経営するマーグ氏が設立した私設美術館なんです。
世界に数多くのアーテイストを送り出し、成功に導いた
大画商です。
特にその代表的な作家は、ホワン・ミロ
だからミロの作品が本当に多い!





ここの美術館にある作品は、ちょっと一般的な公立美術館の様子と
かなり違って、とても生々しい気がします。
たぶん多くの作家たちが、マーグ氏への感謝も込めて、
ちょっと露骨な感情や気軽さゆえの自由さが反映している作品が多いのかもしれません。





この美術館の中にはギャラリースペースなどもあって、
実際に購入できる作品もおいてあります。




それにしても、こんな片田舎にある私設美術館
それも、日本ではあまり人気のない近現代美術の作品を集めた展覧会に
なんでこんなにもくの人が集まってくるのだろう?
と思うほど、沢山の人でごった返していて、
実に不思議な光景でした。





私たち日本人は、作品を見る前に
この作家、この作品は好き、嫌い はっきりとしてしまって
その作品を見る前に分かる、分からないで 観るか観ないかを
決めてしまうところがありますからね。





フランス人を含め、ヨーロッパ人は自分達の教養や知識
感性を磨くために、あえてアーテイスト達が何を考え、求め作品が制作されたのか
自分磨きのために美術館にみんな積極的に出かけますからね。





特に現代美術は分かりづらいから、またあえて出かけていって
理解しようと努力する。





とても日本とは違うな~~・・・。と

もしもこちらのほうに行かれることがあって
ちょっと時間に余裕があうようでしたら、ぜひ行ってみてください。
日本人はほとんど見かけることがありませんが・・・。


おすすめです!  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報

2013年08月26日

126-2 サンポール ドウ ヴァンス(南仏)

Bonjour~~・


先日の前橋育英高校野球部の全国制覇に伴って
それを祝いたい、そこまではしてはいけないという高野連の・・・
などのいろいろなストレスを抱えつつ・・・。

そんなに権限があるの~・・・ってみんな不満爆発状態ですが・・・。

まあここは落ち着いて・・・サンポール ドウ ヴァンスの続きをお伝えします。

サンポール ドウ ヴァンスの城壁の村に入る入り口あたりにある
ちょっとおしゃれなレストラン。





インスピレーションで”あれ~~ここいいかも・・・”と入ったのですが
実は、当り!!

サービスの人も、お料理も、雰囲気も、トイレもみんなとてもいい!





せっかくいい気分でテラス特別席でランチなので





”冷たくひやしたロゼがお勧め”というので、”キャラフ(ピッチャー)で”

とお願いしたら、”ロゼはキャラフ(ハウスワイン)はないけど
ラベルとってキャラフと同じ値段にしてくれる”なんていう親切な対応。


で、もってきてくれたロゼは実に軽くて暑い南仏のランチにぴったり!!
大正解!





一緒に出してくれたオリーブも美味い!!


で、お料理はまず、サラダと鴨肉燻製、地元のブルーチーズ
ロックフォールのスライス&バルサミコソース





ちょっと味見をしましたが実に美味しい!!
鴨の燻製は実に濃厚で味が凝縮。ちょっと甘めのバルサミコソースと
刻のあるちょっと塩分強めのロックフォールとぴったり!

そして次はズッキーニの花とズッキーニ、なすのベニエ(南仏風天ぷら)
ちょっとピリ辛のソースとともに。





ズッキーニの花のベニエは最高に美味しい!
南仏の夏ならではの食べものですね~~~。


そして、僕が頼んだ
フレッシュアンチーチョークとクルミやパルミジャーノ
数種類の葉っぱのサラダ





これは本当にひとつひとつの味が濃厚で、
ルッコラや食用たんぽぽの葉っぱやその他の味が実に濃厚
そこに生のアンチーチョークと木の実が合わさると見事。
一緒に出してくれた野性的なパンと実に合って美味しいかったです。




最後にコーヒーを頼んだのですが
このコーヒーも本当に美味!!
いや~、このレストランはあたりでした!





なかなかフランスではどこにでもトイレがあるわけでもなく
ましてやきれいなトイレがなかなかないのですが
トイレがきれいだというので行ってみたのですが、
レストラン内もとても魅力的。





オリーブピルを絞る小屋を改装してレストランにしたのだそうで
いい感じでした。





夜なら室内で食事をしたら、きっといい雰囲気でしょうね~。


次回は、サンポールの村からわずかのところにある
驚きの美術館、マーグ美術財団美術館を・・・。







  




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2013年08月24日

126-1 サンポール ドウ ヴァンス(南仏)

Bonjour~~~~~!

フランスとは何にも関係はないですが、
先日、全国夏の高校野球選手権で地元の前橋育英高校が
なんと初出場、初優勝という快挙を遂げてくれました。

これは本当にうれしいことです。
育英高校の学旗をトリコロールにしてあげたいほどです・・・。
前橋市は群馬県の県庁所在地にも関わらず、
全国的にその名をほとんど知られておらず、
特に関西以南に行ったら、”前橋ってどこ?日本橋の近く?”なんて・・・。

そんな経験をした人は大勢いると思うので、
これで少しは前橋が有名になるかな~・・。

さてさて、最近不定期ですが南仏の魅力的な町や村をご紹介していますが
今回ご紹介するのは、サンポール ドウ ヴァンス





ニースから西北へ車で約1時間半くらい。





ちょっと小高い丘に出来た石造りの村
とても小さくてでもとても魅力的な美しい村なので
多くの観光客が訪れる人気の村です。





実はこの村の墓地に、あの20世紀の巨匠
マルク・シャガールも眠ってることで有名なんです。











要塞のような石の城壁を潜り抜ける前に、カフェレストランが並ぶ場所の前に
広場があって、そこでは南仏のローカルスポーツ、ペタンクをしている人も。





この城壁の門をくぐるとそこはもうリアルおとぎ話の国みたいに
花がいっぱいの石組みの建物と階段が続いていて、本当に美しい。








まあ、しっかり観光地でもあるので、おみやげ物屋さんや
レストランもいっぱいあるけど
でも、みんなちょっとおしゃれでいい感じ。








この街の人たちのセンスなんですね~きっと・・・





次回は、以前行ったときにランチをしたレストランと
そのときのお料理をご紹介しま~す。
  




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2013年08月21日

125-2 CREYON (桐生市)

Bonjour~~


連日暑い日が続きますが、皆さん単調管理は出来ていますか~?
ヴァンソンはあまりビールを飲みすぎると
数値がやばいので、最近はもヒートにはまっています。
フランスでも大人気のモヒート。
フレッシュミントと本来はライム、
でもライムはちょっと高いので、レモン入れて・・・。


さて、前回からご紹介している
桐生市のクレープとガレットのクレヨンのご紹介です。





クレープもガレットも店内のクレープ焼機で、
オーナーの越塚さんが一枚一枚丁寧に焼いてくれます。







本当にメニューが多いので
まず今回は、週末限定のガレットから、
生たっぷり野とベーコンのガレットを頂きました。





そば粉のガレット生地はパリパリでいい感じです。
通常は、焼いたそば粉のガレット生地の上に
バター、ベーコンか塩豚バラ肉と生卵、
そしてグルイエールチーズを乗せて黄身が半熟状態で仕上げる
ガレット コンプレット というのをよく食べるのですが
この日は、猛烈に暑くて その前にちょっとパンの取材もしたせいか
多少食欲減退気味
だから、サラダがたっぷり入ったこのガレットは
とてもとてもタイムリー
冷たい半熟卵か、もう少し特徴のあるドレッシングが掛っていたら
最近、パリでも見かけるおしゃれなガレットになるかもしれません。





そして、まだメニューにはありませんが現在試作中だという
デザートクレープ





小麦粉を使った通常のクレープ生地は
フランスの最高峰バター、エシレバターを使って
ナッツ類とキャラメルクリームソース、
生クリームをトッピングしてボリュームたっぷり。

まだまだ改良の余地があるのだそうですが
どんな完成形になるのか、今から楽しみな一品です。





それにしても、随所にちょっとおしゃれで、
かわいらしいインテリアが・・・

素敵な平日の美味しい溜まり場に大変身しそうな予感です・・・。





みなさんも、ちょっと足を延ばして行ってみてはいかがですか?
とにかくお値段は、超~リーズナブルです!




CREYON(クレヨン)
群馬県桐生市天神町3-5-13
TEL 0277-22-3999
URL: http://tabelog.com/gunma/A1002/A100201/10013173/
営業時間:11:00―18:00
定休日:日曜日



  




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2013年08月19日

125-1 CREYON (桐生市)

Bonjour


今回も、本年11月に開催される「第3回ぐんまフランス祭2013」に出店する
クレープとガレットのお店「CREYON」をご紹介します。





CREYON(クレヨン)
群馬県桐生市天神町3-5-13
TEL 0277-22-3999
URL: http://tabelog.com/gunma/A1002/A100201/10013173/
営業時間:11:00―18:00
定休日:日曜日



クレープとガレットのクレヨンは、第1回のぐんまフランス祭に出店
昨年は、諸事情で出店が出来なくて、沢山の方から
あのクレープのお店は今回は出店しないんですか?
と聞かれたお店です。

今回は一昨年に続き2回目の出店になります。

そんなクレヨン、桐生の有麟館を右手に見て、
群馬大学工学部方面に向かって北に進み
更にそこを通り過ぎて、左手にスーパーのフレッセイを左手
そこを通り過ぎるところわずか先 左に
白い壁に「CREYON」と表記された2階建ての建物が左手に見えます。





今の季節は、外に屋外用のテーブルと椅子
青いパラソルが目印になっていますが、
奥に向かって行くと右に自宅用の入口とともに
左手にお店の入口が並んであります。

ちょっと隠れ家的なプライベートハウスに行くような感じです。




中に入ると、ちょっと渋い青が基調の室内
ちょっとおしゃれな感じの店内が
外を観て想像した感じとは違っていてびっくりです。





店内はそれほど広いわけではなくて
4人がけのテーブルが2つあるだけで
多くの人が、テークアウトするようですが・・・。





オーナーの越塚さんは昔からのクレープ好きだそうで
美味しいクレープを作って沢山の方に食べてもらいたい と
お店をオープンしてしまった方だそうです。


それにしても、お店のメニューの多いこと。
どちらかというと、フランスのクレープというより
日本のいわゆる原宿系のクレープが中心のお店ですが





週末の金曜、土曜限定で
本場フランスブルターニュのそば粉のガレットを
限定で販売しているようです。





次回は、クレープとガレットをご紹介します。







  




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2013年08月17日

124-4 TomBo Bakery (前橋市)

Bonjour~~~


お盆休みが明けてしまいました。
まだ日曜日までお盆休みと言う人も勿論いるかもしれませんが・・・


さて、3回にわたってすでにお届けしている
トンボベーカリーの最後です。





トンボベーカリーでは店内でも食事が出来ますよ。





サンドイッチや自家製のペーストや
中近東料理のファラフェルやフムスとセットの
プレートもあって、もし東京とかでこのメニューがあったら
行列が出来るだろうな~・・・という感じ。
何故か、ファラフェルやフムスって、今 ちょっとした流行りですよね・・・。





筑井さんの奥さんが、ホームセンターや手に入れられる
身近なものとかで、自分たちで内装など作り上げたそうなので
その手作り感が今風~・・?!






本や何やら持ち込んで、ゆうくりランチを楽しめたらいいのかも・・・。
非日常が楽しめる感じかもしれませんね。







奥の方にけっこう大きめな厨房。
手前には大量の水が専用の透明ポリタンクに入って積んでありました。
水、けっこう大事ですよね~。





もう少し駐車場が充実していると、
ちょっとパンランチに・・・なんていうのもありかもしれないですね~。


入り口付近には、この日は榛名や赤城でとれた
無農薬野菜も売っていました。





ちょっと行き慣れないと、入り口の扉も含めて
入りづらいという人もいるかもしれませんが、
一度行ってしまえばもうこちらのもの。
隠れ家的なお気に入りのパン屋さんになるかもしれません。





まだ行かれたことがない方は、是非一度訪ねてみてはいかがですか?



これはヴァンソンの自宅で


TomBo Bakery トンボベーカリー
〒379-2123 群馬県前橋市山王町2-2-3
TEL 027-266-2116
URL:http://TomBoBakery.org
営業時間:AM10:00~ ※パンがなくなり次第終了
(7月~9月平日AM7:00~ 日曜AM8:00~)
定休日:月曜、火曜(仕込日)、その他不定休有


  




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2013年08月15日

124-3 TomBo Bakery (前橋市)

Bonjour~~

お盆の真っ只中・・・暑さに負けず皆さんお元気ですか~。。。。、
連日のこの暑さは、東南アジア諸国やエジプトより暑いらしいですから
本当にこの国はどうなってしまうのでしょうね~・・・。


さて、引き続き、TomBo Bakery のご紹介です。
伺ってたときに購入してきたパンを我が家で早速いただきました。





まずは、パン ドゥ カンパーニュ
ボルドー赤ワインとテリーヌ、コルニッション(ピクルス)と一緒に





群馬の地粉と水、天然酵母だけで ここまでしっとりモチモチするのか
と思うほどモチモチ。
このモチモチ感は、フランスのカンパーニュの食感とはちょっと違うので
これが群馬の地粉ゆえでしょうか?
でもこれはこれで、とても美味しいです。
ちょっと味の強いテリーヌと赤ワインとの相性はとてもいいです。





それと一緒に頂いてきたクルミのパンも
写真には撮らなかったけど、山羊のチーズ
シェーブルと食べたら抜群に美味しい!




今回はシェーブルではなくて、スーパーで購入した
ブレスブルーのカマンベール風のブルーチーズと・・・。




これでもかなり美味しいです。
ここにちょっと蜂蜜なんかをちょっとつけたらさらに美味し~~い。


帰りぎわに筑井氏がこれも食べてみて とおまけしてくれた
ベーグル。




こちらは一度茹でるベーグルの製法の過程で出きる弾力?か
もの凄くもちもち。
フランスの知人の家庭で作った特製のサクランボのコンフィチュールと
フランスの発酵バター、コヒーとともに頂きました。





こちらもパンの味も食感も存在感抜群なので
味の濃いサクランボのコンフィチュールやバターに負けることなく
とても美味しい。



 
へーぜルナッツチョコレートパンは
とにかくそれぞれの旨味が濃縮して
ちょっと苦味のきいたコーヒーと一緒に頂くと本当に美味い。
食材の旨味を満喫できるパンです。





バターとか、ちょっと苦味の利いたオレンジや
レモン系のコンフィチュールがあればそれと一緒なら
また格段にその美味しいさが強調されますよ。





TomBo Bakery トンボベーカリー
〒379-2123 群馬県前橋市山王町2-2-3
TEL 027-266-2116
URL:http://TomBoBakery.org
営業時間:AM10:00~ ※パンがなくなり次第終了
(7月~9月平日AM7:00~ 日曜AM8:00~)
定休日:月曜、火曜(仕込日)、その他不定休有
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)県内お店情報

2013年08月13日

124-2 TomBo Bakery (前橋市)

Bonjour~


今日からヴァンソンは3日だけお盆休み・・・
少しゆっくりしたいな~・・・。

それにしても、一昨日はもの凄い突風と豪雨と大粒の雹(ひょう)で、
屋根が飛んでしまったところがあったり、
電柱が折れれしまったり、郊外の梨園なんかは、
周りに網が掛っていなかったらした大変な被害になっていたでしょうね~。
それぞれの地方で大変な天候被害がテレビ等で伝えられていますが
皆さんの地域は大丈夫でしょうか?


さて、天然酵母パンのトンボベーカリーのご紹介の続きです。


ヴァンソンはお昼時に伺ったのですが、筑井さんと話をするために
ちょっと待っている間、その素朴な店内をジロジロ・・・




建物の外は住宅街の熱波にもかかわらず
そんなことを忘れてしまいそうなやさしい光が窓越しに入ってきて、
いい感じ・・・。
ちょっとどこかの高原の一軒家で建っているパン屋さんかと
錯覚をしてしまいそうです。





さて、肝心のパン
いわゆる一般的にあるパン屋さんのように
多種多量のパンが店舗内に沢山並んでいるわけではないんです。
手作り感たっぷりのパンが少量づつガラス越しの棚に並べられていて
欲しいものを聞きながら選んで、量り売り。

まずはフランスで言う田舎パン、パン ドウ パンパーニュ




一般的にフランスではパン ドウ カンパーニュというと
丸い形が多いのですが、ここでは
いわゆるフランスで、パン オー ルヴァン と表記される
オーバル型をしていました。

まあフランスのカンパーニュを目指しているのではなく
地元群馬のカンパーニュを目指しているだから
形は関係ないのかもしれませんが・・・。


そしてたぶんバゲット系の生地のトゥルネ?
レトロバゲットという名で販売していました。





全粒粉の生地にオーガニックのくるみが入ってる、くるみカンパーニュ





ワイルドレーズンの入った ワイルドレーズンパン





オーガニックの干しいちじくがたっぷり入った
いちじくミルクパン





ヘーゼルナッツチョコレートパン
チョコレートはフランス産でだそうで、トルコ産のヘーゼルナッツが
ふんだんに使われています。





そのほかにも、スペシャルチーズパン





贅沢食パン という名のはちみつや菜種油が入った食パンも
なかなか美味しそうです。





売り切れゴメンだったり、まだ焼きあがっていないパンなんかもあったりするので
いつでも全種類、店頭に並んでいるわけではないようですが
そのほかにも、ライ麦パンやスコーン、ビッグマフィンやベーグル
ピタパンなんかも売っています。

何度か通って、お好みのパンを探し当てるって感じがいいのかな~。



続きま~す。





TomBo Bakery トンボベーカリー
〒379-2123 群馬県前橋市山王町2-2-3
TEL 027-266-2116
URL:http://TomBoBakery.org
営業時間:AM10:00~ ※パンがなくなり次第終了
(7月~9月平日AM7:00~ 日曜AM8:00~)
定休日:月曜、火曜(仕込日)、その他不定休有
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)県内お店情報

2013年08月11日

124-1 TomBo Bakery (前橋市)

Bonjour~~!


毎日ものすごい暑さですね~!
前橋も40度近い気温で、外に出ると
まるでオーブンの中にいるような気分です。

皆さん!体調管理気をつけましょう!!


さて、最近ちょっと忙しくてなかなか県内の群馬日仏協会の会員のお店に
取材に行けなくて、ブログもアップできなくて
なかなかご紹介出来ませんでしたが、
今回も、今年11月に開催する「第3回ぐんまフランス祭2013」に昨年に引き続き
出店する、TomBo Bakeryをご紹介します。





TomBo Bakery トンボベーカリー
〒379-2123 群馬県前橋市山王町2-2-3
TEL 027-266-2116
URL: http://TomBoBakery.org
営業時間:AM10:00~ ※パンがなくなり次第終了
(7月~9月平日AM7:00~ 日曜AM8:00~)
定休日:月曜、火曜(仕込日)、その他不定休有



トンボベーカリーは2011年3月17日にオープンした
まだ1年半足らずのパンやさんですが
すでに沢山のファンを持つこだわりのパンやなんです。


お店は、前橋の駒形方面の住宅街の中・・・?
ちょっとうっかりすると通り過ぎてしまいそうな外見だけど
一度覚えてしまうと、かえってそれがいいのかもしれません・・・。




店主の筑井誠氏は、実家の寿司店など飲食業に携わりながら
サーフィンを中心に世界各地を旅する中で
その後修業先となる天然酵母パンで有名なルヴァン富ケ谷店
Levainとまさに酵母という意味の店名を持つお店で6年間の修行ののち
実家の寿司店後を改装して、現在のTomBo Bakery(トンボベーカリー)を
オープンしたという、特異な経歴を持っています。

とにかく、“パンを通して平和を導きたい”? というのだから・・。

で、そのパンは全て自然酵母による粉、天然水、自然塩だけで作る
本来の、でもとても手間のかかる体にやさしいパンをつくるお店です。
なんとその酵母の元来はパリの名門パン屋ポワラーヌ(Poilâne)
だというから これは驚きです。




最近の多くのパン屋さんは、柔らかくするために沢山の油や
砂糖を含む、多くの添加物を入れて、
人工イーストを使って作られるパンが主流なので
まして、地方ではトンボベーカリーのパンは、本当に貴重なパンだと思います。

トンボベーカリーのパンは、通常のパン屋さんと違って
量り売り。100gで○○円みたいに・・・。
例えば、天然酵母で、群馬の地粉で作られた、パン ドウ カンパーニュなら
好きな大きさに切ってもらって、量って金額が分かる・・・。
全てのパンが好きな分だけ買える というわけではないけれど
お店の人にとりあえず聞いてみるといいと思います。





お店は店主自ら、いろいろな素材を集めて
手作りで仕上げた内装、外装。

まさに、筑井氏の考え方が反映された内装? 
最近、東京のカフェやお店でもこういった路線のところ、多くなりましたね~。





次回は、そのパンについてご紹介します。
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)県内お店情報

2013年08月08日

イチジクとコルシカ島の蜂蜜のテリーヌ



Bonjour♪
「ベルナール」です。

さすがに「食」の記事のアクセスはありますね。
だから今回は「食」の記事にします!!
といってもヴァンソンさんほど語れるほどでもないので
あまり期待しないでくださいface10

前回の群馬日仏協会7月例会・芸術文化会
「ジュンヌ・クレアシオンにみるアート・アソシエーションの可能性」
ブログ記事121 ジュンヌ・クレアシオン
のときにイケメンなジェレミー・シャボーさんにお土産を頂いたので
それをご紹介したいなと思います。


イケメン「ジェレミー・シャボー」さん



頂いたのは「イチジクとコルシカ島の蜂蜜のテリーヌ」です。

頂いたときは価値が分からず、ヴァンソンさんに見てもらったら、
「めずらしいからとっておいたほうがいいよ」と言われましたが
一人で後で食べるなんてもったいない皆で食べてしまおう!と思い
どうせならおいしいパンがいいのでクロフトベーカリーさんによってパンを調達。
いつもお世話になっているヴァンソン先生の絵の教室の皆さんと食べる事にしました。
なんとこの教室の人は皆、群馬日仏協会の会員さんです!!当たり前ですが、強制じゃないのにすごいface03


原料は、豚脂、鶏レバー​​、赤身の豚肉、乾燥イチジク
玉ねぎ、コルシカの蜂蜜、塩、片栗粉、胡椒、ニンニク、タイムなど
その時説明をメモしたのとgoogleさんの翻訳なのでもし違ったらごめんなさい。

蜂蜜がめずらしいみたいです。



クセがあるもの好きなベルナールにとってはこの香りは好きかも。mark01






パンにぬりぬり。
絵画教室には休憩時間があり、その時に頂きました。
いつもはお菓子をたべながら美食の話になるのですが(笑)
ちょうどピッタリのお茶休憩の食べ物になりました。

味はやはり独特な蜂蜜の香りのようです。
蜂蜜ってその土地の花の蜜ですから、その土地の水、土、空気、香りを味わえる感じがして好きです。
コルシカ島って自分の中ではWRCのイメージしかないので(汗)その風景を思い浮かべながら
美味しくいただきました。



クセがありそうだから残るかなと思っていたら
思っていた以上になくなりました。パンも完食です。
美味しかったですし、皆さんにも好評でした!!
皆で食べるのもまた良いものです。

ジェレミー・シャボーさんありがとう!!
また来てくださいね!

お土産も・・・・(笑)





大きな地図で見る

コルシカ島はここ!

コルシカ島wiki


フェイスブックもよろしくお願いします。
■群馬日仏協会フェイスブック https://www.facebook.com/fj.de.gunma  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)

2013年08月06日

123-3 黒田人形店(前橋市)

Bonjour~


異常気象、異常気象といって近年は毎年変な夏ですが
それにしても今年の夏は特に変ですね~。

暑いのか寒いのか・・・
体調を崩している人がけっこう多いみたいですね~。


さて、前橋市中央商店街の「黒田人形店」の最後です。





前回はフランス玩具を中心にご紹介しましたが
ホント、いろいろな国のおもちゃが沢山あります。
けっこうドイツ製のおもちゃが多いでしょうか・・・?





おもちゃばかりではなく、なんかいい感じの三輪車・・・
と思ったら、「秋篠宮悠仁さまもご愛用」なんて書いた値札が・・・
ブッキーの三輪車





いい感じの木馬なんかもあります。





外国製の木の置物や人形なんかもずいぶんあります。
犬のぬいぐるみや、車のおもちゃ、ミニカーなんかも・・・。







それにしても、外国のおもちゃじゃなくて日本のフィギア
ゴレンジャーシリーズや仮面ライダーとか
これってフランスに持っていったら、むちゃくちゃ喜ばれるな~・・。





ちょっと最近人通りが少なくて心配な、
前橋市中央商店街の中央アーケード通りに黒田人形店があります。
この取材でお邪魔している時も、アーケードにはあまり人が歩いていないのに
黒田人形店には、お客様が切れることなくいらしていました。
それだけ、知る人ぞ知る というお店なんでしょうね~。




是非一度訪ねてみて下さい。
意外な玩具が見つかるかもしれませんよ・・・。



黒田人形店
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町2-7-17
TEL:027-231-2451 FAX:027-231-2453
E-MAIL:info@kuroda-toys.com
URL:http://www.kuroda-toys.com/
営業時間:AM10:00~PM7:00 水曜定休
  




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2013年08月04日

123-2 黒田人形店(前橋市)

Bonjour~


前橋中央商店街の黒田人形店の続きです。


今回は、11月の第3回ぐんまフランス祭2013に出品予定の
メーカー商品から・・・。

まずは、フランスの老舗玩具ブランドDJECO(ジェコ)の玩具





1954年に創業したフランスの玩具メーカーで
子供の成長にとって大切な、遊びを通して知育的で、
想像力を育む・・・としいるブランドです。





フランスのメーカーらしく、
DJECOのコレクションは、何よりも楽しく、
知育的であり、想像力を育むものです。




情熱的で独創的なDJECOの創造チームは、その美術的な取り組みを進めるため、
才能あるイラストレーターに、
DJECOのおもちゃをいっそう良いものにするよう依頼しています。

だそうです・・・。


そして、ムーランロティのぬいぐるみや人形たち





ムーランロティは、ブルターニュの田舎、フランス西部のロワール川の流れる
西フランスを代表する都市ナント市(NANTES)から
北に20KMほど離れたところで誕生したそうです。





フランス本国ではとても一般的なぬいぐるみだそうです。

フランス在住時代は、そういえばぬいぐるみ
意識して見ることなかったな~・・・。


そしてフランス生まれのKAPLA(カプラ)





素朴な木の造形ブロックの1988年に発売された
まだ比較的新しいメーカーです。





カプラの積木は、右脳と左脳を同時に使う遊びだそうで
形をイメージする想像力やあらたなものを創り出す右脳を使いながら
同時に数学的に1:3:15の比率になっている板を
うまく使いこなすためには、左脳が必要なのだそうです。





創造力や集中力を高め、変化する世界に適応してゆく器用さと
柔軟さを養うことにつながるのだそうです。

へ~~~なるほど!!


そのほかにも超~リアルな動物のフィギアのメーカー
パポ






お店にあったのはドイツのメーカーの商品だったのですが
フランス祭ではパポのフィギアがでるかも・・・


それとメーカーは控えるのを忘れてしまいましたが
ちょっとおしゃれな フランス製のスノードーム 
なんていうのもありました。







またまだ続きま~す。





黒田人形店〒371-0022 群馬県前橋市千代田町2-7-17
TEL:027-231-2451 FAX:027-231-2453
E-MAIL:info@kuroda-toys.com
URL:http://www.kuroda-toys.com/
営業時間:AM10:00~PM7:00 水曜定休


  




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2013年08月02日

123-1 黒田人形店(前橋市)

Bonjour~~


最近なかなか忙しくて、ブログの更新が出来ず・・・

天気ももう8月だというのに、まるで梅雨時のような毎日
ちょっと天気が良くなると、本当に蒸し暑くて
まるで日本も東南アジアの国になったようですね~・・・。


さて、今年も11月には「第3回ぐんまフランス祭2013」が
開催されますが、今回初出店することになった
群馬日仏協会の新会員でもある、前橋の中央商店街の中央通りにある
黒田人形店をご紹介します。





黒田人形店〒371-0022 群馬県前橋市千代田町2-7-17
TEL:027-231-2451 FAX:027-231-2453
E-MAIL:info@kuroda-toys.com
URL:http://www.kuroda-toys.com/
営業時間:AM10:00~PM7:00 水曜定休



黒田人形店は、創業80有余年の前橋でも老舗のお店
以前はいわゆる日本人形をはじめとする、いろいろな人形を販売する
人形店だったのだろうと思うのですが、
現在は世界中の玩具、おもちゃを扱うお店です。





このお店を切り盛りする黒田さんご夫婦も
いつも笑顔が絶えない、本当に気さくなやさしさいっぱいのご夫婦です。





とにかくお店の中は、多国籍の本当に多種類の玩具が所狭しと並んでいて
端から順番に見て言っても、かなり時間がかかってしまうほどの商品が
陳列してあります。


そんな黒田人形店が、11月には
特にフランスの玩具メーカーのおもちゃや人形などを出店
フランスの玩具の独創性や美しさを見せてくれるそうです。


それに、黒田人形店は、おもちゃコンサルタントのお店




おもちゃコンサルタントというのは、日本グッド・トイ委員会によると

赤ちゃんの成長・発達とおもちゃの関わりから、
お年寄りのリハビリ、ヒーリングのおもちゃまで、
幅広い視点でおもちゃを捉えていくコンサルタントは全国で約900名いるのだそうですが、
黒田人形店の黒田好一さんもそのお一人。

おもちゃの製作、販売、ユーザーなど、
多方面におもちゃのコンサルティングを展開しているのだそうです。

そしてさらに、「グッド・トイ」の選考にあたってのおもちゃの発掘や
モニター調査に力をふるったりして、
優良おもちゃに関心のある消費者のアドバイザーとしての役割もあるのだそうです。


そんな黒田さんご夫婦が、それぞれの使用目的に合わせて
新設丁寧に、適切な玩具を提案してくれるのだそうです。





なんかおもちゃを選ぶ時って、あまり深く考えずに
素材がいいからいいんじゃないか・・とか、デザインがいいから・・とか
だれだれの家で見たおあら・・とか
よくこんなおもちゃで遊んでいたな~・・とか
子供が喜びそうだから・・とか
なんとなくインスピレーションで、玩具を選んでいたような気がするけど

本当は、それぞれの玩具の目的とか
いろいろアドバイスをしてもらった上で、ちゃんと選んで購入した方が
いいんでしょうね~。

なんか わざわざ説明してもらって・・・となると
ちょっと人見知りな人は、ちょっとためらいがちだけど
黒田さんご夫婦なら、気楽に相談できそうな気がしますね~。





それでは次回は、そんな沢山ある玩具の中から
フランスの玩具などをご紹介したいと思います。

  




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