フランスを知りたい!!群馬とフランスの架け橋 【群馬日仏協会】 会員募集中!!

「ぐんまフランス祭2020」

2019年09月01日

275-2 シードルを楽しむ会(コアンバール・新前橋)

Salut!


先日の群馬日仏協会の
8月例会「シードルを楽しむ会」を開催したお店
「コアンバール」をご紹介しています。




今回はシードル数種類とカルバドス数種類の
テイスティングも兼ねていただきましたが、
それらのお酒に合わせたお料理と共に ご紹介します。
そして遅ればせながらオーナーの横田実香子さん








とにかくシードルとカルバドスに惚れ込んで惚れ込んで・・・。
熱く語られる色々な話を聞くのもとっても楽しいですよ!


で、まず前菜のお皿に盛りつけられたお料理をご紹介すると、

手前にある薄緑色のものは、薄切りバゲットに乗せられた
キャビア・ドベルジンヌ、別称 貧乏人のキャビア 
これ、びっくりするほど美味しいんです。





そして真ん中左は、鳥のレバーペーストがやはり薄切りバゲットの上に。
これふわっふわで、めちゃくちゃ美味。

次は真ん中右。南仏のお料理ラタトゥイユの上に生ハム。
比較的さっぱりした味付けのラタトウイユに
生ハムの相性がとってもいい感じ。

一番奥にあるのは、フランスのパテ パテ・ドゥ・カンパーニュ
とっても正統派のパテで、これは完璧~!





そしてこれらのお料理に合わせたのが
もちろんシードル。
まずは日本産シードルから
とっても辛口で、フルーティーなシャンパーニュのよう
こんなシードルもあるんですね~・・・。







そのあとは、ちょっと渋みのあるシードルから
ちょっと甘めのシードルなどを頂きながら
ノルマンディーのお料理、フリカッセ・ドゥ・プレ
鳥のクリームシチューの原型です。
これもとっても美味しい、本格的なフリカッセ・ドゥ・プレでした。





最後はデザート。
カルバドスのグラニテとリンゴのコンポートに
シードルのコンフィチュール(ジャム)珍しいですよね~!
これがかかっているものと
さくらんぼか、ベリー入りのクラフティ。








とっても美味しい~!
これはなかなかこの辺ではお目にかからないデザート。

いや~・・・とっても素晴らしかったです。
なんか美味しい~美味しい~ばかりで
どう美味しいのか伝わっていないと思いますが、
是非直接行って、試してください。





一人掛けのソファーが とっても大きくて
座り心地がよくて、居心地がいいお店。

女性一人でふら~と行っても、
男同士でも、女子会でも
きっと横田さんの人柄で
気兼ねなく とってもくつろいで
美味しいお酒に美味しい料理もいただけて最高です。





そうそう、アルコールがダメな人も
ノンアルコールの美味しいシードルや飲み物もあるので
お酒を飲まない人でも大丈夫です!

そのうちにはランチも始めるそうなので
ランチも楽しみですね!



コアンバール(COIN BAR)
371-0843群馬県前橋市新前橋町26-9八兵衛ビル1階
TEL 090-8859-1723
<営業時間> 
平日 16:00~23:30
土曜 15:00~23:30
日曜 13:00~20:00
<定休日> 不定休
URL: http://le-coinbar.site/
Facebook : https://ja-jp.facebook.com/coin215/



  




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2019年08月30日

275-1 シードルを楽しむ会(コアンバール・新前橋)

Bonjour a tous


それにしてもだいぶ久しぶりの投稿になってしまいました。

今年の夏は雨ばかりの寒い夏の前半と
猛暑の後半・・・そして最近は異常なほどの豪雨が続いていて
九州や中国地方もかなりの被害にあっていて
本当に心配です。

ここ群馬もピンポイント的な集中豪雨がとっても多くて
ホント心配になってしまいます。


さて、そんなこんなですが、過日日仏協会主催例会として初めて
「シードルを楽しむ会」を開催しました。





場所は、最近店舗を移し、新前橋駅前に
新店舗をオープンした「コアンバール」

コアンバール(COIN BAR)
371-0843 群馬県前橋市新前橋町26-9八兵衛ビル1階
TEL 090-8859-1723
<営業時間>
平日 16:00~23:30
土曜 15:00~23:30
日曜 13:00~20:00
<定休日> 不定休
URL: http://le-coinbar.site/
Facebook : https://ja-jp.facebook.com/coin215/


引っ越し前のお店もとっても素敵でしたが、
ここ新店舗もとっても素敵なお店です。





そしてなんと こちらは本格的なフランス・ノルマンディーのお酒
シードルとカルバドスが飲める専門バーなんです。
勿論ウイスキーやビールにワインなども飲めるけど
これだけ本格的に本場フランス産の色々な種類のシードルを飲めるお店は
そんなにないと思います。








ノルマンディーは、一般的によく知られているのは
カマンベールやノルマンディーの隣のブルターニュの郷土料理でもある
クレープやガレットも有名ですが、
リンゴのタルトでも有名。パイじゃありませんよ!(笑)

そう、ノルマンディーはフランス有数のりんごの産地なので
りんごの醸造酒、シードルの生産が盛んなんです。
そして、その蒸留酒がカルバドス・・・かな?(笑)





いわゆる日本で一般的に認識されているシードルは
りんごジュースの炭酸入り~みたいな感じだけど
実は全然違うのです。
もちろん甘いシードルもあるけど、
ちょっとシャンパーニュのような辛口のシードルもあって
とっても美味しいのです。

最近、ちょっとおしゃれなカフェの カフェめしとして
食事ガレットやクレープがだされるようになって
シードルも一緒に提供されたりするようになりましたが
それ以外にも、まだまだシードルと合わせて食べると
美味しい食べ物が沢山あって、
そんなメニューも、今回の例会場になった
コアンバールの横田さんもお店のメニューに
増やしていきたい って言ってました。

また、今回の例会では、
わざわざ (一社)日本シードルマスター協会の事務局長
安倍かや乃さんもかけつけて頂き、
シードルについていろいろ説明も頂きました。





何か男性も女性もステキな人が集まる
そして素敵にしてくれる、なかなか素晴らしお店のようです。

次回はシードルやお料理についてご紹介します。



  




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2019年06月15日

273-3 レストラン オリヴィエ

Salut~~


高崎の福島町にちょうど一年前の6月にオープンした
南仏料理のレストラン オリヴィエをご紹介しています。


今回はいよいよメインの
牛肉のドーブとポレンタのピュレです。








ドーブというのは南仏の赤ワイン煮込みなんですが
日本では一般的に、赤ワイン煮込み というと
フランスブルゴーニュ地方のブルギニヨンを思い浮かべますが
南仏にも赤ワイン煮込みはあって、
赤ワインが南仏産を使用するので、
ブルゴーニュよりあっさり。
そして特徴は、ニンジンやトマト、野菜をたっぷり
黒オリーブと一緒に煮込む というところが
ブルギニヨンとは違うところです。

そしてポレンタ
これはトウモロコシ粉を使ったマッシュポテトのようなもので
ちょっと堅く ねっとりした食感なので、
マッシュポテトと混ぜたりして堅さを調整したりもします。

狩野シェフが働いていたレストランは
このポレンタと一緒に、ドーブを提供していたのでしょうね。

僕の知るドーブはタリアテッレのようなパスタと一緒に
提供するお店が多かった気がしますが・・・。

でもポレンタとの組み合わせも、美味しかったです。





そしてデザートは
レモンのタルト(タルト・オ・シトロン)





ニースの近くにマントン という町があって
そこでは毎年、2月にレモン祭が大々的に開催されていて
そのレモンを使った南フランスの典型的なタルトです。

そのタルト・オ・シトロンに果物とメレンゲ、アイスクリームの一皿は
とってもさっぱり。





最後にカフェを頂いて
みんな大満足な「フランス料理を楽しむ会」になりました。

南フランスで、地元のフランス人たちに愛される料理を
出し続けていた経験が本当に生きていますね~。





勿論、今回ご紹介したお料理のほかにも
南仏の色々な料理が用意されていますので
是非一度、南仏のカジュアルなフランス料理を
気軽に楽しみに行ってみてください。





そして南フランスの珍しいワインも随分あります。
ワイン好きな方も、南仏料理と共に、是非どうぞ。





Restaurant Olivier (オリヴィエ
住所:〒370-3523群馬県高崎市福島町726-7
TEL:050-5597-1069
URL: https://oliviertakasaki.wixsite.com/olivier
営業時間 : 11:30~15:00(L.O.14:00)
18:30~22:00(L.O.21:00)
日曜営業
定休日 : 水曜日


  




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2019年06月13日

273-2 レストラン オリヴィエ

Bonjour a tous


過日、群馬日仏協会の6月例会「フランス料理を楽しむ会」の会場で
南仏料理を提供していただいた、
オープンしてちょうど一年になる
レストラン オリヴィエをご紹介しています。









今回は、まずはニース風サラダ
原型のサラダニーソワーズには厳格な決まりがあって
サラダに組み合わせる材料はこれのみ、とか・・・
ドレッシングは使ってはいけない。とか・・・
けっこう厳しいのですが
その美味しさ いいとこ取りで、今回はニース風のサラダ。





サラダニーソワーズに乗せるいわゆるシーチキンは
手作りマグロのコンフィー(オイル煮)
ゆで卵は上州地鳥で。
とっても食が進む、シンプルだけど美味しいサラダです。

フランスに行くともっと大きなお皿に山盛りのサラダニーソワーズに
バゲットにロゼワインでランチ・・・というのもけっこう定番です。


そして次は、これも南仏定番のスープ
スープ・ドウ・ポワソン




スープ・ドウ・ポワソンはブイヤベースのスープも
スープ・ドウ・ポワソンなんだけど、
ブイヤベースよりもっと手軽にその美味しさを楽しスープ。

ブイヤベースは煮込む魚がやっぱり厳格に決まっていて
その魚以外を煮込んではいけなかったり、
海老やイカやタコ、貝類なんかは煮込んではいけない
高価なサフランを使わなくてはいけない
というルールがあって、高価な料理。

でもスープ・ドウ・ポワソンも、海老やイカやタコ、
貝類なんかは煮込んではいけない
というルールはあるらしいのですが、
もっと小魚とか、市場に出せないような魚をたっぷり煮込んで作る
そんなスープです。





で、とっても濃厚な魚のアラや内臓に南仏の香辛料
を一緒に煮込んだスープに
バゲットのスライスの上に、オリーブオイルで作ったマヨネーズに
ルイーユというニンニクとマスタードベースの調味料を
混ぜたものを乗せてスープに浮かべ、
そこにグリュイエールチーズをのせて漬し
溶かして、それを繰り返しながら、ひたすら食べる
そんなワイルドなスープです。

次回はメインとデザートをご紹介します。





Restaurant Olivier (オリヴィエ
住所:〒370-3523群馬県高崎市福島町726-7
TEL:050-5597-1069
URL: https://oliviertakasaki.wixsite.com/olivier
営業時間 : 11:30~15:00(L.O.14:00)
18:30~22:00(L.O.21:00)
日曜営業
定休日 : 水曜日

  




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2019年06月11日

273-1 レストラン オリヴィエ

Bonjour


久しぶりの投稿になります。
何と、ちょっと油断をしていたら、梅雨に入ってしまいました。
つい先日までは、前橋も まるで南仏のような天候だったのに・・・





さて、過日 群馬日仏協会の法人会員で
昨年、高崎で南仏料理を得意とするレストラン、オリヴィエで
「ランス料理を楽しむ会」を6月例会として開催しました。





約20人の会員の方に参加いただきましたが
参加したフランス好きな方たちも味わったことのない
南仏の郷土料理が出され、その美味しと
物珍しさで、とっても盛り上がりました。

そんなこともあり、せっかくなので
オープンして僅か一年ながらも、
着実にファンを増やしている、レストラン・オリヴィエをご紹介したいと思います。


Restaurant Olivier (オリヴィエ)
住所:〒370-3523群馬県高崎市福島町726-7
TEL:050-5597-1069
URL: https://oliviertakasaki.wixsite.com/olivier
営業時間 : 11:30~15:00(L.O.14:00)
18:30~22:00(L.O.21:00)
日曜営業
定休日 : 水曜日



昨年6月に南フランス料理の専門店としてオープンした
狩野永次さんは、まだ30代前半の若きシェフ。





東京のフレンチの名門料理専門学校を卒業後は
都内の名店グループで学びその後は南フランスへ。

様々なレストランで8年修業。
最後の3年は、南仏の地元の人たちが日常的に食事に行く
ちょっとカジュアルレストラン。
そこで覚えた、フランス人がいつ食べても飽きない
日常のカジュアルな地元料理を覚えて帰国。





今では高崎市の福島町にある一軒家レストランで
美味しいカジュアルな南仏料理を出しています。

今回、群馬日仏協会の例会用に構成してくれた
南仏料理も、とっても好評で大人気でした。

というわけでそのお料理をまずはご紹介したいと思います。





まずはアミューズ
日本で言う、お通し です。





お通しは3種類
先ずはズワイ蟹とトマトのジュレ





南仏だと蟹ではなくオマール海老だと思いますが
蟹でもかなり美味しいです。
そこに、トマトの赤くない透明なジュースを抽出したものを
ジュレにしてカニと合わせ、
勿論これは間違いない旨さです。

そして、ブランダッドゥとピサ・ラディエール
ブランダッドゥは生タラや干しタラとマッシュポテトを合わせた
南仏の伝統料理の一つ。シンプルだけど美味しいです。





そしてもう一つのピサ・ラディエール

これはイタリアのピザの原型の一つとも言われる
トマトソースを使っていないピザ、、、みたいなもの。

トマトソースの代わりに、玉ねぎを褐色になるまで炒めた
玉ねぎペーストと黒オリーブを小麦で作ったパン生地に乗せて焼いた
これもかなりローカルで珍しい南仏料理です。


続きは次回に!



  




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2018年12月17日

266-3 オーバカナル銀座

Bonjour


意外とフランス好きの方に知られているようで
知られていない銀座の大衆ブラッスリー、
オーバカナル銀座をご紹介しています。





前回は主菜をご紹介しました。
この日は元々はデザートはなしで軽く食事に行こう!
って感じで行ったのですが、
やっぱりデザートもそのものを見ていしまうと
やっぱり食べないわけにはいかなくなってしまいますね~・・・。

こちらのデザートはフランスのクラシックなデザートの王道。
圧倒的にタルト系が多いんです。

これまで何度もご紹介してきましたが
フランスのお菓子って、日本みたいに
生ホイップクリーム(シャンティーユ)が乗ってたり
スポンジ生地のお菓子ってほとんどないんです。
だから見た目はちょっと地味・・・。

でも素材の美味しさが際立って、本当に美味しいです。





デザートは入口あたりのショーケースの中にあって
観ることも出来るのですが、
先ず一通りデザートのサンプルを持ってきてくれて
そこから選択。

今回お願いしたのは
先ずは王道、タルト・オー・シトロン





タルト生地の上にしっかりとレモンが利いたカスタードクリム
その上に焼きメレンゲが乗っていて本当にシンプルで美味しいです。

次はタルト―・オ・ポワール





洋ナシのタルト
この洋梨のタルトはカスタードの中に埋没しているタイプ
これはこれで美味しい!

そしてタルト・オ・フロマージュ





チーズのタルト
チョコレートのタルト生地にカスタードとアーモンド生地が
層になっていて、その上にふわっとクリームチーズが乗っている
なんとも上品でコクのあるタルトでした。

最後にカフェ・エクスプレス





とってもトラディショナルな大衆的な食事を望む方には
お勧めですよ!





そして意外と知られていないのが
パン屋(ブランジェリー)とケーキ屋(パティスリー)が
隣に併設されているんです。





ケーキはちょっと高めですが、パンもケーキも
パリにあるお店で並んでいるような
銀座にいてパリを楽しめる、そんなパティスリー・ブランジェリーです。
味もパリにあるお店のように、
普通に美味しいです。





オー バカナル 銀座 (AUX BACCHANALES)
東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル 1F
TEL: 03-3569-0202
営業時間:●Cafe
月~木:11:00~23:00(L.O.22:00)
金:~23:30(L.O.22:30)
日・祝:9:00~23:00(L.O.22:00)
土/Sat.:~23:30(L.O.22:30)
●Boulangerie
9:00~21:00
日曜営業
URL: http://www.auxbacchanales.com/



  




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2018年12月15日

266-2 オーバカナル銀座

Salut a tous


銀座のブラッスリー・・・オーバカナルの続きです。


今度はメインを3種類ご紹介





先ずはフランス東部、アルザス地方の名物ですが
フランス人がけっこうみんな大好き
シュークルート 発音的には シュックルットゥ





ドイツと国境添いにある地域なのでこの料理は
ドイツでも食されるお料理なんですが
やっぱりアルザスで食べるシュークルートの方が
美味しい気がします。
ちなみにドイツ語でザワークラフト。

やっぱりドイツはもっと味がこってり、繊細でないかな~・・・・。

色々な種類のシャキュットリーと言われるソーセージやハム
ベーコン類などを蒸したものを
この料理の名前の由来のキャベツの酢漬け蒸しである
シュークルートとジャガイモと一緒に食すお料理です。
勿論、アルザスの白ワイン、リスリングなどと食すのがお勧め。





そして次はクスクス アニョー、子羊のクスクス。
これは元々フランス料理ではなく、北アフリカのアラブ料理
チュニジア、アルジェリア、モロッコなどの料理ですが
日本人がカレーを食べるように、フランス人はもう
フランスの食生活の一部になっている
このクスクスをよく食べるのですが
オーバカナルのクスクスはちょっとここのオリジナリティーが
少々強めのクスクス アニョーですが、でもこれはこれで
とっても美味しいと言っていました。





そして次はステーキフリッツ 発音的には ステックフリッツ

塩、胡椒のみのサーロインステーキに
山もりのフレンチポテトにディジョンマスタード
もっとも典型的なフランス料理 と言ったら
スタンダードなフランス人は、このステックフリッツ というほど
典型的な食事。
日本で言う、焼き魚定食 みたいなもんでしょうね~!

ちょっと焼きすぎくらいの大きく薄いこんがり焼いた肉にかぶりつく
これがいいんですね~!
そして普通の赤ワインと共に!





次回はデザートと





併設されている
ブランジェリーパティスリーをご紹介します。






オー バカナル 銀座 (AUX BACCHANALES)
東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル 1F
TEL: 03-3569-0202
営業時間:●Cafe
月~木:11:00~23:00(L.O.22:00)
金:~23:30(L.O.22:30)
日・祝:9:00~23:00(L.O.22:00)
土/Sat.:~23:30(L.O.22:30)
●Boulangerie
9:00~21:00
日曜営業
URL: http://www.auxbacchanales.com/

  




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2018年12月13日

266-1 オーバカナル銀座

Bonjour a tous


もうすっかり冬ですね~!
ここ前橋も昨日初雪だそうです・・・。

最近前橋市も合併で広くなったので、市街はまったく雪は降っていないので
へ~・・・雪が降ったの??って感じですが
今は赤城山も前橋市になってので
山の方はけっこう雪が降っているみたい・・・。


さてさて、もう少し前になってしまいましたが
東京銀座にある、まるでパリにあるブラッスリーと
見まがうほどに、その雰囲気、内容ともに
まんまのブラッスリー”オーバカナル銀座”に行ったので
ちょっとご紹介。





かなりポピュラーに有名なところだと思っていたのですが
意外と知らない人も多いので・・・。

ブラッスリー とは カフェとバーと大衆食堂が一緒になったようなお店のこと。





一般的に大衆食堂をビストロ って言って
日本では大衆食堂っていうと ビストロを指したりするけど
どうだろう~・・・フランス人は ブラッスリーで食事も
けっこう一般的じゃないかな~と。

フランスに行くと、ランチなんか、けっこうカフェで食事をする人が
多いと思うけど、
日本人はちょっと勝手がわからず、頼みずらいのか
あまりブラスリーでは食事はしないですよね!?





で、ここ ちょっと日本人には笑いが出てしまうような名前の
オーバカナル銀座はそんなフランスの大衆のカフェレストランバーの典型

一時公立小学校なのになんでアルマーニの制服なのかで
話題になった、泰明小学校の目の前にあります!





今回は家族3人で行って
それぞれ好きな本当にベタな創作料理ではない
大衆料理を頂きましたのでご紹介。

いつもはぞれぞれぞれぞれ好きな前菜を頼んで食すのですが
このときは、あまりお腹が空いていなかったのか
前菜のサラダを一皿頼んで、三人で分けて頂きました。

先ずはその、季節のキノコのサラダから





フランスから直輸入のこの季節ならではの
セップやジロール茸なども入っていて、
最近よく使われる世になった赤い野菜、ベトラーブ
日本ではビーツって言うことの方が多いかも・・・。





いや~美味しかった!

次回はメインとデザートをご紹介します。



オー バカナル 銀座 (AUX BACCHANALES)
東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル 1F
TEL: 03-3569-0202
営業時間:●Cafe
月~木:11:00~23:00(L.O.22:00)
金:~23:30(L.O.22:30)
日・祝:9:00~23:00(L.O.22:00)
土/Sat.:~23:30(L.O.22:30)
●Boulangerie
9:00~21:00
日曜営業
URL: http://www.auxbacchanales.com/

  




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2018年02月22日

251-4 メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ(神楽坂)

Bonjour


引き続き「 メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」です。

最後はデザート編・・・。
やっぱりデザートが素晴らしいところは、だいたいお料理も
コースの全体の流れもとってもよくて満足するところが多いような気がします。
レストランのデザートは、ケーキ屋さんのスイーツとは違って
やっぱり甘いお料理になっていないと
レストランのデザートとは言えないですね~!!


まず最初は、パンナコッタとアイスクリーム







柑橘系の果汁が含まれた杏仁豆腐のよな
ふわふわなパンなパンナコッタに洋ナシのシャーベット
グレープフルーツにクラッシュビスケット
とっても爽やかで、それぞれの味がよく調和して
かなり美味しかったようです。


そして次もムース・オー・ショコラにアイスクリーム








フランスのデザートの王道、ムース・オー・ショコラオレに
酸味の効いたベリー系のアイスクリームに
ガトー・オ・ショコラのクラッシュ、パウダーシュガー。
この組み合わせは間違いのないうまさですね!


次は、ガトー・オ・ショコラ








濃厚なビターなクラシックショコラは苦みが効いていて
更にそこに更にビターなチョコレートシート・・・
粒粒のホワイトシュガーが少しだけかかっていて
ビターなチョコレートの味を引き立てる大人の味でした。
とっても美味しかったです!


最後はパイとアイスクリーム








パイは栗のクリームが入った濃厚なパイ。
そして抹茶のアイスクリームに煎茶のスクームソース
抹茶パウダーがかかっていて
最高に美味しいと言って食べていました。
ホント、おいしそうだった~!


最後にコーヒー
カフェ・エクスプレス。





日本ではイタリアンコーヒーの言い方
エスプレッソが一般的な言い方になってしまいましたが
フランスではこのマシンで入れる圧力コーヒーは
カフェ・エクスプレス と言って
イタリアよりももう少しお湯の量が多いんです。
イタリアはデミタスの3~5分目くらいまでしか注がないけど
フランスはデミタスの5~8割くらいまで注ぎます。


そしてここのコーヒーもとってもフレンチ
美味しかったです。





神楽坂に行かれることがあれば、是非一度行かれてみてください。
そこはまさに、日本にいながらにして
フランスです(笑)!






メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ (maison de la Bourgogne)
東京都新宿区神楽坂3-6-5
TEL 050-5570-5832
URL http://www.wine-bourgogne.com/
営業時間 [月~金]  11:30~14:00 (L.O)
              18:00~22:00(食事L.O) 24:00閉店
       [土・日・祝] 11:30~14:30(L.O)
               14:30~17:00(Tea Time)
           [土] 18:00~22:00(食事L.O)24:00閉店
       [日・祝・連休の場合最終日] 18:00~21:00(L.O)22:00閉店
         日曜営業・定休日なし





  




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2018年02月20日

251-3 メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ(神楽坂)

Bonjour a tous


東京神楽坂にあるフレンチレストラン
「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニ」のご紹介をしていますが、
今回はメインのお料理です。


こちらも、もうずいぶんと時間が経っているので
お料理の正確な名前とか、詳細は少々忘れてしまって
分からないので、悪しからず・・・。

で、最初のお料理は
鯛の鱗焼き・・・。








鯛の皮はとっても美味しいのですが、
最近、和食でもけっこうお目にかかるようになりましたが
中華のテクニックで、高温の油を鱗に掛けて
鱗をパリパリにする調理法。
たぶん今回のお料理は、最近よくお目にかかるバナーで
鱗を炙って、パリパリにする方法で調理されて
鯛の切り身と鯛ダシをべースにしたブルテのようなソースで
細切りのニンジンと一緒に頂くお料理。
鯛の身の火の入り具合もいい感じで、鱗もバリパリで
とっても美味しいので、もっと食べた~い!
って感じだったようです。


次は牛肉のグリル、マスタードソース








粟?のぷツぷツ感がアクセントになって
とっても美味しかったようです。
まっ、間違いのないお料理ですね。


そして、鶏肉のグリル、オレンジソース?








こちらも程よく火が通った柔らかい鶏肉に
甘酸っぱいオレンジソースがとてもよくあって
美味しかったです。
こおちらもあえて言えば、もう少し一切れが大きいか
あともう一つ、お肉の塊が欲しかったかな~・・・。


次もフランス料理ではとってもポピュラーな
子羊のグリル、





確かマデラソースか
そんなアルコール系のソースだったような気がしますが
ちょっと甘めでとっても子羊とよくあったソースで
味見程度でしたが、美味しかったです。
まさにフレンチっていうお料理ですね!


次回はデザートをご紹介します。






メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ (maison de la Bourgogne)
東京都新宿区神楽坂3-6-5
TEL 050-5570-5832
URL http://www.wine-bourgogne.com/
営業時間 [月~金]  11:30~14:00 (L.O)
              18:00~22:00(食事L.O) 24:00閉店
       [土・日・祝] 11:30~14:30(L.O)
               14:30~17:00(Tea Time)
           [土] 18:00~22:00(食事L.O)24:00閉店
       [日・祝・連休の場合最終日] 18:00~21:00(L.O)22:00閉店
         日曜営業・定休日なし



  




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2018年02月18日

251-2 メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ(神楽坂)

Bonjour !


東京神楽坂にある「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」をご紹介しています。

先ずは、前菜から・・・。
もうしばらく時間がたってしまっているので
正確なメニューが分からなくなってしまったけど
とってもビジュアルもいいお料理です。


前菜を4種類


玄米と卵系? のもののミルフィーユに
しそ味のソースとサラダで頂くとても複雑で
面白いお料理たっだような気がします。
詳細はちょっと思い出せなくて申し訳ないのですが
でも、何か面白い料理をプレゼンするな~・・・と
とってもその後を期待させるほど、ヴィジュアルも素晴らしいお料理でした。








ちょっとこれはよく思い出せないのですが
確か、エビか白身魚を春巻きの皮で巻いてグリルしたものに
抹茶ベースのソースで頂くお料理だったような気がします・・・・。
食べていた本人はとっても美味しいと言っていた記憶はあるのですが・・・・。








豚などの内臓をブイヨンとゼラチンなどで固めたテリーヌが
ちょっとおしゃれにカットされて
そこに薄切りの野菜の酢漬けが乗せられ
更に泡のスプーマで上品に一品に。
とっても美味しかったです。








次は、イワシを一匹使った前菜
サンマの内臓を使ったソースがそえられていて
芽ネギやショウガなどがすり下ろされていて
ちょっと和食っぽいけど
また和食で食べるサンマとは違う
フレンチなサンマの美味しさでした。








メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ (maison de la Bourgogne)
東京都新宿区神楽坂3-6-5
TEL 050-5570-5832
URL http://www.wine-bourgogne.com/
営業時間 [月~金]  11:30~14:00 (L.O)
              18:00~22:00(食事L.O) 24:00閉店
       [土・日・祝] 11:30~14:30(L.O)
               14:30~17:00(Tea Time)
           [土] 18:00~22:00(食事L.O)24:00閉店
       [日・祝・連休の場合最終日] 18:00~21:00(L.O)22:00閉店
         日曜営業・定休日なし




  




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2018年02月11日

251-1  メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ(神楽坂)

Bonjour~!


今年は本当に寒いですね、、、
それに周辺では とってもインフルエンザが流行っているよう
皆さんは大丈夫ですか?


さて、ちょっと投稿するのがかなり遅くなってしまったのですが
昨年末、最近ちょっと人気のフレンチビストロ
メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュに家族で行ったので
その感想も含め、ご紹介しようと思っていたのですが
もうすでに3か月が過ぎて、
すっかり、その正確なメニューがわからなくなってしまったのですが
でも本当にいい雰囲気で、
フランスの雰囲気に浸りたい方には
ぜひぜひ行ってもらいたいのであえてご紹介します。






メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ
(maison de la Bourgogne)
東京都新宿区神楽坂3-6-5
TEL 050-5570-5832
URL http://www.wine-bourgogne.com/
営業時間 [月~金]  11:30~14:00 (L.O)
               18:00~22:00(食事L.O) 24:00閉店
       [土・日・祝] 11:30~14:30(L.O)
               14:30~17:00(Tea Time)
           [土] 18:00~22:00(食事L.O)24:00閉店
       [日・祝・連休の場合最終日] 18:00~21:00(L.O)22:00閉店
日曜営業・定休日なし



行った日は、もう11月のはじめだったけど、
この日はなんかちょっと暖かかったので
あえてテラスで。





冬もテラスに暖房機が入って、透明なビニールシートに囲まれた
フランス式のテラスになっているので、
やっぱりメゾン・ド・ラ・ブルゴーニュは、席が空いていれば
テラスがお勧め。
やっぱりフランスのビストロらしくていい!





ランチなら1000円からのメニューがあるし
2500円のランチなら大満足ですよ。
なかなか盛り付けもおシャレでいて
最近のパリや南仏のリゾートな町のビストロの
ちょっと創作感のあるフランス料理が出てきて
とってもいい感じですよ。
そのままフランスでオープンしてもおかしくないビストロです。





ちょっとお上りさん的な日本人女性をからかうような
若いギャルソン(ウェイター)もいるけど
ちゃんとしたプロフェッショナルな対応をするギャルソンもいるので
その辺は見極めを!(笑)




ちなみにクレマンは画像の奥のシャンパニュグラスのです。


で、まずはクレマン・ド・ブルゴーニュで乾杯
フランス、ブルゴーニュ地方で、
シャンパーニュと 同じ瓶内二次発酵で造られているスパークリングワイン
シャンパーニュに引けをとらない品質と味わいで、
値段はその半分くらいなので、いまフランスでもけっこう人気。

そしてアミューズ





確か、クレープ記事にハムのチーズを巻いたもので
とっても美味しかったです。


次回はまずは前菜からご紹介します。



  




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2017年06月11日

6月例会「アートとワイナリー&フランス料理を楽しむ初夏のバスツアー」Vol.2

Bonjour


先日開催した群馬日仏協会主催
6月例会「アートとワイナリー&フランス料理を楽しむ初夏のバスツアー」
を様子をご紹介していますが、

今回はワイナリーの後に勝沼からまたバスで今度は
韮崎市にあるフレンチレストラン「ラ・キュイエット」へ








元々はミサワワイナリーを見学したくて
ミサワワイナリーに近いところで、
何かいいフランス料理店がないかな~・・・と
ネットで探していたら、画像だけを見て
そのお皿に写っているお料理の佇まいが、
只ならぬ様子・・・・。
その美しさと素材の組み合わせに、シェフのこだわりが
ひしひしと伝わってきて、他の山梨のレストランとは
全然 格が違う感じで”ここにしよう~!”と・・・。





早速、最大40名で予約は可能か、6月のこの企画を
2月の後半に問い合わせたところ
人数を伝えない時はOKながら、
人数を伝えてからは、いっこうに返事なし・・・。

そんなわけでメールでの連絡から電話で連絡
更に実際にレストランに行って再交渉でOKを頂きました。

そんなわけで、葡萄畑の中の一軒家レストランへ
大型観光バスで乗り入れ!
細~い道を入って、レストランの比較的広い駐車場

そしてレストラン貸切ランチを。








この日は本来であれば雨の予報だったので
まあ曇りだったからよかっのかもしれないけど
本当なら、レストランの目の前は富士山が見えるらしく
わがわざそういうロケーションの場所を探して
このレストランをオープンした!
といだけでも、オーナーシェフ 山田氏の
食に対するこだわりが感じ取れる
素晴らしいレストラン!







そしていよいよお料理。

先ずは前菜(オードブル)
<ハーブでマリネした甲斐サーモンとエスプーマで仕上げたホ  
ワイトアスパラガスのムース オレンジのソースで>





程よくマリネされた甲斐サーモンがねっとりと
実に美味い!
ホワイトアスパラのエスプーマのムースも
とっても美味しかったし、
お皿のお料理が40人分、手を抜かず
どれも皆、本当に美しい!

そして、スープ
<地場の小カブのポタージュ>
マリネされた小カブがほんのり甘くて
ポタージュも程よく奥深い燻製の味わいで美味い!





次は魚料理は
<鮮魚のポアレ オマール海老のジューを使ったソース、
バジルの風味と地場野菜のフリットを添えて>





鯛のポワレ、皮もパリパリ、身はホクホクで
最高の火の通り加減。
オマールソースもとっても美味しかったし
山菜のフリット(ベニエ)がとってもよかった!

肉料理は
<山梨県産フジサクラポークフィレ肉 竹の子とトマト、モッツ 
アレラチーズのグラチネ>





お肉も柔らかくピンクの最高の焼き加減
グラチネ最高!だったそうです。

それに肉も魚も一人分の塊がとっても大きくて
食べ応えがあるのが素晴らしい!
コスパ最高です。

デザートは
<マンゴーの風味のクレームブリュレ 薔薇のグラスを添えて>





マンゴーの風味もバツグン
バラのアイスが本当に香りが良くて
幸せなデザートの一皿でした。

最後は珈琲か紅茶で終了


素晴らしいお料理とサービスとコストパフォーマンス
ロケーションも抜群で
本当に素敵なレストランでした。
わざわざ時間を掛けて、ここまで行く価値のある
数少ないレストランの一軒だと思います。
気をてらわない、でも普通のレベルじゃない
大衆じゃないけど、高級ではない
こういうレストランはなかなかないものです。





群馬にもこういうレストランが欲しいです!!
だれか作って~!!(大笑)


キュイエット (La Cueillet)
山梨県韮崎市穂坂町三ツ澤1129
TEL:0551-23-1650
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
URL: http://www17.plala.or.jp/Cueillette/







  




2017年06月09日

6月例会「アートとワイナリー&フランス料理を楽しむ初夏のバスツアー」Vol.1

Bonjour

昨日から梅雨に入った・・・と天気予報でも言っていましたが
なんか今日はとってもそうとは思えないほど
いい天気です。
最近、あまり天気予報も当たらない気が・・・。





さて、先日かねてより企画を温めていた
「アートとワイナリー&フランス料理を楽しむ初夏のバスツアー」
を開催しました。








切っ掛けは、一昨年山梨県のミサワワイナリー(CUVE MISAWA)
のワインが世界一の称号を獲得!(結局世界一というより金賞受賞)
という情報を得て・・・。


世界約90カ国で発売されている
イギリスのワイン雑誌『デキャンタ』が主催する
世界最大級のワインコンクール
「デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード」





最も金賞を取ることが難しいといわれる世界的アワードで
2014年に、世界各国から1万5007銘柄が出品され
白ワイン「キュヴェ三澤 明野甲州2013」が
日本のワインとして初めて金賞を受賞したっていうことで
群馬日仏協会の春のバスツアーは
ここにしようって決めていたわけです。

で、当初は明野のミサワワイナリーの葡萄園の見学
と思っていたんだけど、都合でそちらの見学は出来ないということで
今回は勝沼の元々ある中央葡萄酒のグレイスワイナリーと
近くのぶどう畑の見学になりました。(ちょっと残念・・・)







そしていよいよグレイスワイナリーでのデグスタッション
試飲会。





全部で8種類
グレイス エクストラ ブリュット2012
グレイス甲州2016
グレイス甲州鳥居平畑2016
甲州 鳥居平畑プライベートリザーブ2016
ここまでは白





そして、
グレイス茅ヶ岳 赤2015
グレイス ロゼ2016
グレイス メルロ2014
グレイス 周五郎のヴァン
ここまでがロゼと赤

よく飲みました~!(笑)







最初のシャンパーニュ仕立てのビン内二次醗酵の
グレイス エクストラ ブリュット2012は
群馬日仏協会の会員の仲沢酒店
今回の中央葡萄酒のアテンドをしてもらった酒屋さんですが
そこにこのムースーがまだ保存してあったらしく、
仲沢さんから協会で買取りした形で
今回参加のみなさんと先ずは乾杯しました!


で、全体としての印象はやっぱりフランスワインとは
ちょっと違う味わい。
同じ基準で味わあないほうがいいのかな~・・という印象。

フランスのワインはオーケストラ的味わい
ハーモニーと奥行き
グレイスワインは雅楽的
平坦で、味わいが局所的で鋭い 感じ。
特に白がやっぱりいいのかな~・・・と。





これから甲州ワインが、日本のワインが本格的に
世界のワイン通、アルコール通に評価される時代がやってくることを
期待したいですね~!
楽しみ!



グレイスワイン
中央葡萄酒株式会社
本 社
山梨県甲州市勝沼町等々力173
TEL:0553-44-1230
FAX:0553-44-0924
http://www.grace-wine.com/
  




2017年04月23日

240-5 Restaurant LAZARE(ラザール) パリ

Salut, Vous allez bien??


三ツ星シェフのカジュアルレストラン、ラザールの最後です。





最後は勿論デザート!

ラザールのデザートは、昔ながらのフランスの伝統的な
シンプルなデザートが多いのですが、
日本人には全体的にちょっと甘め・・・(笑)
でも美味しいです!

先ずはcrêpes Suzette
クレープ シュゼット
アランデュカスが三ツ星レストラン、ルイ・キャンズで出して
とっても有名になったデザートですが
元々あるデザートを洗練させたのですが
オレンジとバターで軽くクレープを煮込んで
オレンジリキュールでフランベしたちょっと苦味のある
本当に美味しいデザートです。





個人的にも大好きなデザートの一つ!(笑)

次はla poêlée de mirabelles à la verveine
ミラベルというロレーヌ地方で取れる
とても甘い小さな黄色いプルーン?
それをヴェルヴェンヌの葉とバターでいためた
暖かいフルーツソテーのデザートです。





ヴェルヴェンヌがいいアクセントになって、
とっても不思議なおいしさです。
個人的にはアイスクリームが欲しい!

次は
Iles flottantes aux pralines rose
ピンクのプラリネを掛けた、イル・フロタント
カスタードクリームに温めた牛乳でメレンゲに火を通して
浮かせたデザートです。





家でも手軽に出来るデザートですが
やっぱりレストランで食べると味が濃厚~・・・。
材料が違うんだろうな~・・・。





プラリネではなくてスミレの砂糖漬けが乗っているのもありました。

そして
Paris Deauville
パリ ドゥーヴィル





プデイングのような伝統菓子
プリンとカスタードがしみ込んだカステラのような感じ??
まっ、美味しいに決まってる味です。

そして最後はbugnes Doux beignets
リヨンの伝統菓子、ブーニュのベニエ





小麦粉と卵、砂糖とバターで練った生地を
揚げて砂糖でまぶした、ドーナツの原型

酸味のある木苺のジャムと

これもシンプルで素材の旨さが決め手の
伝統菓子ですね~!(笑)

ご馳走様でした!!

パリに行かれた際には
機会があれば、是非一度食べに行ってみてください。






LAZARE
(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/





  




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2017年04月21日

240-4 Restaurant LAZARE(ラザール) パリ

Bonjour,Bonjour


レストラン ラザールの続きです。





次は肉料理です。


まずは、agneau de 7h confit au citron et aux olives
7時間低温の油につけ込みながら火を通した子羊の
オーブン焼き、オリーブとレモンでさっぱりと。





パリパリの表面としっとりと柔らかい肉が本当に美味しいです。


そして同じく子羊の料理
こちらはたっぷりの香辛料につけこんで焼き上げた子羊と
最近流行りの穀物・・・なんていうのかど忘れしましたが
たっぷりのブイヨンと野菜の旨みをを仕込ませて
ちょっとクスクスっぽいお料理・・・。





個人的にはクスクス好きな僕にはかなり美味しいお料理です。


次はラザールの得意メニュー?(笑)
poitrine de cochon confit
豚バラのコンフィー・・・つまりこれも
低温のラードの中でゆっくり火を通してから寝かせたお肉を
表面をカリッと焼いた豚バラ料理





豚肉の旨みが口の中に広がって
癖になります。


次はsteak tartare accompagné de ses pommes de terres
タルタルステーキと細切りポテトフライ





生の牛肉とニンニク、刻んだマリネさらた刻んだルッコラと黄身
程よく効いたコショウが本当に美味しいです。
ユッケのフランス料理版だけど
もっと複雑な味で本当に美味しい。

ポテトも最近フランスで流行りの細切りポテトがたっぷり!
食感が抜群です。


次はデザートです。






LAZARE
(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/

  




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2017年04月19日

240-3 Restaurant LAZARE(ラザール) パリ

Bonjour a tous


パリで人気の三ツ星シェフプロデュースのラザールをご紹介しています。






次は魚介類のお料理を・・・。

まずはちょっと驚きの
calamars sautés à l’ail et au piment d’Espelette
イカの唐辛子とニンニク炒め





まるで一瞬パスタか うどんと見紛うような見かけ・・・(笑)
チョリソのような辛いソーセージも入っていて
意外にイカも柔らかくて美味しいものです。
何かスペイン料理のよう??


そして
maquereaux au vin blanc
サバの白ワイン漬け





少し甘みのある白ワインに
程よく火の通ったサバがさっぱりと美味しく頂けますが
サバ料理は和食の方がいいかな・・・。
シメサバからインスパイアされた料理なんじゃないかな~。。。と。


そして鱈を使った料理を二つ
Cabillaud rôti, charlotte confite au beurre salé, jus de cresson
キャビアのオーブン焼きシャルロットのコンフィーと
クレソンのソース





もう一つは半生くらいに火が通った蒸された鱈に
香草とトマトニンニクオリーブオイルのソース





これはめっちゃ美味しい!!


そしてちょっと高級な
filet de sole à la dieppoise aux giroles
ヒラメのフィレ、ジロール茸のディエップ風クリーム煮





これは文句ない美味しさですね!
やっぱり少々高いだけのことはある???


次は肉料理をご紹介します!(笑)





LAZARE(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/





  




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2017年04月17日

240-2 Restaurant LAZARE(ラザール) パリ

Bonjour


パリ8区、サンラザール駅ないにある
3つ星レストランのシェフ、エリック・フレション氏がプロデュースする
カジュアルレストラン、ラザールのご紹介をしています。





メニューはまるで新聞チラシのような感じで
フランス人なりのカジュアル感と遊び心を演出しているのでしょう・・・。
でも初めての日本人にはちょっと、かえって緊張しちゃうかも(笑)





パンもパン屋さんで購入したてのように、
ラザールの名前が印刷された袋の中に入ってテーブルの上に。






まずメニューを選んでいる間に聞かれるのが
取りあえずまずはアペリテイフなどいかがですか~・・・と。

実はここでアペリテイフを” Non Merci” と断ると
その後のギャルソンの態度がとて機械的になるので
例えば、ミネラルウォーターを頼んで、
アペリテイフの代わりにしておくと、ギャルソンとの関係も
上手に保ったまま、その後のサービスもスムーズになる場合が多いのです。
それにミネラルウォーターならその後、例えばワインを頼まなくて
ミネラルウォーターOK.
フランスのレストランはとにかく、セルバー(ウェーター)との関係が
良好だと、その時の食事がとてもスミ―ズになるのです(笑)





で、前菜をいくつかご紹介します。

salade de roquette parmesan et noix de Saint-Jacques rôties
炊いたホタテとパルメザンチーズとルッコラのサラダ





ルッコラの他にマッシュというサラダやフリゼという
日本だとエンダイブと言われる味の異なる葉物サラダで
シンプルでとても美味しいサラダです。


frechon oeuf
ラザールのフレションの卵





その時々で黄身に混ざっているものが替わったりします。
海老やツナが入っていたり、キャビアが入っていたり
3つが全て異なる味で出てきますが、季節で様々に替るようです。
でもとっても美味しい!! 茹で卵と甘くみないほうがいいです(笑)

そして、parisianist slider
パリ人のおしゃれな前菜とてもいうのでしょうか??





完熟トマトの中に刻んだサラダやオリーブ、マリネされた魚介が入っていて
薄く伸ばしたモッツァレラでふたをしてたちょっとおしゃれな前菜
驚きと共にその美しさにうっとり。


次は魚介の料理をご紹介します。






LAZARE(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/

  




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2017年04月15日

240-1 Restaurant LAZARE(ラザール) パリ

Bonjour


桜も満開で、すっかり春爛漫~!!なんて言っていたら
またまた冬に逆戻りで
群馬県の北の方(北毛)は、またまた雪景色・・・。
早く本かく的に暖かくならにですかね~・・。


さて、これまでにも何度かここでご紹介したことのある
パリのサンラザール駅内にある
ちょっとカッコイイお洒落なレストラン「LAZARE」を
またまたご紹介しちゃいます。





LAZARE(ラザール)
Parvis de la Gare Saint-Lazare
Rue Intérieure
75008 Paris
毎日 07:30-24:00
http://lazare-paris.fr/


このレストランは
エリック・フレションという三ツ星フレンチシェフ





「タイユヴァン」や「トゥール・ダルジャン」、「ル・クリヨン」などの
最高級レストランで腕を鍛錬して、
M.O.F.(フランス最高職人章)にも輝いている実力派です。
2009年に3ツ星を獲得し、
高級パレスホテル「LE BRISTOL(ル・ブリストル)」内の





今はエピキュールというレストランの三ツ星シェフなんだけど
数年前に三ツ星レストランの味をもっと気軽に楽しめるレストランを
ってことで、「ラザール」を作ったんです。





僕もフランス行く度に訪れるレストランの一つ。

忙しい合間を縫って、仕事ができそうな男性や女性が
歯切れよく会話を楽しみながら食事をして
さっさと仕事場に出かけていく・・・って感じの活気があります。

料理も定番の日替わりメニューがあったり
季節限定のメニューがあったり、
すっごく安いわけではないけど、
三ツ星レストランから比べれば、割安~って程度でしようか。
ランチでも最低4、5,000円はしてしまうので・・・。





でもとっても美味しいです。
フランスの伝統料理をベースに
エリック・フレションの手にかかると
こんな感じの料理になるんだ~・・・て感じです。






次回は少し料理について前菜からご紹介します。

  




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2017年03月20日

237-3 ピルエット (パリ1区)

Bonjour a tous


パリ1区にある人気のカジュアルレストラン・ピルエットを
ご紹介していますが、今回で最後・・・デザートです。





まず、メレンゲベースの丸いデザート





まず真っ白で本当に美しい・・・!
ふわふわのメレンゲで覆われていて
崩すのがちょっともったいないくらい。








メレンゲの中は、マンゴーの冷たいクリームや果肉、
ナッツ類なんかも入ってて、酸味と甘みのバランスが絶妙な
とっても品がある味のデザート
すっごく美味しかったです。





次はチョコレートガナッシュの上にレアチーズのババ
生イチジクとアニス風味のシャーベット
濃厚さと程よい苦味と爽やかな酸味、かぐわしい香りと
様々な要素が含まれた本当によく考えられたデザート・・・。


そして最後に
フランス人には定番の「リ・オ・レ(Riz au lait)」
甘いお米を牛乳で煮込んだデザート





このリオレ・・・日本人は”え~・・・”って言うのですが
変な概念を捨てると、けっこう美味しいです。

ピルエットのリオレは、その時々で上に乗せているものが異なっていて
サクランボのコンフィーだったり、
ナッツや栗のコンフィーだったり色々
そして程よい苦みのある濃厚なカラメルがかかっていて
実に美味い!!

是非一度お試しあれ!(笑)







因みに、ワインの品ぞろえが抜群なレストランなので
好みや料理の相性などを聞くと、予算に応じてベストなワインを
提供してくれます。

そして今回水は、シャテルドン・・・・高級な天然ガス入りのミネラル水
とっても癖がなくて、料理の味を損なわない・・・のだけど
少々お高い(笑)・・・でもこれしかないというので1本・・・





この後カフェ・エクスプレス(フランス式)
イタリアのエスプレッソより少々注ぐお湯の量が多め。

何で日本でこのエクスプレスを出さないのかいつも???
イタリアン・エスプレッソは僕でも少々濃すぎるのです。

彼らは珈琲に大量の砂糖を入れて飲むからいいのかもしれないけど
砂糖を入れない(角砂糖をかじりながら)で飲む僕には
イタリアンよりフレンチの入れ方の方がいいんだな~・・・。

勿論、ピルエットのカフェは最高に美味しかったです!

場所的にとても行きやすい、見つけやすい場所なので
もしパリに行くことがあれば是非行ってみてください。





ピルエットPirouette 
5, rue Mondétour
75001 Paris France
TEL 08 99 10 09 18
Metro ; Etienne Marcel,Halles (メトロ:エチエンヌ マルセル、アル)
Ouvert ; tout les jours midi et soir ,sauf le dimenche 毎日昼夜営業(日曜を除き)



  




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