フランスを知りたい!!群馬とフランスの架け橋 【群馬日仏協会】 会員募集中!!

「ぐんまフランス祭2020」

2015年03月31日

192-2 ル・クロ・モンマルトル (神楽坂)

Bonjour


もう皆さんは花見はされましたか??

やっぱり桜は美しいですね~!!
日本の桜の美しさは今では海外でもとても有名で
フランス人も桜の咲くこの季節をめがけて、日本にやってくる
っていうからビックリです。

フランスにもさくらんぼの木は沢山あるので桜の花は咲くのですが
日本でよく見かける、鑑賞用として江戸時代に品種改良されたという
ソメイヨシノは、やっぱりその咲き方や、白に極めて近いピンク
まさに桜色はちょっとフランスのそれとは違うんですよね~~!!


さて、神楽坂の「ル・クロ・モンマルトル」のランチをご紹介します。





ランチは、1760円(税別)で前菜+メイン+飲み物(ワイン、ウーロン茶、珈琲から選ぶ)
デザートは600円(税別)です。


前菜は6種類から、メインは4種類の中から選べました。
パンのお変わりは+100円です。

で、先ずはブログ初登場、息子のベルナールのムニューから
ベルナールは飲み物は最後の珈琲にして
飲み物は、炭酸ミネラル水が欲しいので、別にペリエを頼みました。





ブログで再三書いていますが、本当は食事と一緒に飲む炭酸水は
ペリエじゃない方がいいのです。ペリエは炭酸がきつくて
食事と一緒に飲むミネラル炭酸水としては今一つ・・・。

フランスでは炭酸の少ないタイプのペリエも発売しているので
日本でも早く輸入して、もしペリエならそちらのペリエをそろえてくれるといいのにな~・・・と。
でも個人的にはバドワ派・・・せめてサンペレグリノで・・・。

ちょっと脱線しましたが
まず前菜は ハムとハーブのゼリー寄せ Jambon Persille





ハムをハーブ入りのゼラチンでテリーヌ型で固めたものだけど
フランス料理にうるさい息子のベルナールも
”けっこう美味い!”とあっという間に食べてしまいました~!


そしてメインは、鯛のポワレサフランソース Drade poelee au safran





肉大好きなベルナールが珍しく魚料理・・・。
かりっとポワレされた鯛と野菜に
バター風味のサフランソースが淡白な鯛に実によく合っていて
かなり美味しかったようで、僕半分も食べないうちに
もう一皿食べ終わっていました。

まあ仕方がないです・・・
普段彼が我が家で食べている量の1/3くらいしかなかったから!


で、ランチムニューにデザートもつけてお願いしたので
ベルナールはピスタッチオ入りのレモンタルト??だったような気がするのですが
ゴメンナサイ、ピスタッチオはあっているのですが、
レモンタルトだったかどうかは定かでない・・・。





でもこれはかなり美味しかったようで
ベルナールは絶賛の嵐でした。
ソースはカスタードソースにグランベリーかカシスのソースがアクセントに
なっていて、酸味とコクと甘さが絶妙~って感じでしょうか・・・。

うるさいベルナールも納得のお料理だったようです!


次回は娘のサンドリンヌのムニューをご紹介します。





ル・クロ・モンマルトル(Le Clos Montmartre)
東京都新宿区神楽坂2-12 Ryo1神楽坂 1F
TEL 03-5228-6478
URL: http://www.leclosmontmartre.com
営業日:[月~金]11:30~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)
[土] 11:30~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)
定休日:日曜日

  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン

2015年03月29日

192-1 ル・クロ・モンマルトル (神楽坂)

Bonjour~~~


今日は天気予報では天気がちょっと悪い・・・ってことだったけど、
けっこういい天気・・・また一気に暖かくなりましたね~。

一度咲きかけて、また寒くなって咲けなかった花も
これで一気に咲いてしまうんでしょうね~・・・。

でも天気予報によると、雨もあるし一気に咲いた花もあまり長持ちしないかもしれない
と言っていましたが、我が家の枝垂れ桜は、まだ一分咲きなので大丈夫かな~・・・
なんて・・・(笑)


で、先日家族の私的な用事で東京方面に行くことになったので
神楽坂でランチ・・・。
息子のベルナールにはまだ連れて行っていない
連れて行きたいレストランがあったので、娘のサンドリンヌも一緒に三人で
神楽坂ランチ。





群馬日仏協会で一緒に活動するKさんのお友達がメインシェフを務めるレストラン
以前、このブログでも一度紹介したことはあるので、2度目ですが
「ビストロ ル・クロ・モンマルトル」




ル・クロ・モンマルトル(Le Clos Montmartre)
東京都新宿区神楽坂2-12 Ryo1神楽坂 1F
TEL 03-5228-6478
URL: http://www.leclosmontmartre.com
営業日:[月~金]11:30~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)
[土] 11:30~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)
定休日:日曜日



Kさんとはパリのコルドンブルーの同級生だそうで、
本当に仲がよかったのだそうです。
まあKさんとは一回り違って若かったそうですが・・・(笑)





元々、このル・クロ・モンマルトルは
フランス人ソムリエのデュラン・ジャニック氏が
「自分が毎日行きたくなるような店」を作りたくて作ったビストロだそうで、
日本風にアレンジされないオーソドックスな料理と、
デュランが選んだワインが自慢の店」
ということです。





神楽坂のメイン通り、早稲田通りを飯田橋側から神楽坂へ向かっていって
すぐ右折してすぐをまた右折したところにある
ちょっと引っ込んだところにあるビストロですが
まあ、でも特にわかりずらい所ではありません。



30人くらいでいっぱいになってしまうような
小さなレストランですが、
まるでパリの街に普通にある、フランス人が日常的に
ご飯を食べにいくような、とてもサンパな雰囲気のレストランです。





今回ランチしている間には
フランス人も食べに来ていたし、
比較的常連さんのような人たちが多かったような気がします。


フレンチレストランもいろいろあって
いわゆる日本人が思う、食べたか食べてないかわからないほどの量で
大きなお皿に、品よくちょっとずつ飾られている
よく日本の結婚式場で出てくるようなフランス料理や

ミシュランの星がつくほどの高級フランス創作料理。
そして、どこがフランス料理なの???と言いたくなるほどの
むしろ、日本で進化した西洋料理としてのフランス料理・・・。

もしかしたら、この最初と最後が一般的に日本人が知っている
フランス料理なのではないかと思うのですが
地方に行けば行くほど、フランス料理と西洋料理に違いが
あまりよく分からないようなフランス料理店が多いような気がするんです。

でもこのビストロ・ル・クロ・モンマルトルは
まるでフランスのどこかに普通に営業しているのではないかと思うほど
正統派庶民のフレンチなんです!

日本人が、定食屋で「とんかつ定食」や「生姜焼き定食」の定番料理を
好んで食べるような、本当に当たり前のフレンチ。

でもこういうフランス料理を出すところって、意外に少ないんですよね。
だから、一般的に日本人は知りえないのですが・・・。

ル・クロ・モンマルトルの料理は本当に懐かしい
間違いのない定番の本物の味だと思います。
ミシュランの星を取るようなクリエイティブな料理ではないですが
そこがいいんです!!





次回はそんなル・クロ・モンマルトルのお料理をご紹介します!
お楽しみに!!
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン

2015年03月26日

191 パリの公害 (パリ)

Bonjour~


パリのキクちゃんから、ちょっと面白い記事が届いたので

ブログにアップしようと思います。

先日、日本のテレビ・・・確かNHKだったかと思うけど





パリの光化学スモッグのために、偶数ナンバーのパリ市内への乗り入れ禁止と
その取り締まりの様子が流れていたけど、
ちょっとビックリでした~・・・。

以下はキクちゃんからの報告です。


皆さん、こんにちは。
キクちゃんです。

パリは、今、光化学スモッグがたいへんです。





パリのエッフェル塔もかすんで、よく見えないくらい。
我が家の窓から見える、デファンス方向のビルも霞んでいました。





こんなにもやもやしていると、あんまり外に長時間出ているのもよくないですよね。
毎日のジョギングを日課としている、わが夫も、短めのジョギングですぐ帰ってくる。

花粉に弱くて公害に強いはずのきくちゃんも、
さすがに、外出すると、のどがイガイガ、口の中がざらざらです。

日本だったら速攻でマスク装着となるのでしょうが、
フランスは、マスクをする習慣がありませんからね。
ただでさえ、このところテロとかでいろいろと物騒ですからね。
誤解を受けるような、不審な行動は避けないといけません。
ひと雨降ってくれるとうれしいのですが・・・。





さて、とうとう、交通規制が出ました。

ナンバープレートが奇数で終わる自動車と2輪車は、パリと周りの3県で、乗車禁止。
メトロやバスなどの公共交通機関が無料となりました。

公用車と救急車・消防車やタクシーは通ってよろしい。
もちろん 電気自動車、ハイブリッド車も通ってよろしい。

そして、奇数の対象車でも、3人以上の乗車の際は通行可能。

問題になっているのは、一人しか乗っていない車です。
仕事場に行くのに、誘い合って、3人、4人で行けば、交通量も減らせるという提案。
ただ、なかなか思うようにはいきません。





規制は、朝の5時から始まり、24時まで。
朝から、警察がパリ周りの環状線・ペリフェリックに出て、交通規制をしていたそうなのです。
すべてを規制できたわけではないようですが、
パリ市内は、いつもよりも車が少ないです。





交通規制の効果か、本日は霞み具合も若干少なめです。

霞み具合が少なめといっても、やっぱりなかなか苦しい中、
しかも大きな通りに面したお店で、それでもやっぱり、カフェのテラス席に座るみんな。
やっぱりテラスが大好きなのね。





ではまた。
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報

2015年03月24日

190 メゾン・カイザー神楽坂店(神楽坂)

Bonjour~~~



桜の花が咲き始めましたね~~!!

このところの暖かさで、一気に開花のようです。
やっぱり日本人は桜の花を見ると、血が滾りはじめるのでしょうか?
ウキウキワクワクしてきますね~?!


年度が終わり、新しい年度が始まるので
色々な意味で環境が大きく変わる人いるのではないでしょうか?

我が家も息子のベルナールが、親元を離れ東京で暮らし始めたので
色々と思いも複雑ですが・・・(笑)

親も子も親離れ子離れしなくてはいけないですね(笑)


で、そんなこんなで東京に行く機会が更に増えて
先日、ランチに神楽坂に行った時に、気がついたパン屋さん
「メゾン カイザー」





メゾン・カイザー 神楽坂店 (MAISON KAYSER)
東京都新宿区箪笥町41 大崎ビル 1F
TEL 03-6457-5678
営業時間 8:00~20:00
朝食営業、ランチ営業、日曜営業
URL http://www.maisonkayser.co.jp/






あのパンのキムラヤの創業者の息子さんの木村周一郎氏が
本体のキムラヤとは別の法人として設立した
本格的な自然酵母によるフランスパンのお店として有名ですが、
いつも通っている通り沿いにメゾン カイザーがあるなんて、気がつかなかった~~~・・・。

天才パン職人のエリック・カイザーとのコラボによって出来たパン屋ですが
実はあまり僕もあまり積極的にパンを買いに行っていなかったのですが、
今回はそんな縁で早速店内に・・・・。





意外に地味な感じ・・・・
外もけっこう地味なので、見逃してしまっていたのでしょうね~・・・。

でも一通りのパンは揃っていて、入ってい来るお客さんは
多分、この神楽坂近辺に住んでいる常連さんのようですね・・・。

少し離れた神楽坂のメイン通りにあるポールなんかは
常連さんというよりは、たまたま神楽坂に来た人たちが
ちょっとおしゃれな感じなので、それに引き寄せられてパンを買ったり
カフェしたりランチしたりって感じですから。





で、店内でバゲットの成形をしていたので、それも写真撮れるかな~と思ったけど
ちょっとタイミングが合わずに撮れませんでした。
残念!!





でもまたホカホカの焼きたてのバゲットがあったので
2本購入。
それと、干しぶどうが入ったパンドウカンパーニュのようなものがあったので
それも購入。








クロワッサンも大量に作って陳列していたので
きっとクロワッサンも人気なのでしょうね~・・・?!

次回、試しに買ってみようかと思います。





で、そのバゲット・・・早速自宅で試食・・・
美味い!!
個人的には、ヴィロンよりも、ロブションよりも、冷凍のブリドールのバゲットより
こちらの方が好きかも・・・。

次回はもっと買って冷凍しよう~っと・・・。

今回は神楽坂だったけど、カイザーは結構色々なところに店舗を構えているので
特に神楽坂にこだわる必要はないかもしれないけど、
でも同じレシピでも、やっぱり作る職人さん次第で
味は変わるから、神楽坂店は美味しいのかもしれませんが・・・。

他の店も試してみなくては・・・ですね。


  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)お店・フランス情報その他

2015年03月18日

189-4 ラ・ブラスリー (神楽坂)

Bonjour a tous


東京・神楽坂の「ラ・ブラッスリー」の最終回です。





季節がどんどんよくなると、このブラッスリーのテラスで頂くランチが
本当に気持ちが良くて、
それだけのために行くだけでも価値があります。





本当に最高で東京にいることを忘れてしまうほど
まるでフランスです。

そんなラ・ブラッスリーの最後は
僕、ヴァンソンのムニューをご紹介します。


前菜は帆立のブーダン サフラン風味 
Boudin de St-jacques au safran







確か以前もこれ食べたかも・・・。
でも美味しい!
フランスには、ブーダン ノワールとブーダン ブラン
いわゆる黒のブーダンと白のブーダンがあって
黒は豚の血と油の腸詰、白はひき肉や卵、牛乳なんかを使った腸詰ですが
今回のは白ブーダンの一種。
ブーダンブランに帆立が入っていて、実に上品でいて奥深い味。
小葱(本当はシブレットを使いたいところなのだろうけど)のソースが
このブーダンにとてもよくあっていて本当に美味しかったです。


そして、主菜は
仔牛ロースのロースト マルサラソース
Longe de veux sauce marsala







仔牛ロースのローストが柔らかくて本当に美味い!
いわゆる牛肉とは違った旨さです。
このソースマルサラソースが絶品です。
マルサラ酒を焼いた肉汁に加えて、バターと一緒に煮詰めたりして
作るけっこう簡単なソースだけど、
本当に美味しい!
豚肉のロースト何かにも合うソースです。

付け合わせのマッシュポテトと抜群に合う!
大満足のフランスの味でした。


そして最後はデザートdesserts

タルト タタン  Tarte tatin を選びました。







僕が想像していたタルトタタンとはちょっと違っていて
少々軽めの上品なタタンでしたが、味は間違いない!まさにタルトタタンです。

最後にカフェ エクスプレス 日本ではイタリア風にエスプレッソと言いますが
フランスではカフェ エクスプレスCafé expresseです。





これもまさにこうあるべきカフェ
文句のつけようのない旨さでした!

やっぱり、たまには本当のフランスの食堂の味を楽しみに
このアンステイチュ・フランセ東京内にある「ル・ブラッスリー」に
食事に行ってみてはいかがですか?
ワンプレートならランチで1000円から食事が出来ます。
コースだって1850円(税抜き)

是非是非 おすすめです!








ラ・ブラスリー (Le Brasserie)
東京都新宿区市谷船河原町15 アンスティチュフランセ東京内
03-5206-2741
営業時間:11:45~14:30 18:00~21:30 ランチ営業、日曜営業
定休日:月・日のディナータイム・祝
URL: http://www.institutfrancais.jp/tokyo/services/brasserie/


  




2015年03月16日

189-3 ラ・ブラスリー (神楽坂)

Bonjour


東京・神楽坂にあるアンステイチュ・フランセ東京の中にある
フレンチレストラン「ル・ブラッスリー」をご紹介しています。





今回は妻のジャックリーヌのムニューをご紹介します。

大体いつも一緒に食事に行くと、好みが似ているのか
頼もうとするものが重なることが多いのですが
今回も最初から、最後までまったく同じ・・・。
勿論、すべてジャックリーヌを優先で、
僕は全て別のものを注文しました(笑)
彼女には、知られないように・・・。

前菜の前のアミューズ ドウ ブッシュはサンドリンヌとおなじです





彼女はカマルグ産の赤ワインをグラスで





そして前菜entrée

鴨のテリーヌ 
Terrine de canard









鴨のテリーヌは、実にレストランの実力とその味を象徴していて
このテリーヌを食べてみれば、そのレストランのレベルが分かるほど
定番中の定番わけで、ついつい食べてみよう という気になるわけですが・・・。

まあ、ジャックリーヌに言わせると”ただ好きなだけ・・・”のようです。

で、添えられている酢漬けの野菜たちも
とてもいい味でした!

まさに間違いのない味!というところでしょうか(笑)


そして、主菜メインのお料理は
仔鴨のロースト カシスソース  
Filet de canette rôti sauce cassis








ホント、鴨好きですね。

今からうん十年前に、フランスへ新婚旅行に行った時
南仏プロヴァンスの田舎にポツンと立つレストランへ
僕のフランス人の友人夫婦が連れて行ってくれて
そこで食べた鴨のロースト、桃ソースの美味しさに感激して
それ以来の鴨好き・・・。

まあ、でもあの桃ソースの鴨料理は本当に美味しかったからな~・・・。

で、勿論こちらのお料理は桃ソースではなく
カシスソース。
甘酸っぱいソースに鴨肉がとてもよく合うので
フルーツを使ったソースを合わせることが多いわけですが
こちらも定番の組み合わせ。

付け合わせの野菜やモリーユ?舞茸??も
このソースと鴨肉と一緒に頂くと絶品!
幸せそうに”普通に美味しい!”
彼女にとっての最高のほめ言葉です!
いや~・・・旨いよな~。


そしてデザートdessert

オペラ
Opéra
でそれは、プラリネショコラの重層ケーキとキャラメルアイス 
Gateau au praline chocola avec glace vanilla au caramel









濃厚なケーキとアイスクリームにまぶされていた
ピスタッチオが絶妙
ジャックリーヌ的にはちょっと思っていたものと少々違っていたみたいで
少々甘かったみたいですが・・・。

でも僕的にはいい組み合わせ。


次回は、僕ヴァンソンがお願いしたムニューをご紹介します。





ラ・ブラスリー (Le Brasserie)
東京都新宿区市谷船河原町15 アンスティチュフランセ東京内
03-5206-2741
営業時間:11:45~14:30 18:00~21:30 ランチ営業、日曜営業
定休日:月・日のディナータイム・祝
URL: http://www.institutfrancais.jp/tokyo/services/brasserie/


  




2015年03月14日

189-2 ラ・ブラスリー (神楽坂)

Bonjour



東京、神楽坂にあるフレンチレストラン「ラ・ブラッスリー」を
今回ご紹介します。





以前もご紹介しているので2回目かな??

正に、フランス人も通うフランス料理のレストランです。

ちょっと分かりずらい場所にあるのが面倒かもしれませんが
でも行く価値はありますよ!

今回、娘のサンドリンヌと妻のジャックリーヌ、僕ヴァンソンは
デイナーで行ったのですが
今回は三人とも珍しく3800円(税抜き)の「ムニュー ブラッスリー(Menu brasserie)」
それに、ハウスワインのカマルグの赤ワインをグラスで
そして炭酸水のペリエを注文しました。
いつもここに書きますが、食事の際は本当はペリエは向かないので
バドワか最低サンペレグリノを置いてほしいのですが・・・。





このムニュー ブラッスリーは
前菜 + 魚料理又は肉料理 + デザート + コーヒー又は紅茶
entrée, poisson ou viande, dessert, café ou thé





ますはサンドリンヌのムニューからご紹介します。

そうそう今日は、サンドリンヌのお誕生日です!
Joyeux Anniversaire!!
Je t'embrasse tres tres fort!


で、そんなこともあって先ずは娘のムニューから。

まず、日本で言う お通し アミューズ ドウ ブッシュ
フロマージュのシューとソーシス(サラミのようなもの)





このフロマージュ(チーズ)のシューが美味しい!

まず前菜entrée

イベリコ豚ほほ肉のサラダ 
Salade de joue de porc IBERIKO





けっこう大き目のお皿にたっぷりのサラダ菜
そしてイベリコ豚ほほ肉の燻製された?しっかりとしたハムが沢山入った
ボリュームたっぷりのサラダです。

ランチなら、このサラダとパンだけでもOKです。





そうそう今回、ラ・ブラッスリーで出されたパンが本当に美味しくて
バクバク食べてしまいました。
フランス料理の慣習にならって、なくなるとちゃんと無料で
次のパンも出てきて、やっぱりこうでなくちゃ・・・と。

日本の一般的なフレンチレストランは
その都度お代りは有料ですからね。

次は主菜で魚料理viande
サンドリンヌが選んだのは、
えぞ鹿のロースト 赤ワインソース 
Chevreuil roti sauce vin rouge
こちらは、ムニューに500円+のお料理です。





最近、日本のフレンチレストランはこのえぞ鹿のローストを
メニューに入れているところがとても多いです。
きっとどこかの卸業者がプロモーションしているんでしょうね・・・。

このえぞ鹿、火の入り具合が上手でないと
ちょっと硬くなってしまったり、
少々獣臭くなってしまったりするのですが、
こちらのローストは見事な焼き色。
ちょっと甘めの赤ワインソースと本当によく合って
ジューシーで柔らかく、最高に美味しかったようです。

付け合わせの野菜もとても美味しくて
じゃがいもは甘くてホクホク。


そして、デザートdessert

サンドリヌが大好きな、クレームブリュレ
それもクレーム・ブリュレ オレンジ風味
Crème brûlée aux oranges





付け合わせのショコラのアイスクリームとオレンジ風味のクレームが
本当に正にこの組み合わせは間違いない!という旨さ。

とてもとても美味しいコースだったようで、大満足でした。

次回は、妻ジャックリーヌのムニューをご紹介します。





ラ・ブラスリー (Le Brasserie)
東京都新宿区市谷船河原町15 アンスティチュフランセ東京内
03-5206-2741
営業時間:11:45~14:30 18:00~21:30 ランチ営業、日曜営業
定休日:月・日のディナータイム・祝
URL: http://www.institutfrancais.jp/tokyo/services/brasserie/





  




2015年03月12日

189-1 ラ・ブラスリー (神楽坂)

Bonjour


先日、久しぶりに東京神楽坂のアンステイチュ・フランセ東京に行ってきました。





ラ・ブラスリー (Le Brasserie)
東京都新宿区市谷船河原町15 アンスティチュフランセ東京内
03-5206-2741
営業時間:11:45~14:30 18:00~21:30 ランチ営業、日曜営業
定休日:月・日のディナータイム・祝
URL: http://www.institutfrancais.jp/tokyo/services/brasserie/








というか、アンステイチュ・フランセ東京の中にある
カフェ・レストラン「ラ・ブラッスリー」の料理が食べたくて・・・。

アンステイチュ・フランセ東京は、
フランス政府が管理・運営するフランス文化センター。





アンスティチュ・フランセ(本部パリ) の日本支部になるわけです。




以前は東京日仏学院と言っていたところです。
ここではフランス語を学んだり、
様々な文化芸術教育に関する様々な事業が行われていますが
そんなアンステイチュ・フランセ東京内にあるのが
「ラ・ブラッスリー」






フランス人やフランス料理をよく知る調理人が作り
支配人もフランス人
サービスをする人もフランス人がけっこう働いています。

で、ここのお料理・・・いわゆる過度な創作系のフランス料理ではなく、
フランスのレストランで一般的に食される、
普通の美味しいフランス料理を出してくれる日本では数少ない?
レストランです。
そんなレストランなので、たまに無性に食べたくなるわけです。





ランチの時間は、ここでフランス語を学ぶ人たちやここで働くフランス人などが
多く楽しい食事を楽しんでいる光景を見ます。

デイナーは、大学のフランス関係者の何かの集まりや
フランスでの生活が比較的長かった人などがワインを楽しみながら
楽しい夜を過ごしているんです。

もちろん、フランスとは全然関係のないフランス語も話せない人も
沢山来ています。

ここで働くフランス人達もみんな日本語が上手だし、親切です。
かえってここで働く日本人より、フランス人の方が親切なくらい(笑)





季節のいい時期は、屋外にもテーブルや椅子が並び
パラソルが開き、フランスならではの、屋外テラスでの食事が堪能出来ます。





近年は、ここでの屋外レストランウエディングが人気のようです。
こんな東京のど真ん中で、この雰囲気で・・・
いいでしょうね~・・!

で今回は、娘のサンドリンヌと妻のジャックリーヌ、そして僕ヴァンソンで行ってきました。

次回はお料理をご紹介します。
  




2015年03月09日

188-3 サンジェルマン・アン・レイ (フランス)

Bonjour a tous



こんにちは、きくちゃんです。

考古学博物館を見学した後は、ドビュッシーの生家へ。








サン・ジェルマン・アン・レーはとても文化的な街です。
作曲家クロード・ドビュッシーの生まれた街。
街のメインストリートであるパン通り(Rue au Pain)の38番地に観光案内所があります。




ドビュッシーはフランのお札があったころ、20フラン札に
なっていました。





ここが、ドビュッシーの生家です。
「海」や「夜想曲」で知られるフランスの作曲家ドビュッシーは
1862年にここで生まれたそうです。

現在はドビュッシー美術館(Maison Claude Debussy)になっていて見学は自由です。
ただ、残念なことに、日曜日はお休みでした~・・。
残念!!!





今回はご紹介できなくて残念ですが、ドビュッシーは東洋趣味があったそうで、
室内の調度品にも東洋のものがあります。

彼の交響曲「海」は葛飾北斎の有名な浮世絵「神奈川沖波裏」に触発されて
作曲されたといわれているんですよ~・・・。
1905年に出版されたスコア(総譜)の表紙は、「神奈川沖波裏」でした。
ああ、お家に帰ったら、交響曲「海」を聞きたいな~~あ。


ドビュッシーの家の次に伺いたいのは、
モーリス・ドゥニの家です。






ドビュッシーの家のあるパン通りを南下していくと
静かな住宅街の続く坂を下ると大きな屋敷が見えてきます。





ここがポスト印象派の画家モーリス・ドゥニの家です。
今はモーリス・ドゥニ美術館(Musee Departemental Mauride Denis Le Prieure)となっていて、
美しい庭と美術館が一般公開されています。











今回のサンジェルマン・アン・レイのお散歩はここまで。
お友達との約束の時間となりました。





こんなに見所があるのなら、もっと早く家を出てきたらよかったわ。

今回行けなかった、ドビュッシーと画家モーリス・ドゥニの家はまた今度。
またお友達がお食事に招待してくれるときに訪れることにします。


では、また次回。
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報

2015年03月07日

188-2 サンジェルマン・アン・レイ (フランス)

Bonjour


パリ在住のキクちゃんからの寄稿PART2です。



皆さんこんにちは。
きくちゃんです。

サン・ジェルマン・アン・レイは、イル・ド・フランス屈指の高級住宅地。

パリジャンにも憧れのシックな街として人気があります。
住宅地でありながら、広大な森を含むサン・ジェルマン城や
ドビュッシーの生家、
モーリス・ドゥニのアトリエなど、文化的な雰囲気の漂うシックな街です。





まずは、交通事情。
高速郊外鉄道(RER)A1線で、約20分。





終点のサンジェルマン・アンレイST-GERMAIN-EN-LAYE駅で下車します。
終点ですから、間違いようがありません。





一番の見どころは、もちろん、サンジェルマン城。
12世紀に城塞として建造されました。
中世のお城です。
16~17世紀には王の居城のひとつとして利用され、
ヴェルサイユ宮殿建設中にはルイ14世が半年間暮らしていたと言われています。




ルーヴルに宮殿(現在のルーブル美術館)があった時代、
王たちはよくこのお城に滞在したのだそうです。
ルイ14世はこのお城で生まれたそうですよ~・・・。

現在、城の内部は国立考古学博物館となっていて、
生活用品やケルト美術品など、数万点に及ぶ作品を収蔵しています。





私が訪れた日は、第一日曜日だったので、
フランスの国立美術館は無料。

近年いろいろ制度が変わって、
すべての国立美術館が無料になるわけではないのでご了承くださいね。

博物館に入るには、通常は入場料がかかります。
多分6ユーロくらいだったと思います。

城の庭園は自由に入場できて、
城近くの高台からパリ北西のラ・デファンスのビル群が見渡せますよ~。





本当に素晴らしい景色が見渡せます。
お庭も広くて、お庭の先には森もあります。


つづきはまた今度。
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報

2015年03月05日

188-1 サンジェルマン・アン・レイ (フランス)

Bonjour~~


最近、花粉が辛いヴァンソンです。
群馬日仏協会の事務所がある目の前の庭には
梅の木が合って、もう白とピンクの花が咲き始めています。

春ですね~・・・・。

でも花粉が・・・・。

さて、群馬日仏協会の設立当初からいろいろと協力してもらったり
協会の会報紙にも「キクちゃんカフェ・フランス日記」に寄稿してもらったりしている
フランス在住15年、現在はパリできくちゃんのご主人で
ヴァンソンの35年来の親友が開設する「指圧と正体、鍼灸理論のキャビネ」を経営していて
ヨーロッパ中にフランス人をはじめ沢山のお弟子を持つ協会も運営しているのですが
そのきくちゃんから今回、フランス情報を送ってもらったので
ご紹介したいと思います。


以下、きくちゃんです。


こんにちは、皆さんお元気ですか? 
ご無沙汰しておりますが、きくちゃんです。





パリは、テロ事件でいろいろありました。
いや、過去形ではなくまだわかりませんが、
平和に楽しく生きています。
大丈夫です!!


春ですね~。
フランスの暦の上では、今年は3月20日から春です。
でも、もう3月ですから、寒くても、何となく春の香りがしてくるというか、
楽しい気分になりますよね~~!





個人的には、南フランスに住んでいたときは、家の周りにたくさんの杉の木があって、
毎年花粉症が大変だったのですが、
パリに越してきてからは花粉が少なくなって元気です。

南仏のように自然がいっぱいあると元気がなくて、
パリのような都会で、公害は大丈夫ってちょっと微妙ですね・・・。





さて今回、サンジェルマン・アン・レイSt-Germain-en-Layeのお友達の家に
遊びに行ってきました。
夕食に招待されたのですが、折角ですから早めに行って、
ちょっと旅気分で観光もしてきました。





どうしても、パリ市内の便利なところにある我が家にお友達を招待することが多いのです。
交通の便がよくて集まりやすく、夜遅くなっても大丈夫だから。

いつも「郊外だけど、きれいな街だから来てね!」
って誘っていただいていたのに、なかなか行けなくて・・・。

今回、春も近い日曜日に遊びに行ってきました~。





パリに遊びにいらして、遠くに行くのはちょっと時間が足りないけれども、
少しパリを離れてみたいという方の旅行プランの参考になればいいなあと思います。





では、詳しい情報はまた次回にご紹介しますね。
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報