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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2013年10月04日

130-2  マルセイユ(南仏)

Bonjour~


ヴォンソンの家には実は猫が3匹いて、黄土色のトラとシャム系の白と
魔女の宅急便に出てきたような黒の3匹・・・。

そのうちの真ん中のシャム系の猫がこの2週間くらい調子が悪くて
鼻がつまって匂いが感じられないと 
猫ってものを食べないんですね~・・・。

全然食べなくてどんどん痩せて、今じゃがりがり
獣医さんのところにもう2回も連れて行ったけど、
いっこうに食欲が戻らないので
まだ5歳なのに、まるで超老人のよう・・・。
ちょっと心配なんですよね~・・・。


さて、マルセイユの続きですが、

マルセイユは魚港でもあるので、朝早くには港の周辺では魚売りが沢山います。





でのその魚を使った名物料理が、ブイヤベースとしてとても有名です。




でもブイヤベースってマルセイユで頂いても
けっこう当たり外れが多くて、外れてしまうと
ブイヤベースって美味しくない・・とか
どこが美味しいのかわからない! 
なんていう話もよく聞きます。







それにブイヤベースにはちゃんとした決まりがあって
ブイヤベースを作るのに 使っていい魚と 絶対に入れてはいけない魚介が
ちゃんと決まっているんです。
現地の人に聞くと、更にマルセイユの近海でとれた魚を使わなければ
それはブイヤベースではない
とか、
サフランを使ってなければ、偽物 だとかけっこう実は厳格なんです。

まあブイヤベースという伝統料理を守っている人は
そこまで厳格でないとなかなか伝承していけないのでしょうね~。








で、このブイヤベースで有名なレストランが数ある中で
比較的みんなが口をそろえて、
マルセイユ一のブイヤベースを出す店
として有名な 「ミッシェル」 
確かに他店とはちょっと違うみたいです。




ブイヤベースはまず煮込んだ魚の身や
ダシが濃縮した濃厚なスープ
パンに生のにんにくをこすりつけて、チリパウダーなどの入った
アイオリというマヨネーズのようなペーストを沢山乗せて
そのスープに浸して、グルイエールチーズの細切りスライスを
さらにたくさんの乗せながら、煮込んだジャガイモと先ず
お腹いっぱいになるまでまず頂きます。










そのあと、スープにするために煮込んだ魚とは別に
その身を頂くために火を通した白身魚の身を最後に
またちょっと辛めのソースやアイオリと一緒に頂くのですが
まあ、食べる量が半端ない・・・。

でも本当に癖になる美味しさです。





家庭では、このスープに乾燥の太めのスパゲッティを直接煮込んで
濃厚なスープと頂いたりするのですが、ちょっとワイルドな
でもめちゃくちゃ美味しい一皿です。

最初はちょっときついかもしれないけど・・・。

それにレストランでは見かけないですね~・・・。

  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報