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「ぐんまフランス祭2020」

2012年07月27日

63-2 レストラン レスパス(東京・恵比寿)

Bonjour!


前回のカジュアルレストラン レスパスの続きです。

そうそう入口には大きな花のブーケも飾ってあってありました。


ちょっと狭そうでしたが綺麗でした。



でいよいよメインです。

メインは3人が注文して、

一つ目は豚肉のコンフィー
二つ目は今日のおすすめ(魚料理)
三つ目は牛肉のケフカ、モロッコの香り


まず豚肉のコンフィーですが、



いわゆる鴨のコンフィーに代表するような
お肉をその油で火を通し、その油ごと保存し食べる時あらためてオーブンなどで
表面をカリッと焼いて頂く肉の保存食です。

実は僕はそれを味見させてもらうのをすっかり忘れてしまったので
その味を解説することができないのですが、まあ美味しかったみたいです。

コンフィーはまあ大概美味しいですよね!!

でもこのソースは何ベースのソースだったんだろう??


次に本日のおすすめの魚料理




こちらもすっかり味見もさせてもらわなかったのですが、
皮ごとパリと焼いていてなかなか美味しいそうな焼き色がついていて
バルサミコソース?と一緒に頂く感じで、
おそらく淡白な白身魚に、ちょっと甘目なバルサミコソースがアクセントになって
なかなか美味しかったのではないかと思います??!!


そして、僕は頂いた牛肉のケフタ・モロッコの香り




ケフタは基本時にはハンバーグみたいなものですが
一般的には北アフリカ(アラブ)では牛肉ではなくて子羊の肉をミンチにしたものに
クミン、パプリカ、コリアンダー、パン粉と卵を混ぜて作る
本当にハンバーグみたいなものです。

そこにグリンピースを入れたり、他の野菜を混ぜたり、
茹で卵を丸ごと真ん中に入れたケフカや焼いたり、蒸したり、揚げたりします。

いずれにしてもとてもスパイシーで凄く美味しい!!


今回頼んだのは牛肉のケフタですが、あっぱり子羊か鳥肉のケフカが
個人的には好きです。
でもこの牛肉のケフカもとてもスパイシーで美味しかったですよ!
しいて言えばソースがあまり特徴がなくて
グリルしているので、ぱさぱさのケフタにあまりあっていないかな~と


次にデザート。

デザートはフランスのカジュアルレストランではよくある
バーカウンターの前のテーブルにその日のデザートを全部載せて
お客さんに見せるタイプの演出。

個人的には僕はこれ好きです!

知り合いのレストランにも提案したことがありますが、
なかなかイメージがわかないみたいで・・・。





デザートは4種類

一皿目は、タルト オ ポワール(洋ナシのタルト)
二皿目は、タルト オ シトロン(レモンのタルト)
三皿目は、タルト オ プルーン エ バナーヌ(プルーンとバナナのタルト)
四皿目は、イルフレッタルト オ プラリネ(プラリネ入りのメレンゲのケーキ)

お願いしたケーキには全てとても香ばしいカラメルのアイスクリームがついていました。


まず、タルト オ ポワール



定番中の定番で美味しかったです。

カスタードタルトの上に煮た洋ナシを薄切りにしてのせたタルトです。


次は、タルト オ シトロン



レモンクリームのタルトの上にメレンゲを乗せて焼いた
これも定番中の定番のフランスのタルト
以前、家庭で出来る簡単フランス料理でもご紹介したことがあります。

そして、ヴァンソンが注文した タルト オ プルーン エ バナーヌ



バナナとプルーンと木の実が少し入った?タルトでとても美味しかったです。
甘さもバッチリ。言うことなしです!


最後にイルフレッタルト オ プラリネ



ふわふわのメレンゲにプラリネとちょっと苦味のあるカラメルが
適度な甘さのメレンゲにアクセントをつけていてなかなかいい味でした。
もう少しカスタードクリームのソースがかかっていれば
もっといいよね!とアメリーが言っていましたが、僕も同感です。


しかしながらここのデザートは人気があるだけあってとてもよかったです。




肩肘張らずに気楽に行ける、癖のない味と雰囲気のレストランなので
そういうレストランなら行ってみたいと思っている方には
是非お勧めします!

ランチは、一人 1,545円でなかなかリーズナブルです。




レスパス
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 日仏会館1F
TEL 03-5420-0719
恵比寿駅[東口(ガーデンプレイス方面)]から徒歩約5分



  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン