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「ぐんまフランス祭2020」

2011年09月06日

30-2 家庭で出来る簡単フランス料理 Leçon12

Bonjour!

ミレイユは休暇中icon06

ヴァンソンさんの家庭で出来る簡単フランス料理 Leçon12、いよいよレシピを紹介します☆

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Couscous au poulet (鳥肉のクスクス)

今回は鳥肉を使ったクスクスです。
クスクス

イメージ的にはスープカレーに類似していまが、クスクスは通常、宗教上の問題で牛肉や豚肉は決して使いません。

鳥肉やマトンやラム肉、メルゲーズというマトンの肉を使った辛いソーセージと一緒に食べます。

フランスではウサギの肉を使った高級クスクスもあります。

そんなわけで、豚肉を使ったソーセージや牛肉を一緒に煮込んだり といったクスクスは通常はありえないし、それらの肉を使うと味がまったく別のものになってしまうので個人的にはおすすめしません。

過程それではまずは、ラ・スムールを準備します。
ラ・スムールの準備の仕方が、前回のタブレの時と同じなので確認して下さい。

次にクスクスを作ります。
クルージェット4本、人参4本、大根(人参4本と同じくらいの量)は皮をむいて大きめにカットします。

過程2通常は大根ではなくて蕪(一人1個程度)をつかいますが、今は季節ではないので大根を使います。

家庭では玉葱を入れたり、西洋かぼちゃ(甘くないかぼちゃ)、ナス、パプリカ、青唐辛子、トマトなんかも入れますが、ここでは入れないクスクスを作ります。どうしてもクルージェット(スッキーニ)が手に入らないときは、我が家ではきゅうりを使いますが、十分代用出来ます。過程3



大きめな鍋に多めのオリーブオイルを入れ、まずクルージェットから炒めます。


過程4表面に少し焼き色がつくまで炒めたら、一度クルージェットはボールなどに取り出しておきます。







過程5同じ鍋で人参、大根をエルブ ドゥ プロヴァンスを少々、皮つきニンニクを2片入れ、やはりしっかり炒めます。

次にトマトベースの野菜ジュース半分(※これが味の決め手!)と野菜が隠れるくらいのお湯を足し、クスクススパイスを大匙1杯ほど入れます。

過程6
※クスクススパイスは簡単フランス料理Leçon11のタブレのところで紹介しましたが、ない場合はクミン、コリアンダー、ジンジャー、ターメリック、チリパウダー、キャラウェイ、シナモンを独自に混ぜて使います。それぞれが結構大事な役割をしているので、やっぱりクスクススパイスをネットなどで購入するのがいいかもしれません。それほど高価なスパイスではないので・・・。

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魅惑のクスクス
レシピの続きは次回!

  




Posted by フランスさん at 00:10Comments(0)フランス家庭料理レシピ