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「ぐんまフランス祭2020」

2012年05月25日

51-1  5月例会フロマージュセミナー(桐生市) 

Bonjour!


さて今回は群馬日仏協会の5月例会で開催された
「第3回フロマージュセミナー」をご紹介します。




今回のフロマージュセミナーは第3回目。

すでに2回開催され好評でしたので、前回2回から一段アップ中級編として
5月18日(金)に桐生のレストラン シェフ・ハヤカワで開催されたのですが、
募集定員18人のところ、22名の参加で
レストラン内が超満員状態になりました。




ところで私、アメリーは、
今年4月に群馬日仏協会に入会させていただいたので、
今回初めてのセミナー参加となりました。


3年前、13年3ヶ月暮らしたフランスから日本に帰国して、
今年2月から群馬に戻って来ました。

フロマージュ(チーズ)は日本では価格のうえで高嶺の花。
デパートか数少ない専門店でしか買うことが出来ないので、
気軽にいただくことはできません。




今回このフロマージュセミナーに参加でき、
久しぶりにフランスのフロマージュを堪能いたしました。


それでは早速フロマージュレポートです。




カマンベール                        ブリー・ド・モー

カマンベールとブリー・ド・モーは日常的によく食べていましたので、

“ああ、これこれ、この味ー!”




ガレ・ド・ラ・ロワール


ガレ・ド・ラ・ロワールは初めてででしたが、
山本さんの仰るように、ほのかな甘味が感じられ
クリーミィで美味しかったです。

そして、実は唯一苦手なヤギのフロマージュ「シェーブル」

ロワールの古城巡りの起点の街トゥールに4年近く住んでいたのですが、
近隣の町や村がシェーブルの産地で、
家庭でもレストランでも頻繁に登場するのが
まさにこのヤギさんのフロマージュ。

私は口の中でピリッと刺すような感じと、
鼻に抜けるモワァッした香りが苦手でした。



クロタン・ド・シャヴィニョル


ところが、ここでいただいたクロタン・ド・シャヴィニョルは全く違って、
“来るぞ来るぞあのピリッとモワァッが・・・”

と思って口に入れた瞬間、濃厚なのに爽やかな香りがきてー

“あれ、これシェーブル?”

今まで食べたことのあるものと全く違うものでした。
山本さんの仰るには、「雑菌がついてそれが繁殖すると、
あの刺すような感じが出る」そうです。



フランス人にとってはフロマージュは
日本人にとってのお漬物みたいなものなので、
熟成の度合いや微妙な味加減も千差万別
更に食べる人が各々好みでタイミングや保存の仕方にこだわりを持つのですから、
味わいがその種類以上にバラエティーに富むと言うことなのでしょうね。

そして私は、この時からヤギさんのフロマージュが苦手で無くなりました!


続きは次回に!




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Posted by フランスさん at 14:02Comments(0)スタージュ(セミナー)