2018年03月19日
253-5 第43回 「サロン・レトロモビル」(Salon Rétromobile 2018)
Bonjour a tous !
フランスで開催される伝統的なクラシックカーの祭典
「サロン・レトロモビル」(Salon Rétromobile 2018)についてご紹介しています。
************************
続き
ルノー・16(1965〜1980)
Renault 16
大胆な構造、斬新な内部設備
1965年から80年にかけて生産された中型乗用車(これも生産期間が長い)です。
先述の4で成功を収めた5ドアハッチバックというコンセプトを、
より上級のこのモデルにも採用し、
ファミリー層から高い人気を得ました。
オートマチックやパワーウィンドウなどの快適装備が
オプションで選べるようになったのもこの車から。
ロールスロイスのシルバー・シャドウ
英高級車ロールス・ロイスのシルヴァーシャドウを抑え、
1966年のカーオブザイヤーを受賞するなど、
評論家からも高評価が与えられたそうで
凄いことです。
次は、
ルノー・30(1975-1983)
Renault 30
技術革新を狙った一体。
戦後は遠ざかっていた高級車市場に新たに殴り込みをかけるべく、
1975年に送り出されたルノーのフラッグシップ車。
V6エンジン搭載のFF車。
高級車といえばFRの4ドアセダンが当たり前のご時世に、
4、16の成功に味をしめたのでしょうか、
自社がノウハウを培ってきたFFの5ドアハッチバック車で勝負に出ました。
Renault 25
Renault Safran
商売的には必ずしも成功とはいえなかったものの、
ルノーはこの後も、25、サフラン、
独特なスタイルを持つヴェルサティスと、
最高級モデルに5ドアハッチバック車を投入し続けた
というのが頑固というか何というか・・・。
Renault Vel-satis
そんな伝統も、2010年、ヴェルサティスの生産終了とともに終止符が打たれ、
現行の最高級モデル、タリスマンの基本モデルは
4ドアセダンに落ち着いています。
フランスで開催される伝統的なクラシックカーの祭典
「サロン・レトロモビル」(Salon Rétromobile 2018)についてご紹介しています。
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ルノー・16(1965〜1980)
Renault 16
大胆な構造、斬新な内部設備
1965年から80年にかけて生産された中型乗用車(これも生産期間が長い)です。
先述の4で成功を収めた5ドアハッチバックというコンセプトを、
より上級のこのモデルにも採用し、
ファミリー層から高い人気を得ました。
オートマチックやパワーウィンドウなどの快適装備が
オプションで選べるようになったのもこの車から。
ロールスロイスのシルバー・シャドウ
英高級車ロールス・ロイスのシルヴァーシャドウを抑え、
1966年のカーオブザイヤーを受賞するなど、
評論家からも高評価が与えられたそうで
凄いことです。
次は、
ルノー・30(1975-1983)
Renault 30
技術革新を狙った一体。
戦後は遠ざかっていた高級車市場に新たに殴り込みをかけるべく、
1975年に送り出されたルノーのフラッグシップ車。
V6エンジン搭載のFF車。
高級車といえばFRの4ドアセダンが当たり前のご時世に、
4、16の成功に味をしめたのでしょうか、
自社がノウハウを培ってきたFFの5ドアハッチバック車で勝負に出ました。
Renault 25
Renault Safran
商売的には必ずしも成功とはいえなかったものの、
ルノーはこの後も、25、サフラン、
独特なスタイルを持つヴェルサティスと、
最高級モデルに5ドアハッチバック車を投入し続けた
というのが頑固というか何というか・・・。
Renault Vel-satis
そんな伝統も、2010年、ヴェルサティスの生産終了とともに終止符が打たれ、
現行の最高級モデル、タリスマンの基本モデルは
4ドアセダンに落ち着いています。
Posted by フランスさん at 06:00│Comments(0)
│フランス情報
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