2017年04月01日
239-1 パウル・クレー展 ポンピドゥー(パリ)
Bonjour
すっかり春めいてきましたね~・・・・。
ヴァンソンはまだまだ花粉症に悩まされていますが
でも春は気分がやっぱりいいです(笑)
これから新年度で、それぞれの新一年生が沢山誕生しますね。
楽しみなこと、不安なこといろいろあるけど、
人生は本当に面白いので、それぞれの人生を
楽しんでもらいたいですね~!(笑)
さて、またまた昨年のことになってしまいますが、
昨年の夏、フランス・パリに行った際に行ってきた
スイス出身の巨匠「パウル・クレー」の展覧会が
パリのポンピドゥーセンターで開催されていて
何と1969年以来となる大回顧展だったので
観に行ってきました。
まず日本人は本当にポンピドゥーセンターで会わないですね~!!
まずはポンピドゥーセンターですが
ポンピドゥー・センターは、パリ4区(セーヌ川右岸)にある総合文化施設です。
フランス語での正式名称は Centre national d'art et de culture Georges-Pompidou
ジョルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センターになるのですが、
一般的にはポンピドゥーとかボブー と呼ばれています。
名前は、フランス第五共和政の第2代大統領で、
現代芸術の擁護者でもあったジョルジュ・ポンピドゥーが
この施設を発案したのでこの人の名がついているわけです。
様々な形態の同時代の芸術
例えば現代美術や現代音楽、ダンス、映画などのための拠点を
パリ中心部に設けよういう意図から計画され、
イタリア人建築家:レンゾ・ピアノとイギリスの建築家:リチャード・ロジャースが設計し、
1977年開館しました。
ポンピドゥーセンターはパリ国立近代美術館と
国立図書館の複合施設で、主に印象派以降の芸術を
多くコレクションしていて、多くの歴史的な企画展も
随時開催されている、世界の近現代の芸術をコレクションする
有数の美術館を備えているんです。
が、日本人はやっぱり ルーブル美術館
オルセー美術館、せいぜいオランジュリー美術館止まりですね~・・・
本当にもったいない!
で、本題の「パウル・クレー」展
これだけの作品群を一斉に観られることはもう当分ないだろうと
観てきたわけです。
Analyse des diverses perversités, 1922
パウル・クレーはあのカンディスキーと共に
青騎士グループを結成し、バウハウスでも教鞭をとった
画家、美術理論家でもあるのですが
その作風は表現主義、超現実主義などの
いずれにも属さない、独特のものです。
「芸術は見えないものを見えるようにする」と主張して
作品は通常のキャンヴァスに油彩で描いたものはむしろ少なくて、
新聞紙、厚紙、布、ガーゼなどさまざまな支持体に
油彩、水彩、テンペラ、糊絵具などさまざまな画材を用いて描いています。
次回は展示されていた作品を少し紹介します。
すっかり春めいてきましたね~・・・・。
ヴァンソンはまだまだ花粉症に悩まされていますが
でも春は気分がやっぱりいいです(笑)
これから新年度で、それぞれの新一年生が沢山誕生しますね。
楽しみなこと、不安なこといろいろあるけど、
人生は本当に面白いので、それぞれの人生を
楽しんでもらいたいですね~!(笑)
さて、またまた昨年のことになってしまいますが、
昨年の夏、フランス・パリに行った際に行ってきた
スイス出身の巨匠「パウル・クレー」の展覧会が
パリのポンピドゥーセンターで開催されていて
何と1969年以来となる大回顧展だったので
観に行ってきました。
まず日本人は本当にポンピドゥーセンターで会わないですね~!!
まずはポンピドゥーセンターですが
ポンピドゥー・センターは、パリ4区(セーヌ川右岸)にある総合文化施設です。
フランス語での正式名称は Centre national d'art et de culture Georges-Pompidou
ジョルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センターになるのですが、
一般的にはポンピドゥーとかボブー と呼ばれています。
名前は、フランス第五共和政の第2代大統領で、
現代芸術の擁護者でもあったジョルジュ・ポンピドゥーが
この施設を発案したのでこの人の名がついているわけです。
様々な形態の同時代の芸術
例えば現代美術や現代音楽、ダンス、映画などのための拠点を
パリ中心部に設けよういう意図から計画され、
イタリア人建築家:レンゾ・ピアノとイギリスの建築家:リチャード・ロジャースが設計し、
1977年開館しました。
ポンピドゥーセンターはパリ国立近代美術館と
国立図書館の複合施設で、主に印象派以降の芸術を
多くコレクションしていて、多くの歴史的な企画展も
随時開催されている、世界の近現代の芸術をコレクションする
有数の美術館を備えているんです。
が、日本人はやっぱり ルーブル美術館
オルセー美術館、せいぜいオランジュリー美術館止まりですね~・・・
本当にもったいない!
で、本題の「パウル・クレー」展
これだけの作品群を一斉に観られることはもう当分ないだろうと
観てきたわけです。
Analyse des diverses perversités, 1922
パウル・クレーはあのカンディスキーと共に
青騎士グループを結成し、バウハウスでも教鞭をとった
画家、美術理論家でもあるのですが
その作風は表現主義、超現実主義などの
いずれにも属さない、独特のものです。
「芸術は見えないものを見えるようにする」と主張して
作品は通常のキャンヴァスに油彩で描いたものはむしろ少なくて、
新聞紙、厚紙、布、ガーゼなどさまざまな支持体に
油彩、水彩、テンペラ、糊絵具などさまざまな画材を用いて描いています。
次回は展示されていた作品を少し紹介します。
Posted by フランスさん at 06:00│Comments(0)
│フランス情報
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