2015年08月29日
204-2 ル・コルビュジエ展(パリ・ポンピドゥー)
Bonjour
今年、7月にフランスに行ったときに
パリのポンピドゥーセンターで開催されていた
「ル・コルビュジエ展」についてご紹介しています。
展覧会会場へ入ってまず、すぐに思ったのは
建築家の企画展会場なのに、
額に入った絵が一面に展示され、その様子が実に美しい!!
まるで、通常の絵画展のよう・・・。
さすがに、建築家としての活動が盛んになっても
出発は、画家・・・画家としてクリエーターとしての創作活動を続けていた
というのが本当によくわかります。
もともと、ル・コルビュジエは美術学校で工芸美術を学んだんですね。
確か、その後彼の才能が見いだされ、
建築の道に進んでいったんだったような気がしますが
昔は、実は私ヴァンソンがフランスのボザールで学んだころも
学校の中は、芸術部門と建築部門、デザイン部門は同じ学校内にあって
基礎課程ではすべての部門の学生が同じ授業を受けたので
僕も建築の基礎授業は受けているんです。
その後、建築がより工学部系の能力がさらに必要になっていったので
ボザールから分離して、建築大学として再出発したんですが・・・。
余談ですが・・・(笑)
で、展示されている図面を見ると、
まるで絵画の構図と同じように、黄金分割方式で
窓や扉、それぞれの位置を決めていく方式は
まるで絵画そのもの~・・・。
その造形は単なる個人的な趣味嗜好じゃないんだ~とつくづく。
理論的に意味のある空間や造形として描かれているのが
本当によくわかるんですね~・・・。
いや~本当に面白かったです。
たぶん「コルビュジエ」という名前は建築家だというのをしらなくても
白や黒の四角いLCソファーで知っている人も
けっこういるんじゃないかと思うんですが
あっ、これね~・・・と。
今でも建築家の多くが、椅子やソファー、家具のデザインなんかをするのも
ル・コルビュジエなど多くの建築家たちが手掛けていた
伝統なのかもしれないいですね~・・・。
そんな家具たちのデッサンや家具のプロトも展示されていました。
ドキドキワクワクでした~。
ロンシャンの礼拝堂の模型や
木製の模型
インドのモニュメント、オープンハンドのクロッキー図面なんかもあって
本当に面白かった~・・・。
つづく
今年、7月にフランスに行ったときに
パリのポンピドゥーセンターで開催されていた
「ル・コルビュジエ展」についてご紹介しています。
展覧会会場へ入ってまず、すぐに思ったのは
建築家の企画展会場なのに、
額に入った絵が一面に展示され、その様子が実に美しい!!
まるで、通常の絵画展のよう・・・。
さすがに、建築家としての活動が盛んになっても
出発は、画家・・・画家としてクリエーターとしての創作活動を続けていた
というのが本当によくわかります。
もともと、ル・コルビュジエは美術学校で工芸美術を学んだんですね。
確か、その後彼の才能が見いだされ、
建築の道に進んでいったんだったような気がしますが
昔は、実は私ヴァンソンがフランスのボザールで学んだころも
学校の中は、芸術部門と建築部門、デザイン部門は同じ学校内にあって
基礎課程ではすべての部門の学生が同じ授業を受けたので
僕も建築の基礎授業は受けているんです。
その後、建築がより工学部系の能力がさらに必要になっていったので
ボザールから分離して、建築大学として再出発したんですが・・・。
余談ですが・・・(笑)
で、展示されている図面を見ると、
まるで絵画の構図と同じように、黄金分割方式で
窓や扉、それぞれの位置を決めていく方式は
まるで絵画そのもの~・・・。
その造形は単なる個人的な趣味嗜好じゃないんだ~とつくづく。
理論的に意味のある空間や造形として描かれているのが
本当によくわかるんですね~・・・。
いや~本当に面白かったです。
たぶん「コルビュジエ」という名前は建築家だというのをしらなくても
白や黒の四角いLCソファーで知っている人も
けっこういるんじゃないかと思うんですが
あっ、これね~・・・と。
今でも建築家の多くが、椅子やソファー、家具のデザインなんかをするのも
ル・コルビュジエなど多くの建築家たちが手掛けていた
伝統なのかもしれないいですね~・・・。
そんな家具たちのデッサンや家具のプロトも展示されていました。
ドキドキワクワクでした~。
ロンシャンの礼拝堂の模型や
木製の模型
インドのモニュメント、オープンハンドのクロッキー図面なんかもあって
本当に面白かった~・・・。
つづく
Posted by フランスさん at 06:00│Comments(0)
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