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「ぐんまフランス祭2020」

2015年09月19日

208-1 ケ・ブランリ美術館 (パリ7区)

Bonjour


ここのとろこ、何かいい感じの秋晴れがないですね~・・・。
大雨、水害、毎日ジメジメ・・・まるで梅雨時みたいな感じ。

綺麗な青空が見える秋晴れが恋しいです!!
と思っていたら、何と本日はまさに秋晴れ快晴です。
今日から連休の方も多くいらっしゃると思いますが
シルバーウイーク中、ずっと晴れているといいですね~・・・!!





で、ここのとろこパリの美術館についてご紹介していますが
今回もまた、あまり日本人が訪れない、
でもとてもとても魅力的な美術館 「ケ・ブランリ美術館」をご紹介します。


ケ・ブランリ美術館( Musée du quai Branly)
37, quai Branly - portail Debilly, 75007 Paris

Tél. : 01 56 61 70 00
火曜、水曜と日曜日は11時から 19時まで
木曜、金曜、土曜日は11から21時まで開館



この美術館があるのはセーヌ川のほとり、ケ・ブランリー河岸にあります。
丁度、エッフェル塔の並びになるのですが
皆さん、エッフェル塔には行くけど、ケ・ブランリ美術館は
”えっ、何???そんな美術館あるの??” って感じだと思います。





でもこの美術館、フランス政府の威信を掛けた・・・というか
元大統領のシラク氏の肝いりで出来た大規模な美術館
といった感じでしょうか。





この美術館は、アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの
固有の文明・文化・芸術を扱っていて、
その規模 収蔵品は30万点に及ぶ大美術館です。







元々は、ルーブル美術館の中に、「原始美術」(プリミティブ・アート)
の部門も開設しようと始まったようです。





建物もかなり大規模で、設計はフランス人建築家、ジャン・ヌーヴェル
庭園はランドスケープ・アーキテクトのジル・クレモン(Gilles Clément)
建物外壁に植物が植えられた「生きた壁」は美術家・造園家の
パトリック・ブラン(Patrick Blanc)の設計という今日のそうそうたる
世界的な人達によって実現した建物でもあるんです!





そして、館内に設置されたカフェやレストランも一流でとても魅力的
こういうところはフランスの美術館の素晴らしいところです。





この辺も今回ご紹介します。

  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報