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「ぐんまフランス祭2020」

2015年03月09日

188-3 サンジェルマン・アン・レイ (フランス)

Bonjour a tous



こんにちは、きくちゃんです。

考古学博物館を見学した後は、ドビュッシーの生家へ。








サン・ジェルマン・アン・レーはとても文化的な街です。
作曲家クロード・ドビュッシーの生まれた街。
街のメインストリートであるパン通り(Rue au Pain)の38番地に観光案内所があります。




ドビュッシーはフランのお札があったころ、20フラン札に
なっていました。





ここが、ドビュッシーの生家です。
「海」や「夜想曲」で知られるフランスの作曲家ドビュッシーは
1862年にここで生まれたそうです。

現在はドビュッシー美術館(Maison Claude Debussy)になっていて見学は自由です。
ただ、残念なことに、日曜日はお休みでした~・・。
残念!!!





今回はご紹介できなくて残念ですが、ドビュッシーは東洋趣味があったそうで、
室内の調度品にも東洋のものがあります。

彼の交響曲「海」は葛飾北斎の有名な浮世絵「神奈川沖波裏」に触発されて
作曲されたといわれているんですよ~・・・。
1905年に出版されたスコア(総譜)の表紙は、「神奈川沖波裏」でした。
ああ、お家に帰ったら、交響曲「海」を聞きたいな~~あ。


ドビュッシーの家の次に伺いたいのは、
モーリス・ドゥニの家です。






ドビュッシーの家のあるパン通りを南下していくと
静かな住宅街の続く坂を下ると大きな屋敷が見えてきます。





ここがポスト印象派の画家モーリス・ドゥニの家です。
今はモーリス・ドゥニ美術館(Musee Departemental Mauride Denis Le Prieure)となっていて、
美しい庭と美術館が一般公開されています。











今回のサンジェルマン・アン・レイのお散歩はここまで。
お友達との約束の時間となりました。





こんなに見所があるのなら、もっと早く家を出てきたらよかったわ。

今回行けなかった、ドビュッシーと画家モーリス・ドゥニの家はまた今度。
またお友達がお食事に招待してくれるときに訪れることにします。


では、また次回。
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報