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「ぐんまフランス祭2020」

2014年03月06日

150-4 ニース (南仏・コート・ダジュール)

Bonjour~!


まだまだニースの続きです。

まだお届けしていないのがニースの「食」
ニースと言えば、いろいろな名物が・・・
たぶんその筆頭が、サラドウ・ニーソワーズ=ニース風サラダ





お店や家庭によって、少しづつ使うものが違うんですが
でも必ず入っているものは、サラダ菜、トマト、茹で卵、茹でたジャガイモ、
オリーブ、アンチョビ
そして比較的どこもそれに、茹でたインゲン、シーチキンが乗っていて
オリーブオイル、ワイン酢にレモン汁、マスタード、塩コショーといった
シンプルなドレッシングで山盛り食べる・・・って感じです。

食欲のあまりない熱い夏にこのサラドウ・ニーソワーズは
冷たく冷やしたロゼワインやビールと共に・・・本当に美味しいです。





そして、このサラダと共にお米を使ったサラダもニースの名物
サラドウリ・ニソワーズ=ニース風ごはんサラダ





日本人はお米のサラダ??ってビックリしますけど
フランス人にとってお米はじゃがいもとか人参、豆類と同じレベル
だからヘルシーな野菜サラダになるわけです。

こちらのサラダは、お米と一緒に色々な野菜を小さく切って
ドレッシングと一緒に混ぜて作るタイプや
普通のサラドウニーソワーズのようにセパレートタイプもあります。
まああんまり定番はない感じですが・・・。

このサラダも慣れると結構 癖になるくらい美味しいです。





で、次はニースのソウルフード??伝統的な食べ物で
日本で言ったら、おやき とか うどんとか そんな感じの食べ物ですが
ソッカ(Socca) という ヒヨコマメの粉で作る巨大な薄い具なしお好み焼き
みたいな感じでしょうか・・・。
専用の大きな丸いフライパンをオーブンの中で素早く焼き上げるんです。





クレープや蕎麦粉のガレットなんかよりもっと厚くてもっちり。
そのまま熱々でちぎったり、切ったりして食べたり
サラダやトマトなどいろいろなものを挟んで食べたりもします。

結構素朴で美味しいですよ。
ニースには専門のレストランもあるし、
運が良ければ朝市でも焼きながら売っています。





そして、ニースにはちょっとリゾート感覚で食べる食事も・・・。
海岸沿いのちょっとおしゃれなレストランで、海を見ながら・・・
昼でも夜でもなかなかいい雰囲気です。








そして、ミシュランの星付きレストランも結構沢山あります。

一つ星  Flaveur 
      La Réserve de Beaulieu et Spa
      Château Eza
      L'Univers-Christian Plumail
      Keisuke Matsushima
      L'Aromate
      La Table de Patrick Raingeard
二つ星  Chantecler
      Château de la Chèvre d'Or

中でも一時期フランス、日本両国で大変話題になった、
日本人で初めてニースでフレンチレストランで
ミシュラン一つ星を獲得した日本人シャエフ松島啓介のレストランとして
『Kei's Passion』 としてオープン現在 Keisuke Matsushima
として今でも人気のレストランの一つのようです。
5年前には、原宿に自らプデュースするレストラン「Restarant-i」をオープンして
日本のテレビでも話題になった??かな・・・。





普通にニースの街のビストロに入って、お酒をもみながら
つまみを食べる
なんていうのもなかなかいいです。







まあいずれにしても、ニースは食材の宝庫。
美味しいレストランやビストロ、市場に行って、その場で売っているものを買って
たべるだけでも、美味しいものにありつけますよ!






まだまだニースの魅力はいっぱい!
何かの機会にまたご紹介します。
  




Posted by フランスさん at 06:06Comments(0)フランス情報