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「ぐんまフランス祭2020」

2013年07月29日

122-4 ル コルニッション (パリ14区)

Bonjour~

昨日から凄い雨ですね~。
関東の雨でさえ凄いと思うのに、昨日の山口、島根方面は本当に信じられない・・・
心配ですね~。

今日は、豪雨が北上してくるようなので、他人ごとではないです。


さてパリ14区のビストロ ル コルニッションの最後です。


前菜、主菜
最後はデザートだけではなくて
フランス人は、デザートの前に一般的にフロマージュ(チーズ)を
食べる習慣が一般的にはあるので
甘いデザートではなく、フロマージュも選択できる
というのは、フランス人にとってはとても嬉しいのでしょうね~!


で、そんなわけなので僕らの中にも
甘いデザートではなく、フロマージュをお願いした人がいるので
まずはフロマージュから・・・。


最初は、ミモレット20か月熟成




濃厚な黄身のような色をした熟成もののミモレットで
バターも添えてあって、まるで濃厚なカラスミのように
深い味わいでした。
きっと熟成状態がとてもいいのでしょうね~・・・。


次はペコリーノ?フランス産ではないのかもしれませんが
濃厚な羊のフロマージュ





濃厚でクリーミーな奥深い味は感動モノでした。
ル コルニッションで出してくれる自然酵母のパンとピッタリ。
ペコリーノって日本でもわりとポピュラーにはなってきたけど
こういった状態の熟成日本ではなかなか食べる機会がないですね~



そしていよいよ甘いデザート

最初はマンゴーにタピオカ、フレッシュチーズ、上に濃厚で
サクサクのクッキーを砕いたものが乗っているデザート





食感、甘さと酸味などの変化の違いを楽しむデザートですね。
ココナッツミルクやフレッシュジュース意外に入っている
タピオカって初めてかも・・・。


次は、シンプルにサクランボのタルト?





かと思ったらそうではなくて、生地はタルト生地ではなくて
クレープ生地のようなちょっと軟らかめな生地が層になっていて
そこにカスタードとともに焼き上げた季節の果物
サクランボが・・・。
軟らかいバニラアイスが別の器に入って出てきて
それを交互に食べます。


次はチョコレートとフランボワーズのデザート





見ただけでは分かりずらいのですが、
チョコレートベースのフレッシュチーズかヨーグルトに
ほぐした酸味のきいた柑橘系の果肉が混ざっていて
フランボワーズの酸味と合わさると更にさわやかに。
チョコレート系のデザートを食べて
さわやか・・・なんてありえないので
実に面白いかも・・・。

パテイシエが作るデザート というより
料理人が作った甘い料理 って感じのデザートで
完成度はまた別にして、実にいいです。





そして最後にカフェを頼んだら
一緒にふわふわの焼き菓子が出てきました。
カフェもこの焼き菓子も本当に美味しかったです。





今パリで話題のビストロ:ル コルニッション
沢山の食通のような人達が沢山食べに来ていたようですが
本当に美味しかった。

個人旅行でパリに行かれる機会があれば、
是非一度行ってみてください。
ランチもデイナーも同価格。
コースで食べて、一人6000円くらいです。


C'etait tres delicieux!



ル コルニッション Le Cornichon
住所:34, rue Gassendi, 75014 Paris
Tel: 01 43 20 40 19
M: Denfert-Rochereau(M4.M6.RERB)/ Mouton-Duvernet(M4) /Gaite(M13)
定休日:土・日
サイト: http://www.lecornichon.fr
  




Posted by フランスさん at 12:00Comments(0)フランス情報