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「ぐんまフランス祭2020」

2013年06月03日

116-2 伊東屋珈琲 (桐生市)

Bonjour~


今日もなんかいい天気!
梅雨に入ったと思ったら、晴れの日がどうもまだ続きそうな予報・・・。

まあ、それはそれで嬉しいですが・・・。


さて、伊東屋珈琲の続きです。


最初にお願いしたのは、
まず、エスプレッソ(カフェ・エクスプレス 仏語)
そして、ガトー・オ・ショコラ





それと、アイスコーヒー(カフェ・グラッセ 仏語)と
オレンジのケーキ(正確な名前が分からずすいません・・・)





エスプレッソはいわゆるイタリアンエスプレッソ
実は、微妙なのですが
イタリアンエスプレッソとフレンチエクスプレスは違うんです。
違うのは、注ぐ珈琲の量
イタリアはデミタスの半分ぐらいを目安に注ぎますが
フランスはそのデミタスに八分は珈琲で満たすんです。
基本的にはコーヒーの粉の量は同じかな・・・。

で、ここのエスプレッソ、酸味と苦みのバランスもよくて結構美味しかったです。
でもケーキと食べるには、ちょっと量が足らないから
エスプレッソ飲むならやっぱり、食後とかコーヒー単体で頂く方がいいですね。





ガトー・オ・ショコラはその中でも特に油脂の量が多い
ガトー・オ・ショコラ・オ・ブールに近いかな・・・。
とっても濃厚
チョコレート好きにはたまらないですね。
あまさ控えめのビターなケーキです。

ホイップクリームが添えてありましたが
個人的には、泡だてていないミントクリームソースと
一緒に食べたくなるようなガトー・オ・ショコラでした。





アイスコーヒーはちょっと酸味の利いたタイプ。
ミルクと合わせて飲むんでも相性がいいかも・・・。
とても好味でした。





オレンジのケーキは
本当に素朴な素朴なケーキ。
ヨーロッパの普通の家庭の家で
お母さんやおばあちゃんが愛情いっぱい注いで作った
そんなケーキです。





そしてせっかくなので
こちらのおすすめでもある
スイス?デンマーク?のメーカー・ボダム社製の
美しいデザインのコーヒープレスポットで入れた
コーヒー2種





ポットに直接挽いたコーヒー豆にお湯を注ぎ、
しばらくしてポットの中でプレスしながら漉すタイプで
紙フィルターなんかが必要がなく、
内蔵されている金属のフィルターで漉すので
とてもエコ。
紙や布を通さないので、ちょっと粉っぽくて
コーヒー豆に本来ある油分も一緒に漉されず抽出されるから
コーヒー独特の味と癖が出てくるのかな~・・・。
日本で一般的なドリップのちょっとすっきりした
癖のない味に慣れていると、
少々違和感がある人もいるかもしれないですが・・・。





それにポットの中には約3杯分、コーヒーが入っているので
酸化も進んでしまうので、
最初の一杯と最後の一杯の味がまったく違う っていうのが
”面白い”と思う人か、”これでは・・・”と思う人か
どちらかかもしれませんね。

本当は3杯分、三つのカップに
一気に注いでしまった方がいいのかもしれません・・・。

今回はフランススタイルのコーヒーは飲まなかったので
次回、飲んでみたいと思います。

でも、ここの空間でボ~~と コーヒーを飲んだり
ケーキを食べたり出来るのは
なんと贅沢な時間か・・・・。

そういう場所、今は地方には本当に無くなりましたね~・・・。





特に、とてもフレンチっぽいわけではありませんが
フランスっぽいセンスをを感じるお店です。

例えると、英語をしゃべれるからって、必ずしも国際人とは限らない
みたいいな感覚・・・っていうんでしょうか・・・。
英語やフランス語はまあそこそこだけど
あの人とっても国際感覚を持っている・・・みたいな・・・。
???

分かりづらい?かな・・・???


つづきま~す!!



伊東屋珈琲 Café Ble-lá
376-0011群馬県桐生市相生町2-588-75
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
ランチ営業、日曜営業 
定休日:月曜日(祝日の場合、営業)
TEL.0277-53-5053
URL. http://www.itoyacoffee.com/

  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン