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「ぐんまフランス祭2020」

2013年03月15日

102-5 家庭で出来る簡単フランス料理Lecon21

Bonjour


今日はちょっと肌寒いけど実にいい天気です。
こんな日は花粉症でなければ、箕郷の梅林に花観に行きたいところです。


さてさて、家庭で出来る簡単フランス料理Lecon21の最後です。

Tarte aux poires 
タルト オ ポワール 




洋梨のタルト




22cm型 1台分、今回もタルト生地ではなくて市販のパイ生地で代用しました。

タルト生地は伸ばしてタルト型に敷きつめ、
パラフィン紙をかぶせた上に重しを乗せて、
180℃のオーブンで約15分ほど焼いておきます。





まず、キャラメルソースを事前に作ります。




鍋に砂糖をダイレクトに入れ、強火にかけて溶かし、
時々鍋をゆすりながらキャラメリゼさせます。



次に砂糖が溶け始め、濃度がつき始め(薄いキツネ色)、
ぶくぶくと小粒泡が立ちしだいにキメの細かい泡になり、
そしてぱちぱちという大粒泡になり始めて、
音が少し静かな中粒あわになり始めた頃、
丁度色が焦茶色になったのを目安に火を一旦止め、
鍋を大きくゆすりながら生クリームを一気に入れます。





そこにバターとグランマルニエ(甘いリキュール)を入れ、
もう一度火にかけ直し、中火の弱火で全てを完全に溶かし、
再沸騰したら火を止めて冷まし出来上がり。





次に、いよいよタルト本体を作り始めます。

ボウルに常温に戻しておいたバター60gとグラニュー糖60g、
バニラエッセンス少々をふりかけ、白っぽくなるまでよくすり混ぜます。







よくほぐした全卵1個分をそこに少しずつ入れて混ぜていきます。
ここで一気に入れると分離してしまうので注意して下さい。











アーモンド・プードル 65g 薄力粉 10gを加えゴムべらで丁寧に混ぜ合わせ、





カラメルソースをざっくり混ぜ込みタルト型に流します。







洋梨は反割にし、
薄くスライスカットしてななめにずらしながら生地の上にのせます。











中央はカット屑を利用して、花びらの様にカーブをつけて飾ります。
180°Cで35-40分ほどを目安に焼きます。






荒熱が取れたら水で少し伸ばしたアプリコットジャムを火にかけ
煮詰めたものを刷毛で丁寧に塗り、艶をつけて出来上がり。







フランスタルトの定番、梨のタルトの出来上がりです。
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Infusion de KUSUMI TEA
クスミティーのハーブティー





今回は食事の後は、今パリで大人気の今年で創業140周年という
ロシアの紅茶メーカー・クスミティーのお茶を頂きました。





今回頂いたのは、黒茶とスパイスが混ざった
独特の香りと味が印象的なお茶です。





普段は牛乳と一緒に煮だすと丁度、チャイのようになるのですが、
今回は少しさっぱりと頂いてみました。
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス家庭料理レシピ