フランスを知りたい!!群馬とフランスの架け橋 【群馬日仏協会】 会員募集中!!

「ぐんまフランス祭2020」

2013年03月13日

102-4 家庭で出来る簡単フランス料理Lecon21

Bonjour



Mgret de canard au vinaigre balsamique  
マグレ ドゥ カナール オ ヴィネーグル バルサミック





鴨の胸肉のバルサミコソースとじゃがいものベシャメル和え






マグレ ドゥ カナールは鴨のマグレ、
つまり フォアグラを取った後の鴨の胸肉で、
フォアグラの風味がほのかにあるしっかりとした赤身のお肉なわけです。 

最近、このマグレ ドゥ カナールのお肉も、
ネットなどで比較的安価に手軽に手に入るようになったので、
フランス人大好きで一般的なお料理をご紹介しようと思います。


まず、鴨肉は皮と表面の脂身のところに斜めに切り目を入れておきます。





付け合わせに使うじゃがいもは一口大に面取りをして
大きめなじゃがいも5個分ほど用意しておきます。




それを水を張った鍋に入れ、芯がない程度に茹でておきます。




ベシャメルソース(Leçon3参照)はあらかじめ作っておきます。


バルサミコソースは小鍋に赤ワイン1/2カップにブラウンシュガー50cl,
バルサミコ酢大さじ4杯ほどを入れ強火で焦がさないように
約1/3まで煮詰めます。
そこにバター大さじ1を加えまとろみが出るまで煮詰め、
塩コショーをして味を調えておきます。






鴨肉は焼く前にしっかりと塩、黒コショーをしておきます。






しっかり熱したフライパンに皮目から乗せ、
きつね色になるまで焼きます。




みるみるうちに、鴨の脂が湧きだしてくるのでその油をスプーンですくいながら
赤身にかけながら少し火を弱めて、
約10分ほど油をかけながら火を入れていきます。

切った際に、中心部に赤身があるくらいで丁度いい感じです。

あまり火を入れ過ぎると身が硬くなり、
鴨の独特な臭みも出てしまうので火を入れ過ぎないようにするのがコツです。









皿に、焼いた鴨肉を薄切りにして皿に盛り、
ベシャメルソースにじゃがいもを加えた付け合わせと共に、
肉面にバルサミコソースをたっぷりかけ、
みじん切りのパセリを降れば出来上がりです。






簡単でバツグンに美味しい伝統料理です。


C`est excelent!
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス家庭料理レシピ