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「ぐんまフランス祭2020」

2013年02月28日

100-1 ルシヨン(南仏プロヴァンス)

Bonjour~~


最近あまりにも寒くて、うかつにも夕飯後にうとうとしていたら
我が家の暖炉の火が消えていて・・・寒くて起きたのですが
すっかり風邪をひいてしまいました。
風邪をひくなんてこと、めったにないんですが
今年は風邪ひいたり、体調を壊すことが多いのは
やっぱり急激に寒くなったり、暖かくなったりするせいでしょうか・・・?


それにしても体調悪~~いです・・・。




さてさて、前回のルールマランに続いてそこから約30分北に位置する
ルシヨンをご紹介します。








ルシヨン周辺は初夏になるとずっとラベンダー畑が続きます。
夏から初秋にかけては一面ヒマワリ畑

本当にのどかで、時間が止まっているかのような静かで
周辺には何もない場所ですが、
車でルシヨンへ向かう間ラベンダーの匂いが香る道を走っていると
目の前に突然、ちょっと今までとは違った色彩の岩場の丘が見えて来ます。









まさにそこがルシヨンなのですが、昔から
その丘の岩から黄色顔料の原料となるオークルが採掘されていた村です。





でこの岩からはオークルだけではなくて、様々な色が採取されて
絵具の原料になったりもしています。





ですから、このルシヨンの建物の全てには、
このルシヨンで採取された顔料で出来た塗料しか使用してはいけないという
村の法律があって、どの家の壁も扉もみんなこの村で採取された顔料で
塗装してあるので本当にカラフルで美しいんです。





お土産屋さんがあったりカフェや小さなレストランがあったり
昔の顔料工場が残っていたりで
特に何があるわけではありませんが
とにかく美しいです。






次は村の細い道を一緒に散策してみましょう!  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報