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「ぐんまフランス祭2020」

2012年11月01日

81-1 ボンヌ シャンス (前橋市)

Bonjour!


急に寒くなってきましたね~!
今日は晴れていたのに本当に寒い一日です。

さて、今回はボンヌ シャンスという
テーブルコーデイネイトサロンを主宰する群馬日仏協会会員でもある
栗原さち世さんのサロンで、
同じく、協会会員で飲食部会副部会長の木暮小百合さんが
料理教室をされるということで
私、ヴァンソンとジャックリーヌ、
そしてムッシューMとマダムHがその試食にご招待頂き
美食を堪能してきましたので
皆さんにちょっとご紹介を・・・。




BONNE CHANCE ボンヌシャンス
http://kuriharatable.com/



ボンヌシャンスを主宰される栗原さち世さんは
NPO法人食空間コーディネート協会(TALK-TCS)認定講師だったり
NPO法人 日本フードコーディネーター協会(FCAJ)
「食とイベントメディア」部門フードコーディネーター2級取得
などその道で活躍する食空間コーディネーターですが、

今回、木暮(KIGURE)小百合さんを招いて本格的な料理教室を・・・。


木暮さんは以前、桐生のフランス菓子ミヤケで開催された
コンフィチュールセミナーで講師をされた人です。




木暮さんは、パリコルドンブルーを卒業された後
幾つかの仕事の後に、あの天才シェフ・アラン デユカスがプロデュースする
多国籍レストラン「スプーン」のシェフパテイシエールを約6年間務めた
凄いキャリアの女性です。

その後もコルドンブルーパリでの職員等のキャリアを積んで
日本に帰国、久しぶりに故郷群馬に昨年戻ってきたばかりの人です。

そんな木暮さんと栗原さんに、ヴァンソンを始め
なんとも食いしん坊な人たちを料理教室の後の試食のご招待して頂く
ボンヌシャンス(幸運)に恵まれたわけです。

というわけで、そのお料理を早速ご紹介します。


まず、最初に「アミューズ」として
パテ ドウ テリーヌとなすのコンフィー?!?



クルミが入ったテリーヌでしたが、とても上品。
やっぱり作り手の性格が出てくるんでしょうね~・・・。



ちょっとねっとりしてワイルドなテリーヌとは対照的に
なすのコンフィーがあっさりとしてあと味をスッキリさせてくれます。

パンは多少油脂が入ってる感じのもっちりとしたバゲットでしたが
もう少しシンプルな製法で出来たパンであればさらに
このテリーヌの味が引き立ったのではと思いましたが・・・。



勿論今回はブルゴーニュのピノノワールの程よい渋さと
ちょっとラズベリーの香りがする軽めの赤ワインと
ガス入りのミネラルウオーターで頂きました。




次は前菜
OEuf mollet,creme de l'epinard et de l'asperge
半熟卵とほうれん草とアスパラガスのフラン



これもとてもクリーミーで上品なフランです。
バルサミコ酢がベースのソースが掛っていて
半熟にボイルされた卵が絶妙の固さで
ちょっと硬めの茶碗蒸し・・・。

パリのスプーンで出していた前菜だそうで
今回の器は、さすが食空間コデイネーターの栗原さんの
アトリエということもあり
器がとても美しく、料理をとても引き立ててくれていました。




ぱりのスプーンでもしこんな料理を食べたら
みんなきっとエキゾチックな美しさに感激するでしょう。

贅沢だ と言われてしまうかもしれませんが
ここにキャビアが乗っているか
塩山椒かトリフと塩を混ぜた粉末が掛っていたら
さらに美味しかったかな~ と個人的には思いましたが
いかがでしょうか?


次は、主菜とフロマージュ、デザート等をご紹介します。


  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)県内お店情報