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「ぐんまフランス祭2020」

2012年09月28日

75-2  パティスリー MIYAKE (桐生市)

Bonjour!


またまた台風の影響でお天気があまりよくないですね~・・・
この週末には多くの小学校で運動会があるようですが
今日の午後には、一先ず天気は回復しそうですね~。

月曜日からは次の大型台風が日本列島直撃のようですが・・・。


さて桐生の「フランス菓子 ミヤケ」のご紹介の続きです。




タルトが多いとご紹介しましたが、
どんなタルトがあるかというと、全部はご紹介出来ませんが
幾つか・・・・

いちじくのタルト



タルトで焼きいちじくのタルトはけっこう色々な所でみますが
ミヤケのように、生のいちじくをこのスタイルで作っているところは
あまりみたことがありません。
実は僕はこの生いちじくのタルトを最初に食べて
ミヤケのファンになったという経緯があるんです。

今から20数年前、南仏のヌーベルキュイジンヌのレストランで
当時、焼きタルトが主流のころ、このレストランで
生フルーツのタルトを出していて、そのメニューの中の一つに
生いちじくのタルトがあって、これが大好きだったんです。

そのタルトにきわめて近いタルトを出すパティスリーが
群馬にあるんだ ととても印象的だったわけです。

そして、ピンクグレープフルーツのタルト




桃のタルト




ブルーベリーのタルト





タルト生地のサクサク感とフルーツの甘さを損なわないほどの
柔らかめのカスタードクリーム
そして絶妙な量のフルーツ
そして、余分な生クリームがのっていないこと。

日本人は生クリーム好きなんでしょうね~。
フルーツタルトにも何故か生クリームが・・・。

好みもあるでしょうが、
お寿司にシャリの量とネタの大きさと、シャリの固さや
酢の利かせ方のバランスでお寿司になるわけですが
これじゃ~寿司飯と刺身で食べても同じ~
という寿司があったりするのと同じように

タルトにもタルト生地のサクサク感とカスタードクリームの
量と甘さ、フルーツの量のバランスがあると思うんです。
それぞれが個別に勝ってはダメで
口の中に入った時のそのバランスで美味しさを感じる
そんなタルトがいいな~と。

そういう意味ではなかなかいいバランスです。

ミヤケも一時期、やけに甘くなったりサイズが小さくなったり・・・

まあ色々と試行錯誤をしているのだと思いますが。





そしてお薦め、最近の新作タルト「タルト シトロン」
レモンのタルトで、フランスのそれとはまた違いますが
とにかくミヤケらしい美しさがあります。

もちろん美しさだけではないですよ!


つづく






フランス菓子MIYAKE
〒376-0014 桐生市広沢町間ノ島393-6 
TEL.0277-52-5852
定休日:火曜日、営業時間:AM10:00-PM9:00
URL: http://www.miyakenet.com/






  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)県内お店情報