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「ぐんまフランス祭2020」

2012年01月08日

40-1  きくちゃんカフェ フランス日記(日常の生活編)

Bonjour!

パリ在住、きくちゃんからお便りが届きましたよー。
パリに住んでると、カフェにブラッセリー、ビストロにレストラン…
お家でご飯なんて機会はあるまい、と思ってしまいますが(ミレイユの思い込みか?)
そんなわけはないですよね。

というわけで、今回は「日常の生活(パリ)編」。
普段のパリ生活を教えてもらっちゃいます!

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パリで生活していると、日常の買い物は朝のマルシェとかにたまには行くけど、日常の食材はスーパーに買いに行くことが多いですね。

我が家は、MONOPRIX(モノプリ)というスーパーが近くにあるのでそこによく買い物に出かけるのですが、日本のスーパーとはやっぱり並んでいるものが違うし、野菜や魚なんかも朝のマルシェと同じで量り売り。

自分で好きな量だけ袋に入れて設置してある自動計量計に乗せて、金額が表記してあるシールが出てきたらそれを貼ってレジで他のものと一緒に会計をすればOKです。
りんご1個やトマト1個だって買えるんです。

レジでの決済はVISAカードの人が多いですね。

それにレジの女性はみんな椅子に座って色々な人と話をしながら仕事をしている姿をよく見るので、日本人からするとちょっと変な感じです。ずっと座って仕事をしているのは労働環境をよくするためだそうです。
立ち仕事は確かに何時間も連続では大変ですからね。

さてさて、日本ではあんまり見ないものをご紹介。

先ずはみんな大好き、ラビオリの缶詰。



普通は、ラビオリは小さい餃子のような生ラビオリ自体を茹でて、トマトソースやバター、フロマージュなんかと混ぜて食したりしますが、この缶詰のラビオリはトマトソースの中に茹でたラビオリは既に入っていて、缶詰を開けて鍋に移して温めるだけ。
トマトソースがラビオリに染み込んでいて、これはこれでとっても美味しいんです。
ラビオリはイタリアだけじゃなくて、フランスでもよく頂きま~す。

次は、プラムとオレンジのコンポート。



ジャムのこと最近は日本でもフランス語の言い方でコンフィチュールなんて言いますが、コンポートは砂糖煮くらいの感じでしょうか。コンフィチュールほど甘くなく煮詰めないで、まだ果物の形や酸味なんかも残っています。
ヨーグルトとかフロマージュブラン(ホワイトクリームチーズ)なんかに混ぜて食べたりします。

もう一つ缶詰。
栗のクリームペースト。



思わずスプーンですくって食べてしまいますがあまりの美味しさにスプーンが止まらない止められない・・・。
日本のケーキ、モンブランの上に糸状にかかっているあの栗のペーストみたいな感じです。
これを朝、焼きたてのパンに塗って食べたり、自家製のケーキ作りに使ったり・・・。
日本では一般的じゃないですよね。

甘いものばかり好きなわけじゃありませんよ。(次回に続く!)


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岩岡基久乃(いわおかきくの)
2000年からフランス在住の日本人。
南仏アンティーブ市を経て、現在パリ17区在住。
元大手家電メーカー勤務のキャリアウーマン。
好きなものはシャンパーニュ、くまのぬいぐるみ。
鍼灸師の夫とフランス全土を行脚するさすらいの癒し系チャレンジャー。
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モノプリ!
ミレイユも旅行に行ったときお世話になりましたー
日用品は何でもそろうし、
ちょっとしたお土産さがしにも最適でした!

次回は魅惑のお肉料理がたくさん登場します!
きくちゃん、おいしいものいっぱい知ってるのねー
  




Posted by フランスさん at 14:57Comments(0)フランス情報