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「ぐんまフランス祭2020」

2013年07月01日

119-3 アンチーブ (南仏)

Bonjour~~~


アンチーブのご紹介をしているところですが
今、僕らは南仏、エクサンプロヴァンスに移動しました。

ニースからレンタカーで海岸線を西にずっとはしりながら約250キロ以上
だらだらと走って・・・。

海岸線沿いの色々な街
またなんかの機会にご紹介します。


119-3 アンチーブ (南仏)


で、今回はアンチーブのピカソ美術館のご紹介
ピカソはもともとスペインのバルセロナ出身だったこともあるのか
意外とパリではなくて、南仏で長く暮らしながら制作をしていて
その度に言われのある場所にピカソ美術館があるんですが
アンチーブにもあるんです。


119-3 アンチーブ (南仏)


アンチーブの近くのヴァロリスという陶芸の街にも
かつて住んだことがあって、底にも陶芸中心の美術館があります。


119-3 アンチーブ (南仏)


現在あるアンチーブの美術館はもともとは
「グリマルディ城」と呼ばれれた17世紀にこの地域で勢力を誇っていた
グリマルディ家の城砦だった場所に
かつてピカソがそこをアトリエとして制作し
そこで制作した作品を「永久貸与」したことが切っ掛けとなって
1966年にピカソ美術館としてオープンしたんだそうです。


119-3 アンチーブ (南仏)


ピカソはその時代からも大変なスターだったので
ピカソの存在や作品そのものが街の活性化につながることを知っていて
世話になったアンチーブの街が再び活気を取り戻せるように
そうしたんだと
留学中に大学の授業で教わったことがあります。


119-3 アンチーブ (南仏)


ちょっと前段が長くなってしまいましたが

ロケーションもいいし


119-3 アンチーブ (南仏)


けっこうピカソの代表的な作品がここにあるんです。
以前初めてここを訪れた時
”な~んだ、こんなところにこの作品がこんなにたくさんあったんだ~”
と思ったことがありました。


119-3 アンチーブ (南仏)


119-3 アンチーブ (南仏)


屋外にも多くの立体作品が設置されているんですが
それはピカソにかぎっているわけではなくて
テラスには、ジェルメーヌ・リシエやミロなどの彫刻が配置されています。


119-3 アンチーブ (南仏)


ぼ~と海を眺めていると、これがいいんですよね~。


119-3 アンチーブ (南仏)


119-3 アンチーブ (南仏)


パリの国立ピカソ美術館は本当に込んでいて
かなりの時間、並ばないと入館できませんが
ここならすんなり入れて、人ごみもなく
ゆっくりその雰囲気を楽しむことが出来ます。


119-3 アンチーブ (南仏)


もし機会があれば是訪ねてみて下さい。


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Posted by フランスさん at 06:00│Comments(0)フランス情報
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