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「ぐんまフランス祭2020」

2016年03月14日

222-2 テーブルコーディネートセミナー(前橋)

Bonjour


群馬日仏協会主催のテーブルコーディネートセミナー&フランス料理教室
の様子をご紹介しています。








今回のテーマは、「春のおもてなし」
最初にテーブルコーディネーターの栗原さんから
配られた資料を参考にしながら
テーブルコーディネートについてのお話をいろいろ頂きました。





春のおもてなし・・・特別な日を楽しむテーブル





そして、
春の食卓・・・日常のテーブルも楽しく





これらをテーマに具体的に一つ一つ説明がありました。


皆さん随分熱心に、メモなどもとって聞いていました。


で、その後は木暮さんが実際に料理を作って
一部、参加者の方々も実際にそれぞれ自身で盛り付けをしました。





今回の前菜は「シリアルのサラダ」





押し麦や最近フランスで流行のキヌア、レンズ豆、蒸し大豆で。
まさに最近健康志向が無茶苦茶強いフランスで流行っている感じの
前菜でした。
とてもさっぱりしていて美味しかったです。


メインは「サーモンのミ・キュイとじゃがいもとセロリのピュレ添え
春菊のグリーンソース」








じゃがいもとセロリのピュレは、本来は根セロリのピュレにしたいところだけど
根セロリはなかなか一般的には手に入らないので、
あえてじゃがいもとセロリで・・・。
これがでも実に美味しかったです!

そしてソースは春菊だったけど
本当はこれも日本ではなかなか手に入らない
オゼイユ という葉物野菜・・・。
独特の酸味と苦味が美味しいのだけど
これを見事に春菊で代用していました。

流石、木暮さん!(笑)


そしてデザートは「リンゴのロメルトフ、クランブル
キャラメルソース」





これも最近のフランス料理のデザートだな~・・・って感じでた。
これなら家庭でも作りやすいですし、結構手軽に作れて美味しい!





ロメルトフとは元々ドイツの『ROMERTOPF/レーメルトプフ社』
(フランス語の発音でロメルトフと読みます。)
のりんご型の器の名前で、
今回は土鍋にその薄切りのりんごを敷き詰めて
焼いたそうです。
それがそのままデザートの名前になっています。


上に乗ってるのは水切りしたヨーグルト
これがなかなか濃厚になってまるで、フロマージュブランのようで
とっても美味しかったです。





最後は、講師の栗原さんがセットしてくれたテーブルで
今回のお料理をおいしく頂きました。





  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)群馬日仏協会行事