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「ぐんまフランス祭2020」

2014年01月26日

146-1 ガレット・デ・ロワ通信 (パリ)

Bonjour~~


連日本当に今年は寒いですね~!
風邪をひいている人も多いのではないですか?
今年はノロウイルスだ、インフルエンザだ・・・なんか新年早々から
健康に関する様々なニューズが多いですね~・・・。
くれぐれもお身体ご自愛下さい。





さてさて、久しぶりにパリに住む、協会会員のシャルロットから
とてもとても興味深いお便り、情報が届きましたので
早速皆さんにお知らせします。


以下は、シャルロットからです。


新年はじめの通信です。

こちらは今ガレット・デ・ロワ【galette des rois】の時期です!

ガレットデロワとは1月6日のエピファニーに家族で食べるお菓子なのですが、
今は1月第一日曜日に食べる家族が多いようです。

もしくは一月いっぱいはガレットが
お菓子屋さんやパン屋さんに陳列しているので、
その間に食べる感じ。

食べ方が面白くて、一番年下の子が机の下にかくれ、
切り分けられたパイをその子が誰に配るかパイを見ずに決め、
パイのなかにフェーブ(ソラ豆のことなのですが、
今は小さな陶器)が入っていて、
それを当てたひとは王様・女王様に!





良い年を迎えることができるというフェットです♪

ガレットを買うともフェーブ以外にもれなく王冠も付いてきます!
(二人以上のガレットのみ)

我が家は夫がクラシックなガレット
(パイ生地のなかにフランジパンヌ=クレームパティシエール+クレームダモンド)が大好きなので、
今の時期にしかないガレットを二人なのに毎回4人分のサイズを買って、
今月は毎週フェットです(笑)





まずは東京で目覚ましい展開をしているパン屋さん
ドミニック・セブロン(14区)のガレット。





パイ生地がなんとも香ばしくおいしい!!
フランジパンヌもおいしいのですが、
パイ生地に対して少ない感じ。
フランジパン好きの私達にはちょこっと残念。





フェーブはフランスでは幸運を呼び寄せる馬のヒズメマーク♪


次にカレット(16区)のガレット。








さすがパティスリーのパイとフランジパン!
リッチな味わいでバランスはよかったけれど、お値段が高い~





フェーブはミルクポットだったのですが、
何を間違ったか捨ててしまいました~(T-T)


シャルロットのパリからのガレット通信は、まだまだ続きま~す。
お楽しみに~!


  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報