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「ぐんまフランス祭2020」

2014年01月12日

144-1 アプト (南仏)

Bonjour~~~


連日本当に寒いですね~。

北米のアメリカでは氷点下30度・・・
ロシアではなんと氷点下50度・・・~~~もう人間が生きる温度じゃないですよね~

日本もこの三連休はかなり寒くなりそうですから
十分に防寒して、体調をくれぐれも壊さないように
皆さんも気を付けて下さい。


そんな寒い話の真っ最中に、
南仏の暖かい地域の「アプト」という街を今回はご紹介します。








エクサンプロヴァンスから車で約1時間くらいでしょうか・・・
特に電車とかが走ってるわけではないので
一日何本かのバスか車で行かないといけない場所ですが・・・。






アプトは、南フランスのリュベロン地方の中心の街。
「プロバンスの12か月」の舞台になった地域です。

これまでも、このブログでも ルールマランやフォンテーヌ・ボークリューズ
ゴルドなどなどご紹介しましたが、その地方の中心の街です。





街と言ってもそれほど大きな町ではなく、日本だったら村 
と言った方がいいくらいのスケールの場所です。


でもこの街には、日本人はちょっと驚くようなものの発祥の地でもあるんです。

年間の日照時間がとても長くて、果物の栽培には
たぶんとても適していて、
沢山の果物が年間を通して栽培されている地域なんだと思いますが
実はそれは、フルーツの砂糖漬け。





一般的にはドライフルーツと言うかもしれませんが、
まじかで観ると本当に驚きです。








フルーツの形がまるまる残った、砂糖漬けが
それも驚くほどの鮮やかさで出来上がっています。





その種類、ものすごい種類
オレンジや苺、サクランボ、メロンに葡萄にラズベリー、杏に
ありとあらゆるものが砂糖漬けになっているわけです。





多分もっとも日本でも有名なのは、マロングラッセとか
オレンジピールでしょうか・・・





この砂糖漬けが入ったパンケーキとか





チョコレートがコーテイングされたものとか





いろいろとありますが、このアプトが発祥だと言われているんです。






次回は、もう一つこのアプトが有名なことをご紹介します。
  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報