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「ぐんまフランス祭2020」

2013年10月17日

132-2 アヴィニョン (南仏)

Bonjour~。

台風一過、ちょっとひんやりだけど
今日はいい天気ですねー!

でも秋の天気はやっぱりすごく変わりやすいから
体調こわさないように、
気を付けないとですね。


さて、先日からご紹介始めたアヴィニョン





そのアヴィニョンで毎年夏に開催されている世界的な現代演劇フェスティバルが
ここアヴィニョンで開催されているんです。





1946年から続いているというこのフェスティバルは
とにかく凄い!!




アヴョニョンは人口が約9万人の街に
この人口と同じくらいの人が、世界中からこの夏のフェスティバルの時期に
来るっていうのですから とにかく凄いわけです。





今年は確か、7月5日から24日くらいまでの間やっていたと思います。

もちろんこれだけの人が宿泊できるホテルは
アヴィニョンだけではないので
近くの街や村のホテルに泊まったり、TGVで1日だけやって来る人もいます。





で、このフェスティバル、イン(招待)とアウト(自主公演)の
二つの主催者がいるそうで、それがまたいい感じに刺激しあって
面白い!





招待の参加者達は、だいたい屋外の特設会場で演じたり
自主公演の参加者は、いろいろな場所で思い思いに講演していて

まったくそれとは関係なく、勝手に路上で演じていたりする人たちも多々います。





無料だったり有料だったり、練習を無料で見せていたり・・・。





まあでもその熱気というか、独特の雰囲気が本当に面白いんです。
日本の大きなお祭りのようだけど、とがってない
ちょっとまったりとした独特の空気があります。

これの雰囲気を味わうだけでも
アヴィニョンに行く意味がありますよ~。

そうそう、今は現代演劇だけではなく、前衛ダンスやパントマイム
人形劇とかショトートフィルムとかも見ることが出来ます。





それも世界中からかなり有名な劇団やアートテイスト、プロデューサーや
監督なんかも集まるので、関係者にとってもかなり刺激的な場所になるわけです。
凄いですね~!
よく最近日本にある アートや音楽演劇なんかを使った
町おこし的なフェステイヴァルじゃなくて
”本気” そのことそのものが本気
だから、これだけの人たちが世界中から毎年やってきて
何十年も続いているのでしょうね~。





もし機会があったら、この時期に 
アヴィニョンの街を訪ねてみるのもいいものですよ。

  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報