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「ぐんまフランス祭2020」

2013年09月27日

129-3 家庭で出来る簡単フランス料理Lecon23

Bonjour~

今日はすばらしくすがすがしいいい日です。
まるで高原の朝のよう・・・。

こんな日に、草原に美味しいパンとフロマージュとハムや果物もって
ピクニックに行ったら最高にいいだろうね~。

そんな楽しいイベントでも出来たらいいですね~・・・
群馬日仏協会で・・・。

な~んて。


それではいよいよ主菜、メインです。

Cuisse de canard a l’orange & pommes de terre fondants
(キュイス ドゥ キャナー ア ロロンジュ & ポム ドゥ テール フォンダン)
鴨もも肉のオレンジソースとジャガイモのオーブン焼き





今回は、たまたまネットで食材を探していたら比較的安価に
フランス産の鴨のもも肉の冷凍が売っていたので
それを使いましたが、最近は普通のスーパーでも鴨のもも肉が
売られているので、地方でも鴨料理も昔より作りやすくなりました。





で先ず鴨のもも肉を解凍しておきます。

じゃがいも大一人1個程度と玉ねぎ大玉1個程度を食べやすい大きさに
切っておきます。





解凍しておいた鴨もも肉は皮面に斜めに井の字に切り目を入れ
すべてのもも肉が入るくらいのバッドの上に乗せ
オレガノ、タイム、ロリエ、ローズマリーが入ったハーブミックス、
にんにく2片分とオリーブオイル大匙4杯くらいをもも肉によくまぶして
冷蔵庫で約半日、寝かせておきます。














肉がジューシーになり、冷凍鴨の独特の臭みが穏やかになります。





寝かせておいた肉を取り出し、熱く温めておいたフライパンで
強火で皮面に少し焼き色がつく程度まで焼き裏返して約1分ほど更に
焼きます。





オーブン皿に切っておいたじゃがいも、玉ねぎを敷き詰め
解凍後に肉をマリネしておいたオリーブオイルの残りを
全部、ジャガイモと玉ねぎの上からかけておきます。





フライパンで焼き色を付けておいた鴨肉を皮面を上にして
敷き詰めたジャガイモの上に均一に乗せます。
更に、ここでちょっと強めに、塩(自然塩)、コショーをふり





蓋付きのオーブン皿は蓋をして、蓋がない場合はアルミホイルで
ふわったくるんでおきます。

160度に温めたオーブンで先ず1時間20分くらいゆっくり火を通していきます。
更にそのあと約8分、蓋を取って250度に温度を上げながら更に焼き上げ
完成~。





鴨を焼いている間、オレンジソースを作ります。





小さ目な鍋に、オレンジ果汁100%のジュースをコップに2杯程度入れ
比較的強火でオレンジジュースに砂糖を大匙1杯くらい混ぜ煮詰めていきます。
全体の量が1/3程度になったら、そこにブイヨン少々、味を見ながら塩、白コショー適量、
バター1片、水溶き片栗粉を少々混ぜ少しとろみのあるソースを作っておきます。





用意しておいた大き目なお皿に、オーブンで鴨肉と一緒に焼いたので
鴨の油で風味のついたじゃがいもと玉ねぎをお皿に盛り付け
焼いた鴨のもも肉を乗せ、好みでクリームチーズを肉の上に乗せ
用意しておいたオレンジソースをお皿のまわりから回しかけ完成~。


鴨のもも肉は、よく鴨のコンフィーで使う部位ですが
家庭で鴨のコンフィー最初じゃらはなかなか作りづらいので
このお料理なら比較的簡単にできて、おいしく頂けます。

鴨肉がなければ、赤みの強い地鶏のもも肉でもおいしいです。

とてもフランス料理らしい料理かも・・・(笑)

今回はオレンジソースにしましたが、バルサミコソースでもおいしいですよ~。


次回はデザートです。

  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス家庭料理レシピ