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「ぐんまフランス祭2020」

2013年07月17日

120-3 ブラッスリー ドゥ ランスティテュ(神楽坂)

Bonjour



旧東京日仏学院、昨年から再編成され アンスティテュ フランセ東京
となったそこに併設される、ブラッスリー ドゥ ランスティテュ
のご紹介の最後です。




まず、娘のサンドリンヌがお願いした
ピスタッチオクリームのクレープ、グラス バニーユ(バニラアイス)添え





デザート大好きなサンドリンヌの顔を見ていると
どうも納得していない様子なので
”どう? いまいち?” と。
サンドリンヌは”美味しいよ~、でも・・・”と

要するに、ピスタッチオ好きの彼女としては
もっと濃厚なピスタッチオの味がするクリームを
期待していらしいのですが、あまりその味がしなくて
ピスタッチオを砕いたものがクレープの上に
パラパラと振りかけてあって、チョコレートソースがかけてあるので・・・
チョコレートソースはいらないかも・・・

でもクレープとしては美味しかったようです。

そして、私ヴァンソンはとにかくこの日は暑くて
アイスクリームかシャーベットが食べたくて
本当ならそれだけのクップがあればその方がよかったのですが
メニューにはなかったので、
”アイスクリームが一緒に添えられているデザートは何ですか?”
と聞いたら、娘が頼んだ「クレープ」か「プルーン」のタルトしかない
というのですかさず「プルーンのタルト」をおねがいしました。





プルーンのタルト 普通に美味しい。
食べたかったグラス バニーユも美味しい。
特別なものではなかったかもしれませんが、食べたかっただけに満足
ただ、これにもアイスの上に、ピスタッチオが乗っていましたが
飾りだけなら、いらないかも・・・。


でも普通に美味しかったです。





で、コーヒー。

実はデザートの前にコーヒーがいきなり運ばれてきたんです。
以前、このブログにも書いたことがあったかもしれませんが、
日本のレストランでは意外とコーヒーとデザートが一緒に出てきたり
コーヒーだけ先に出てきたりするんですが
フランスではありえないな~・・・。
そうしてほしいときはあえてそうお願いするもので、
今回は、また得意に注文するときに、”コーヒーは後で”と言っているので・・・。




フランスの文化教育を普及しているアンスティテュ フランセ東京に
このブラッスリーはあるのですから、日本人の習慣がそうであっても
やっぱり自動的に、デザート先、終わったらコーヒーとして欲しいかな~・・。

それに自動的に、ドリップコーヒー・・・。
これも現代のレストランやビストロ、ブラッスリーでは
ドリップコーヒーはありえないので
これもまずは、カフェ エクスプレス(日本で言うエスプレッソ)が基本
濃くて飲めない っていう人がいれば
ドリップコーヒーというのが本来なのでは??

やっぱりこれもアンスティテュ フランセ東京にあるからこそ
だろ思います。


まあしかしながら今回のランチ2200円はかなりリーズナブル?
ではないかと。
最近よくある創作ではなくて、普通のちゃんとした伝統フランス料理で
これだけのものが出てくるのはさすが!
この普通のフランス料理 というのがなかなかないんです。





まだここで食されたことがない方は、是非一度おためしあれ。
デイナーもいいですが、ちょっと上の金額になるので
まずは、ランチでお勧めです。


季節のいい時はテラスで。
こんな大都会のど真ん中で、ゆったり食事なんて
ちょっと贅沢な気分になります。





そのほかいろいろな企画もやっていて
ワインセミナーと食事会だったり
コンサートと食事会などいろいろやっているようなので
アンスティテュ フランセ東京のサイトをたまに確認してみるのも
いいのではと思います。





ブラッスリー ドゥ ランスティテュ (Brasserie de l'institut)
新宿区市谷船河原町15 アンスティテュ フランセ東京内
TEL 03-5206-2741
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/
営業時間:11:45~14:30 18:00~21:30ランチ営業、日曜営業 
休業日: 月・日のディナータイム・祝





  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン