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「ぐんまフランス祭2020」

2013年07月15日

120-2 ブラッスリー ドゥ ランスティテュ(神楽坂)

Bonjour~~!


今日は世の中的には、三連休の最終日ですね。
連日猛暑ですが、皆さんにとっては初夏の休養になりましたか~~?

ヴァンソンはすでに先日まで仕事も兼ねた、フランスへヴァカンス??
だったので、三連休返上日々お仕事。。。。です!

さて、ブラッスリー ドゥ ランスティテュの
いよいよお料理のご紹介です。





お料理の前に、昼からワインは飲めないので
炭酸ミネラル水をお願いしようと思ったのですが
ペリエしかない・・・ということで
普通のお水を・・・。

以前からこのブログでも書いていますが、
やっぱりペリエはカクテルとか水割り用で食事のお伴としては
どうも適さないと思うんです。

アンスティテュ フランセにあるブラッスリーなんですから
是非とも、バドワかサンペレグリノくらいは
置いてほしいものです。よろしくお願いします。

さてさて、まずは娘のサンドリンヌがお願いしたのは
ホタテのブダンブラン サラダ仕立て?

正確な料理名は忘れてしまいました。
いつものことながら・・・スイマセン





ブダンブランとは一般的に
鶏肉や豚肉をすり身にして玉ねぎやスパイス
生クリームをいれた白くてクリーミーなソーセージです。

リヨン地方でよく食されるやさしい味のソーセージですが
今回は鳥や豚ではなく、ホタテのブダン。
一般的にフライパンで焼いて、メインとして食すのですが
これは前菜として、ボイルして冷ましたものをカットしてサラダ仕立てに。
ところどころにミンチではないホタテも入っていて
その触感がとてもいいです。

とてもさっぱりしていて、ちょっと濃厚なクリーム入りのはんぺんみたい??
添えてあったシブレットを刻んで乗せていたソースが
とてもさっぱりしていて、とても美味しい
とサンドリンヌが言っておりました。

次は、私ヴァンソンがお願いした

生ハムのサラダ
すいません、この日はとてもとても暑くて
なんかさっぱりとサラダが食べたくなってしまって
単純な前菜になってしまいました。





まあ、これは奇をてらったところはまったくないサラダで
程よく塩気のきいた生ハムとコルニッション、黒オリーブの酸味
新鮮な野菜が特製のドレッシングと相まって
さっぱり!
フランスと違うところといえば、サラダに大量のみず菜が使われていたところ。
みず菜・・・美味しいですけど根元の白い茎のところが
ちょっと繊維質で、それだけがね~・・・。

お味は◎でしたが・・・。


次は、メインです。

まずはサンドリンヌ
ガッツリ肉が食べたいとのことで
ステークフリッツ
いわゆるフランス料理の定番 ステーキとフライドポテト

これ、みんなアメリカンだと思っている人が以外と多いのですが
これこそ、フランス料理の典型なんです。





きれに揚がったポテトが程よく添えられていて
ステーキの上には、パセリバター!
このパセリバターがとても美味しいと言って食べていました。

ステーキ用のナイフもちゃんと添えられていました。
でも本当は、すでに置いてあったナイフと
ステーキ用のナイフを事前に交換しに来てくれていた方が
本当はいいのでは・・・??





それにさすが、ポテト用にちゃんとデイジョンマスタードも
持ってきてくれました。
この常識、なかなか一般的な地方のフレンチレストランにはないんですよね。


次は僕がお願いした、
鴨のロースト
これも本当に一般的なお料理
マッシュポテトの上にスライスした鴨のロースト
出来ればもう少し、レアな方がよかったですが・・・
その上に薄切りのかぼちゃとズッキーニがグリルしてのっていました。





鴨って甘いソースとか甘さが結構会うので
かぼちゃと一緒に鴨をいただくと、なかなか美味しくて
いつもソースとか果実と一緒に鴨を食べることが多いのですが
日本の甘いかぼちゃもOKだな~と
変なところで納得しながら食べてしまいました。

間違いない美味しさでした!

奇をてらわず、普通に美味しいスタンダードなフランス料理
いいですね~!


次回はデザート・・・+





ブラッスリー ドゥ ランスティテュ (Brasserie de l'institut)
新宿区市谷船河原町15 東京日仏学院内
TEL 03-5206-2741
営業時間:11:45~14:30 18:00~21:30ランチ営業、日曜営業 
休業日: 月・日のディナータイム・祝




  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン