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「ぐんまフランス祭2020」

2013年06月07日

116-4 伊東屋珈琲 (桐生市)

Bonjour


今日はちょっと梅雨空??
ジメジメ蒸し蒸し・・・こういう日って肩こるんですよね~~・・。


さてさて、すでに3回ほどお伝えしてきました
桐生市にある伊東屋珈琲の最終回です。





伊東屋珈琲に行った人の多くが魅了されるのが
そのインテリアとそこに置かれている色々なオブジェ?

陶器や本、アンテイークなテーブルやイスなど
その薄暗い古民家の室内に
赤く灯る照明になんとも癒されるのかな~・・・と。








そんなわけで、
最後は伊東屋コーヒーのインテリアをご紹介

いつもこういうお店に行った時、気になるのが
トイレとその周辺





トイレに向かう扉の右側からは
木製の格子のガラス戸があって、そこから北側の
坪庭のテラス席が見えてなんか大正っぽい感じ・・・。





トイレに入る扉にはレトロなガラス窓があって
トイレの中から見た室内の明るさが
なんとも郷愁を誘います。





洗面所も特別何かあるわけではないけど
清潔に整頓されたものを
一つひとつの形式を大事にして選んでいるのが分かります。








”えっ、なんでムーミン?” とも思いましたが
あまり違和感なく溶け込んでいるカウンター席も
さりげなく花が飾ってあったり

本が置いてあったり

今ではたぶんとても珍しくなった昔の民家





ヴァンソンの子供のころの「おじいちゃんの家」って感じの
懐かしさがあります。


僕は実はあまり部屋の端の席が好きではないのですが
端好き、狭いところ好き、薄暗いとこが好きっていう人
結構いますよね~。

そんな人にはたぶんぴったりの席





とても絵になる場所です。

こんな場所でコーヒー飲みながら
単行本の小説を読んだり、物思いにふけったりする
そんな時間が本当に欲し~~い・・・・。





前にも書いたかも知れませんが
”カフェやレストランには絶対に生花があって欲しい”
そう思うタイプなので、
伊東屋珈琲の活けられた花は本当にいいですね~。
しつこく書いていますが・・・。


そうそう、伊東屋さんに居る間
フランスのシャンソン歌手、日本でも今から30年前くらいに
テレビドラマの主題歌に採用されてとても有名になった
ジョルジュ・ムスタキの歌が、ずっと流れていて、

僕も特にシャンソン好きっていうわけではないですが
なんかムスタキの奏でるギターの音色と
低音の魅力的な彼の声が、ここ伊東屋さんの雰囲気と良く合っていて
とてもいい感じでした。

そこに何気なく流れている音楽も
けっこう大事ですよね~・・・。





昔から「喫茶店の数と内容はその地域に比例する」
って言われます。

群馬にもこんなに頑張っている珈琲店があるのだな~・・と
嬉しくなってしまいました。

皆さんも一度出かけてみては いかがですか?






伊東屋珈琲さん、第3回ぐんまフランス祭2013にも出店予定ですので
お楽しみに~~!!


伊東屋珈琲 Café Ble-lá
376-0011群馬県桐生市相生町2-588-75
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
ランチ営業、日曜営業 
定休日:月曜日(祝日の場合、営業)
TEL.0277-53-5053
URL. http://www.itoyacoffee.com/



  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)カフェ・レストラン