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「ぐんまフランス祭2020」

2012年07月19日

62-1 レストラン タンチル (パリ)

Bonjour!


以前少しだけ触れたことがありますが、
私、ヴァンソンの友人でパリでオーナーシェフをしている
ジャン・フランソワというフランス人のがいるのですが
今月初めにパリに行った際にも、勿論彼に2年ぶりに会いに
そして彼の冒険に満ちた新しい料理を食しに行ってきました。

2年前まで、9区で「キャルト・ブランシュ」というレストランを
パリの三ツ星レストランで支配人をしていたクロードと共に創業。

共同経営者としてそれなりの実績し、
服部栄養専門学校の服部幸應先生にとても気に入られ、
日本にも何度か、学校での特別講義をするために来ていましたが、
9区という土地柄やジャン・フランソワとクロードとの考えの違いが
だんだん大きくなり、1年半前に二人の関係を解消。

ジャン・フランソワは11区に新しいレストラン「Tintilou(タンチル)」を
オープンしたんです。





TINTILOU
37 Bis Rue de Montreuil
75011 - Paris
Tél : 0143724232
E-Mail : contact@tintilou.fr



彼の料理の基本はヌーベルフレンチですが
世界を旅する中で見つけた調理法や食材、香辛料をフレンチに取り入れながら
新しい料理や新しい料理の見せ方、そして独自の味を追求する熱血料理人です。


まあ、なかなか財力が伴わず、レストランのインテリアなどには
手が回らないようで苦戦していますが
通常の華美なフレンチや多国籍料理に飽きてしまった方には
おすすめのレストランです。





そんなわけで、彼の味覚の先進性に共感する友として
今回矢張り、パリの古い友人夫婦とデイネに行った際のお料理を紹介しま~す。

4人でテーブルを囲み、二人はアラカルトメニューから
二人は、49ユーロの「Menu de Chef (シェフのお任せ)」を頼みました。





そしてはワインもシェフのお任せで。
それに最近、フランスの多くのレストランで勧める
バドワルージュ(赤のバドワ)天然ミネラル炭酸水です。

これまでは緑色のイメージのバドワですが、
赤はちょっと強めで塩分が少ない炭酸水のようです。
ちょっとペリエっぽい・・・??

個人的には従来のバドワの方が好きかな・・・。




今回は先ず、シャンパーニュを飲みながら頂いた
前菜の前のアミューズから





リエットに香味野菜や香辛料、オリーブオイルを加え
独特の味に仕上げたまるでフランス版、食べるラーユのような感覚で
美味しいパンにつけて頂きましたが

”とにかく美味い!!”

その味の複雑さと奥深さはなかなかでした。






次回は前菜をご紹介します。


  




Posted by フランスさん at 06:00Comments(0)フランス情報