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「ぐんまフランス祭2020」

2011年06月28日

21-2 家庭で出来る簡単フランス料理 Leçon9

Bonjour!

家庭で出来る簡単フランス料理 Leçon9、ヴァンソンさんのお料理紹介です。
今回は、フランス人の友人が作ってくれたという美味しいスープを紹介します。
 
Soupe aux féves スープ オー フェーヴ

 スープ オー フェーヴ

初夏に出回るそら豆。季節を代表する豆を使ったスープです。
そら豆はフランスにとっても特別な豆なんですよ。

過程1一般的にスープ オー フェーブというと、豚バラとかトマトや玉葱もたっぷりと入れてミキサーで混ぜ、シノワでこして作るこってりとしたスープなんですが、友人のレシピは現代風?さっぱりといただけるさわやかなスープです。

さて、それでは早速作り方(4人前 ※いつもだいたい我が家の人数、4人分の感じで作っています)

まずはそら豆を20~25粒分、さやからはずしておきます。
過程2ジャガイモは皮をむいて、そら豆と同じくらいの大きさにカット。

鍋に最終的にスープ皿に4人前程度の分量になる水を入れ、じゃがいもとそら豆、皮ごとニンニク1片、ロリエを入れ柔らかくなるまで茹でます。
そら豆は、ジャガイモより早く取り出し、そら豆の皮をむきます。
フランスでは皮つきのままにしますが、日本では皮をむいた方がいいようです。

過程3皮をむいたそら豆を再び茹でていた鍋に戻し、チキンブイヨンを入れそれが溶けたら、火からおろしロリエとニンニクを取り出します。
取り出したら、ミキサーがハンドブレンダーでよく混ぜます。

よく混ざったら、牛乳を1/2カップほど加え弱火で2分ほど加熱したらオリーブオイルを大匙2杯と塩、コショーを加え、味をみて完成です。

過程4完熟でしっかりしたトマトをサイコロ状にカットしておいたものを、スープ皿に注いだスープの中央にそっと入れ、イタリアンパセリを刻んだものを乗せて出来上がりです。

寒い時は熱々で、暖かい時は冷製スープでいただいてもとても美味しいです。

簡単に出来て、初夏を感じさせる一皿です。
是非お試しあれ!!

以上、ヴァンソンさんでした、

おいしそうっ!  




Posted by フランスさん at 00:05Comments(0)フランス家庭料理レシピ